一度は行ってみたいクリスマスマーケット

2022年11月24日 category:特集一覧

日本でもメジャーになってきたクリスマスマーケットですが、本場ヨーロッパのクリスマスマーケットは規模も大きく、中世の街並みというロケーションも重なって、その雰囲気は格別!ロマンチックに輝く美しいイルミネーションの中、クリスマスのお祝いで賑わうヨーロッパ、一度はタイムリーに訪れてみたいですね。今回のTRAVEL-MODEは、ヨーロッパの中でも最大級のクリスマスマーケットをご紹介します。

★★★

 

ヴァイナハツ・ツァウバー(ジャンダルメンマルクト広場)
ベルリン/ドイツ

 

french dome and christmas market in berlin germany

 

多くのクリスマスマーケットで賑わうドイツの中でも、ロマンチックな雰囲気を味わえるクリスマスマーケットがこちら。ベルリンの中心部にあるコンサートホール「コンツェルトハウス」の前に広がる広場で開催されるクリスマスマーケットです。
フランスドームとドイツドームが向かい合うジャンダルメンマルクトは、ヴァイナハツ・ツァウバー(Weihnachtszauber)「クリスマスの魔法」と呼ばれ、華やかで美しいクリスマスマーケットです。会場内にはミニステージが設置され、コンサートやパフォーマンスが行われており、買い物や食事を楽しむだけでなく、エンターテイメントも楽しめる場所としても人気があります。

https://www.weihnachtsmarkt-berlin.de/

 


ニュルンベルク クリスマス マーケット
ニュルンベルク/ドイツ

ドイツ三大クリスマーケットのひとつで世界一有名とも言われているのが、ニュルンベルクのクリスマスマーケットです。17世紀から続く歴史のあるニュルンベルクのクリスマスマーケットの訪問者数は、毎年200万人と言いますから驚きです(コロナ禍除く)。こちらの特徴は、赤と白で統一された屋台の屋根。メイン会場であるハウプト広場に広がる紅白の屋根は圧巻です。

ブラウエン教会を中心とした中世そのままの街並みを背景に、おもちゃ箱をひっくり返したかのような賑やかさは、おとぎの国のクリスマスそのものです。甘い香りを放つ伝統菓子や、名物の焼きソーセージを食べながら、本場のマーケットを楽しんでみるのはいかがでしょうか。

 

画像:iStock

 

もうひとつ、ニュルンベルク クリスマス マーケットには特徴が。それは生誕したてのイエス・キリスト「クリスト・キント」の存在です。候補者から選出された10代後半の女性が、金色の巻き髪の天使の姿になり、開幕宣言やボランティア活動を行います。「クリスト・キント」は、ニュルンベルクのクリスマス象徴として、あちらこちらに飾られています。

 

画像:iStock

 


バース クリスマス マーケット
バース/イギリス

画像:iStock

 

イギリス西部のバースはロンドンに次ぐ多くの観光客が訪れる人気の観光地。イギリスで唯一古代ローマ時代から豊かな温泉が湧く町として栄えた町です。世界遺産の美しい古都バースでのクリスマス・マーケットは規模も大きく、地元のイギリス人にも大人気のイベントとなります。
バースのクリスマス マーケットは、16 世紀建造のバース寺院の隣で開催されます。170軒以上の期間限定のお店や、クリスマスならではの食べ物屋台が並びます。温泉の町らしく、ナチュラルスキンケア商品のお店も話題です。スパイスの香りいっぱいのグリューワインを片手に、思い出に残るようなクリスマスグッズを探すのはいかがでしょうか?

https://bathchristmasmarket.co.uk/

 


ブリュッセル ウィンターワンダーズ
ブリュッセル/ベルギー

画像:iStock

 

ブリュッセルのウィンターワンダーズ は、世界で最も美しい広場とも賞賛される世界遺産のグランプラス広場を中心に開催されます。クリスマスマーケットのみならず、グランプラス広場がライトアップされ、ストリートパフォーマンスやコンサートが行われる他、クラシカルな観覧車など移動遊園地も登場します。グランプラスを彩る巨大なクリスマスツリーの他、馬小屋でキリストが生まれた場面を再現した「クレッシュ」は、一目見たさに見学する人で溢れます。まさしくベルギー最大!圧巻の開催規模です。ベルギーは美食の国だけあって、クリスマスマーケットの屋台でも食べ物は充実。有名ショコラティエのチョコレートにワッフル!シャンパンにフレッシュなオイスターでベルギーのクリスマスを満喫するのはいかがでしょうか。

https://www.brussels.be/winter-wonders

 


ラートハウス (市庁舎)  ウィーン/オーストリア

画像:iStock

 


ゴシック様式のウィーン市庁舎正面のラートハウス広場で開かれるこのマーケットは、8,500㎡という広大な広場に例年150件近くの屋台が並ぶ、文句なしにウイーン最大のクリスマスマーケットです。ハンドメイドのものや陶器、ガラス製品までオーナメントの種類も豊富で、集まるグルメも洗練されているのが特徴です。夜には美しいイルミネーションで彩られ、とてもロマンチックな雰囲気。スケートリンクや移動遊園地もあり、お子さまも飽きることはありません。ご家族で、冬の女子旅にもぴったりなクリスマスマーケットです。

 

 

いかがでしたか?
長いコロナ禍を経て、開催されるクリスマスマーケットは一層賑やかで、人々の喜びが溢れていることでしょう。ライトアップされる建物もお国によって特徴あり、楽しみ方も様々です。寒いけれど、クリスマスマーケットは冬のヨーロッパの最大のお楽しみ。ワクワクを胸に、ぜひいつか本場のクリスマスを味わってみてください。

 

 

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