Category: 腸内フローラ、大腸

大腸がんの罹患数が増加傾向!気になる大腸の話

2017年02月15日 category:、大腸がん | お知らせ | 腸内フローラ、大腸

気になる大腸の話

gatag-00006579

 

「腸内フローラ」という言葉でも注目されている大腸。

腸内環境が適切に保たれることで、私たちの免疫、吸収などの
機能を維持する働きがあることに注目が集まっているからです。

腸内には大腸菌や乳酸菌など、100種類以上の腸内細菌が存在しており、
その多様な細菌が種類ごとにまとまりを作っている状態が
花畑のように見えることから「腸内フローラ」と呼ばれています。

(※写真はイメージです。)
Kaas flower carpet / Ankur P

腸内細菌は、食べ物の影響を受けやすいため、
食生活の改善やサプリによって
食物繊維、オリゴ糖、乳酸菌の3つを意識して摂取することで
腸内フローラを正常に整えると考えられています。

 

■大腸とは

大腸は盲腸、結腸、直腸、肛門管からなる器官で
長さは約2メートルあります。

食物が消化吸収された残りの腸内容物を貯め、
水分を吸収して大便にする器官です。

また、免疫をつかさどり、感染予防などの働きをしています。

 

■がんだけじゃない大腸の病気

大腸がかかる病気には、大腸がんの他にも、
大腸ポリープ、潰瘍性大腸炎、クローン病などがあります。

大腸がんは、今やがんの罹患数の推計ではトップで、
患者数は過去40年間で5~6倍にも増加しています。

その理由としては、高齢者が増えたことや
内視鏡検査の普及で発見自体が増えたこと。
また食生活が欧米化した影響も指摘されています。

大腸がんにかかる割合は40歳代から増加し始め、高齢になるほど高くなります。
特に女性では、がんの部位別死亡率のトップです。
全体では毎年4.5万人以上の人が大腸がんにより命を落としています。

 

■早期発見の為に

大腸がんは早期発見なら、9割以上の人が治ると言われています。
しかし、初期の段階では自覚症状がなく、
症状が出てからでは手遅れであることが多いのです。

大腸がんの検査には、潜血検査や内視鏡検査があり、
便潜血検査では、2日分の便を検査して、
便の中に血液が混じっていないかなどを調べます。

40歳になったら、年に1回は、大腸がん検査を受けるようにしましょう。

■大腸がんの予防には

食事や運動など、生活習慣を見直すことで大腸がんになるリスクを減らすことは可能です。


・食生活の改善

肉類の摂取を控え、野菜や果物が不足しないように食生活を心がけましょう。

また、危険因子の一つである塩分は醤油や味噌などの調味料にも含まれています。
薄味を心がけ、塩分の摂りすぎにならないよう気をつけましょう。

 

禁煙

たばこの煙には数千種類の化学物質が含まれています。
その中には約60種類もの発がん性化学物質が存在しているといわれ、
煙草を吸うと、発がん性物質は血流に乗って全身に運ばれます。

そのため、たばこの煙が直接触れないはずの大腸の粘膜からも
発がん性物質が検出されます。

喫煙による発がんの可能性は肺に限られたことではなく、
体中のあらゆる臓器に影響を及ぼします。

 

・減酒


飲酒には発がん性物質が体内に取り込まれやすくなる作用があります。

お酒に含まれるエタノールが分解されて、アセトアルデヒドになり、
その影響により免疫が抑制され、栄養不足に陥りやすいことも
がんの発生に関わると考えられます。

さらにアセトアルデヒドが分解される際に出る活性酸素によって
細胞の中の核酸(DNA)を作るのに必要な物質が壊されてしまう為
DNAの合成や修復がうまくいかず、がんになるとも言われています。

しかし、適度な飲酒はストレス発散にもなるかと思います。
濃度や量に気をつけていれば発がんの確率を高めるには至りませんので
まずは量や回数を減らしていくことから取り組んでみましょう。

 

・適度な運動


肥満は、悪玉コレステロールが増えることで活性酸素と結合し、

過酸化脂質が生じることにより、発がんの確率を上昇させる要因になると
考えられています。

適度な運動は、肥満を予防し、新陳代謝を活発にして
体の免疫機能を高める効果があります。

また、ストレスの解消にもつながります。
通勤など日常の中で体を動かす習慣をつけたり、
休みの日はスポーツをするなど
ライフスタイルに適度な運動をうまく取り入れて、
無理なく続けていく事が大切です。

(編集部rie)

投稿大腸がんの罹患数が増加傾向!気になる大腸の話海外旅行保険 の最初に登場しました。

お問合せ
ページ上部へ
RSSリーダーで購読する