バックパッカー旅女(Tabijo)のSHIHOさん、今度はウズベキスタンに入ったようですよ。SHIHOさんがレポートしているサマルカンドは、シルクロードの交差点『青の都』と呼ばれる美しい街です。
どれくらい“青”くて美しいかたっぷりとご覧ください!
★★★
サマルカンドにあるバザール(屋外マーケット)へ。
バザールへ行く普通の道からでも遺跡(?)が見えるのが何か凄い。
ジョブ・バザール
5:00~19:00
甘いもの売り場。
砂糖菓子やチョコレートなどのお店が並ぶ。
こういう↓チョコレートが沢山あって、量り売りしている。試食させてくれたけど、かなり砂糖やなんやでかさ増しされていて、チョコレートと言うよりは「チョコレート味の砂糖菓子」だった;
奥に進むと鼻にツンとする匂いが。
これは何かの葉っぱ?を細かく砕いたもので、ウズベキスタンだけでなく中央アジア諸国の人々の必需品(だと思う。)
鼻通しをよくするもので、これを手に乗せて鼻で一気に吸う。痛くないのだろうか・・・何度か「やるとスッキリするよ!」と勧められたものの、結局一度もチェレンジせず。
お昼ごはん。
中央アジアお馴染みプロフ(炊き込みご飯)。8000スム(約1.3ドル←ウズベキスタンは闇レートがあるので闇換算で。1ドル=6100スム。2016年6月)
ご飯があってもやはりナンはついてくる。プロフはどこで食べてもオイリーなんだけど、地元の人はその油をナンにつけてきれいに完食する。
更に進むとメインバザールに。
思ったよりかなり広く、写真に写っている売り場の奥にもずーっとバザールが続いている。
ナンも沢山売られている。これは特に「サマルカンドナン」と呼ばれるご当地ナン。↓
ツルツル、テカテカしている。
「写真撮っていい?」と聞くとナンで顔を隠された。
これはこれで面白いw
1つ買ってみたけど、「ぎゅっ」と詰まっていて固めなので、薄く切ってトーストしてジャムやクリームチーズをつけて食べると美味しいだろうな~という味。宿にそんな設備は無いので、そのまま食べるならやっぱ柔らかい通常ナンの方がいいかなぁー。
こんなに沢山あって、その日の内に売れるんだろうか・・・と思っていたけど、夕方行くとほとんど売り切れていた。やはりこの地の人々のナン消費量は凄い。お土産で買う人もいるようで、サマルカンドから出る列車の中でも売られていた。
食堂などでよく出る普通の柔らかいナン。
細かい模様がデザインされたナン。
今が旬のスイカも沢山売っていた。
何そのポーズ・・・(;´∀`)
宿の朝食でもよくデザートにスイカがついてくる。日本のものより大きくて、水分が多いのに甘くて美味しい。
中央アジアで「サラダ」と言えば「キュウリとトマトのサラダ」。
これ以外は無い。
野菜売り場にはキュウリとトマト専用ブースがあって、中央アジアならではだな~と思った。
ウズベク帽。
ところ変われば帽子も変わる。
キルギスの男性は山高帽のような高い帽子を被っていたけど、ここではこういうイスラム教という感じの四角く平べったい帽子が売られていた。この帽子は折りたたむときれいにペシャンコになる。
バザールを後に、観光。
途中会った子供達。
シャーヒ・ズィンダ廟群
入場料:8,000スム、カメラ4,000スム
えらい人のお墓がずらっと並んだところ。
ここもまた良かった。
細い路地の両側に廟が並んでいて、昔の時代に迷い込んだよう。
何か自分がミステリーハンターになった気さえする。
霊廟なので、中にあるのは棺だけ。
ビビハニム・モスク(ビービー・ハーヌム・モスク)
入場料:14,000スム(3日間有効)、カメラ5,000スム
「ビビハニム」とは偉人ティムールの妻の名前。インド戦勝記念に妻が贈ったと言われている、かつてイスラム世界最大を誇ったモスク。
壁は剥がれ落ちている箇所が多く、絶賛修復中だったので、遠目で見る方がきれい。
ここで雑誌の撮影?的なものをしていたのでついでに撮らせてもらった。
中庭中央にある巨大な石版?はコーラン(イスラム教の聖書)を置く台。
かつてこのサイズの巨大なコーランが使われていた。
そのコーランはタシケントで見られるらしい。
巨大な建物に繊細なタイル装飾・・・イスラム建築はやっぱりステキ。
投稿バザール、廟、モスク(サマルカンド)@ウズベキスタンは海外旅行保険 の最初に登場しました。