さくっさくっさくっ。@ヴィクトリア/カナダ

2019年02月18日 category:カナダ | 世界の街から

カナダ・ヴィクトリア在住、papricaさんのブログ『Can of Good Goodies』2月13日の記事よりお送りします。目に見えない小さな息吹を感じる美しい写真で、春が来る前の刹那を一緒に味わいましょう。

 

★★★

 

雪が全部消えてしまう前に。しつこいようだけど、またまた雪のリポート~(これで終わりにするからね)。

お昼休みに大学の庭と小さな林の中を歩きたくって。もう、その気まんまんで長靴にレイヤーつけて出勤!

「雪化粧」ってうまく言ったものです。こういう季節の移り変わりの中で使われる表現においては、日本語は豊かだと思う。中国語もそうかな。無理やり英語にして「Snow makeup」なんて言ったら雰囲気が台無しよねぇ。

あ、でも今日、ランチタイム瞑想のヘンリーさんからのグループメールにこんなのがあって。

これは「Kahlil Gibran(ハリル・ジブラン)」というレバノン系アメリカ人の詩人・画家・彫刻家の引用。「優しさって雪のようで、包むものすべてを美しくみせる」かな。日本語の「雪化粧」っていう表現と重なったタイムリーな引用だった。このギブランさんの引用にはなかなか「はっ」とさせられるものがある。また時間のあるときにみてみたいな。

水分を沢山含んだ重たい雪。道路はぐちょぐちょで、半分溶けた雪が歩道に押し上げられていたりして歩きにくい日。でも、大学の小さな林の中のトレールやお庭は踏み固められた雪がきれいだった。きゅっきゅっという音がする。

青空が広がり気温も徐々に上がり、歩いていると時折、ずさっと木の上から雪が落ちてきた。楽しい〜。犬に負けないくらい雪道を歩くのが楽しい。

かわいらしい雪だるま。こんにちわ。ちゃんとにんじんの鼻をつけてもらい、赤いボタンのシャツを着て、にっこり笑ってた。

スキー服着てたら、迷わず座ってたよ。このベンチ↓↓ ふっかふか。

こんな風にお昼休みに歩ける場所があるの、ありがたいな。

水曜日は昼休みに瞑想に行くのだけれど、今日はスキップ。歩きながらの瞑想、ということで。

いつかこんな風な雪の林の中をクロスカントリースキーしてみたいなー。

誰もまだふんでいないふかふかスポットに誘われて… さくっさくっさく… おすそわけ。です(いらないって?)

ごちそうさまでしたっ♪

 

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