喜望峰とアフリカペンギン日帰りツアー(南アフリカ・ケープタウン)

2017年12月11日 category:世界の街から | 他アフリカ諸国 | 南アフリカ | 希望峰 | 海外旅行保険、@とらべる、三井住友海上、TRAVEL-MODE

バックパッカーのSHIHOさんを応援している方、お待たせいたしました。今回は、南アフリカ・喜望峰到達の様子をお伝えいたします。アフリカ大陸に入って数ヶ月。ついについに一番下の先端部分まできたのですね。世界地図で「ココ!」と簡単に指差せますが、たどり着くまでは、相当大変だったことと思います。49枚!たっぷりとSHIHOさんの写真をご覧ください。
到達おめでとうございます♪

 

★★★

あぶないあぶない。

喜望峰(きぼうほう)に行ったこと書くの忘れるところだった(;´∀`)
南アフリカでの一番の目的地なのに!
 
アフリカを陸路で南下して来た人にとっては正に「感無量」な場所。アフリカ最南端なわけでは無いのだけれど、何でだろう、パンヤオのせい?
というかパンヤオ知らん人も多いかもなので一応説明。
 
「パンヤオ(朋友)」・・・かつて「電波少年」というバラエティー番組の企画でアフリカ・ヨーロッパ大陸をヒッチハイクで縦断したタレント二人組。南アフリカの喜望峰が出発地点、ゴールはノルウェーのスレットネス灯台。
 
個人的にはやっぱ猿岩石のヒッチハイクの旅が一番好きだったけど。今の若い人って猿岩石時代の有吉を知らん人も多いんだろな~と思うと年齢を感じる;
 
 
 
喜望峰はその名の通り「岬」なので、先端は町から結構離れた場所にある。
 
↓ここ。
 
上の「ケープタウン」という文字がある辺りが宿のある町の中心部。
自力で行くにはサイモンズタウンまで電車で行って、そこからタクシーかレンタサイクル、がレンタサイクルは噂によるとかなり高いらしい。人数がいればタクシーでもいいのだけど、面倒臭いので結局ケープタウンからのツアーに参加した。
日帰りツアーの料金は旅行会社によって違うけど、私が参加した会社のは550ランド・約4,400円。南アフリカ、物価は思ったより高くないと感じたけどツアー代と宿代は高い;(ツアー会社の詳細は記事最後に)
 
 
 
↓2階建てでトイレもある結構快適なツアーバス。WIFIとUSB充電ポートまである!
 
 
 
 
ケープタウンの町を出て、おしゃれな町並みと海が美しい「サイモンズタウン」を通過。
 
 
 
 
まず到着したのは「ボルダーズビーチ(Boulders Beach)」。
 
 
 
海の透明度もさることながら、ここの海岸では野生の「ケープペンギン(アフリカペンギン)」を見ることができる。
 
えっアフリカにペンギン!? って思う人も多いかもしれないけれど、アフリカも南の方はちゃんと冬があってしかも寒い。私がケープタウンに行った9月中旬は天気の悪い日や夜はかなり寒く、持っている服を全て着ていたし、破れたユニクロのウルトラライトダウンを捨てたことをすごく後悔していた。(ケープタウンの緯度はオーストラリアのシドニーと同じくらいで日本と季節は逆。丁度この時期は日本の春先と同じくらいの気温だったかな?)
 
入場料を払い、海岸に設置された桟橋を歩く。
※入場料が必要だけど、そのエリア以外でも一応ペンギンはいる。(ただ有料エリアの方が沢山見れる)
 
 
 
 
さっそくペンギンさんが!
 
 
 
 
ここにも!
 
 
 
 
ここ・・・に・・・!?
 
 
 
あれっ!?ペンギンじゃない!?
何コレねずみ?・・・にしては丸々としてるからポッサム?よく分からん;(ちなみにこのツアーはガイド無しの完全フリータイム。)
 
 
 
アフリカペンギンは目の周りがピンク色なのがまたかわいい♪
 
 
 
 
天気も良く、のぼ~っとしてるペンギンさんが多かった。
 
 
 
 
 
 
ねむ~ん・・・。
 
 
 
 
 
あっ起きた。
 
 
 
 
くぁ~~~・・・。
 
 
・・・やばい。ペンギンかわいい(*´∀`*)
 
 
 
どんどん歩くと。
 
 
 
ペンギンいっぱい!ヽ(*´∀`*)ノ
 
 
 
 
 
 
よく見るとちょっと毛色の違うコがいるのだけど、全部同じ種類のアフリカペンギン。
 
 
 
説明看板によると、白黒模様がハッキリしているのは大人、目まで白いラインが入っていないコは子供、全身茶色いのは生まれて数ヶ月の赤ちゃんとのこと。
 
 
↓立っているのが子供、奥に座っているのが大人、埋まっているのが赤ちゃん。
 
 
 
 
毛づくろいするペンギン。
 
 
 
寝るペンギン。
 
 
 
日向ぼっこ中のペンギン。
 
 
初めは「え~入場料いるのかぁ~」と思ったものの、ペンギンのかわいさでこれほど楽しめるとは・・・あ~癒やされた。
 
 
 
そしていよいよ喜望峰へと向かう。
 
 
 
 
喜望峰周辺は森林保護区となっていて岩肌に短い草の生えた草原が広がる。
 
 
もう少し暖かくなってたらもっと草花も咲いてたかな?
 
あっ!ダチョウ!
 
 
 
 
喜望峰到着!バスを降りて、岬の先にある灯台まで登る。(ケーブルカーもあるけど歩いても15分程度。)
 
 
 
 
 
 
灯台到着。
 
 
 
 
灯台からの景色。
 
 
頂上で同じ宿に泊まっているチャリダーのKさんと会う。
彼はもちろんチャリでケープタウンからここまで来ている。ちなみにケープタウンからここまでは片道50km、泊まらずに日帰りで帰るらしい。つくづく思うけどチャリダーって・・・;うちは絶対無理( ̄ー ̄;)
 
 
 
何か変な花。
 
 
 
 
灯台から降りてきて、集合時間までの間にお昼ごはん。
 
 
ピザ 50ランド(約400円)
 
普通のレストランもあったけど、高そうだったのでファーストフード店で。
・・・値段の割に小さい。足りん(・´з`・) 大して美味しい訳でもない。まぁ観光地だから仕方無いけど。昼食付きだと勘違いしてた!付いてないと知ってたら何か持ってきて節約できたのにー。(昼食付きかどうかはツアー会社による)
 
 
 
全員集合すると、ガイドのお兄さんに付いて行って海岸までトレッキング開始。このルートはあまり歩けない人の場合、バスに乗って先回りすることもできるけど、距離も短いし景色もいいので歩ける人は歩いた方がいい。
 
 
 
天気が良くて良かったなぁ~(*´∀`*) 海もきれい!
 
 
 
 
時々咲いていた紫の草花。日本でもよく見るやつかな?
 
 
 
あっヘビ!
 
 
 
 
 
 
 
自然にできた岩の形が面白い。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
すごい色のトカゲだっ!
 
 
写真加工無しでこの色!ナミビアで会った爬虫類好きのTさんが喜びそう。アフリカのトカゲは場所によって色が違うけど、どれもカラフルで面白い。
 
 
 
海岸に到着。
 
 
 
 
この看板の前で写真を撮るのが定番らしい。
 
 
喜望峰の英名は「Cape of good hope」。
この地がアフリカ最南西端で、看板には経度と緯度が書かれている。
私が来た時は特に列になって並んだりはしてく、みんな周りを伺いながら順番に写真を撮っていたのだけど、その後ちょうど日本人の団体客が来てきれいに一列に並んでしまったものだから他の外国人もそれにならって並んでいた。国民性出るなぁ~(;´∀`)
 
バスガイドの人が撮ってくれると言うので私も撮ってもらった。
 
 
他の人が写真を撮り終わるまでしばし海を眺める。
う~ん、アフリカ旅長かったなぁ~と、やっぱり感無量。
 
 
 
帰りにはバスから沢山動物を見ることができた。写真はあんまり撮れなかったけど;
 
 
牛っぽいけど角がねじれてる。何の動物か不明;
 
 
 
シマウマ!
 
 
 
 
わざわざバスが停まってくれたのでちゃんと写真が撮れた♪
 
 
 
 
シマウマ渋滞。
 
 
 
 
去って行くシマウマ。
 
 
やっぱツアー楽だなぁ~。それほど予定を詰めてもなかったからそんなにバタバタもしなかった。ただペンギンがいるボルダーズビーチはもぅちょっと見たかったかなぁ~。むしろ喜望峰よりもボルダーズビーチが楽しかったかもw
 
 
 
ケープタウンでは私がもっと早く南下していればジンバブエで会った世界一周夫婦に再会することが出来たのだけど;結局私のペースが遅く再会ならず。
その後南極へ行くと連絡があったんだけど、行けたのかな~。羨ましい!
 
おだやん、ちょくの夫婦で世界一周ブログはこちら↓
 
Back to the Nature
 
ブログ村ランキング上位者!すげ~。記事にタイムラグがあるのはご愛嬌w
 
 
 

喜望峰日帰り現地ツアー

ツアー会社は沢山あり、宿でも予約できるけど私は一番安い赤い看板(パンフレット)の「City Sightseeing Cape town」の会社で予約。私は前日に予約したけど、一緒に行った人は当日でも予約出来ていた。バスの中で説明などがあり、基本的に現地では自由行動。9:20にツアーオフィスに集合、帰って来たのは17時くらいだったかな?
 
オンライン予約の方がちょっと安くなる。
 
この会社は市内の観光ポイントを回る観光バスや、ステレンボッシュ(ワイナリー)への日帰りツアー等も取り扱っている。喜望峰とステレンボッシュ両方へ行くなら2Dayツアーを予約する方がお得。チケットに次回使える割引券がついている。
 
「CAPE POINT FULL DAY TOUR(喜望峰日帰りツアー)」 
料金:窓口予約550ランド(約4440円)、オンライン530ランド(約4280円)
※料金は季節によって変更の可能性あり。
含まれているのもの:喜望峰国立公園入場料
含まれていないもの:昼食、ボルダーズビーチ(ペンギン)入場料80ランド、喜望峰のケーブルカー
 
●ボルダーズビーチ(ペンギン)入場料・・・看板にはR70とあったが、バスではR80徴収された。
 
●喜望峰の灯台行きケーブルカー・・・料金は忘れたけど高い。徒歩でも片道徒歩15分くらいなので使わなくても充分。普通に歩いても上でゆっくりする時間も充分あった。
 
●昼食・・・City Sightseeing社のツアーは昼食はついていない。灯台のある駐車場にファーストフード店とレストランがあり、どちらかで食べることができる。安いのはファーストフード店でピザかサンドイッチでR50前後、量は少ないので、自分で何か作って持って行くことをお勧めする。
 
※ゲストハウスCat&Mooseで予約できるツアーはR750とR850でどちらも昼食付き、宿の送迎付き。サイクリング等も含まれていたかも。ペンギンアイランドの入場料が含まれるかは要確認。R750の方は出発する曜日が決まっていて人気なので早めに予約した方が無難。
 
↓ツアー会社の場所。集合場所もここ。
 

 

 

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SHIHOさんのブログはこちら
旅女 Tabijo~義眼のバックパッカー編~
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