Category: 編集部だより

2023年5月号の編集部だより【新しい自分とも出会える旅に】

2023年04月25日 category:編集部だより

みなさまこんにちは。

気候も良くなり、みんなが動き出したくなる素敵な季節になりました。
ようやくコロナが明けた!と言っていい時がきて、このGWは、久しぶりに海外旅行に行く!という方も多くいらっしゃるでしょうね。

今回トピックスで、株式会社 アイコム総研「クレコミ」さんのアンケート結果をお伝えしましたが、いかがでしたか?
アンケート結果では、8割近くの方が複数回以上の海外旅行経験があると出ていて、想像以上に多くて少し驚きました。TRAVEL-MODEの読者の皆さんもそうですね!
アンケートの中では、海外旅行で困った体験や、これから海外旅行に行く人に向けてのアドバイスもあって興味深かったです。

 

もうひとつデータがあって。

JTB総合研究所が発表している日本人の出国者数(2023年2月)

537,705人

前年同月比 +1,045.7%

+1,045.7%って数字!
見たことないです。
2月でこれですから、4〜5月、または夏休み…いえいえ、特別なシーズン問わず、きっと今年から渡航する人が加速度的に増えますね!
また海外旅行ブームが来るかもしれません。
動向見ながら、TRAVEL-MODEでも旅のトレンドをお伝えしたいと思います。

 

画像:iStock

 

海外旅行はとってもとっても楽しみで嬉しい出来事ですが、大なり小なりトラブルもつきものです。
日本で暮らしている私たちにとっては当たり前のことが、全く通用しない世界を体験することになったり、物理的なイライラ、理不尽な出来事などなど、複数回以上渡航歴のある皆さまにも、いくつかご経験があるのではないでしょうか。

そんなことには遭遇しないのが一番ですが、も〜し、万が一、ちょっとネガティブな出来事が起きてしまったら、一歩引いて一度深呼吸して、起きていることの全体を見てから、対応するといいですよ。ダイレクトに受けて、瞬間的に感情をぶつけても、さらに事態を悪化させてしまうことの方が多いからです。

「ここは日本ではない。」「日本の常識は置いてきた」と思って、トラブルに見舞われた時、冷静に対応する未知の自分に出会うことです。
すると、嫌な思い出とならず、「対応できた」「克服した」というポジティブな思い出になったり、冒険をし終えた気分を味わえるかもしれません。新しい世界を見るとともに、新しい自分とも出会える旅ができますように!TRAVEL-MODEは、いつもあなたの旅の安全と幸運をお祈りしています♡

GW、まもなく出発の方はお気をつけて
いってらっしゃい!

(編集部anan)

 

 

投稿2023年5月号の編集部だより【新しい自分とも出会える旅に】三井住友海上 海外旅行保険の最初に登場しました。

2023年4月号の編集部だより【ひらめきの旅】

2023年03月24日 category:編集部だより

みなさまこんにちは。

今月はメキシコ特集をお届けしましたが、いかがでしたか?
意外と知らない街があったのではないでしょうか。コロナ明け、カラフルなものを目にして、閉鎖的だった心を解放したい!と思い、今回はメキシコを選んでみました。

みなさんは、メキシコと聞いてどんなイメージをお持ちでしたか? 私は安直ですが、タコスやテキーラ、サボテンくらいしかイメージで浮かんでこなくて、あとサンディエゴから近いとか? うん10年前、ロスカボスに行きたいと思い、調べていた頃もあったのですが、その時はオーストラリアのパースに目的地変更したので、まだメキシコには行ったことがないです。「死者の日」もユニークで興味深い風習だなと思いました。

 

★★★

 

さて、春が来て桜も開花!私の小さな庭でもお花のリレーが始まっております。秋冬はシェードガーデンになってしまう環境でも、時期が来れば花は咲くものですね。植物たちを見習って、冬の間充電していたエネルギーを思いっきり発散したいものです。今年は、海外旅行解禁するぞ!という方も少なくないのではないでしょうか?

どこへ行くか、何をしに行くか、ぜひ自分の心に聞いてみましょう。ひらめいたものはきっと天からのギフトとなり、その土地での新しい発見や、出会いがあるはずです。旅する目的、動機からヒントを得て、行き先を探すのも面白いかもしれません。「体と心のデトックス」「新しい自分との出会い」「価値観を広げたい」などなど、春は新しさを発見するスタートに良い季節です。

 

画像:iStock

 

目的地が見つかったらさっそく計画を立てましょう。旅は計画するところから始まります。少し不便さを感じても迷子になって遠回りしても、そこに気づかされるものがあって、後で考えるとその経験が大きな宝物になるようなことがあります。

ぜひ、ひらめきや直感を頼りに、動機や目的に合った行き先を見つけてみてください!
きっと新たな窓が開いて、心の栄養になるような素敵な旅ができますよ。

 

それではまた来月〜。

 

(編集部anan)

投稿2023年4月号の編集部だより【ひらめきの旅】三井住友海上 海外旅行保険の最初に登場しました。

2023年3月号の編集部だより【もう一回食べたい東南アジアのおやつ】

2023年02月25日 category:編集部だより

みなさまこんにちは。

TRAVEL-MODE3月号でお届けした「絶対食べたいローカルフード【東南アジア編】」いかがでしたか? 記事を書きながら、お腹が空いてきて、そして猛烈にエスニック料理が食べたくなりました。
国内でも各国レストランに行けば、食べられるものはありますが、本場で食べると味の印象が色濃く、いつまでも忘れず記憶に残ります。そう、逆に現地で食べて美味しい!と感動して、自分用お土産で買って帰り、家で食べても「あれ?なんか違う」と感じることがよくあります。おそらく、その土地の気候風土が相まって美味しいんでしょうね。

そして、今回特集で取り上げたのは、ご飯系でしたが、東南アジアはスイーツも美味しいものが多く、記事の中ではご紹介しきれませんでしたが、番外編として私が忘れられないお菓子を紹介します。

かつてまだ若かった頃、一時期バリ島にハマりまして、何度も訪れ、好きすぎてインドネシア語を習ったりしておりまして。
バリ島で知り合った友人とタナロット寺院に行った時、参道でおばちゃんたちが露店を出していて、ずら〜っと並んで、緑色のお菓子を作りながら売っていました。一人ひとり画板のようなサイズの板の上で、コロコロ作っているのを見るのも楽しく、バナナの葉に包んであるそのお菓子はどんな味がするんだろう?興味深く見ていると、友人が「クレポンだよ、美味しいけど気をつけて。」と教えてくれました。
気をつけてって何?氷が入った飲み物じゃないし。美味しいなら食べてみたい。「これを一つください。」(もう忘れましたが)覚えたてのインドネシア語を試したいのもあり、購入。

 

画像:iStock

 

白玉のようなお餅の中に、シロップが入っていて、噛むとプチュっと口の中に蜜がじゅわ〜っとくる食感や、ココナッツの風味が美味しくて、初めて体験にびっくりしたのです。さらにインドネシア語を試したく、「とても美味しいです。もう一つください。」みたいなことを言って、調子に乗っておかわりしました。本当にそれくらい美味しかったんです・・・。

ところが…夜…きましたね。その原因はクレポンしか考えられません。思えば、炎天下の中何時間作り置きしてあったのか? そしてシロップ。水当たりですね完全に。何度もバリには行っているので、そろそろお腹の免疫もできただろうと思っていましたが、気は抜けないものです。案の定、翌日友人には笑われました。

 

もうひとつお気に入りとなったのは、チェンマイのフォーシズンズで食べたお菓子。この時名前を聞きましたが忘れました。調べたらインドネシアやシンガポール、マレーシアでよく食べられる「ダダールグルン」という名前のようです(国で違うかもしれないけれど)。タイで食べたことは、もしかしたらレアだったかもしれません。

 

画像:iStock

 

イメージ画像ではおしぼりのように見えますが、お菓子です。
こちらは、一流ホテルのレストランで作られたものでしたので、お腹はもちろん無事。蒸されたクレープのようで、ふわふわもちもちした生地の中に入っているココナッツの餡。これは品も良くて、お土産にしたい!10人分ぐらいオーダーしたい!と懇願したのですが、その後バンコクに滞在する予定もあり、日持ちしないからダメだとお断りされました。

クレポンもダダールグルンもタピオカ粉が入っているからモチモチするんじゃないでしょうか。そしてこの緑色は抹茶ではなく「パンダンリーフ」。アジアのお菓子で緑色だったら、ほぼほぼパンダンリーフが使われていると思われます。これが優しい常夏の香りなんですね。和名はニオイタコノキと言うそうですよ。ちょっと変な名前ですね。

まとめますと、私はモチモチ系の緑色のお菓子が好きということがわかったということです。もう一度食べたいのですが、クレポンに関しては、機会あれば安心安全なものを購入したいと思います。
みなさんにも、「あの場所で食べた〇〇がもう一度食べたい!」というものはありますか?美味しいものに巡り合うって幸せですね。

今回の東南アジアのローカルごはん特集が、食べに行きたいきっかけになりましたら幸いです。

それではまた来月〜。
春はもうすぐ!

(編集部anan)

投稿2023年3月号の編集部だより【もう一回食べたい東南アジアのおやつ】三井住友海上 海外旅行保険の最初に登場しました。

2023年2月号の編集部だより【ビビッときた所】

2023年01月25日 category:編集部だより

みなさまこんにちは。

TRAVEL-MODE2月号でお届けした「世界一と言われる美食の街【ヨーロッパ編・外せない三都市】」いかがでしたか?

みなさんは、次の旅先を選ぶ時、何からインスピレーションを得ていますか?
テレビの旅番組でしょうか?雑誌でしょうか?それとも直感的に?

先日、私の宝物入れ(笑)を整理していた時、これまで訪れた都市一覧のメモ書きが出てきました。
仕事で何度も訪れた所、旅先のトレンドとなっていて、雑誌やテレビでかなり刷り込まれ煽られて行きたいと思った所、誰かに誘われた所、出かけた理由は様々でしたが、中には1枚の写真を元に「私、きっとここに立つ!」と思った場所もあって、そう強く思った所には数ヶ月後には現実化していたなんてこともありました。そういう所はやっぱりご縁みたいなものがあって、その後も何度も訪れることになったり、友人ができたりします。

画像:iStock

 

今回ご紹介した美食の街の中にも、そうした懐かしい感じのする場所​も含まれております。個人的ですみません。いやしかし、否定のしようもない「きっとここに行く!」といった確信に近いものがありまして、人との出会いやご縁によく「ビビッときた!」と表現されるアレです。今回の直感は、順番が少し違っていて、ふとした瞬間に目の奥に景色が写り、何処だろう?と気になって仕方がない。早速ググって、その景色に似た画像を見つけ、そこからどんどん紐解かれ、なぜそこに惹かれるのかがわかった気がしています。ちょっと不思議な感覚を頼りに、完全にコロナ禍が終わったら行ってみたいなと思っています。

そう!コロナ禍もだいぶ出口が見えて、というより今回特集したヨーロッパなんかはもう終わってる感じですよね。みなさんも、ぜひ次はどこに出かけたいか、何を見たいか、何をしたいかワクワクすることを考えて、旅のプランを立ててみてくださいね。

それではまた来月〜。
寒いので、お風邪など召されませんように。

(編集部anan)

 

投稿2023年2月号の編集部だより【ビビッときた所】三井住友海上 海外旅行保険の最初に登場しました。

2023年1月号の編集部だより

2022年12月25日 category:編集部だより

みなさまこんにちは。

TRAVEL-MODEは1月号でお届けした2023年の海外旅行のトレンド、いかがでしたか?
少し期待が持てて、明るい年の幕開けとなりそうです。

コロナ禍、TRAVEL-MODEでもどんな話題を取り上げればいいのか悩みながらの3年間でした。
少しでも明るい兆しをお伝えしたく回を重ねてきましたが、ようやく2023年は通常運転で、楽しい話題をお届けできそうで、私自身もワクワクしています。

海外旅行がお好きな皆さまも、閉じ込められていた3年間、行きたい旅先のリストをストックしてきたのではないでしょうか。ストックした分、まずはどこから行こうか迷いますね。私も特集を組む度に取り上げた国に行きたくなったり、かねてより友人と行こう!と言っていた所に今年こそは行きたいと思ったり、趣味や興味の延長線上にある国、そしてもしかしたら会うのが最後になるかもしれない叔母を訪ねたいなど、様々思い浮かびます。

2022年歴史的な円安を記録した為替も2023年には少し揺り戻しがあるでしょうか? 原油価格の高騰の影響でサーチャージが高くなっていたり、すんなり海外旅行解禁とはいかない事情もありますが、ポジティブに明るい方を向いて、えい!と飛んでしまえば、スッキリしたり休息がとれたりするかもしれませんね。

海外旅行での体験は、人生の中でも人・モノ・コトとの出会いのきっかけになったり、日々のモチベーションアップになったりと大いなる気づきや刺激があることは間違いなく、旅は、私たちには必要不可欠です。どうか多くの皆さまが2023年は東西南北、自由に行きたいところへ飛んでいけますように!
そう願いつつ、今年最後の編集部だよりを締めくくらせていただきます(1月号ですけど)。

 

今年1年間、TRAVEL-MODEのご愛読ありがとうございました。
2023年も引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

それでは皆さま、良いお年をお迎えください。

 

Happy New Year 2023 (画像:iStock)

 

(編集部anan)

投稿2023年1月号の編集部だより三井住友海上 海外旅行保険の最初に登場しました。

2022.12月号の編集部だより【クリスマスの香り】

2022年11月25日 category:編集部だより

みなさまこんにちは。

早いもので今年も残り1ヶ月となりました。年々、歳をとるごとに1年が過ぎ去るのが早くなります。

さて、世の中はクリスマスモード一色。みなさんもクリスマスの準備はお済みですか?
今月の特集では、ヨーロッパのクリスマスマーケットをお伝えいたしました。1年の中で最も華やかで賑やかな季節。誰もがワクワクするのがクリスマスですね。
記事を書きながら、クリスマスマーケットに漂う甘い香りに思いを馳せながら、かつて北欧で過ごしたクリスマスのことを思い出しました。

北欧のクリスマスは、他のヨーロッパと少し異なっていて、サンタクロースはあまり登場しません。代わりに、デンマークではニッセ、スウェーデンではトムテと呼ばれる赤いトンガリ帽子をかぶった小人たちが主役です。子どもたちも赤い帽子をかぶってニッセやトムテに扮して、とっても可愛いです。

民話におけるニッセやトムテは。農家の納屋や屋根裏に住んんでいて、基本的には仕事を手伝ってくれる妖精です。でも機嫌を損ねたり、怒らせてしまったら大変!家畜のお乳の出が悪くなったり、収穫が悪くなったりすると言われています。ですから、クリスマスには彼らの大好物であるミルク粥を贈ります。

北欧では、クリスマスケーキなるものはほとんど見かけません。クリスマスディナーの後には、みんなでミルク粥を食べるのです。このミルク粥にはお楽しみもあって、皮を剥いた白いアーモンドが一粒隠されています。このアーモンドに当たった人は、来年は幸運が訪れるというおまじないのような占いをするのです。大の大人も本気で「当たりますように!」と願いながら、食べるのですから、とっても和やかで、それだけでも幸せな時間が漂っています。

 

 

それから、北欧のクリスマスといえば、オレンジとクローブの香りです。どこの家庭でもフレッシュなオレンジにクローブを刺して、家中がこの香りに包まれます。
街の中でも、オレンジとクローバーのフレーバーで溢れています。クリスマスに発売される記念切手まで、擦るとこの匂いが出る加工がされていたりするほど。

嗅覚というのは、五感の中でも他の感覚刺激によって思い出される記憶よりも、より鮮明で、より感情的であると言われています。みんなのクリスマスの思い出は、このオレンジとクローブの香りでいつでも蘇らせることができるのかもしれませんね。

上の写真は、数年前に私が作ったオレンジポマンダーです。オレンジにクローブを刺して、様々なスパイスを組み合わせたパウダーをふりかけて作ります。これ、実はミイラと一緒で腐りません。オレンジポマンダー自体に防腐効果、防虫効果もあるんです。ポマンダーは中世のヨーロッパで流行ったと言われていて、当時ヨーロッパでペストが大流行したことが大きく関わっているようです。今とは衛生状態もずいぶん違いますから、当時は、自分の周りに良い香りを漂わせて、ポマンダーで病気や不幸を遠ざけると信じられていました。いわゆる魔除けやお守りですね。今でもクリスマスにプレゼントをしたり、オーナメントとして家に飾る習慣が残っているのは、深い歴史的な背景もあるというわけです。

オレンジにクローブを刺して模様を作ったり、お子様とも楽しめて、家中いい香り。感染症に負けないよう、クリスマスの香りを楽しむのはいかがでしょうか?

それではみなさま、素敵なクリスマスをお過ごしください。

(編集部anan)

投稿2022.12月号の編集部だより【クリスマスの香り】三井住友海上 海外旅行保険の最初に登場しました。

2022.11月号の編集部だより【備えあれば憂いなし。でも怖かった!自転車で転倒→骨折→手術】

2022年10月24日 category:編集部だより

みなさまこんにちは。

暑くもなく寒くもなく、穏やかに過ごしやすい秋となりましたが、みなさまお元気にお過ごしでしょうか。

はい。
私事になりますが、先日、自転車で転倒し骨折しました。
構図としては、下のイメージ写真とそっくりです(ヘルメットは転がっていませんが)。

 

画像:iStock

 

よくあるパターンの転倒、恐らく転倒原因で一番多いのではないかと思いますので、参考までに事故の状況をご説明いたしますと、左側車道を走行中(ゆるい下り坂・電動アシスト自転車)、前方にダンプカーが停車していて、赤白のコーンで歩道に誘導されていました。その時点で頭の中では「あ〜この角度で歩道に上がるの嫌だなぁ」とは思いました。

少し角度をつけて、歩道に乗り上げようと思いましたが、思ったより歩道の縁石に厚みがあり、前輪が捕まり登りきれずに左側に転倒。案の定ですよ!あまりの衝撃に起き上がれず助けも呼べずに、どなたか声をかけてくれますように!と祈りながら、突っ伏していました。とても長く感じましたが、恐らく2〜3分後でしょうか。ご親切な男性2名が「大丈夫ですか?」と駆け寄ってくださいました。お惣菜屋さんの前だったので、お店の女性も来てくださって、起こしていただきました。
(お名前も伺えませんでしたが、本当にありがとうございました。)

両膝も痛いけど、左手激痛。折れたかも〜〜〜。ほうほうの体でタクシーで近くの病院へ駆け込みましたところ、「手首の親指側(橈骨)ね、とっても珍しい折れ方してましてね、関節が陥没して、縦に3つに折れてるからね、これ全身麻酔で手術です。」と。

わかります?この時の青天の霹靂感。
転倒の衝撃より、手術と言われた時の方が雷に打たれたような衝撃です。

手術!?入院!?私が?ギプスじゃダメなんですか!!
「ダメです。選択の余地なく手術です。手術しなかったら、左手使えなくなりますよ。」とのことで、「えーーーーーーっ!!」が頭の中で続きましたが、逃げられません。とても怖いけど手術して頂くしかありません。覚悟を決めて、3泊4日の入院しました。

 

10/18 手術後

 

この間の精神状況、入院状況、割愛しますが(頑張って大人しくしていました)、結果、手術してよかったです!怖かったけど。術後2日目には、左手も少し使えるようになり、今日5日目ですが、パソコンぱちぱち出来てます。

みなさま、歩道の縁石の段差、本当に気をつけましょう!
私の場合、緩い下り坂だったことや、電動アシスト自転車でスーッと行っていたことで、勢いがあったと思います。「大丈夫だろう」という慢心も。このパターンの転倒、前にもやっているのにですよ。
基本的に車道を走りますが、道路事情でどうしても歩道に登らなければならない時は、速度を落として、後続車に気をつけながらできれば90°の角度で行きましょう。

実は、何年も前ですが別のパターンの転倒をしていまして、その時は雨上がりの濡れている点字ボードでスリップし救急車で運ばれております。胸から落ちたため、肋骨に小さいヒビ4箇所でした。入院などはしませんでしたが、何年かに一回ペースで転んでますね。そして、今日は買い物に行く途中、自転車で転んでいる女性を見ました。自転車の転倒は珍しいことではありません。

今回は、私自身の怪我ですみましたが、転倒時に歩道を歩いている人を巻き込んでいたら?と思うとゾッとします。退院時の会計では、保険入っていてよかったと思いました。そして、今月記事にしました、ヘルメット着用の努力義務。これも大事ですね。しばらくは自転車には乗れませんが、自転車再開までに絶対購入します。

以上、今回は身を持ってみなさまへお伝えいたします。
気をつけましょうね〜。

 

(編集部anan)

投稿2022.11月号の編集部だより【備えあれば憂いなし。でも怖かった!自転車で転倒→骨折→手術】三井住友海上 海外旅行保険の最初に登場しました。

2022.10月号の編集部だより「イギリスへ行きたいけれど」燃油サーチャージ・ビッグマック指数

2022年09月25日 category:編集部だより

 英国エリザベス女王の国葬は、世界41億人がテレビ中継などで視聴したということです。女王の長きにわたる終生の奉仕を讃えた厳かなる儀式でした。日本で比較するならば、昭和天皇崩御の際に執り行われた「大喪の礼」があります。今から33年前のことになりますから、記憶が薄かったり、生まれていない方もいらっしゃるでしょう。当時とは、情報量もニュースの伝わり方も変化していますが、伝統を受け継いできた様式美というのは、人々の心に強く印象付けるものです。英国で最も長く在位した君主の国葬の威風堂々たる壮観さは、世界を魅了し、このスケールで行われる儀式を経験していない現世代の人々も感慨深く、女王の国葬を見守ったことでしょう。
エリザベス女王が安らかにお休みされますことを心よりお祈りいたします。

 

画像:iStock

 

エリザベス女王国葬のニュースで、後日話題になっていたのが、女王に手向けられた数多くの花。堆肥化して植栽計画で再利用すると発表されました。これは本当に素敵なことだと思います。さすがガーデニング大国!意識が高いから、すぐにこのようなアイデアと計画が生まれるのですね。いやすばらしいです。

バラ栽培に目覚めた編集部ananは、この編集部だよりの中で「私もイギリスに行きたい!」などと発してきましたが、コロナ禍もありなかなか現実的ではなく、憧れ〜程度だったのですが、女王の国葬を拝見して、イギリスの歴史と伝統美にさらに興味が湧きました。入国の規制もありませんしね。
そこで、今イギリスに行くとすると航空券はいくらくらいかな?と調べてみました。最安値でですよ!

 

こちらはスカイスキャナーで検索した最安値↓
往路はマレーシア航空で乗り継ぎ。復路はANAになっていました。

 

 

福岡ーロンドン間、スカイスキャナーだと片道70000円台ですが、これきっと燃油サーチャージは含まれていないと思い、エアトリで再検索してみました。

エアトリでのシュミレーションです↓

よく見えないと思いますので、アップで。

 

高いっ!びっくり価格ですよ!
ウクライナのこともあるし、止まらない円安もあり、燃油サーチャージが値上がりするのはわかってはいましたが、どうですか?この値段。
航空券の価格は、探せばコロナ禍前と変わらない金額も見つかりますが、燃油サーチャージ、予想以上に高いですね。10月以降の燃油サーチャージは過去最高ということです。

加えて、世界軒並み物価高です。
世界の物価を「ビックマック」で見る指数があるのをご存知でしょうか?
世界経済のネタ帳より
日本円換算で、2022.7月現在(対象国50カ国)
第1位はスイスで925円、2位ノルウェー864円。イギリスは調査対象に入っていませんでしたが、ユーロ圏平均で657円ですから、恐らく700円くらい?
31位中国490円、32位韓国483円、33位タイ482円と続き・・・日本はなんと41位390円です。
(詳しくご覧になりたい方こちら→世界経済のネタ帳 世界のビッグマック価格ランキング)

円安?国力低下? その辺りは割愛しますが、最安値で航空券を買ったとしても、ホテル代と食費を合わせると軽く60万円くらいはかかりそうではないですか? ananのイギリス行きは、また夢となり、まだまだ、まだまだ行けそうにもありません。昭和の時代のいつかは海外旅行!と憧れていた時代に逆戻り状態にすら感じます。

航空会社の運行が再開されたり、お得なパッケージも出て嬉しいニュースもありますが、いかがでしょうか? 少しずつ海外旅行への動きが出て、精神的にも経済的にも以前のような気軽さを取り戻せるといいですね。ananは今しばらく夢を見ます!

 

それではまた来月〜

(編集部anan)

 

投稿2022.10月号の編集部だより「イギリスへ行きたいけれど」燃油サーチャージ・ビッグマック指数三井住友海上 海外旅行保険の最初に登場しました。

2022.9月号の編集部だより【リハビリ旅行はシンガポール!?】

2022年08月25日 category:編集部だより

岸田総理は8月24日、新型コロナ対策として実施している水際対策の緩和などを発表しました。ようやくウイズコロナに舵を切ったということになりますでしょうか。9月7日から、ワクチンの3回目接種を行なっていれば、現在日本入国者に義務付けている滞在地出国前72時間以内のPCR検査陰性証明は不要となります。(この免除を受ける条件は、ワクチンを3回接種し、ワクチン接種証明書を取得する必要がありますのでご注意ください。​)

これによって、近場・週末弾丸海外旅行なども行きやすくなるかもしれませんね。加えて、こんなニュースもありました。

シンガポール政府は、2022年8月29日からマスクの着用ルールを緩和することを発表しました。

同政府は、既に屋外での着用ルールを撤廃してますが、今回新たに屋内での着用ルールを緩和します。新たなルールにおいては、公共交通機関(バス、電車、地下鉄)と医療施設でのみ必要となり、航空機、タクシー、バス、フェリー、空港屋内商業エリアなどではマスクが不要となります。

この緩和により、シンガポール航空もマスクの着用ルールを変更し、搭乗機の目的地の国がマスクの着用を求めていない場合は、機内でも着用する必要がなくなります。

シンガポールにおいては、アジアでも先行してウィズコロナ政策が進んでおり、アジア地域ではいち早く脱コロナが進み航空需要が回復するものと考えられます。

 

引用元:スカイバジェット(2022.2.25)

 

 

画像:iStock

 

シンガポール航空は、2022年10月30日の冬ダイヤから、東京/羽田・大阪/関西~シンガポール線を増便すると発表していますし、スクートは、2022年11月1日より札幌/新千歳~台北経由~シンガポール線の運航を再開し、同時に直行便も就航させるとのことです。

シンガポール航空

スクート航空

海外旅行を待ち望んでいる方々には、朗報が続きますね。リバビリ的海外旅行としても、2〜3泊のシンガポールは良さそうです。冬休み、年末年始には海外旅行に行ける人がかなり増えそうですが、まだ完全に終息したわけではありません。今は「行きたいところ」よりも「行きやすいところ」を優先して選んで、ウイズコロナの旅行の手続きや変化に慣れていくのがいいかもしれません。

急な予定便の変更や、現地で感染してしまった場合などに備えて、準備は万全に。リスクをカバーできる保険加入はマスト。「もしこうなったら、こうする。」というところまで、しっかりリサーチして楽しんできてください!

 

 

投稿2022.9月号の編集部だより【リハビリ旅行はシンガポール!?】三井住友海上 海外旅行保険の最初に登場しました。

2022.8月号の編集部だより 乙女たちの思い出

2022年07月25日 category:編集部だより

みなさまこんにちは。

今月号の特集では、4人の女子にインタビューをしてみましたが、いかがでしたか? みんな夢を持っていて、その「いつか」が来るのを待っていますね。4人中3人がフランスと答えたのも面白かったです。フランスへの憧れは根強い人気です。歳を重ね熟年になってから枯葉が舞う秋色のパリへ訪れるのも素敵だと思いますよ(トレンチコート着てね)。

さて、このインタビューにはもうひとつ質問がありました。

「以前の海外旅行で印象に残っている体験、良き思い出があれば教えてください」

みんなの海外旅行の思い出を聞いてみましょう。

・フランスで結婚式に参加したこと。

画像:iStock

 


・語学学校に1ヶ月通ったこと。滞在期間が長かったので、旅行というより生活に近い形で過ごせたことが楽しかった。

 

・ハワイで早朝にダイアモンドヘッドに登ったこと。

画像:iStock

 


・セブ島のスカイウォーク! 38階建ての屋上でガラスの上を歩いたこと。語学留学だったので、学校やシェアハウスのみんなで楽しめた。

詳しくはこちら→スカイエクスペリエンスアドベンチャー(フィリピン政府観光省)

 


・台湾で千と千尋の神隠しの舞台となった場所を見たこと。料理が全部美味しかった!

画像:iStock

 

・韓国で、K-POPアイドルが出るテレビ番組を見に行った。料理も美味しい!
・韓国コスメを買いに行った時のおばちゃんの「コレヤスイヨ!」攻撃!
・良い思い出ではないけど、韓国で土産を買うまで座らされて、帰してもらえなかったのが印象に残っています(キムチ売場にて)

画像:iStock

 

・バリ島。物価が安くてビールが美味しい。ゾウの背中に乗れたことも楽しかった。

画像:iStock

 

・グアムは海がとてもきれいだった。また行きたい!

画像:iStock

 

もっともっと色んな景色を見て、異文化に触れて、美味しいもの食べて、体験を積み重ねたいですね! 刺激、学び、癒し、どれをとってもやっぱり私たちには「旅」が必要です。
編集部ananの印象深い思い出は、コスタリカの広大なマンゴープランテーションで馬に乗ったことです。次の日の人生最大級の筋肉痛が忘れられません笑 いつかまた自然豊かなところで馬に乗りたいです。
いい思い出、苦い思い出、全部含めて体験!体験を通して私たちは成長しています。
1日も早くその機会が訪れますように。

それではまた来月〜

(編集部anan)

 

投稿2022.8月号の編集部だより 乙女たちの思い出三井住友海上 海外旅行保険の最初に登場しました。

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