海外旅行で余った外貨どうしてますか?

2016年01月14日 category:特集一覧

念のため多めに両替して、使い切れず持ち帰ってしまったり、現地通貨に慣れず、買い物の際お札ばっかり出して、気付けばコインばっかり余ってしまったなんてことも!?
帰国後、外貨から日本円への両替は、基本的にお札しか両替できませんし、手数料もかかります。では余った外貨、どうしたらいいのでしょう?

 

 

8463683689_baa33ca431_zForex Money for Exchange in Currency Bank / epSos.de

 

 

 海外旅行へ行く時には、すべてクレジットカードで決済するという方もいらっしゃるかもしれませんが、行き先や場合によっては現金もやっぱり必要です。最後まで何があるかわからないので、ある程度のお金は残して空港に行くという方も多いはず。何事もなければ、搭乗前の免税店で最後のおみやげを買ったり、機内販売で使い切ってしまうという方法もありますが、不要なものは買いたくないし欲しいものもみつからず、日本に持ち帰ってしまった場合、さてどうしましょう。
ちなみに、こんなデータを見つけました。2012年の情報ですが、

 

 

『株式会社トラベルジャーナルが「海外旅行に関する調査」を海外旅行経験のある20~60代の男女7,829名に対しインターネットを通じて実施したところ、驚愕の事実がわかりました。なんと、「海外旅行で使いきれず、そのまま放置されている現地通貨 “タンス通貨” の総額」は、推計1兆3,252億2,673万3,159円だというのです!! 』(出典:Pouch

 

 


まさに驚愕の事実です!!なるべく安く損のないように選んだ海外旅行。しかしなんとみなさん、余ったお金をタンスの中に眠らせていらっしゃるとは!!無事に帰国すれば終わり!ってことで、残った外貨は放置され、忘れられていくのでしょうか???というわけで、今回は残った外国貨幣の有効利用する情報を集めてみました。

 

 

1・募金・寄付をする

 

◆帰国時、税関構内(荷物を受け取るところ)などにあるユニセフやWWFの募金箱に寄付をする。

 

これはよく見かけるのは、透明の大きな募金箱で世界中のありとあらゆる貨幣が入っています。荷物が出てくるまでの間に、ちらっと目にするだけでも、「うわ~、これどこのお金?」と見知らぬお国に触れられるのも国際空港の募金箱ならでは。
ユニセフであれば、世界中の子どもたちの命と健康を守るために活動に役立てられます。
WWFは、パンダのマークでおなじみかと思いますが、地球温暖化や野生動物の保護、森や海を守り持続可能な社会を創っていく活動に役立てられます。
海外旅行を満喫した分、寄付をするというのも気持ちの良い旅のしめくくりになるかもしれませんね。

 

 

◆機内にある募金封筒に入れて、CAさんに渡すという方法もあります。

 

 

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2.また行く可能性があれば、パスポートと一緒に保管する。

 

◆米ドル・ユーロは持っておく。

 

入国時に両替すると大きい額のお札で出されるので、タクシーに乗った時など「こんな大きいお金、おつりないよ!」など言われたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。あれ、困りますね~。それから、ホテルで荷物を運んでもらったのに、小銭がなくてチップが渡せない・・・ごめんなさい、そして恥ずかしい・・・なんてことも。
米ドルやユーロであれば、次回の渡航先が違っていても、使える可能性は高いですし、リピートする可能性がある国の通貨であれば、そのままとっておくと次回の渡航時、慌てて両替をしなくても、空港からホテルまでの交通費やチップとして使えて便利です。

 

 

 

 

 

 

3.渡航予定のある友人/知人にお餞別。もしくは両替してあげる。

 

◆お知り合いが海外旅行に行ってくるといった場合、現地通貨が同じであれば、お餞別としてさしあげるか、両替してあげるといのもいいかもしれません。細かいお金を持って現地に入れるお知り合いは、きっと「これがあってよかった~」と感謝するにちがいありません。お餞別にするか、両替するかはあなた次第!?です。

 

 

4.こんな情報もありました!

 

◆ドンキホーテは外貨でお買い物ができる。

 

お近くにドンキホーテがあればのお話ですが、7カ国の通貨でお買い物ができ、そしておつりは日本円というありがたいサービスを実施中です。
使用できるのは紙幣のみ。注意事項やサービス変更などあるかもしれませんので、事前にご確認くださいね。

 

【お買い物可能な通貨】
米ドル/ユーロ/人民元/韓国ウォン/タイバーツ/香港ドル/台湾ドル
(2016.1月現在)

 

ドンキホーテで外国通貨が使えます・・・くわしくはこちら

 

 

 

5.記念にとっておく

 

◆海外旅行の大切な思い出として、コレクションしている方もいらっしゃるかもしれません。
前出のアンケートでも60%近い方が、余った外貨を保管していると回答しています(出典:Pouch。じつに驚愕の事実はここにありですね。ある程度まとまった外貨であれば、タンス貯金もありでしょう・・・。
記念にということでしたら、外貨であればアクセサリーとして加工してもいいということですので、かわいいコインはストラップなどにして、海外旅行の思いでも一緒に持ち歩くというのもありかもしれませんね。

 

 

 

いかがでしたか?
あなたにぴったりの、または納得のいく最後の使い方はみつかりましたか?
年末年始の海外で外貨を残してしまった方、何年か前に行った外国通貨がまだ残ってる、これから出発する方は、ぜひ参考になさってくださいね。

 

 

 

 

〔参考Webサイト〕
nanapi「海外旅行で余った外貨を寄付する方法」
nanapi「海外旅行でお金が余ったときの利用法」
出典:Pouch海外旅行のあと現地通貨どうしてる?使い残し(タンス通貨)なんと総額1兆3,252億円!!ムダな損失をなくすお得な方法とは

 

 

 

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