Category: 特集一覧

旅はじめ。静けさに戻り、人生を再定義する旅【フィンランド/ハワイ/トスカーナ】

2025年12月23日 category:特集一覧

一年の始まりは、人生の軸を整える時間。TRAVEL-MODE1月号では「リセット・原点・再定義」をテーマに、心と感覚を澄ませる3つの旅を提案します。静けさに身を委ねるフィンランド、自分自身と再会するハワイ、人生の味わいを深めるトスカーナ。旅は最良のサプリ。未来の選択を静かに後押ししてくれるでしょう。

★★★

 

||北欧・フィンランド||
「静けさから始まる一年」

森と湖の国フィンランドは、静寂と自然が共存し、澄んだ空気に身を委ねると、静かに自分の内側に戻ることができます。今年も躍動的に前に進む前にしっかりリセットを。自分の外側で起きる様々な出来事、それに伴う頭の中のノイズが消えると、本当に大切なものが浮かび上がるでしょう。宿泊は、客室数が少なめで、あえてWifiが通ってないテレビがなしの宿が理想です。デジタルデトックスをして、心に余白を取り戻しましょう。

◆こんな方にオススメ

何かと次から次に忙しく、身も心も頭の中も自分のためだけの時間を過ごすことがない方。思考を止めて、静けさと安らぎに癒される旅はいかがですか?頭の中の静けさを取り戻し、心を整えてリフレッシュしましょう。

画像:iStock

 

モデルコース(5〜6日)

Day1 || ヘルシンキ到着
ヘルシンキ市内のブティックホテルにチェックイン

夕方、港沿いを散策

夜、ホテル内のサウナにトライ。静かに体を休める

DAY2 || ヘルシンキの”静”を味わう
テンペリアウキオ教会(岩の教会)

国立図書館Oodi

おしゃれなカフェで、静かに読書時間

夜、地元のレストランで軽めの食事

DAY3 || 森と湖のロッジへ移動
ヘルシンキ郊外 or ラップランドの湖畔ロッジに滞在

サウナに入り、雪の上にダイブ

夜は、暖炉の前で何もしない時間

DAY4 || 完全フリーの日
森の散策

感じたことをジャーナリング

スノーシューにトライ

夜は、オーロラ観測(天候次第)

画像:iStock

新しい年の始まりに必要なのは、足し算ではなく「引き算」かもしれません。フィンランドは、何もしない時間を肯定してくれる場所。白銀の森、凍った湖、サウナで温まり、外気に身をさらすという循環が、心と体を整えていきます。忙しさの中で見失いがちな感覚や直感が、ここでは自然と戻ってくるでしょう。一年をどう生きたいかを、誰にも急かされずに考える時間。フィンランドの静寂は、あなたの内側に新しいスタート地点を用意してくれます。

 

||ハワイ||
「自分に還る、原点回帰の旅」

青い海と空に抱かれ、肩の力が自然と抜けていくハワイ。自然と共に呼吸をし、何者かになろうとする前の自分自身に還る場所。ボディ感覚を取り戻すと、疲れ切った魂を癒します。リセットできたら、魂の求める通り、肉体を持つ喜びを感じながら現実世界に力強く戻っていくことができます。日常から距離を置き、心と体の声に耳を澄ませてみましょう。

◆こんな方にオススメ

不安や寂しさ、悲しい出来事などがあっても、また前に進み出さないといけませんね。そんな時は、ハワイが持つ無条件の安心感に抱かれましょう。自分自身もまた自然のほんの一部だということに気づくと、感情のリセットができ、自分を取り戻すことができるでしょう。

画像:iStock

 

モデルコース(5〜7日)

DAY1 || ホノルル到着
ワイキキを避け、カハラ・ノースショアへ

夕日を眺めるだけの日

DAY2 || 海と呼吸
早朝ビーチウォーク

サンライズヨガや瞑想に参加

午後は何もしない

美しいサンセットに見惚れる

DAY3 || 自然とつながる
マイアの滝トレイル

ハワイアンヒーリング

ロミロミマッサージ

DAY4 || 島のリズムに溶ける
ファーマーズマーケットに出かける

ローカルフードを味わう

夜は、満点の星空観測

DAY5〜6 || 完全フリーの日
海に入る、静かに読書、ただただ眠るなど
したいと思うことを自分で叶えてあげましょう。

画像:iStock

ハワイは、ただのリゾートではありません。この島々には「アロハ」という受け入れる精神が流れています。頑張りすぎることをやめて、立ち止まってもいい・・・自分にそんな許可をそっと教えてくれる場所。朝の海を眺め、風を感じ、裸足で大地に立つ。シンプルな体験の中で、忘れていた感覚が目を覚まします。ハワイで過ごす時間は、答えを探すのではなく、「思い出す」ためにあります。

 

||イタリア・トスカーナ||
「人生を味わい直す大人の旅」

美しい丘陵、歴史ある街並み、ワインと食文化。効率や正解を求めることから離れ、人生をゆっくりと味わうことができるのがイタリア・トスカーナです。成熟した大人であるからこそ味わい楽しむことができる贅沢なご褒美旅行はいかがでしょうか?日常とは違った時間の流れ、味覚、人との触れ合いも、体験するごとに自分の成熟を認め、ささやかな誇らしさも感じることができるでしょう。

◆こんな方にオススメ

人生の成熟期を迎え、これまでの歩みを振り返り、そして今後の「私らしい生き方」を考えてみたい方へ。イタリア・トスカーナの大地に根付いた田園風景の中で、五感で味わう感性を取り戻しましょう。これまでの経験の全てを肯定し、人生をさらにイキイキと豊かに生きる大人のための場所です。

画像:iStock

 

モデルコース(6〜7日)

DAY1 || フィレンツェ到着
歴史地区の小さなホテル

夜は軽く街歩きして、少しずつ街に馴染んでいきましょう

DAY2 || 芸術と美
ウフィツィ美術館

ドゥオーモ

夜はワインバーで、静かな大人時間

DAY3 || トスカーナの田園へ
レンタカーを借りて、アグリツーリズモへ

途中、シエナに立ち寄り

DAY4 || 何もしない贅沢
ワイナリーを訪問

オリーブ畑を散策

地元食材のディナー

DAY5 || 料理 or ワイン体験
マンマのクッキングクラスに参加

ワインのテイスティングのワークショップ参加

DAY6 || フィレンチェに戻る
お土産ショッピング

カフェでじっくりイタリアの余韻を楽しむ

画像:iStock

トスカーナには、急ぐ理由がありません。太陽の光を浴びた石畳の街、土地の恵を活かした料理、何世代にも渡って受け継がれてきた暮らし。ここでは、時間そのものが価値になります。若さやスピードを競うのではなく、積み重ねてきた経験を味わいましょう。「今の自分でいい」と思える安心感が、自然と心に広がってきます。人生の後半を、より深く、より豊かに生きるために、トスカーナは成熟という贅沢を教えてくれる場所です。

 

 

投稿旅はじめ。静けさに戻り、人生を再定義する旅【フィンランド/ハワイ/トスカーナ】三井住友海上 海外旅行保険の最初に登場しました。

旅はじめ。静けさに戻り、人生を再定義する旅【フィンランド/ハワイ/トスカーナ】

2025年12月23日 category:特集一覧

一年の始まりは、人生の軸を整える時間。TRAVEL-MODE1月号では「リセット・原点・再定義」をテーマに、心と感覚を澄ませる3つの旅を提案します。静けさに身を委ねるフィンランド、自分自身と再会するハワイ、人生の味わいを深めるトスカーナ。旅は最良のサプリ。未来の選択を静かに後押ししてくれるでしょう。

★★★

 

||北欧・フィンランド||
「静けさから始まる一年」

森と湖の国フィンランドは、静寂と自然が共存し、澄んだ空気に身を委ねると、静かに自分の内側に戻ることができます。今年も躍動的に前に進む前にしっかりリセットを。自分の外側で起きる様々な出来事、それに伴う頭の中のノイズが消えると、本当に大切なものが浮かび上がるでしょう。宿泊は、客室数が少なめで、あえてWifiが通ってないテレビがなしの宿が理想です。デジタルデトックスをして、心に余白を取り戻しましょう。

◆こんな方にオススメ

何かと次から次に忙しく、身も心も頭の中も自分のためだけの時間を過ごすことがない方。思考を止めて、静けさと安らぎに癒される旅はいかがですか?頭の中の静けさを取り戻し、心を整えてリフレッシュしましょう。

画像:iStock

 

モデルコース(5〜6日)

Day1 || ヘルシンキ到着
ヘルシンキ市内のブティックホテルにチェックイン

夕方、港沿いを散策

夜、ホテル内のサウナにトライ。静かに体を休める

DAY2 || ヘルシンキの”静”を味わう
テンペリアウキオ教会(岩の教会)

国立図書館Oodi

おしゃれなカフェで、静かに読書時間

夜、地元のレストランで軽めの食事

DAY3 || 森と湖のロッジへ移動
ヘルシンキ郊外 or ラップランドの湖畔ロッジに滞在

サウナに入り、雪の上にダイブ

夜は、暖炉の前で何もしない時間

DAY4 || 完全フリーの日
森の散策

感じたことをジャーナリング

スノーシューにトライ

夜は、オーロラ観測(天候次第)

画像:iStock

新しい年の始まりに必要なのは、足し算ではなく「引き算」かもしれません。フィンランドは、何もしない時間を肯定してくれる場所。白銀の森、凍った湖、サウナで温まり、外気に身をさらすという循環が、心と体を整えていきます。忙しさの中で見失いがちな感覚や直感が、ここでは自然と戻ってくるでしょう。一年をどう生きたいかを、誰にも急かされずに考える時間。フィンランドの静寂は、あなたの内側に新しいスタート地点を用意してくれます。

 

||ハワイ||
「自分に還る、原点回帰の旅」

青い海と空に抱かれ、肩の力が自然と抜けていくハワイ。自然と共に呼吸をし、何者かになろうとする前の自分自身に還る場所。ボディ感覚を取り戻すと、疲れ切った魂を癒します。リセットできたら、魂の求める通り、肉体を持つ喜びを感じながら現実世界に力強く戻っていくことができます。日常から距離を置き、心と体の声に耳を澄ませてみましょう。

◆こんな方にオススメ

不安や寂しさ、悲しい出来事などがあっても、また前に進み出さないといけませんね。そんな時は、ハワイが持つ無条件の安心感に抱かれましょう。自分自身もまた自然のほんの一部だということに気づくと、感情のリセットができ、自分を取り戻すことができるでしょう。

画像:iStock

 

モデルコース(5〜7日)

DAY1 || ホノルル到着
ワイキキを避け、カハラ・ノースショアへ

夕日を眺めるだけの日

DAY2 || 海と呼吸
早朝ビーチウォーク

サンライズヨガや瞑想に参加

午後は何もしない

美しいサンセットに見惚れる

DAY3 || 自然とつながる
マイアの滝トレイル

ハワイアンヒーリング

ロミロミマッサージ

DAY4 || 島のリズムに溶ける
ファーマーズマーケットに出かける

ローカルフードを味わう

夜は、満点の星空観測

DAY5〜6 || 完全フリーの日
海に入る、静かに読書、ただただ眠るなど
したいと思うことを自分で叶えてあげましょう。

画像:iStock

ハワイは、ただのリゾートではありません。この島々には「アロハ」という受け入れる精神が流れています。頑張りすぎることをやめて、立ち止まってもいい・・・自分にそんな許可をそっと教えてくれる場所。朝の海を眺め、風を感じ、裸足で大地に立つ。シンプルな体験の中で、忘れていた感覚が目を覚まします。ハワイで過ごす時間は、答えを探すのではなく、「思い出す」ためにあります。

 

||イタリア・トスカーナ||
「人生を味わい直す大人の旅」

美しい丘陵、歴史ある街並み、ワインと食文化。効率や正解を求めることから離れ、人生をゆっくりと味わうことができるのがイタリア・トスカーナです。成熟した大人であるからこそ味わい楽しむことができる贅沢なご褒美旅行はいかがでしょうか?日常とは違った時間の流れ、味覚、人との触れ合いも、体験するごとに自分の成熟を認め、ささやかな誇らしさも感じることができるでしょう。

◆こんな方にオススメ

人生の成熟期を迎え、これまでの歩みを振り返り、そして今後の「私らしい生き方」を考えてみたい方へ。イタリア・トスカーナの大地に根付いた田園風景の中で、五感で味わう感性を取り戻しましょう。これまでの経験の全てを肯定し、人生をさらにイキイキと豊かに生きる大人のための場所です。

画像:iStock

 

モデルコース(6〜7日)

DAY1 || フィレンツェ到着
歴史地区の小さなホテル

夜は軽く街歩きして、少しずつ街に馴染んでいきましょう

DAY2 || 芸術と美
ウフィツィ美術館

ドゥオーモ

夜はワインバーで、静かな大人時間

DAY3 || トスカーナの田園へ
レンタカーを借りて、アグリツーリズモへ

途中、シエナに立ち寄り

DAY4 || 何もしない贅沢
ワイナリーを訪問

オリーブ畑を散策

地元食材のディナー

DAY5 || 料理 or ワイン体験
マンマのクッキングクラスに参加

ワインのテイスティングのワークショップ参加

DAY6 || フィレンチェに戻る
お土産ショッピング

カフェでじっくりイタリアの余韻を楽しむ

画像:iStock

トスカーナには、急ぐ理由がありません。太陽の光を浴びた石畳の街、土地の恵を活かした料理、何世代にも渡って受け継がれてきた暮らし。ここでは、時間そのものが価値になります。若さやスピードを競うのではなく、積み重ねてきた経験を味わいましょう。「今の自分でいい」と思える安心感が、自然と心に広がってきます。人生の後半を、より深く、より豊かに生きるために、トスカーナは成熟という贅沢を教えてくれる場所です。

 

 

投稿旅はじめ。静けさに戻り、人生を再定義する旅【フィンランド/ハワイ/トスカーナ】三井住友海上 海外旅行保険の最初に登場しました。

【保存版】年末年始の海外旅行・安全に楽しむために。

2025年11月23日 category:旅行準備 | 特集一覧

年末年始の海外旅行は、多くの観光地が最繁忙期を迎え、航空遅延やトラブルのリスクが高まります。普段なら気にしなくてもいい細かな点が、大きなストレスにつながることも。本記事では、この時期に特に注意すべきポイントと、安全に旅を楽しむコツを解説します。

 

 

★★★

 

1. 渡航準備・事前チェック


・パスポートとビザの有効期限を再確認しましょう。
海外各国の入国条件は、残存期間3ヶ月〜6ヶ月となっているところがほとんどです。残存期間が短いと入国できないため、事前に更新手続きが必要となります。また、航空会社の規定で搭乗できない可能性もあるため、帰国時まで入れて6ヶ月以上あった方が無難です。パスポートの有効期限は10年と長いため、まだ大丈夫とうっかりすることがありますので、旅行計画時に確認しましょう。

・渡航先の治安・情勢情報の最新チェック
外務省のHPや渡航する国の大使館・領事館の情報、または現地ニュースを扱っている情報ソース、ブログなどで、最新情報をチェックしましょう。

外務省・海外安全ホームページ

・海外旅行保険の加入
クレジットカード付帯のものだけでなく、医療費・盗難・遅延補償が手厚いものを選ぶようにしましょう。

外務省・海外旅行保険加入のおすすめ

・航空券・ホテルの予約確認書を複数保存
万が一のトラブルや紛失に備えて、予約確定したバウチャーなどは、プリントアウトして紙で持参する+スマホ+クラウド保管するなど、複数の形態で保存しておきましょう。現地での支払い手段についても、現金・クレジットカード・デビットカードなど、複数確保しておきましょう。

・家族に知らせておく
家族には旅行日程や連絡先を伝え、なるべく連絡を絶やさないようにしてください。

 


2. 空港&フライト関連

画像:iStock

・年末年始は遅延・混雑が常態化するため、移動時間を多めに確保
12月29日~1月3日を避けて、出発日を早めたり、帰国日を遅らせたりすると、費用を節約できることがあります。

・乗り継ぎ便は余裕のあるスケジュールに
乗り継ぎ時間が短すぎると遅延などのリスクがあるため、最低でも2.5時間、できれば3時間以上確保しましょう。


・空港までの交通機関の運休・混雑情報の確認

年末年始には、公共交通機関のダイヤも通常とは異なります。帰省や初詣客で混雑していることもありますので、国内でも空港までの交通機関情報も調べておきましょう。渡航先でも同様です。


・預け荷物のロストバゲージ対策

画像:iStock

空港で預けた荷物が行方不明になってしまったり、到着が遅れた場合。旅のスタートからこんなことがあるととても憂鬱です。AirTag等、持ち物をあっという間に探せるアイテムを活用すると便利です。貴重品・必需品は必ず機内持ち込みにしましょう。

 


3.現地での安全対策

・年末年始は観光地のスリ・窃盗が増えることを前提に行動
貴重品は分散携行、ファスナー付きバッグなど、盗難防止のグッズを活用しましょう。人混みの中での斜めがけポシェットやリュックは、狙われるリスクが高いものとなります。

スリ・盗難防犯対策記事はこちらです↓

楽しい海外旅行にするために。【スリ・置き引き/防犯対策、大丈夫?】

画像:iStock

 


・人が多いカウントダウンイベントなどは、スリだけでなく混雑事故に注意

事前に会場のレイアウト(入口、出口、非常口、トイレ、救護所)を確認しておきます。大きな荷物はロッカーに預けるなどし、両手は空けておく方がベター。通路や階段など、人の流れを妨げる場所では立ち止まらないようにしましょう。周囲の圧力で身動きが取れなくなったら、流れに逆らわず、可能な限りスペースを確保します。もし倒れそうになったら、すぐに立ち上がろうとするのではなく、周囲の人に助けを求め、バッグなどで頭部を守る姿勢を取るのが鉄則です。


・夜間の単独行動を避ける

不慣れな土地では、昼間は安全でも夜間は危険なエリアに迷い込む可能性があります。万が一、トラブルが発生した場合、単独では助けを求めることが難しくなり、冷静に対処することができなくなる可能性が高まります。日本とは治安の基準が異なる国・地域では、「自分の身は自分で守る」という意識を持つことが重要です。日本人は、多額の現金や貴重品を持っていると思われがちで、単独行動していると狙われやすくなります。特に女性の場合、性犯罪を含むより深刻な事件に巻き込まれる危険性が高まります。


・配車アプリの利用を推奨

画像:iStock

流しのタクシー利用は避けましょう。UberやLyft、Grabといった世界的に利用されている配車アプリがおすすめです。これらのアプリは、言語の壁をなくし、事前に料金を確認でき、キャッシュレス決済が可能というメリットがあります。渡航先によって主流のアプリが異なるため、旅行先のローカルな情報を事前に調べておくことが重要です。

 


4. 健康・衛生管理

年末年始は、医療機関は閉まっている可能性が高いことを想定し、常備薬・救急キットの準備をしておきましょう。手持ちの薬や救急キットではどうにもならない場合は、加入した海外旅行保険デスクに相談しましょう。

・ペットボトルの水を飲むことを徹底する
水道水の水が飲めない国や地域は多くあります。食材を洗うのに水道水が使われている場合があるため、屋台の飲み物や氷は避けるのが無難です。歯磨きやうがいにもミネラルウォーターを使うのが安全です。現地で煮沸したり浄水器を使ったりする方法もありますが、現実的には難しい場合が多いです。

<水道水が飲める国>
日本、フィンランド、スウェーデン、アイスランド、オーストリア、ノルウェー、デンマーク、オランダ、ニュージーランド
※これらの国々でも、水道水が硬水であったり、体質に合わない場合もあります。大量に飲水する場合は、ペットボトルの水を推奨します。

 

・長時間フライトでの体調管理
機内は非常に寒く、乾燥しています。LCCなどブランケットの貸与がない航空会社もあります。体温調節ができるよう着脱可能な服を選び、寒さ対策は必須です。また、長時間フライトでは、「エコノミークラス症候群」のリスクが高まるため、水分補給や軽い運動、ゆったりとした服装を心がけることが重要です。その他、乾燥対策、リラックスできる持ち物の準備、座席の工夫も快適に過ごすためのポイントです。

快適な長時間フライトの対策記事はこちらです↓

 

【長時間フライト】コレがあれば快適!マストアイテムをお伝えします。

 

5. お金・通信環境

画像:iStock

 

・到着前に現地SIM/eSIMを確保
現地に到着してからのSIM手配は、混雑していて時間をロスしたり、また言葉が通じない可能性もあります。スマホの翻訳を使おうにも通信できていないとままならないわけです。到着したらすぐ使えるよう出発前に手配しておきましょう。

・現金は必要最低限に
クレジットカードを主体にし、必要な分だけ現金を両替するのが安全で賢明です。渡航先にもよりますが、お茶や軽食、交通費など、1日あたり3,000円~5,000円程度を持って持っておくと安心です。現地で現金が必要になった場合は、ATMから必要な額をその都度引き出す方法も有効です。ただし、年末はカード詐欺が増加傾向にあるため、ATMの利用時は周囲に注意、警戒を怠らないようにしてください。

 


6. 年末年始特有の注意点

画像:iStock

 

・人気レストラン・アクティビティは早期予約必須
年末年始の海外旅行では、早めの予約が不可欠です。また、お店や交通機関が休み・混雑するため、事前に営業情報を確認し、食事や移動の計画を立てることが重要です。
KlookKKdayなどの予約サイトを活用するのもおすすめです。


・常に情報収集

急に何かが変更されたり、制限されたりすることにも備えておく必要があります。カウントダウンなどイベントに参加する場合は、会場のセキュリティ強化により入場に時間がかかることを想定しておきましょう。


※渡航の際は、たびレジに登録しておきましょう。

「たびレジ」のメリットは、主に海外渡航先での安全確保にあります。具体的には、渡航先の最新安全情報がメールで届く、緊急時に在外公館から安否確認や支援を受けられる、日本にいる家族と安全情報を共有できる、といった点が挙げられます。また、登録は簡単かつ無料で行えます。

 

 

7. 帰国時の注意点

空港の大混雑を想定し、出発時間前には空港に到着しておきたいもの。免税品購入の時間も計算しておきます。

画像:iStock

・タックスリファンド
免税還付(タックスリファンド)を受ける場合も、同様に通常より時間がかかることを想定しておきましょう。出国手続き(チェックイン)前に、空港などの税関カウンターで購入した現物、パスポート、搭乗券、免税書類を提示し、輸出確認のスタンプを押してもらいます。

商品は必ず未開封・未使用の状態で提示する必要があります。スーツケースに入れて預け入れる場合は、航空会社に預ける前に税関の確認を受ける必要があります。 税関で確認スタンプを押してもらった免税書類を、空港内の還付金カウンター(Global Blueなどの代行会社)に提出します。還付方法は、その場で現金で支払われます。またはクレジットカードへの入金や銀行口座への振り込みを選べる場合があります。


・体調管理

画像:iStock

 

空港や港に設置されている検疫所では健康相談を受け付けています。体調に不安がある場合は相談してください。帰国後2週間程度は、健康状態に注意を払ってください。潜伏期間が長い感染症もあるため、帰国直後に症状がなくても、しばらくしてから体調が悪くなることもあります。その際は速やかに医療機関に電話で相談し、受診してください。

 

★★★

 

三井住友海上海外旅行保険@とらべるなら・・・
24時間いつでもネットで申込みができます。

みなさまのご旅行が、楽しく安全なものでありますように!

投稿【保存版】年末年始の海外旅行・安全に楽しむために。三井住友海上 海外旅行保険の最初に登場しました。

煌びやかな冬の非日常!アジア圏の年末年始カウントダウン

2025年10月18日 category:アジア | 特集一覧

2025〜2026年のカウントダウンは、建国60周年祝賀のイベントとなるシンガポールを筆頭に、アジア圏がとっても熱い!年末年始の海外旅行の行き先に迷ったら、アジア各地のカウントダウンで、煌びやかな熱狂のエネルギーに巻き込まれてみてはいかがでしょうか?

★★★

 

シンガポール

2025年は、シンガポール建国60周年を祝う特別な年。その締めくくりと新しい幕開けとなる2026年にかけてのカウントダウンは、壮大な演出も期待され、マリーナベイサンズ周辺は、大変な盛り上がりになると予想されています。花火、レーザーショー、音楽ライブ、屋台、アトラクションなどが組み合わさった大規模なイベントで、熱狂の渦の中に巻き込まれて弾ける年越しとなること間違いないでしょう。絶好のチャンスを逃したくない方は、眺望絶景となるマリーナベイ・サンズ(MBS)のスカイパーク展望デッキなどの有料プレミアムスポットをご予約されることをお勧めします。
また、混雑を避け、マリーナベイサンズが見渡せるホテルを予約するのもいいかもしれません。ゆっくりと静かにお部屋から全景を眺める年越しも印象深いものになりそうです。

アジア最高のホリデーライトディスプレイと称されるオーチャードロードのクリスマスイルミネーションも素晴らしく、カウントダウン前後の夜の散歩もお勧めです。この時期、シンガポールは街全体が新年を華やかに迎える活気にあふれます。1年に一度の特別な雰囲気を楽しむことができるでしょう。

画像:iStock

 


バンコク

バンコクで近年、大注目を集めているのは、2018年チャオプラヤー川沿いのクローンサーン地区にオープンしたタイ最大級となる複合施設「アイコンサイアム」。今年も「Amazing Thailand Countdown 2026」と題し、正式発表されています。2024〜2025年のカウントダウンには、LISAも出演し圧巻のパフォーマンスを披露しました。前回のカウントダウンは世界中に配信され、なんと3000万人以上の人達が視聴するという記録を打ち立て、アイコンサイアムは、世界の名だたる祝賀開催地と肩を並べるグローバルカウントダウン・デスティネーションになっています。

チャオプラヤ川沿い1,400メートルに渡り打ち上げられる花火は水面に映り、その煌びやかさは何倍にもなり壮大です。圧巻の花火、大物アーティストによるスペシャルパフォーマンスに加え、当日は、来場者へのサプライズも多数用意されるとのことです。盛大で豪華なイベントに酔いしれてみてはいかがでしょうか。

詳しくはこちら
Amazing Thailand Countdown 2026
https://bangkokcountdown.com/

 

画像:iStock

 

バンコクのカウントダウンイベントは、アイコンサイアム以外の場所でも盛大に行われます。2024〜2025にも、ワットアルンを背景にした花火やドローンショーが盛大豪華に開催されました。チャオプラヤ川のカウントダウンクルーズでも、ワットアルンのショーを船上から眺めることができる他、バンコクの象徴的なランドマークを巡りながらの年越しが可能。カウントダウンクルーズは、とても人気があり事前予約が必要です。

 

台湾

台北市は台北市政府周辺で行われるカウントダウンイベント「台北最High新年城」は、煌めくイルミネーションで、国内外からの観光客を歓喜の世界に誘います。数十万人が訪れる盛大なイベントには、6時間に渡る有名アーティストのライブパフォーマンスが繰り広げられ、年越しの瞬間に台北101から打ち上げられる花火は圧巻で、「一生に一度は行きたい、アジアの必見イベント」とも言われています。台湾での年越しは、カウントダウンイベントのみならず、伝統的なお祝い料理やその土地ならではの文化・風習を体験できるのが魅力です。

詳しくはこちら
2026台北最High新年城 カウントダウンパーティ周辺情報
https://jp.taiwan.net.tw/m1.aspx?id=081485&sno=0003019&layer1=12

 

画像:iStock

 


香港

香港のカウントダウンは、ビクトリアハーバーがメインの会場になります。100万ドルに輝く香港の夜景の中、超高層ビル群の頭上から打ち上げられる驚異的な花火や、街中で繰り広げられる活気あふれるカウントダウンパーティーなど、想像以上に豪華な煌めきに包まれます。香港でのお勧めは、大晦日祝賀クルーズ。船上から香港の夜景の中、両岸から打ち上げられる花火は360° どの角度から見ても感動の連続となるでしょう。また、香港ディズニーランドでも「大晦日カウントダウン」と銘打った特別イベントが開催されています。

    • 香港政府観光局からの公式発表は、イベントが近づくにつれて行われます。クルーズやツアーはすぐに予約が埋まる可能性があるので、早めの手配をおすすめします。最新情報は、公式サイトなどで確認してください。

       

      詳しくはこちら
      香港政府観光局
      ニューイヤー・カウントダウン・セレブレーション

      画像:iStock


       

      マレーシア

      クアラルンプールでは、KLCC公園、ペトロナスツインタワーを中心に大規模なイベントが行われます。例年、花火、コンサート、光のショーなどその規模も内容も盛大です。来年は「マレーシア観光年2026」。その幕開けとなるカウントダウンイベントは、もしかしたら例年以上に賑やかなものになるかもしれません。圧倒的な活気と熱気に包まれたい方は、場所の確保はなるべくお早めに。
      ブキッ・ビンタン地区は、ストリートパーティーとなり、夜市屋台の食べ物も楽しむことができ、音楽やライブパフォーマンスなど、最高潮の活気を味わうことができます。KLCC公園やブキッ・ビンタンの喧騒から離れて夜景と花火を楽しみたい人には、KLタワーがおすすめです。スカイデッキへの入場券が必要になりますが、混雑を避け、光に包まれるクアラルンプールのパノラマを楽しむことができます。

 

    • また、クアラルンプールでは、フォーシーズンズ、シャングリ・ラ、マンダリンオリエンタルなどの高級ホテルでは、大晦日に特別なディナーやパーティーを開催します。クアラルンプールのリッツカールトンは、世界中にあるリッツカールトンの中で「一番リーズナブルに泊まれる」と言われています。何かを記念したりお祝いの年末年始であれば、憧れのリッツカールトンに泊まるという選択肢もありかもしれません。

 

    • 詳しくは

こちら
マレーシア政府観光局

 

画像:iStock

 

 

東南アジアのカウントダウンは、他にもインドネシア・ジャカルタや、ベトナム・ホーチミンでも盛大に大規模イベントが開催されています。いずれも大変な混雑が予想されますので、スリや置き引きなどトラブルに巻き込まれないよう、十分に予防と警戒は忘れないようにしましょう。

投稿煌びやかな冬の非日常!アジア圏の年末年始カウントダウン三井住友海上 海外旅行保険の最初に登場しました。

ワンランク上の快適さ【プレミアムエコノミー】

2025年09月24日 category:特集一覧

飛行機の座席クラスは、エコノミー、ビジネス、ファーストの3段階が基本ですが、昨今より快適さを求め、特にビジネスやファーストクラスでは、ラグジュアリーの傾向が高まり、エコノミークラスとのギャップが広がっています。特に長距離の移動において、快適さプラス優雅さが加わるのは誰もが憧れるところですが、なかなか手が届かない料金設定であることも否めず。そこで今注目を集めているのが「プレミアムエコノミー(以下プレエコ」です。エコノミーよりもサービス内容に差をつけ、手の届く価格で、より快適に進化してきています。次のご旅行では、ワンランク上の快適を味わうことができるプレエコ利用を検討してみてはいかがでしょうか。

画像:iStock


★★★


プレミアムエコノミーとは

エコノミークラスよりも広く、座席間のピッチにゆとりを持たせてあるので、長時間のフライトでもパーソナルスペースにより快適感が加わります。より充実した機内サービスを受けることができ、一部の航空会社では、ラウンジ利用の機会を提供しています。ビジネスクラスより手頃な価格でありながら、「ワンランク上の高級感」を味わえる座席クラスとして、快適な空の旅を求める旅行者から支持されており、特に長距離路線での利用価値が高いとされています。


サービス内容は航空会社によって様々

「プレミアムエコノミー」の呼ばれ方やサービス内容は、航空会社によって様々違いがあります。共通しているのは、エコノミークラスよりも広い座席。そのほか、マイレージの加算率が少しアップしたり、エコノミーよりも充実した食事内容、充実したアメニティの提供があります。航空会社によっては、ビジネスクラスと同じ食事を提供していたり、ラウンジが利用可能なこともあります。座席が広いことだけでも、フライト後の疲労感に差が出てきます。サービス内容はエコノミーと同じで、追加料金を支払いピッチの広いエコノミークラスをアッパークラスとして用意している航空会社もあり、一口に「プレミアムエコノミー」と言っても、内容に幅があります。航空会社によるサービス内容をよく調べ、あなたの「納得」を選ぶようにしましょう。

 

スカイトラックス社による2025年プレエコランキング

※各社プレミアムエコノミーのページにリンクを貼っております。

1位 ヴァージンアトランティック航空
2位 JAL
3位 エミレーツ航空
4位 シンガポールエアライン
5位 エバー航空
6位 キャセイパシフィック
7位 ブリティッシュエアウェイズ
8位 エールフランス
9位 カンタスエアウェイズ
10位 ANA 

ちなみに2024年の同ランキングでは、JALが世界1位を獲得しており、プレエコの進化に大きく貢献しています。スカイトラックス社は航空会社の格付けを行なっていますが、各クラスごとのランキングの変動が大きいのが「プレミアムエコノミークラス」。各社の力の入れ具合が違っていて、注目度が大きいことがわかります。

評価の高いJALのプレエコを見てみよう

JALの最新プレミアムエコノミークラスは、A350-1000 国際線で採用されており、シートは世界最高峰と評されています。

出典:JAL プレスリリース


<座席>

シートピッチは107cm。シート部分のみが電動でスライドするので、後部座席を気にせずリクライニングにすることができます。電動リクライニングは、世界初の導入なのだとか。また、レッグレスとは90度まで上がるので、足元も快適です。モニターは、16インチの4Kなので、エコノミークラスより大きな画面で、エンターテイメントを楽しむことができます。パーソナルスペースを確保するためのプライバシーパーティションも備えられています。この快適さは、少し前のビジネスクラスくらいのグレードとも言えるでしょう。

<機内食>
エコノミークラス+ワンの内容で、有名店シェフとのコラボ企画メニューの提供や、食前のシャンパンなどのドリンクサービス、軽食(うどんですかい)などが用意されています。

※JALでは、エコノミークラス、プレミアムエコノミークラスでは、有料機内食アップグレードサービス(要事前予約)があります。料金は、2025.9月現在で、3000円
詳しくはこちら

<アメニティ>
ポーチに入ったアメニティの中身は、アイマスク、耳栓、歯ブラシセット、保湿マスクなど。あればより機内で快適に過ごせるグッズが入っています。

<空港サービス>
プレミアムエコノミークラス専用チェックインカウンターでの搭乗手続き
空港ラウンジの利用が可能
到着時、プライオリティバッゲージサービス

JALのプレミアムエコノミークラスについては、こちらをご参照ください。
https://www.jal.co.jp/jp/ja/inter/service/premium/

 

今話題のプレエコは、エミレーツ航空

画像出典:エミレーツ航空

ドバイを拠点に世界中に路線を持ち、ハイクオリティなサービスで知られるエミレーツ航空は、前述のスカイトラックス社のランキングでは、各部門で上位に格付けされています。その中でも、プレミアムエコノミーにおいては、ビジネスクラスか!?と思わせるほど、ラグジュアリー感が増しています。食事提供には、グラスや陶器の食器が使用されていたり、大型のクッションで快適さもワンランク上のサービスを行なっています。

エミレーツ航空のプレエコは、こちらをご参照ください。
https://www.emirates.com/jp/japanese/experience/cabin-features/premium-economy-class/

 

ファーストを撤去し、プレエコで座席数を増やす航空会社も出てきており、プレエコの需要と供給は、益々拡大していく傾向にあると言えるでしょう。スカイトラックス社の10位内には入っていませんでしたが、デルタ航空、アメリカン航空、ユナイテッド航空の北米3社は競って、プレエコサービスの充実を図っています。これによって、さらにボトムアップにつながることが期待されます。

いかがでしたか?
これくらいの料金差であれば、快適さをとって、到着後アクティブに動けるというメリットは、大きいです。ビジネスのようなフルフラットまではいきませんが、一度プレエコを体験すると、エコノミーとの差を確実に感じます。ぜひ、進化するプレミアムエコノミーを体験してみてください。

投稿ワンランク上の快適さ【プレミアムエコノミー】三井住友海上 海外旅行保険の最初に登場しました。

【通り過ぎるだけではもったいない】世界の美しい駅舎

2025年08月24日 category:特集一覧

駅は出会いと別れの舞台。駅を思い浮かべると、誰にでも思い起こすことがあるはず。あなたにとって、駅は日常のひとコマですか?それとも忘れることのできない人生の場面を経験した場所ですか。胸を弾ませ駅に降り立つ瞬間も、次にまた会えることを望み別れる瞬間も、特別な思いを心に刻む場所。今回は、世界でも美しいと謳われる「美しい駅舎」6選をお送りします。長い長い歴史の中で、数々の出会いと別れのドラマとなった舞台に想いを馳せてみましょう。

★★★

 

世界で最も美しいと称される
アントワープ中央駅
(ベルギー/アントワープ)

画像:iStock

壮麗な教会のように見える駅舎は、レオポルド2世の命により、建築家ルイ・デラサンセリが設計し1905年に完成しました。10年の歳月をかけて完成した駅舎は、内部の細部に渡って豪華な装飾に包まれています。ネオバロック様式を基にした壮麗な装飾や巨大なドーム、大きなホール、階段などが特徴です。豪華さと優雅さを讃えるヨーロッパならではの外観は、何度も「世界で最も美しい駅舎」第1位に選ばれ、その美しさは、「鉄道の大聖堂」とも称されています。ベルギー北部での重要な鉄道の拠点となっていて、国内外の発着路線があります。

 

画像:iStock

 

 

世界で唯一、世界遺産に登録された鉄道駅
チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅
(インド/ムンバイ)

インドで最初に完成したボリバンダー駅(1853年開業)が手狭となったため、新駅舎を建設することになり、1887年に完成したのが現在のチャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅です。1887年はヴィクトリア女王の即位50周年であったことから、当初の駅名は「ヴィクトリア駅 」と命名されていましたが、1996年、17世紀のマラーター王国の王チャトラパティ・シヴァージーにちなんで改名されました。イギリスの宮殿風に見える壮麗で豪奢な建築物は、ロンドンのセント・パンクラス駅の影響も受けていると言われています。ヴィクトリア朝のゴシック・リバイバル様式と伝統的なインドの様式が組み合わさった建物は、商業都市ムンバイのシンボルの役割を果たし、2004年に世界遺産に登録されています。現在、1日の利用客は300万人超えという巨大なターミナルになっています。

画像:iStock

 


歴史を語る芸術的な玄関口

サン・ベント駅
(ポルトガル/ポルト)

画像:iStock

 

ポルトガル第二の都市ポルトの玄関口となっているのが、サン・ベント駅です。世界で最も美しいと称される駅のひとつで、その美しさの秘訣は、構内の2万枚にも及ぶアズレージョ(陶器製の装飾タイル)でできた壁画にあります。アズレージョによる壁画は、ヴァルデヴェスの戦いやセウタ攻略、ジョアン1世のポルト入城などポルトガルの歴史が描かれた圧巻の美しさ。サン・ベント駅周辺には、ボルサ宮、クレリゴス教会、ドン・ルイス1世橋、中世の街並みが残る港町リベイラがあります。世界遺産のある街ポルトの玄関口に相応しく、アズレージョに見るも鮮やかな白と青の世界観は、ここに降り立つ人、離れる人々に大きな印象を残します。

 

画像:iStock

 

 

世界最多のプラットホーム数
グランドセントラル駅
(アメリカ/ニューヨーク)

画像:iStock

 

ニューヨークのグランド・セントラル駅は、世界最大のプラットホーム数でギネスに登録されています。その数44。そして67の路線があり、ニューヨークへの通勤を支える巨大ターミナルです。1871年10月に旧駅施設(グランド・セントラル・デポ)が完成し、開業ました。1899年から1900年にかけて、駅舎の大規模改装が行われ二代目の駅舎が完成した時、「グランド・セントラルステーション」と改名されました。現在の駅舎は三代目。ボザール様式に建て替えられ、1913年に完成。重厚感のある石造りの駅舎ですが、天井高く広々としており、大理石をふんだんに使った美しい造りは、建物としても歴史的建造物に指定されています。メインコンコースの天井には、金箔で描かれた12の星座と2,500個の星が利用客を見守ります。多くの人が行き交う数だけストーリーがあり、グランド・セントラル駅は、多くの映画のロケ地ともなっています。

 

画像:iStock

 

「ハリー・ポッター」に登場した駅 
セント・パンクラス駅とキングス・クロス駅
(イギリス/ロンドン)

<セント・パンクラス駅>
セント・パンクラス駅とキングス・クロス駅は、隣接した別々の駅ですが、どちらも有名にしたのは「ハリーポッター」に登場するということです。セント・パンクラス駅は、ロンドンの主要ターミナル駅のひとつで、パリやブリュッセルへ向かう国際列車ユーロスターの起終点となっているインターナショナルな駅です。赤い煉瓦造りが美しく、見下ろすような時計塔が威厳を示した荘厳な建物です。こちらの建物の方が、魔法の世界のイメージに合うということで、映画「ハリーポッター/秘密の部屋」では、キングス・クロス駅の外観として登場しました。そのため、こちらがキングス・クロス駅と間違ってしまうケースも多々あるようです。

画像:iStock

 

駅舎はジョージ・ギルバート・スコット卿の設計によるものでヴィクトリア朝ネオ・ゴシック建築です。まるで宮殿のような壮麗な建物は、1868年にミッドランド鉄道のターミナル駅として開業しました。先に記述したインドのチャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅の建築に影響を与えています。巨大な駅舎はステーションホテルとして、マリオットグループが運営する「セント・パンクラス・ルネッサンス・ホテル」が入っています。ホテル内部は、非常にエレガントでまるで宮殿の趣き。セント・パンクラス駅に降り立ったら、こちらのホテルでお茶も一興です。

 

<キングスクロス駅>
キングスクロス駅は、セント・パンクラス駅に隣接いていて、こちらはロンドン郊外へ発着する国内路線の駅となっています。1852年に完成した駅舎はイギリス指定建造物1級に指定される文化財でもあり、錬鉄製のトレインシェッドは最も古い時代のものになります。

画像:iStock

キングス・クロス駅は小説『ハリー・ポッター』シリーズにホグワーツ特急の始発駅として登場します。「9と3/4番線」はとっても有名ですね。実際には、9番線と10番線は、別の建物にあるため、映画の撮影では、4番線と5番線で行われました。現在では9番線と10番線のある建物の壁に、「Platform 9¾」を示す鋳鉄製の標識と、壁の中に半分めり込んだ荷物カートのオブジェが設置されていて、毎日記念撮影に訪れるハリポタファンで賑わっています。

画像:iStock

 

★★★

いかがでしたか?
通り過ぎるだけではもったいない「世界の美しい駅舎」は、他にも沢山あります。今回は紹介しきれませんでしたが、ニュージーランドのダニーデン駅、フィンランドのヘルシンキ駅なども有名です。ハブとなる空港からは列車で、その街の顔となる駅舎に降り立ち、建築美、歴史、そこで生まれる別れと出会いのドラマを見て、駅が担う役割をしみじみ感じてみるのもいいかもしれませんね。

投稿【通り過ぎるだけではもったいない】世界の美しい駅舎三井住友海上 海外旅行保険の最初に登場しました。

カジノだけじゃない!【ラスベガス】オプショナルツアー

2025年07月25日 category:北米 | 特集一覧

時期をずらして夏休みをとるなら、ラスベガスはいかがでしょうか? ラスベガスへの渡航は、1年の中でも9月〜10月は、観光客が減るため、航空券もホテルも安値になり、気候も過ごしやすい時期になります。ゴージャスなショーやカジノで遊ぶだけでなく、オプショナルツアーを使えば、様々なアドベンチャー体験もできるんです。今回は、ラスベガスを起点としたエクスカーション5つをご紹介します。

 

画像:iStock

 

★★★


◆ロウワーアンテロープキャニオン&ホースシューベンド バスツアー

自然の曲線と渦巻くような色彩が美しい砂岩の彫刻アンテロープキャニオンは、昨今非常に人気のスポットとなっています。「グランドキャニオンには行ったことがある」「セドナに行くには予算と時間がない」「周囲の人がまだ見たことがないスゴイ所へいち早く行ってみたい」「インスタ映えを狙いたい」といった方にはおすすめ!ロウワーアンテロープキャニオンと「ホースシューベンド」と呼ばれるコロラド川の馬蹄形をした独特の地形を観に行くツアーはいかがでしょうか。

※アンテロープキャニオンには、「ロウワー」「アッパー」「キャニオンX」と3つの渓谷があります。特徴を調べて、どちらに行くツアーなのか、確認してツアー申し込みをして下さい。ナバホ族が管理しているため、個人で自由に散策することはできません。マナーを守って、必ずガイド付きのツアーにお申し込み下さい。

 

画像:iStock(ロウワーキャニオン)

 

アンテロープキャニオン

アンテロープキャニオンは、アメリカのアリゾナ州のページ近郊にあり、ナバホ族の土地に位置する渓谷です。何百万年にも渡って、鉄砲水と風によって周囲の砂岩が侵食されたことによって形成された渓谷で、奇妙な形をしており、崖の隙間から差し込む光で様々な色に変化する岩肌は、とても幻想的です。アンテロープキャニオンはナバホ族の聖地となっており、一般公開された今でも、ナバホのガイドなしでは入ることはできません。

ロウワーキャニオンは、アッパーキャニオンよりも深いところに渓谷があり、鉄製の階段が取り付けられ、長く狭い場所もあり、足場がとても不安定です。しかし、世界中の写真家たちや冒険好きの観光客に非常に人気があるのが、ロウワーキャニオンです。「アンテロープキャニオン」としてよく目にする写真のほとんどがロウワーキャニオンで撮られたものかもしれません。

ちなみにアッパーキャニオンの写真で有名なのが、キャニオン頭頂の開口部から直接入射する太陽光のビームです。この幻想的な一筋の光の光線は、4〜9月の暖かい時期の、太陽が頭上に昇る正午頃にのみ見られます。光のビームが観たい方や、比較的足場の良い方を求められる方は、アッパーキャニオンのツアーをお探し下さい。

画像:iStock(アッパーキャニオン)

 

アンテロープキャニオンのツアーで、「ロウワー」「アッパー」の表示がないものは、「キャニオンX」のツアーの可能性がありそうです。キャニオンXは比較的新しく発見された所で、アッパーやロウワーより高い岩壁を存分に楽しむことができます。ですが、実際訪れてみると写真で見たアンテロープキャニオンとなんだか違うなと思う方も少なくないようです。3つのキャニオンの特徴を調べて、理想とする冒険の旅をお楽しみ下さい。

 

ホースシューベンド

画像:iStock(ホースシューベント)

 

ホースシューベンドは、自然が作り上げた巨大な岩と眼下を流れるコロラド川のコントラストが美しい観光スポットです。数百万年も前からコロラド川の流れが砂岩の侵食を続け、激的な馬蹄型のカーブを造り、とても珍しい景観となりました。谷の深さは約305m、270度のU字型となっています。 崖の上から見下ろす絶景は、ダイナミックな地球を感じ、忘れられない体験となるでしょう。

 

◆デスバレー サンセット&スターリーナイトツアー

ラスベガス発、デスバレーの夕日と星空のツアーは、昼と夜の両方、様々な表情のデスバレーを体験できるプロのガイド付きツアーです。アマルゴサバレーの真っ暗な夜空には、見たことのない無数の星が輝き、手に届きそうな宇宙を体感することができるでしょう。
人工的な光で煌めくラスベガス・ストリップとは対照的な光と闇の世界の体験は、あなたを宇宙の真理へと導くかもしれません。

画像:iStock

デスヴァレー国立公園は、カリフォルニア州にある砂漠地帯で、世界で最も暑い場所の一つとして知られています。過去には56.7℃という世界最高気温を記録したこともあり、この記録は未だ破られていない世界最高気温です。深く乾燥した盆地になっており、海抜以下 (マイナス86メートル) の地点もあります。灼熱の暑さや、星空観察、ユニークな地形など、様々な魅力があります。

 

画像:iStock

 

 

◆ワイルドウェスト サンセット乗馬体験

画像:iStock(イメージ画像)

 

よく調教された馬とペアを組み、カウボーイになった気分でホースライディングにチャレンジするのはいかがでしょうか?
果てしなく続く荒野は、何世代にもわたるパイユートインディアンたちが遊動をしていたシャーマニックな土地でもあり、伝説のカウボーイたちが尊敬し、畏敬の念を抱いたネバダ砂漠です。乗馬体験中は、ジャックウサギなどの野生動物を目撃したりコヨーテの声を聞きながら、まるで、西部劇のカウボーイになった気分を体験できます。赤く燃えるようなサンセットの中、カウボーイハットを被り、馬にまたがる姿は、マジックアワーの中でシルエットになり、映画のワンシーンのような忘れられない思い出となりそうです。

ワイルドウエストの牧場では、バーベキューがセットになっており、火を囲んで、世界各地から参加した人達とコミュニケーションを交わすのも楽しそう。あなたを壮大な自然の中に運んでくれたペアとなった馬とのお別れは、ちょっと名残惜しくも感じ、悠久の西部の暮らしにも思いを馳せることでしょう。華やかなカジノの喧騒を離れて、のんびりと自然の中に身を置く体験は、格別な時間となりそうです。

こちらをご参考ください。
→Klook

ワイルドウェスト サンセット乗馬体験(ラスベガス / 夕食付き)

 

◆エメラルドケープ 半日カヤックツアー

画像出典:Viator(トリップアドバイザーグループ)

 

コロラド川から少人数カヤックで、エメラルドケーブを目指すアドベンチャー感満載のツアーはいかがでしょうか。

美しいエメラルドグリーンの洞窟「エメラルドケーブ」は、コロラド川がもたらす奇跡。太陽の光が水面に反射して緑色に輝くことからその名が付けられました。カヤックで訪れるのが人気のアクティビティです。エメラルドケーブは、砂漠の中のとても神秘的な光景です。ガイドの案内でコロラド川に沿ってパドル漕げば、ビッグホーンシープ、コヨーテ、ハクトウワシ、イヌワシなど、砂漠の野生動物を目にするチャンスもあります。ブラックキャニオンの自然の美しさを堪能しましょう。 早朝に出発するツアーが、混雑や強風を避けられおすすめです。

こちらをご参考ください。
→Viator

エメラルドケーブツアー

 

◆ラスベガス ワインテイスティングツアー

画像出典:トリップアドバイザー

ワインの産地としては知られていませんが、ラスベガス近郊には3つのワイナリーがあります。そのうち半日で2つのワイナリーを巡るツアーはいかがでしょうか。ラスベガスから1時間ほどの所ですので、カジノに疲れたら、小休止的に離れるのもいいかもしれません。砂漠の風景と緑豊かなブドウ畑に囲まれたワイナリーはとても長閑で、心を鎮め癒してくれるでしょう。ワインのテイスティングももちろんOK。ゆったりとリラックスできる1日となりそうです。乾いた砂漠の中で造られるワインは、いったいどんな味なのでしょうか。ワイン好きの方はぜひ味わってみて下さい。

こちらをご参考ください。
トリップアドバイザー

軽食付きラスベガス発ワインテイスティングツアー

 

 

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投稿カジノだけじゃない!【ラスベガス】オプショナルツアー三井住友海上 海外旅行保険の最初に登場しました。

【コスパ旅】おすすめ渡航先&少しでも安く!お財布に優しい情報

2025年06月25日 category:特集一覧

海外旅行のトレンドは、ラグジュアリーな嗜好とコスパ重視に分かれています。海外旅行はまだ敷居が高いと感じることも多いですが、円安の影響を受けにくい行き先もあります。今回は、比較的安価に旅行を楽しめる国、そして、できるだけ航空券や宿泊費を抑える予約の方法をお伝えします。コスパ旅計画にお役立てください。

画像:iStock


★★★

 

コスパ旅可能なおすすめ渡航先

◆韓国・ソウル/釜山

画像:iStock

LCCも多く就航しているため、航空券は、往復3万円以下もあり。宿泊は、中心地から少し離れた場所を選ぶかドミトリーなどを利用すれば、節約した分をショッピングやグルメに回すことができます。韓国であれば、グルメ、ショッピング、エステなど目的目掛けて1泊2日の週末弾丸旅行なども可能です。

 

◆台湾・台北

画像:iStock

台北もLCCを利用すれば、概ね3〜4万円くらいで渡航可能です。お目当ての夜市に近い1泊7000円くらいのホテルを選べば、定番グルメも楽しむことができます。KKdayで人気の観光地ツアーなどを活用すると、コスパよく、より活動的な旅を実現できるでしょう。

 

◆タイ・バンコク/チェンマイ

画像:iStock

物価が安く、寺院巡りやマッサージ、ショッピングなど、多様なアクティビティが楽しめるタイは人気の旅行先です。安心・安全も兼ねた宿泊費は、5000円くらいで抑えられ、バンコクからチェンマイを周遊しても往復航空券は、6万円くらいからあります。2都市5泊6日でのコスパ旅の予算は15万円ほどになります。

 

◆フィリピン・セブ島

画像:iStock

セブ島のプランは、概ね3泊4日あれば、ビーチリゾートでのマリンアクティビティ、大型ショッピングモールでのショッピング、B級グルメ満喫など網羅して楽しめます。航空券は乗り継ぎ便なら6万~8万円ほど、直行便だと8万~12万円ほど。滞在費は格安ホテルに泊まれば4万円前後に抑えられますが、物価も安いので、宿泊を思い切って高級リゾートにするのもあり。

 

◆ベトナム・ホーチミン/ダナン

画像:iStock

ベトナム最大の都市・ホーチミンもコスパ旅可能な渡航先。航空券は5万~9万円ほどです。1都市追加でダナン周遊でも、探せば往復6万円くらいのものがあります。穴場の5つ星ホテルを見つければ、優雅な滞在も可能。コスパグルメに困ることはなく、歴史的なランドマーク、旧市街の街並みを楽しんだり、もちろんお買い物も楽しい所です。

 

少しでも安く!お財布に優しい情報

◆比較サイトを利用して、根気よく納得がいく方法を探す

骨は折れますが、航空会社や代理店からリアルタイムの価格を一括比較して最安値を表示してくれるサイトを利用して、徹底的に納得する方法、金額を探すことです。注意したいのは、LCCなど一見安く見えても経由地が1〜2か所あって、近場のアジア圏なのに所要時間が10数時間と言ったものもあります。また表示されている金額はサーチャージ込みか別かもチェックしておきましょう。

 

<海外航空券予約>

スカイスキャナー(skyscanner)
海外旅行行きの格安航空券を、多くの航空会社から比較して安い順に表示してくれるサイト

Surprice(サプライス)
日本の旅行会社・H.I.S(エイチ・アイ・エス)が運営している海外航空券の予約サイトです。
お得なキャッシュバックやクーポンもあ理、海外のサイトと違い、日本人にもわかりやすいシステムになっています。

<海外宿泊ホテル予約>

ブッキングドットコム(Booking.com)
オランダ発、世界最大のオンライン宿泊予約サイトとして掲載している宿泊施設の数は100万軒を超えています。

ホテルズドットコム(Hotels.com)
エクスペディアと同じグループに属するアメリカ発のホテル予約サイトです。10泊すると1泊分のボーナスステイがもらえるHotels.com リワードは見逃せないメリットです。

 

◆パッケージツアーを利用する

気軽にネットで個人手配をするのが主流となっていますが、飛行機とホテルを個人手配するより、意外とパッケージツアーの方が安くお得という場合もたくさんあります。特に学生さんは、学割のような学生さん向けのパッケージもありますし、一般の方も早割などを活用すれば、往復航空券の金額で旅行を楽しむことも可能な場合があります。

予定を自由に決められないといったデメリットはありますが、とにかく海外旅行に行きたい方、旅行慣れしていない方など、パッケージツアーから検索してみるのもありです。

<パッケージツアーなど海外旅行全般>

エクスペディア
海外航空券、ホテル、ツアー(航空券+ホテル)と海外旅行全般をカバーしていて、ツアーを申し込むと航空券+ホテルの合計額より割引になる場合もあります。お得な旅の提案をお見逃しなく。

トラベルコ
JTBや阪急交通社など国内の旅行会社と提携しているのが強みです。国内の旅行会社が企画する海外向けツアーも充実していて、海外サイトと違い、安心感が違いますね。

 

◆ユースやゲストハウスを利用する

ラグジュアリーなホテルは憧れ。でも円高が進んでくるまではちょっと気持ちを抑えて、ホテルのグレードを落として、旅行を決断するのもあり。旅の目的で考えてみてください。観たい所、行きたいところ、食べたいもの、体験したいことがあるなら、ユースやゲストハウスで立地の良いところは沢山あります。最近では、スタイリッシュでセキュリテーもしっかりしているユースもありますので、口コミなどをみて探してみましょう。Airbnbであれば、ラグジュアリーなコンセプトでリーズナブルな物件もあり、家族や数人の友人などで行く場合は、Airbnbはお得です。

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Airbnbは、借りたい人と貸したい人をつなぐ、マッチングサービスなので、海外で利用する場合は、基本的に貸主との英語でのやりとりになります。トラブルになるリスクも稀にありますが、貸主の評価やトラブル時の対応などをチェックして、トライするのはありです。

 

◆とにかく早めに予約する

当然ながら、お盆の時期は旅行代金が高騰します。日程をずらすことが可能な方は、お盆時期を避けて予約しましょう。空港も混雑しますしね。数日ずらすだけで数万円単位で旅行代金が変わってきます。航空券は安い席から埋まっていくので、行く!と決めたら早めに予約しましょう。日程は航空券が安い日に合わせて取るのが最も安くなる方法です。

<どれくらい前に予約すればいい?>

・連休などに海外に行きたい場合は、3〜4ヶ月前
(GW、年末年始など大型連休は半年前)
・週末利用 2〜3ヶ月前
・平日でも早い方がいいですが、1ヶ月前まで

 

◆KKday、Klookを活用しよう

KKday、Klookは、いずれも現地でのアクティビティをお得にしてくれる旅行予約サイト・アプリです。現地のオプショナルツアーの手配もですが、各種施設の入場チケットが格安だったり、現地の交通系ICカードをお得に購入できるなど、ちょっとした事でもお得になる可能性があるので、やりたいことが見つかったら、いずれかのアプリでチェックしてみましょう。

多種多様なSIMとモバイルWi-Fiのレンタルも格安なので、通信費を抑えることも可能。ホテル、鉄道旅行の予約も可能です。公式サイトから予約し、指定の店舗でQRコードを提示すれば、スムーズに借りることができます。

本拠地をKKdayは台湾、Klookは香港と、どちらもアジアを拠点としていますが、予約できるオプションや宿泊施設は、世界中に広がりを見せています。

 

KKdayはこちらから
   
Klookはこちらから

 

 

いかがでしたか?
今回お伝えした情報は、円安が回復してきても使える情報となりますので、ぜひお得に、なるべく安く楽しい海外旅行の計画にお役立てください。

 

 

投稿【コスパ旅】おすすめ渡航先&少しでも安く!お財布に優しい情報三井住友海上 海外旅行保険の最初に登場しました。

【海外旅行】混雑してない・あまり知られていない第二の旅行先

2025年05月25日 category:特集一覧

定番で人気の旅行先から少し足を延ばし、「第二の旅行先」を求める流れが広まりつつあります。人気観光地ほど知られておらず、混雑していない「第二の旅行先」は、主となる目的地から日帰りも可能であったり、新しい視点や興味を持つこともできます。エクスペディアが伝える旅のトレンドとして、今注目されている「第二の旅行先」4カ所をご紹介します。

 

画像:iStock

★★★

 

パリから足を延ばして
ランス(フランス)

ランスはフランス北部のシャンパーニュアルデンヌ地域にあり、シャンパーニュ地方の中でも特にワイン醸造で知られた都市です。旧フランス王政における重要な役割な位置付けにあり、街を象徴するランス・ノートルダム大聖堂では千年以上にわたってフランス国王の戴冠式が行われていました。また、3世紀に建てられたマルス門は、美しい3つのアーチが特徴的な凱旋門であり、ローマ帝国の支配下にあったことを物語っています。

画像:iStock (ノートルダム大聖堂の裏庭)

画像:iStock(マルス門)

興味深い歴史を重ねてきたランスですが、シャンパンの本場としても有名で、数々のシャンパンメーカーがあります。テイスティングやセラーツアーが開催されるなど、ワイン愛好家たちにとっても一度は訪れてみたい所となっています。

画像:iStock

 

ミラノから足を延ばして
ブレシア(イタリア)

ブレシアは、ミラノから東に80キロほどの距離にあり、中世の面影残る美食の街です。ミラノがあるロンバルディア州では2番目に人口の多い都市になり、ワインの産地としても知られており、特に、フランチャコルタ(Franciacorta)という高級スパークリングワインで有名です。また、世界で最も美しいと言われるクラッシックカーのレース地としても知られています。ブレーシャなどとも表記されることがありますが、ローマ時代にはブリクシアと呼ばれ、アルプス以北との交易で栄えた歴史があります。ブレシアは、ケルト人が建設し、ローマ人によって繁栄した街であるため数々の歴史的遺産がたくさん残っていますが、当時のローマ人たちが好んでいた温泉も残っています。遺跡を見てまわったり、湖や山岳地帯など、風景を楽しむことができ、自分なりに新しい発見をするのが楽しみな所です。

ピアッツァ・パオロ VI 広場〜ロッジャ広場〜カルミネ地区

円形の形をしている「ドゥオーモ ・ヴェッキオ」と、新大聖堂という意味のある「ドゥオーモ・ヌオーヴォ」と二つの大聖堂があることで有名な場所です。ピアッツァ・パオロ VI 広場からロッジャ広場にかけて、中世の面影残る建物が軒並ぶ広場が美しく、周囲にはカフェやレストランが建ち並びます。ロッジャ広場には、1500年代のロッジャ宮殿があります。
トッレ・デッロロージョ(Torre dell’Orologio)という美しい天文時計の塔も見逃せません。カルミネ地区は、ロッジャ広場から10分程の所にあり、古い路地と教会、歴史的建造物など美しい街並みの中に、オステリアや小さなバーが点在していて、若者にも人気のスポットとなっています。

画像:iStock

 

ブレシア城

ローマ時代に神殿として建てられ長い歴史を持つブレーシャ城は、街の中心部から徒歩圏内にあり、丘の上にあるため、市街の素晴らしい景色を眺めることができる絶景スポットとなっています。

画像:iStock

 

2011年に世界遺産に登録されたサンタ・ジュリア博物館。

ローマ時代から続く歴史と発掘されたその時代のモザイクや遺跡、美術品が集結しています。ローマ時代の遺構の上に建てられた9世紀のサン・サルヴァトーレ教会、ロマネスク様式のサンタ・マリア・イン・ソライオ小礼拝堂、かつての修道院など建物自体に由緒正しき歴史があり、ブレシアとイタリアに次々と訪れた文明の跡をくまなく体験でき、見逃せない美のと芸術が詰まった所です。

 

カンクンから足を延ばして
コスメル(メキシコ)

コスメルは、メキシコ国内で3番目に大きいカリブ海の島です。マヤの言葉で「ツバメの国」を意味するコスメルにはマヤ遺跡が点在しています。かつてこの島にマヤ人がここに居住をしていたと考えられており、マヤ文明の月の女神の聖地とされています。島最大の都市サン・ミゲルは、クルーズ船の人気の寄港地でもあり、スキューバ ダイビングのメッカとしても有名です。島には手付かずの自然が残り、コロニアル建築の家々や教会が点在しています。マヤ文明とカラフルなカリブ海の色彩が混じり合う魅力的な訪問地です。

画像:iStock

 

考古学地区

街から車で40分ほどの距離にあるプンタ・スール・エコロジカル・パーク内にあるのが、エル・カラコル遺跡。「エル・カラコル」とはスペイン語で「カタツムリ」を意味しており、神殿の頂上にあるドームの装飾にカタツムリの殻が使われていることが名前の由来となっており、風が強いと屋根から大きな音が鳴ることから、マヤの人々がハリケーン警報システムとして建造したと考えられています。

クルーズ・ターミナルからは車で約30分で行くことができるコスメル北部のサン・ヘルバシオもまた、マヤ独特の建造物です。ジャングル内には神殿や広場があり、月の女神イシュ・チェルが祀られていて、この女神を頼り、多くのマヤ女性の子宝祈願の巡礼地として利用していたと言われています。今日では遺跡や道を探訪したり、イグアナにも出会ったりすることができるワンダーな場所になっています。

マリンスポーツ天国

島を取り囲むのは、世界で2番目に大きいサンゴ礁「メソアメリカン・バリア・リーフ」の一部を成すパランカル・リーフがあります。最も楽しめるシュノーケリングやスキューバダイビングは、現在でも依然として島の観光の目玉の一つになっています。スキューバダイビングの他にも、島ではさまざまなマリンスポーツアトラクションが用意され、カイトサーフィンやパラセーリングも楽しめます。

画像:iStock

 

ロサンゼルスから足を延ばして
サンタバーバラ(アメリカ)

サンタバーバラは1925年に地震の被害を受け、復興計画の住民投票でスペイン風のコロニアルなデザインで町を統一することが決まりました。その景観は、白壁と赤茶の瓦屋根が南欧リゾートを思わせる街並みとなり、サンタバーバラを特徴的なものとしています。ロサンゼルスから車で北に1時間。ワイナリーやサーフィンスポットなどもあり、海も山も両方の自然のいいとこ取りができる美しい街です。年間を通して温暖な気候も旅行しやすいポイントで、ロスやサンフランシスコなど、西海岸の都会を離れてのんびり過ごしたい方におすすめの観光地です。アメリカの都市部に比べ、治安も良いとされています。建築物や食文化にスペインの文化が入っているサンタバーバラは、西海岸の一味違った雰囲気を味わいことができます。

 

オールド ミッション・サンタバーバラ

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「伝道所の女王(クイーン・オブ・ザ・ミッション)」という愛称を持つ旧ミッション・サンタバーバラは、太平洋を望む高台にあり、二重の鐘楼と美しい庭園を持つサンタバーバラのランドマークの一つです。設立は1786年。スペイン統治の時代の名残を残していますが、現在の建物は、1812年に起きた大地震の後1820年に再建されました。200年以上経った今でも現役の教会として役割を果たしています。ガイドツアーもあり、教会の建築や18世紀の植物が生い茂る庭園を鑑賞したり、博物館では植民地時代の芸術やアメリカ先住民の遺物、工芸品の鑑賞、歴史的な墓地や霊廟美しさを楽しむことができます。

 

サンタバーバラ カウンティ コートハウス

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全米で最も美しい行政府の建物と称され、白い時計台の上からはサンタバーバラの街並みを一望できるサンタバーバラ カウンティ コートハウス(サンタバーバラ裁判所)。南スペイン風のオレンジ屋根の建物が建ち並ぶ町サンタバーバラの中でも象徴的なランドマークです。展望台からは360度、サンタバーバラのパノラマを楽しめます。内部は無料のガイドツアーで見学できるほか、一部の部屋が常時開放されており、緻密な絵が描かれたタイルが敷きつめられた床、壁画で覆われた壁は裁判所というより、まるで宮殿のような美しさで、一見の価値があります。

スターンズワーフ

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ダウンタウンにあるスターンズワーフは、サンタバーバラを訪れたら、ぜひ行きたいランドマークです。1872年に造られた歴史ある埠頭から木造の桟橋が架り、太平洋を見守る山々の景色も美しく、白い海岸線は、イーストビーチへとつながっています。その日とれた魚をすぐ近くの港で水揚げしているので、シーフードは新鮮!建ち並ぶレストランでフィッシュ&チップスを堪能したり、サンセットの散策を楽しむのもいいでしょう。週末には、出店で絵画を出す地元芸術家やアクセサリーショップ、ここでしか手に入らないお土産が軒を連ね、桟橋の周りは多くの人で賑わいます。

 

★★★

いかがでしたか?
あまり知られていないところ、多くの人が行ったことがないところに行ってみたいという希望を持っている方は少なくないと思います。何度か海外旅行を経験している方の多くが感じることかもしれませんね。エクスペディアがお勧めしている世界の「第二の旅行先」は、今回お伝えした4カ所の他、ワイカト(ニュージーランド)、ジローナ(スペイン)、アブダビ(UAE)、クラビ(タイ)、キャンモア(カナダ)。日本からは福岡がおすすめに入っていました。メインの訪問先が決まったら、その近郊にある「第二の旅行先」を調べてみてくださいね。

投稿【海外旅行】混雑してない・あまり知られていない第二の旅行先三井住友海上 海外旅行保険の最初に登場しました。

【新しい旅のトレンド】世界の水中ホテル

2025年04月23日 category:特集一覧

ユニークな宿泊体験ができる「水中ホテル」は、次なる海外旅行のトレンドとして注目を集めています。快適な客室から海洋生物や水中景観のパノラマビューを楽しめることに加え、ラグジュアリーでエレガントな滞在が可能であることから人気を集めています。海洋ステイはモルディブなど、アジア太平洋のリゾートが有名ですが、現在では、ヨーロッパ、北米、アフリカなどでも市場は拡大中です。

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★★★

 

水中ホテルは、ダイビングやシュノーケリングなどの海のアクティビティとは、全く違った切り口の異世界体験です。次世代の体験型ホテルと言えますが、海の中で1日を過ごせるのは、まさに竜宮城。お風呂に入りながら、歯を磨きながら、ベッドルームからなど、水族館とは逆に、魚たちに見られているのは人間の方です。水中ホテルには、水中専用スイートを提供する高級リゾートと、持続可能性と海洋保護に重点を置き、環境に優しい慣行や教育プログラムを取り入れたエコリゾートとタイプは様々です。一生に一度は体験してみたいと評判の世界の水中ホテルをご紹介します。

 


◆モルディブ


コンラッド・モルディブ・ランガリ・アイランド、ザ・ムラカ 

 

水上と海中の2階建て!世界初の海中レジデンス「ザ・ムラカ』は、コンラッド・モルディブ内にあり、200mの桟橋の先に独立する海の離れ。「ムラカ」とは、モルディブ現地の言葉で「サンゴ」を意味します。空港からVIP対応は始まり、用意された水上飛行機で桟橋までエスコート。完全にプライバシーが守られた究極のプライベート空間といえます。1泊500万円を超えるこちらのお部屋は3ベッドルームに24時間バトラーが付き、最大6名まで宿泊することができます。

水上階には広々としたリビングとバー、二つのベッドルームにキッチンやラウンジ、インフィニティプールのあるデッキテラスなどがあります。目の前は遮るものなくエメラルドグリーンのインド洋と広い空。デッキテラスやラウンジからサンセットを眺めれば、この世のものとは思えぬマジックアワーの美しさに感動!移ろいゆく空と海を眺めながらのひと時は、一生記憶に留まる至福の時です。
トレンドの先端をいく海の下となるメインベッドルームは、180度のカーブドアクリルドームを備え、床から天井まで届くパノラマビュー。ベッドに寝転がってみると、頭上に広がるのはアクアマリンの世界が広がります。寝ても覚めてもお魚と一緒の竜宮城体験となるでしょう。

コンラッド・モルディブは、世界で唯一の全面ガラス張りの水中レストラン「イター アンダーシー レストラン」でも有名です。

コンラッド・モルディブ・ランガリ・アイランド、ザ・ムラカ

 

 

◆UAE/ドバイ

アトランティス ザ パーム 

ドバイの景色といえば、ヤシの木の形をした世界一大きな人工島「パーム ジュメイラ」が印象的です。このパーム ジュメイラの中でも一際目立つ存在が、世界中の観光客を魅了してやまない5つ星ホテル「アトランティス ザ パーム」です。失われた大陸アトランティスをオマージュして造られたリゾート内は、世界最大級のウォーターパーク「アクアベンチャーウォーターパーク」、約65,000匹もの海洋生物を保有するドバイで人気の水族館「ロストチェンバーズ水族館」、イルカと触れ合える「ドルフィンベイ」など、海と密接に関わることができるアトラクションが充実しており、ホテル内には、水中ルーム「アンダーウォータースイート」があることでも注目されています。こちらのスイートでは、寝室とバスルームには床から天井までの大きな窓があり、水の中の景色を思う存分楽しむことができ、最高にロマンチックな雰囲気を味わうことができます。

アトランティス ザ パーム

 

 

◆タンザニア/ザンジバル(ペンバ島)

マンタ リゾート

画像:The Manta Resort


野生動物を見るツアーやサファリのイメージが強いタンザニアですが、インド洋に面した都市タンガ沖合50kmの位置に浮かぶペンバ島は、透明度の高い海として世界中のダイバーたちを魅了しています。ペンパ島にある「マンタリゾート」では、静けさと手つかずのサンゴ礁、ターコイズブルーの海を自由に泳ぐ魚たちを水中ルーム「アンダー・ウォーター・ヴィラ」から間近に感じることができます。

「アンダー・ウォーター・ヴィラ」は、岸から250m離れた場所にあり、アクセスはボートのみ。静かなリゾートからも完全に隔絶された宿泊体験となります。360°見渡す限り青い海に浮かぶ豪華なイカダとでも言いましょうか。夢の中の風景か現実のものかわからなくなるほど幻想的です。水上のフロアにリビング、そして水深4メートルにベッドルームがあり、お休みの時には幻想的な海中で眠るような、寝ても覚めても海!海!海の唯一無二の体験ができるでしょう。

マンタリゾート

 

 


◆シンガポール/セントーサ島

リゾート・ワールド・セントーサ

「リゾート・ワールド・セントーサ」は、アジア最大級の総合リゾートです。数々のアトラクションを有し、その中でも注目は、世界最大級の海洋水族館「シー.・アクアリウム」。その水槽の巨大さは、幅36m、高さ8.3mと圧巻。なんと5万匹もの海洋生物が優雅に泳いでいるのです。

水中ルーム体験ができるのは、「オーシャン・スイート」と呼ばれる「ビーチヴィラ」です。2階建ての広々スイートルームは、「シー.・アクアリウム」に隣接しており、バスルームとベッドルームからは、マンタなど、優雅に水中を泳ぐ海の生き物たちを1日中好きなだけ眺めることができ、リラックスした贅沢なくつろぎの空間となっています。上の階には屋外の中庭とジャクージに通じるオープンリビングエリアがあり、24時間バトラーサービスも提供されていて、文句なしの5つ星。ご褒美や記念日にぴったりの非日常が味わえます。

リゾート内の「アドベンチャー・コーブ・ウォーターパーク」では、イルカやマンタなど、海洋生物と触れ合える交流体験プログラムがあるなど、海をテーマにした滞在をさらに満喫することができます。また、1万平方メートルの広大な熱帯雨林に囲まれた隠れ家的なスパも好評です。

リゾート・ワールド・セントーサ

 

 

★★★

 

いかがでしたか?
紹介した4つのリゾート以外にも、世界各地、こぞって水中ホテル市場は拡大中です。ご興味がありましたら、ぜひ調べてみてくださいね。
海外旅行のトレンドは、非日常を味わう体験型、またはホテルで充実した滞在を目的にシフトしつつあります。水中ルームの体験は、いずれもそのリゾート内で完結し、ゆったりと心のままに過ごすこと。観光を目的とした旅行と違って、行列に並ぶこともなく、盛りだくさんのスケジュールを果たすために時間に追われることもありません。ハードモードからソフトモードに。自然の恩恵を受けて、心も体も豊かに満ちること。それこそ最も贅沢な旅と言えるのかもしれません。

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