まだ現地の土を踏む前の「空港」でのアクシデント。これは、旅の行程に大きく影響してしまい、大変な思いをされた方が多いようです。今回はそんな、空港でのトラブル情報をご紹介します。
素敵な空港(マドリード・バラハス国際空港@スペイン)
Barajas Airport (Madrid) / dalbera
◆ショック!消えた思い出。【東京都 yamanokonekoさん 女性】
30年ほど前にコスタリカに行った時、空港で私の荷物だけ出てきませんでした。大きなザックに旅の着替えや必需品がすべて入っていたのに…(テレビのロケです)。追跡調査をしてもらいましたが見つからず、機内に持ち込んだ小さなショルダーバッグだけが全財産。トホホな幕開けでした。もちろん帰国後、保険はおりましたが、お金では買えない思い出の品々が消えたのは、ショックでした。(yamanokonekoさん)
◆お気に入りは戻ってこない・・・【埼玉県 tomokoさん 女性】
初海外旅行で、スーツケースだけどこかへ行ってしまった。手元には貴重品だけはあるが、着替え、洗面道具はなく、慌てて買わなければならなかった。保険で補償されるが、お気に入りの物も戻って来ない可能性があり、夜中だと大変だと知った。その後は、一泊分の着替えは機内持込にしている。(tomokoさん)
◆嗚呼、ドラマさながらの展開!【茨城県 sachikoさん 40代女性】
今年の夏休みに、中学1年生の娘とグアムに行く予定でした。成田空港での搭乗手続きが、次というところで、娘が「パスポートがない!」と言い出しました。結局どう頑張っても、片道2時間半かかる自宅にはパスポートを取りに行くことも、持ってきてもらうこともできず、旅行はキャンセルせざるを得ませんでした。知人には「ドラマの中だけの話だと思っていたけど、本当にあるんだね」と言われてしまいました。海外旅行には「何は無くともパスポート」・・・痛感しました。(sachikoさん)
自分では避けようのないアクシデントもありますが「準備」を強く意識することで、そのダメージを最小限に抑えることは可能です。tomokoさんがご経験をもとに実践されているように「一泊分の着替えは機内持込」するのも得策ですね。海外旅行のための持ち物チェックリストもご用意しておりますので、印刷して確認するなど、ぜひご活用くださいね。