完成まであと11年?サグラダファミリア@バルセロナ
2015年01月14日 category:世界の街から今回は、チューリッヒ在住のApfelさんのバルセロナ旅をご紹介します!
滞在2日目の朝、11月のバルセロナは超快晴 ☀
宿泊したホテルのスタッフの方のお話では、
この時期のバルセロナは通常は雨が多く、
こんなに晴れて暖かかったのは稀に見る事であったのだそうです。
(日中の気温は17℃前後でした)
この日の予定はまず、
朝から世界遺産のサグラダファミリアを訪れ、
その後は気分次第でガウディの建築物巡りをしようと計画。
サグラダファミリアへの入場チケットは、
スイスから事前にチケットの予約をして行きました。
ネットでいろいろと検索をしてみたところ、
実際に訪れられた方々からの、
朝9時のオープン直後が比較的すいていてお勧めだとの情報を参考に、
なるべくそれに近い9時15分で予約。
これが大正解でした!!
朝からポカポカと散策日和でもあったため、
宿泊したホテル、エル パレス バルセロナ(El Palace Barcelona)からは、
歩いて訪れました。
(宿泊したホテルの記事は こちら)
バルセロナ、ロココ調のクラシックなラグジュアリーホテル(El Palace Barcelona)
ホテルからは地図を確認しながら歩いた事もあり、徒歩約20分。
ようやく世界遺産のガウディの建築物が見えてきました。
こちらはオンラインで予約したレシートです。[クレジットカードにて決済]
オンラインで予約し、
プリントアウトすれば簡単!
このレシートと共に、
見学の日にちと時間(タワーまで上る場合、
生誕のファザード/ 受難のファザードのどちらへか)
が書かれた書面も同時にプリントアウトし、持参します。
予約はこちらの公式サイトから(英語あり)
Visit Sagrada Familia
[サグラダファミリアの予約方法は、かなり頻繁に変更されるそうです。
こちらに記載した情報は、あくまでも2014年の11月現在の情報です。
お出かけの際には最新の情報を各自で調べてご出発下さい。]
他に現地のツアーオペレーターなどを通し、
日本語での予約も可能なようですが、手数料がかかります。
私たちは公式サイトから、
聖堂内部の見学とタワーの見学(オーディオガイド付き)チケットを予約。
タワーへ登る場合は予約の時点で、
「生誕のファザード(The Nativity façad)」
または、
「受難のファザード(Passion façade)」
の どちらかを選択する必要があります。
午前9時15分の予約で、
チケット(プリントアウトした紙)には入場の時間が、
9:15 〜 9:30 と記述されていたように記憶しています。
せっかくスイスから予約して出かけたのだし、
この大切な機会を絶対に逃すまいと、
夫 Banana と共に余裕を持ってホテルを出発したため、9時少し前には到着 ♪
朝一番から、既に当日券を求める人たちらしい長蛇の列が、
敷地をぐる〜りと一周するくらい出来ていました。
入場券は、事前予約を絶対におススメします!!
情報通り、朝のサグラダファミリア周辺は、まだ比較的空いていました。
ちなみにこちらは、聖堂内と塔内の見学を終えた正午前。
明らかに朝一番よりも混み合っています。
これが「生誕のファザード」です。
そしてこちらが「受難のファザード」
生誕のファザードを見学予定であったため、時間までまずはその周辺を見学。
「生誕のファザード」は太陽が昇る東側に面しています。
このファザードはイエスの誕生の喜びを表したものだそうです。
生誕のファザードの上の部分には、
「生命の木」 「聖母マリアの戴冠」が見えます。
「生命の木」には、腐敗しないものの象徴である糸杉は永遠の命、
鳩は神の元に集る信者と聖霊を表し、
木の下のペリカンは、原始キリスト教のシンボルで、
聖体の秘跡を表しているとの事。 〈地球の歩き方より〉
「聖母マリアの戴冠」は、神への献身的な愛への報いとして、
イエスが聖母マリアに冠を捧げる瞬間が表されているそうです。〈地球の歩き方より〉
羊飼いの礼拝
東方三博士の礼拝
いよいよ聖堂内へ・・。
その美しさには、ただただ圧倒されるばかり・・。
サグラダファミリアの完成は2026年の予定との事ですが、
聖堂内はほぼ完成しているようで、全く工事中の気配はありませんでした。
次は更なる聖堂内の様子と、ファザードの見学の様子へと続きます。