ベルリンでアイスコーヒーを飲む!

2015年09月14日 category:ベルリン特集

今回はベルリン在住のライター久保田由希さんからのレポートをご紹介します!

 

私、このレポートを拝見するまで、知りませんでした!ドイツには、日本で言うところの「アイスコーヒー」が、なかったなんて!!

 

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日本の夏に麦茶が定番なように、ヨーロッパの夏には当然アイスコーヒーがあるものと信じてきました。しかし、ドイツで「アイスコーヒー」を注文すると、Eiskaffee(アイスカフェー)だと思われてしまうそう。

 

アイスカフェーというのは、日本のコーヒーフロート(バニラアイスが乗ったもの!)のことで、ドリンクと言うよりもデザート。日本のようなアイスコーヒーは、ドイツにはなかったんですねえ。ヨーロッパには、コーヒーを冷たくして飲むという感覚がないようです。びっくり!

 

そんなドイツではありますが、ここ数年の間にベルリンにも、いわゆるアイスコーヒーが上陸したそうです。まだまだ馴染みは薄いそうですが、今回は久保田さんに、おいしいアイスコーヒーが飲めるお店を紹介して頂きました!

 

お値段は、だいたい3ユーロ(約417円/2015年8月現在)前後だそうです。

 

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Coffee Star コーヒースター

 

日本のアイスコーヒーに近い、コクのある深い味わいが特徴です。さらりとした甘さのお手製ガムシロを加えると、ちょうどいい感じ。アイスコーヒーは、Dutch coffeeという名前で売られています。WeddingのMüllerstr. 146にも支店がありますが、アイスコーヒーを扱っているのはWörther Str. 23のほうだけなので、ご注意を…続きは「世界の街から」へ

 

(text and photo_Yuki Kubota)

Enishi えにし

 

日本のアンティーク家具&雑貨ショップ。でも店内の一角に、小さなカフェコーナーもあるんです。スペースは小さくても、味は本格的。質のいい豆をハリオの器具で1滴1滴ゆ〜っくりと水出ししたアイスコーヒーは、そりゃおいしいに決まってます。しかも氷は、アイスコーヒーを凍らせたもの。溶けても味が薄まらなくて、いいんです。ベルリンでアイスコーヒーを頼むと、ガムシロやミルクなしのことが多いのですが、ここはどちらも付いてきます…続きは「世界の街から」へ

 

(text and photo_Yuki Kubota)

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Chapter One チャプターワン

 

ハンドドリップ、エアロプレス、サイフォンと、抽出にこだわる小さなコーヒーのお店。温かいラテやカプチーノもおすすめですが、夏はぜひアイスコーヒーを。Cold dripという名前で売っています。味はさっぱり、あっさりめ。ストレートで飲みましょう…続きは「世界の街から」へ

 

(text and photo_Yuki Kubota)

 

The Barn Roastery ザ・バーン・ロースタリー

 

Mitte地区に小さな本店もありますが、こちらは店の奥に焙煎所を備えたコーヒーショップ。ここもハンドドリップ、エアロプレスと、抽出にこだわっています。アイスコーヒーは、cold brewといえばOKです。店内で焙煎した豆は、サードウェーブ系らしく、かなりライトロースト…続きは「世界の街から」へ

 

(text and photo_Yuki Kubota)

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久保田さん曰く、アイスコーヒーの名前はcold dripだったり、cold brewだったりと、店によってまちまちだそう。前述のとおり、アイスコーヒーという飲み物がまだ一般的ではなく、ドイツ語では、決まった単語がないんですね。

 

とっても勉強になったベルリンレポートでした!ドイツ旅行の折には、ビールだけではなく、ベルリンのアイスコーヒーも試してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

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