NYから食のトレンドを発信しているアヴェニューMさんのブログ「アヴェニューM NEW YORK CITY〜食は毎日のアドベンチャー〜」から2023.12.3の記事をお届けいたします。今回のお話しは、トリュフ。トリュフの歴史的、風土的背景、そして食し方まで、語れるのはこの方しかいませんね。勉強になります。世界を巡る美食家アヴェニューMさん、いつも美味しい配信ありがとうございます。
★★★
白トリュフと言えば、
イタリアのピエモンテ州アルバ。
地図で見ると赤い辺りで
トリノから電車で1間半の街。
このアルバで白トリュフを扱ったレストラン、
Da Beppeを1968年に一人のシェフがオープン。
アルバで初のミシュランレストランとなり
白トリュフにかけるシェフの情熱が
最高級の白トリュフをアルバから世界に広げる
タリュトゥフランゲ(TARTUFLANGHE)を
1975年に設立。
最初はレストランのキッチン裏からスタートした
そうです。
そして、ローマのRoscioliと聞いたら
有名なので行った方も多いと思いますが
チーズやプロシュート、サラミにワインが所狭しと並ぶ
マーケット店内で食事ができるガストロノミー。
この設定に私もワクワクして食べたのを覚えいます♪
今年オープンしたRoscioliのマンハッタン店と
先ほどのタリュトゥフランゲ社との
スペシャルコラボディナー!!!
右の黒のジャケットを着た方が
レストランからタリュトゥフランゲを設立した
シェフの息子さん。
ここまでたどり着くのに話が長かった
タリュトゥフランゲの方と
最高級の白トリュフディナーを
ご一緒させていただきました
ブラッタチーズの上にはタリュトゥフランゲの
黒トリュフピュレ95%とオリーブオイル。
モルタデッラ、フォッカチャに
スカモルツァと黒トリュフ入りの
フライドチーズ。
シンプルにそのまま食材とトリュフの
組み合わせを味わうアンティパストでスタート。
もちろんイタリアワインでペアリング。
黒トリュフを味わうための帆立料理
途中で見せていただいた
超特大級のトリュフもスライスできる
トリュフスライサー
タリオリーニはノルマンディーバターと・・・
そして、ご覧ください!!!
この白トリュフの山、パスタが見えませんが
良いんでしょうか。
私の数年分の白トリュフ運を一気にここで
使ってしまったんじゃないかと不安になる量
思い存分、味わっておこう♪
ポルケッタにはセリアリックソース
マッシュルーム、そして粒々の黒トリュフエキスを
キャビア状にしたパールのせ。
これもタリュトゥフランゲ製品で
口の中に弾ける黒トリュフ。
新食感!
ホールのままのパルメジャーノ・レッジャーノ
これが我が家のキッチンの眺めだったら最高なのにな〜
そのホールから削った
パルメジャーノには白トリュフハニーをとろ〜り。
旨味とほんのり甘味と白トリュフの香り
この後、デザートも出ましたが
この組み合わせとワインでずっと飲んでいたかった
白トリュフを大満喫したのにまだ食べたい余韻が・・・
この間の家で白トリュフと奇跡の連チャン
流石に3度目のトリュフはないだろうから
リゾットや少し買っちゃった。
白トリュフパウダーというのを買ったんですが
これ炊き立て白ごはんにとろとろチーズ、
そこにパパッと振りかけてお醤油数滴・・・
なんて邪道なことをしてしまいそうな手軽さ
では、本日のお店を地図でご紹介♪
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投稿【マンハッタン】アルバ産、白トリュフ タリュトゥフランゲ(TARTUFLANGHE)は三井住友海上 海外旅行保険の最初に登場しました。