誰もが「おとぎの国」を想像するこの景色。ロシア栄華の極みですね。モスクワ・聖ワシリー寺院の外観写真はよく見ますが、今回はりすりす通信・モスクワ支局ののりりさんが、おとぎの国のお城の中をレポートしてくださいます! あのタマネギ頭の屋根の内側はどうなっているのでしょうか!?
★★★
モスクワ生活8年目。
まだまだ知らないことばかりのワタシです。
先日、こんな素敵なところに初めて行ってきました。
。。。(^ー^)
そう、こんなおとぎの国のお城のようなところ。
“初めて”、です。
。。。(^ー^)。。。
ホラ、よくあるアレですよ、アレ。
いつでも行けるから、今日じゃなくてもいいよね~。。。的な、アレ。
今日じゃなくても良いと何十回。。。下手すりゃ何百回つぶやき続け、
とうとう8年経ちましたw
そんな“先送り”が、
“二度と行く機会を失いかねない”という危機感に変わりつつある今日この頃、
ついに行ってきました。(^ー^;)
。。。まぁ、「ついに」って程のことじゃないけど。。。^^;;;;;
通称「聖ワシリー大聖堂」、
正式名称は「堀の生神女庇護大聖堂(Собор Покрова что на Рву)」というらしい。
窓口で入場券(350Rub.)を購入、
ロシアではよくある撮影料(中で写真撮ってもいいよ券)はいくらかな~、
と思って料金表を見てみたら「撮影料」の横に「無料」の文字。。。
確か昔はいくらか撮ってたはずなんだけど。。。
時代の変化はこんなところにも現れてました。。。
※でもHPの情報では160Rub.って書いてあるね~。入場料も250Rub.。。。
アップデートしてないのね。。。^^;
さてさて、中に入るといきなりの。。。
イコンの壁、「イコノスタシス」というらしい。
外から見ても分かる通り、
ワシリーは一つの土台の上に、9つの異なる教会塔が建った建造物だ。
内装も、外装同様、一つ一つが全部違うデザインになっている。
このイコノスタシスも荘厳。
ワシリーは、カザン・ハン国に勝利した記念として
ポスニク・ヤーコブレフ設計で、イヴァン4世が建てた(1555~61年)。
あまりの美しさに、これより美しいものを設計できないように、
ヤーコブレフの目を潰したというのは、あまりにも有名な逸話。
( しかし、ヤーコブレフは、ワシリー後も設計している記録があることから、これは伝説に過ぎないそう。)
16世紀のフレスコ画、17世紀のテンペラ画、18~19世紀の歴史的油絵、
貴重なロシアのイコン画など、
ここでは、4世紀にわたる、異なる時代の絵画を見ることができる。
まぁ、全部WikiとワシリーのHPからパクってきた情報で、
どれがどれかわかりませんが。。。(ーー)
でもとにかく、小さい中に、ぎっしりと見所のつまった場所でした。
あと、
ワシリーから望む赤の広場の景色が、普段あまり見ることのない景色で新鮮♪
グチャグチャに回ったので、どこがどこかわからなくなったりしながら
ゆっくり見学している内に、
(なんせ塔が9つあるので、順番通りに回らないと迷うよ!^^;)
外に出てみたらいつの間にか、
赤の広場が入場規制されてて、一般人の姿皆無になってた。
5月9日の戦勝記念日の式典の準備してたのね~
ワシリーから出たら、否が応でもここを通らなければならないので、
規制中の赤の広場を堂々と横断しました♪
これはある意味、ワシリー見学よりも貴重。( ̄ー ̄)
いやしかし、ワシリーは見ておいてよかった。
なんせ1990年には、世界遺産としても登録されている
モスクワの、いや、ロシアの象徴とも言える、大変貴重な建物なんだからね。
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聖ワシリー大聖堂(Собор Покрова что на Рву)
夏時間:10:00-19:00
冬時間:11:00-17:00
入場料:350Rub.
りりさん、わかります!アレ。ね。近すぎるといつでも行けると思って行かないんですよね。
しかし8年ですか!しかもこのロシアを代表する場所に!!そんな記念すべきレポートをありがとうございました~。
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りすりす通信・モスクワ支局
投稿ザ★観光!な、聖ワシリーに行ってきた!!@モスクワは海外旅行保険 の最初に登場しました。