Category: 世界のお祭り

【マンハッタン】リトルイタリーでお祭り The Feast of San Gennaro 前半

2023年09月20日 category:イタリア特集 | ニューヨーク | 世界のお祭り | 世界の街から

NYから食のトレンドを発信しているアヴェニューMさんのブログ「アヴェニューM NEW YORK CITY〜食は毎日のアドベンチャー〜」2023.09.20の記事より、マンハッタンのリトルイタリーで開催されたお祭りの話題です。由来は、ナポリの守護聖人サンジェナーロにあるようですが、この聖人伝説にもびっくり。パレードあり、イタリアらしいグルメあり。NYでも人気のあるお祭りだそうですよ! すごく楽しそうです♪

 

★★★

 

 

 

 

ニューヨーク・リトルイタリーで毎年開催される

今年で97回目のThe Feast of San Gennaro

 

お祭りのSan Gennaro(聖人サンジェネーロ)、

こちらの動画、リトルイタリーのおじさんの話を

簡潔にまとめると・・・

 

 

 

キリスト教が禁教だった頃、

聖人サンジェネーロが刑に罰せられるのですが

毒殺されても効かず、火炙りの刑にしても燃えず

ライオンに食い殺されるということになっても

ライオンが近づこうともせずダメで

とうとう首切りの刑となり処刑されたのですが

その時の聖サンジェネーロの血を入れた小瓶が

現在もナポリの教会に保存されているそうです。

 

そして、毎年ナポリのFest of San Gennaro祭りで

普段は凝固しているこの小瓶の中の血が

液状化するという不思議!!!

 

化学的に調べてもその謎は究明できておらず

奇跡の血と言われている。

 

何か悪いことが起こるとナポリの人は

サンジェネーロにお祈りをするのだそう。

そんな人々が愛する今もなお慕われる

聖人サンジェネーロのお祭り。

 

 

 

わーーーーーーお!!!

知らなかったわ、何度も行ってるお祭りなのにアセアセ

 

 

            

 

 

そんなお祭りなんですが、

食いしん坊の目的は2つ。

 

1つ目はまたも登場、超グルメなラッパー

アクションブロンソン自ら焼くポップアップ。

 

 

焼いてます下矢印

 

 

 

ご覧ください、この整列した美しいラム肉!!!

 

 

 

良い感じ♪

 

 

 

オレガノとオリーブオイルを

贅沢にもたっぷり使ったラムチョップが

美味しい!!!!!

 

これだけの量を同時に炭火焼きしているのに

お肉がしっとりして柔くて

ナイフもフォークも要らない!

 

付け合わせのパプリカを使ったペースト、

アイバルをお肉に付けて豪快にかじり

カリッカリに香ばしく焼けた

ガーリックとオリーブオイルのバゲットをパクッ!

 

ストリートで食べる極旨ラムチョップキラキラ

 

 

 

お腹が幸せになった後だけど

イタリアのアペリティーボ(食前酒)と言ったら

これですよね、オレンジ色のカクテル

アペロール・スプリッツ。

 

スタンドがあったので・・・

 

 

 

もちろん飲みます。

 

他にもレストランや露店がいろいろ出ているので

人に揉まれながら飲みながら

次の目的地へつづく・・・。

 

ちなみにこのお祭りは9月24日まで開催しています🇮🇹

 

 

 

リトルイタリー、消火栓もイタリア🇮🇹

 

 

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投稿【マンハッタン】リトルイタリーでお祭り The Feast of San Gennaro 前半三井住友海上 海外旅行保険の最初に登場しました。

世界のお祭り・イベントびっくり箱 Vol.1【ドイツのなまはげ!?】

2018年12月20日 category:ドイツ、クリスマス、クランプス | ヨーロッパ | 世界のお祭り | 海外旅行保険、@とらべる、三井住友海上、TRAVEL-MODE

||| 新連載スタート |||

みなさまこんにちは。
世界おやつびっくり箱のシリーズに引き続き、2019.1月号から、新たに「世界のお祭り・イベント」を連載してまいります。Vol.1はドイツ・東欧から! 初回からおっかなびっくりですぞ〜。

★★★

Vol.1 ドイツのなまはげ!?

先日、“男鹿のなまはげ”をはじめ8県10行事「来訪神、仮面・仮装の神々」が、ユネスコ無形文化財に登録されたというニュースがありました。仮面・仮装の異様な形相の神様が、日本各地に沢山いらっしゃるのですね。来訪神とは、「年に一度、決まった時期に人間の世界に来訪するとされる神(出典:Wikipedia)」のことで、“男鹿のなまはげ”は、大晦日の日に「家々を巡って厄払いをしたり、怠け者を諭したりする。(出典:Wikipedia)」とあります。

仮面・仮装の来訪神は、実は日本だけじゃないんですよ。今回ご紹介するのは、クリスマスシーズンにドイツのバイエルン地方、オーストリア、ハンガリー、ルーマニア、スロベニアに登場する“なまはげ”です。

 

その名は、

 

クランプス(Krampus)

 

めちゃくちゃ怖い!!

 

Bad Toelz, Germany – December 8: participant of a traditional pageant called krampuslauf with fantasy costumes and handmade wooden masks on December 8, 2018 in Bad Toelz, Germany



なまはげどころではなく、これは大人も泣きますね。怖いです。

クランプスは、聖ニコラウスのお供的存在で、聖ニコラウスは、サンタクロースのモデルと言われるだけあって、子どもたちに優しく菓子を配るのに対し、クランプスは“悪い子”を連れ去り、「勉強をするように」「親の言うことを聞くように」と鎖や鞭をふるいながら諭すのだそうです。その姿は半分“ヤギ”、半分“悪魔”。しかも悪い子を地獄へ放り投げる為、手には樺の木のフォーク、背中に籠を背負っているというから、、、もっと怖い! 子供だけでなく女性も警告の対象なのだそう。やっぱり怖い!!
これぞ、まさしく「泣く子も黙る」状態ではないでしょうか。

 

1900年代のクリスマスカードに描かれたクランプス。
本当に籠に入れられてる〜〜〜。

 

こちらはオーストリアのクランプス。
右側に聖ニクラウスがいます。

Graz, Austria – December 2017: Krampus masked People in Graz at a Krampus Festival parade for advent before Christmas

 

このお祭りは、12月6日の聖ニコラウスの日前後に、各地で「クランプスデー」「クランプスナイト」と呼ばれ、街にいる人たちを怖がらせながら開催されています。

クランプスもなまはげも、なんだかほぼほぼ趣旨は同じですよね。ヨーロッパと日本、こんなに離れていて、宗教も文化も違うのにどうして同じようなキャラクターが生まれたのでしょうか? 昔々その昔の方が、地球が小さくて世界は狭かったとか!? 笑。お国も時代も超えて、子供の健やかな成長を願うのは、世界共通ということですね。

この時期、東欧へお出かけになる際は、ぜひクランプに叱られて来てくださいね。

 

参考:
Wikipedia クランプス
National Geo Graphic クリスマスの悪魔、クランプスの起源

投稿世界のお祭り・イベントびっくり箱 Vol.1【ドイツのなまはげ!?】三井住友海上 海外旅行保険の最初に登場しました。

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