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|ここに注意|久しぶりの運動で思わぬケガ!【お役立ちコラム】

2018年09月08日 category:GKケガの保険、ウォーキング、ランニング、思わぬケガ | お知らせ | 海外旅行保険、@とらべる、三井住友海上、TRAVEL-MODE

猛暑の間、運動を控えていた人も、健康診断の結果で日頃の運動不足を目の当たりにした人も、そろそろ気候も良くなり、運動しよう!という気持ちになる頃ですね。気温が下がる秋冬は、体が温まり、汗をかくのも心地よさを感じます。まさに運動には最適の季節となりますね!

 


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「よ〜し、やるぞー!」と気持ちは張り切っても、急に運動をすると、思わぬケガをすることがあります。特に30〜40歳代は、頭の中では「まだまだ動ける」つもりが、動けるだけにその急激さのダメージを受けやすいかもしれません。気軽に始められるウォーキングでも注意が必要です。この秋から、ウォーキング・ランニングを始める方は、ケガの予防に、ぜひご一読ください。

 

画像:iStock

 

ウォーキングでもケガをする!?

誰もが気軽に開始できるウォーキング。毎日歩いている訳だし、これぐらいと思いますが、日頃、運動不足の方が張り切ってウォーキングすると、次の日ひどい筋肉痛に襲われたり、靴ずれができて三日坊主で終わってしまう可能性があります。また、ふくらはぎやもも裏の肉離れをしてしまうなど、思わぬケガをしてしまうこともあります。

まずは、アキレス腱やふくらはぎ、太もものストレッチ,膝の屈伸など準備運動をしてから、開始しましょう。

シューズを選ぶ時には、実際に履いてみて、つま先に少しゆとりのある物を選びます。幅が狭かったり、紐で調節しにくいものもありますから、ネットで購入するのはちょっと危険かも。

始めは、散歩感覚で少しの距離から始め、数日かけて、徐々に距離やスピードをあげていく方が無難です。

スマホや飲み物を買う為のお財布などを持っていきたい場合には、小さなウエストポーチやリュックを利用して、両手を空けておきましょう。手ぶらの方が大きく腕を振れますし、いざという時に両手がつけるので、安全にも繋がります。

毎日歩いているとはいえ、本格的なウォーキングとなると、後半足が上がらなくなり、小さな凹凸でつまづいてしまうことがあります。侮るなかれ〜。


ウォーキング前のストレッチ
(Youtubeを観る)→こちら

 

 

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ランニングの場合は、カーブや方向転換に注意

ウォーキング同様、準備運動を十分に行いましょう。ランニングやジョギングの時にケガをしやすいのは、カーブを曲がる時の足首の捻挫や転倒です。バランスが取れなかったり、加重のかかる足趾を痛めてしまうことがあります。また、スピードに乗って気持ちよく走るためには、自己流の走り方より、正しいランニング動作をマスターした方がケガは少なくなります。

正しいランニングフォーム(Youtubeを観る)→こちら

 

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筋肉疲労を残さず、アフターケアも大事

ウォーキングもランニングも、運動をした後は筋肉を収縮させているので、終わった後はストレッチをして伸ばしてあげないと、逆に体がガチガチになってしまうことがあります。ももの裏からお尻にかけての筋肉、股関節を緩めて、骨盤を正しい位置に戻す体操をしましょう。
入浴で疲労回復させることもお忘れなく。

ランニング後のストレッチ(Youtubeで観る)→こちら

 

しっかり走りたい方は、こちらの順序でケガの予防の参考に。
うまくスピードに乗って、疲労を残さない走り方

①「歩く」心拍数が上がり、筋肉が温まってくる

②「体操・エクササイズ」筋肉と関節をほぐす

③「軽いジョギング」しっとり汗をかく程度に(筋肉の細部まで温まってくる)

④「ストレッチ」開脚前屈、体側のストレッチで緩める

⑤「走る」大きな筋肉にスイッチが入り、柔らかく走れる

(出典:日本経済新聞 2013,4.11 ランニングの疲労回復、入念なストレッチ忘れずに )

 


夜間のウォーキングやランニングは特に注意が必要

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仕事が終わってから、ウォーキングやランニングに出る方が多いと思います。夜間は、特に周囲への配慮が必要です。自分自身のケガだけでなく、誰かをケガさせてしまうことも考えられます。反射板を服やシューズに装備することも必要でしょう。自分自身の身を守ることも大事ですが、トレーニングに夢中になり、前しか見えていない、自分のことしか考えていないといった行為は、思わぬ事故の元となりかねません。車の場合は、相手に罪を追わせてしまう結果となってしまいます。

ランナーが多いところでは、追い越したり追い越されたりで、ランナー同士の接触、転倒もありうることです。

昼夜問わず、ランニングの環境が整っている所で走る場合も、終了時にいきなり止まったり、コースアウトする際、後方、周囲へ配慮をしない行為は危険です。イヤフォンをしている人は多いですが、周囲の音が聞こえない程の音量も、気配を感じにくくなります。マナーやエチケットを守ることも、ケガの予防の一つと心得ましょう。

 

いかがでしたか?
この秋から、ウォーキングや走ることを始める方は、無理をせずご自身のペースで、まずは続けることを目標にしてみてください。水分補給を忘れず、目に紫外線が入るのを予防する為、サングラスの着用もあるといいですね。

それでは皆さま、ケガなくスポーツの秋をお楽しみください!

参考:
ホウドウキョク・久しぶりのスポーツ!思わぬケガを予防するエクササイズ
ウォーキングの注意点(安全に楽しく歩く方法)
SPORTS BULL ・思わぬ事故が起きることも。夜にランニングする際の注意点と必要装備

 

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