編集部だより 2024.5月号【やっぱり遠くに感じるヨーロッパ】
2024年04月25日 category:編集部だよりみなさまこんにちは。
今月のニューカレドニア特集、いかがでしたか?
ニューカレドニアへは、日本からエアカランの直行便が出ています。成田からのフライト時間は8時間半。時差が2時間なので、時差ボケになりにくく、往復の移動に関しては比較的体に負担のない渡航先と言えますね。
未だ続くウクライナ情勢の影響で、ロシア上空を飛べない為、ヨーロッパへの飛行時間が、2〜3時間長くなり、概ね13〜15時間と超ロングフライトです。また、今月、イスラエルとイランの対立で中東情勢が緊迫化。影響を受ける可能性のある空域を迂回する航空会社も出てきています。それによって、最近では、ヨーロッパ方面への渡航は、中国系の航空会社を利用する人も増えているようです。トランジットを含めると、目的地までの所要時間は増えますが、ロシア上空を飛べるため、フライト時間が短くなることと、そもそも航空券が安いとあって、選ばれているようです。
とはいえ、中国系のエアラインの評価も本当にまちまち。「安くて便利なら我慢できる」「悪くなかった」「やっぱり二度と使いたくない」のように感想はバラバラです。価値観の分かれ目にあるようですが、全面的に「良かったよ!」というご意見はあまり聞かないような。体力に自信がないとか、中国のトランジットで面倒なことになったらどうしようなんて不安がある方には、このルートは、あまり向いてないかもしれないですね。
そう考えると、やはりヨーロッパへの旅行は時間がかかり、やはり遠くに感じます。そこで、思いついたのが、ニューカレドニアでした。プチフランスと言われるだけあって、洗練されている部分もあり、ヨーロッパの雰囲気も若干感じつつ、アクティブにもリトリートとしても、充足感で満たされることがお約束されているような渡航先なのではないでしょうか。ヨーロッパ遠いな、アジア・アメリカはもう行ったしな、次はどこにしよう?という時には、タヒチ、フィジーなども含め、南太平洋へのご旅行を検討されてはいかがでしょうか。
さて、そろそろGW。海外へお出かけの皆さま、どうぞお気をつけて行ってらっしゃいませ。
投稿編集部だより 2024.5月号【やっぱり遠くに感じるヨーロッパ】は三井住友海上 海外旅行保険の最初に登場しました。