みなさまこんにちは。
暑さが和らぐ実感はまだありませんが、夜は虫たちの声が聴こえ、秋の気配を感じます。そろそろ夏の疲れが出る頃ですが、体調など崩されていませんか?
この夏休み、思い切って海外に行ってきたよ!という方も多いと思います。私の周りでもコロナ禍後、“海外行きました第一号”さんが登場しました。しかも初の海外旅行ということで、楽しみにしている話を聞いておりましたので、どうだったかな?と思っている頃、おみやげを持ってやって来てくれました。
彼女は、私の友人の中でも一番若いお友達です。お友達だけど娘のようでもあり。旅の無事を祈りつつ、初の海外旅行を楽しめたらいいなと。ほんと、気分は見守る母なのですが、話聞いてたら、彼女のお母様よりうんと歳が上ということがわかり、ビックリしました。
そして、いただいたおみやげはこちら。
沢山の方に配るんでしょうね。色々小分けにしてセットを作ってあります。かわいいなぁ。
バランスも良くて、上手なセットだなと思いました。
ありがたくいただきましたよ♪
そして、写真の右側に写っている白地に紅文字のお菓子!
花生酥(ファーシェンスー)
ピーナッツのサクサクホロホロしたお菓子。台湾お好きな方はご存知かもしれませんね。台湾の離島「澎湖(ポンフー)」の人気のおみやげとのことです。
もう、これ、すごく美味しい!!
本当に美味しくて、これはやみつきになりますっ!
あまりにも美味しくて、もっと食べたくなり、日本で買えないか調べました。カルディさんがオリジナルで出してるという記事を見つけましたので、早速最寄りのカルディに出かけましたが、台湾フェアをやった時に一時的に作ったとのことで、今は販売していないとのことでした。残念。
メーカーは沢山あるとのことですが、「正義餅行」と「正一食品」の花生酥が有名なようです。いただいたのは「正一食品」の方でした。本当に美味しいです。ネットではTaiwan Love 台湾商品専門店で購入できる様です。
台湾にお出かけの方、おみやげに迷われましたらぜひ!!絶対喜ばれます!!
めっちゃ推しましたが、参考にしていただけますと幸いです。
それでは夏のお疲れが出ませんように、みなさまお気をつけくださいませ。
(編集部anan)
投稿2023.9月号の編集部だより【台湾オススメのおみやげ】は三井住友海上 海外旅行保険の最初に登場しました。
2023.8月号の編集部だより【ホノルル高架鉄道・スカイライン開通】
2023年07月26日 category:編集部だよりみなさまこんにちは。
夏は暑いとわかっておりますが、毎日暑いですね。
夏休みに入り、楽しみにしていた海外旅行がもうすぐ!という方も結構いらっしゃるかもしれませんね。渡航される方は、安全第一にエンジョイして来てください。

画像:iStock
さて、ハワイがお好きな方は、高架鉄道の開通を楽しみに待っていた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
これまで「ホノルル・レール・トランジット」と呼んでいた高架鉄道は、「スカイライン」と名称を改め、6月30日に一部運行を開始しました。ハワイ州観光局のプレスリリースよりお伝えいたします。
ホノルルの高架鉄道システム「スカイライン」が、6月30日、運行を開始しました。この日開通したのは、ハラヴァ(アロハスタジアム)とウェストカポレイを結ぶ11マイル、9駅の第1区間。午後2時の初運行に合わせ、午後1時30分ごろ最初の乗客200人以上が改札を通過、午後2時30分ごろには1000人以上がハラヴァ駅に列を作り、運行初日から賑わいました。
「スカイライン」は7月4日まで無料で乗車できますが、乗車にはHOLOカードの購入が必要です。同カードはザ・バスと共通で、各駅での販売のほか、フードランド、セブンイレブンなどで購入可能です。この鉄道システムは今後、ダニエルKイノウエ国際空港、ダウンタウンを経由し、アラモアナセンターまでのルートが計画されています。
出典:ハワイ州観光局 https://www.allhawaii.jp/
出典:ハワイ州観光局 https://www.allhawaii.jp/
出典:ハワイ州観光局 https://www.allhawaii.jp/
モノレールのようでモノレールではない、高架を走る鉄道ということです。仕組みが違うんですね。
全長は、イーストカポレイとアラモアナの間、20マイル(32km)を21駅で結び、空港も含みますので、渋滞緩和だけでなく、観光客の足ともなりそうですが・・・全線開通は7年も遅れて、2033年の予定だそうですが、もしかしたら更に延期される可能性も!? ひゃ〜。
しかし、画像で見る車内は広々、ハワイらしくカラフル!ポイントカラーのブルーと黄色が爽やかで可愛いですね。名称は「スカイライン」ということですが、せっかくですから、音の響きが素敵なハワイ語の愛称とかないんでしょうかね?
今の所の運行区間は、観光客にはちょっと使い用がないかもしれませんが、これから便利になることに期待して、ひとまず開通おめでとうございます!
本格的な夏到来で、猛暑や豪雨、台風などが襲って参りますが、皆様ご安全に、体調を崩されることなくお過ごしください!
それではまた来月〜
(編集部anan)
投稿2023.8月号の編集部だより【ホノルル高架鉄道・スカイライン開通】は三井住友海上 海外旅行保険の最初に登場しました。
2023.7月号の編集部だより【ホノルル/ロコに人気のスポット&レンタサイクルBiki】
2023年06月25日 category:編集部だよりみなさまこんにちは。
2023年が始まって早半年ですよ〜。
季節は巡っって夏になりました。
さて、世の中徐々に日常が戻ってきており、円安さえなければすぐにでも海外旅行に行きたいという方も少なくないのではないでしょうか。

画像:iStock
この夏休み、人気の渡航先を調べると、
あるサイトでは韓国・ソウルだったり、別のサイトでは台湾だったり、ランキングはまちまち。
それでもやっぱり安定した人気を誇るのはハワイ。
このGWのハワイへの渡航は、コロナ禍前の2018年の9割超えの回復だったのだとか。この夏休みには、以前と変わらないほど観光客で賑わうのではないでしょうか。
そんなホノルルで、今ロコたちに人気のトレンド発信地があることをご存じでしょうか。
その人気スポットとは、壁画アートが有名な地区カカアコにある複合施設
「SALT at Our Kaka‘ako」
出典:ハワイ州観光局公式ポータルサイト allhawaii (オールハワイ)
なんでも以前は、ここに塩田が点在していたという由来で「SALT(ソルト)」というネーミングなのだそう。オープンエアのスタイリッシュな建物85,000平方フィートには、ハワイのカルチャー、グルメ、ショッピング、イベントなど、ハワイのトレンド勢揃いの複合施設となっています。
カカアコは、ハワイ王族が暮らしていたという歴史あるエリア。ソルトの壁画アートも、ハワイの島々の貴重な歴史を語る上で重要な役割を果たしています。これらのアートは、地元の人たちとの交流を深めらる機会となり、クリエイティブなハブとしても親しまれているそうです。
「SALT(ソルト)」は、観光客によく知られている他の複合施設より、のんびりスローモードが居心地良い感じ。喧騒から逃れて、ちょっぴりロコ気分を味わうのはいかがでしょうか。
そして、「SALT(ソルト)」へは、アラモアナからはBikiを使えば15分ほどで到着。おしゃれなレンタサイクルで、ホノルルの風に吹かれれば、ロコ気分はもっと盛り上がるでしょう。気軽に移動できるBikiは、ホノルルに100箇所もBikiストップがあり、どこででも返却できるのも便利です。
詳しくはYoutubeをご覧ください。
さて〜、いよいよこの夏休み、ちょっと海外行ってくるよー!という方は、思いっきり3年分のお楽しみを弾けさせてきてください。
まだ、これから検討するという方は、ぜひ今月号の特集を参考に、お得に早めに、比較を楽しみながらご旅行手配を!
それではみなさま
気をつけていってらっしゃい!
(編集部anan)
投稿2023.7月号の編集部だより【ホノルル/ロコに人気のスポット&レンタサイクルBiki】は三井住友海上 海外旅行保険の最初に登場しました。
2023.6月号の編集部だより【世界スーパーマーケットランキング】
2023年05月25日 category:編集部だよりみなさまこんにちは。
もうまもなく5月が終わろうとしていますが、ここ九州でも今年はあったかいのか、小寒い日もあって、着るものに困りますが、みなさまの地域はいかがですか? お風邪など召されていませんか? 体調管理には十分お気をつけくださいね。
さて、今月の特集、ヨーロッパのスーパーマーケットはいかがでしたか?
ヴェネツィアのデスパール、素敵ですね。私も行ってみたいと思いました。海外のおしゃれスーパーのPBはデザイン性に優れていたり、高級志向やオーガニック・エコに力を入れていると企業の信頼度も高く、消費者はPBを選ぶ傾向にあるのではないでしょうか。食品は特に安心感が大事です。そしてPBのグッズが売れるというのは、ファンの心を掴んでいて、信頼プラス愛着や、親しみを持っていると感じます。海外のスーパーマーケットは、見慣れないものも多くそれだけでもワクワクしますが、おしゃれなスーパーマーケットですと、一層テンションが上がりますね。

画像:iStock(Napa, CA, USA August 20, 2013 People shop in an organic grocery store, selling food from nearby farms, in Napa, California)
世界のスーパーマーケットのトップクラスは、大衆に寄り添った企業が当然ランクインする訳で、お伝えしたおしゃれスーパーとはまたコンセプトやターゲットが違ったものになるでしょう。しかし、上位はアメリカ勢が占めていて、鎬を削っている訳です。2021年のランキングですが、こんな感じです。
※小売業売上高だとAmazonが2位となりますが、スーパーマケットのランキングなのでECモールや他薬局などは外しております。
1位 Walmart(ウォルマート)アメリカ
ウォルマートは、創業1962年。アメリカ合衆国アーカンソー州に本部を置く世界最大のスーパーマーケットチェーンであり、売上額で世界最大の企業。売上高はなんと約68兆円。現在、世界15か国に進出して事業展開しているそうです。
2位 Costco(コストコ)アメリカ
日本でもお馴染み。会員制でありますが、堂々の2位。現地では「コスコ」と呼ばれています。大型の倉庫に並べて販売することにより、商品管理や陳列にかかるコスト(費用)や手間を、徹底的に抑える倉庫店スタイルです。行ったらついつい沢山買ってしまいますよね。
3位 Schwarz Group(シュワルツグループ)ドイツ
ようやくアメリカ以外、ドイツが入ってきました。Schwarz Group は家族経営の多国籍小売グループで、Lidl および Kaufland ブランドで食料品店を運営しています。ヨーロッパ最大の小売業者であり、売上高では世界で 4 番目に大きい小売業者です。家族経営でここまで…すごいですね。
4位 Kroger(クローガー)アメリカ
1883年にオハイオ州シンシナティに設立。アメリカ合衆国のスーパーマーケットチェーンで、米国3大スーパーのひとつです。2018年に銃の販売から完全撤廃しています。
5位 Aldi(アルディ)ドイツ
ALDIはドイツに基盤を置くディスカウントストアのチェーン企業。名前の「ALDI」は 創業者 ”ALbrecht DIscount” の略名だそうです。アルディは、ディスカウント系でもまあまあの品質を保ち尚且つ低価格が好評だそうです。アメリカにも進出しています。
6位 Tesco(テスコ)イギリス
5大世界流通大手の一つであり、イギリスのみならず北半球の十数カ国でハイパーマーケット、スーパーマーケット、コンビニエンスストアなどを展開。イギリス国内だけでもその出店数は約2000店舗。売上高でも当然、ぶっちぎりの最大手となります。TescoのPB商品も日本人のとっても人気があります。
そして、日本最大のスーパーといえば、イオンですよね。イオンはスーパーマーケット世界9位だそうです。PBはご存知安さがありがたい「トップバリュ」シリーズです。
みなさんはどこのスーパーがご贔屓ですか?
現在、日本国内でも様々なコンセプトを持ったおしゃれスーパーマーケットが増えてきているので、楽しみが増えそうです。スーパーがオシャレになると暮らしが豊かになる気がいたします。それでは、今回はこの辺で。
(編集部anan)
投稿2023.6月号の編集部だより【世界スーパーマーケットランキング】は三井住友海上 海外旅行保険の最初に登場しました。
2023年5月号の編集部だより【新しい自分とも出会える旅に】
2023年04月25日 category:編集部だよりみなさまこんにちは。
気候も良くなり、みんなが動き出したくなる素敵な季節になりました。
ようやくコロナが明けた!と言っていい時がきて、このGWは、久しぶりに海外旅行に行く!という方も多くいらっしゃるでしょうね。
今回トピックスで、株式会社 アイコム総研「クレコミ」さんのアンケート結果をお伝えしましたが、いかがでしたか?
アンケート結果では、8割近くの方が複数回以上の海外旅行経験があると出ていて、想像以上に多くて少し驚きました。TRAVEL-MODEの読者の皆さんもそうですね!
アンケートの中では、海外旅行で困った体験や、これから海外旅行に行く人に向けてのアドバイスもあって興味深かったです。
もうひとつデータがあって。
JTB総合研究所が発表している日本人の出国者数(2023年2月)
537,705人
前年同月比 +1,045.7%
+1,045.7%って数字!
見たことないです。
2月でこれですから、4〜5月、または夏休み…いえいえ、特別なシーズン問わず、きっと今年から渡航する人が加速度的に増えますね!
また海外旅行ブームが来るかもしれません。
動向見ながら、TRAVEL-MODEでも旅のトレンドをお伝えしたいと思います。

画像:iStock
海外旅行はとってもとっても楽しみで嬉しい出来事ですが、大なり小なりトラブルもつきものです。
日本で暮らしている私たちにとっては当たり前のことが、全く通用しない世界を体験することになったり、物理的なイライラ、理不尽な出来事などなど、複数回以上渡航歴のある皆さまにも、いくつかご経験があるのではないでしょうか。
そんなことには遭遇しないのが一番ですが、も〜し、万が一、ちょっとネガティブな出来事が起きてしまったら、一歩引いて一度深呼吸して、起きていることの全体を見てから、対応するといいですよ。ダイレクトに受けて、瞬間的に感情をぶつけても、さらに事態を悪化させてしまうことの方が多いからです。
「ここは日本ではない。」「日本の常識は置いてきた」と思って、トラブルに見舞われた時、冷静に対応する未知の自分に出会うことです。
すると、嫌な思い出とならず、「対応できた」「克服した」というポジティブな思い出になったり、冒険をし終えた気分を味わえるかもしれません。新しい世界を見るとともに、新しい自分とも出会える旅ができますように!TRAVEL-MODEは、いつもあなたの旅の安全と幸運をお祈りしています♡
GW、まもなく出発の方はお気をつけて
いってらっしゃい!
(編集部anan)
投稿2023年5月号の編集部だより【新しい自分とも出会える旅に】は三井住友海上 海外旅行保険の最初に登場しました。
2023年4月号の編集部だより【ひらめきの旅】
2023年03月24日 category:編集部だよりみなさまこんにちは。
今月はメキシコ特集をお届けしましたが、いかがでしたか?
意外と知らない街があったのではないでしょうか。コロナ明け、カラフルなものを目にして、閉鎖的だった心を解放したい!と思い、今回はメキシコを選んでみました。
みなさんは、メキシコと聞いてどんなイメージをお持ちでしたか? 私は安直ですが、タコスやテキーラ、サボテンくらいしかイメージで浮かんでこなくて、あとサンディエゴから近いとか? うん10年前、ロスカボスに行きたいと思い、調べていた頃もあったのですが、その時はオーストラリアのパースに目的地変更したので、まだメキシコには行ったことがないです。「死者の日」もユニークで興味深い風習だなと思いました。
★★★
さて、春が来て桜も開花!私の小さな庭でもお花のリレーが始まっております。秋冬はシェードガーデンになってしまう環境でも、時期が来れば花は咲くものですね。植物たちを見習って、冬の間充電していたエネルギーを思いっきり発散したいものです。今年は、海外旅行解禁するぞ!という方も少なくないのではないでしょうか?
どこへ行くか、何をしに行くか、ぜひ自分の心に聞いてみましょう。ひらめいたものはきっと天からのギフトとなり、その土地での新しい発見や、出会いがあるはずです。旅する目的、動機からヒントを得て、行き先を探すのも面白いかもしれません。「体と心のデトックス」「新しい自分との出会い」「価値観を広げたい」などなど、春は新しさを発見するスタートに良い季節です。
画像:iStock
目的地が見つかったらさっそく計画を立てましょう。旅は計画するところから始まります。少し不便さを感じても迷子になって遠回りしても、そこに気づかされるものがあって、後で考えるとその経験が大きな宝物になるようなことがあります。
ぜひ、ひらめきや直感を頼りに、動機や目的に合った行き先を見つけてみてください!
きっと新たな窓が開いて、心の栄養になるような素敵な旅ができますよ。
それではまた来月〜。
(編集部anan)
投稿2023年4月号の編集部だより【ひらめきの旅】は三井住友海上 海外旅行保険の最初に登場しました。
2023年3月号の編集部だより【もう一回食べたい東南アジアのおやつ】
2023年02月25日 category:編集部だよりみなさまこんにちは。
TRAVEL-MODE3月号でお届けした「絶対食べたいローカルフード【東南アジア編】」いかがでしたか? 記事を書きながら、お腹が空いてきて、そして猛烈にエスニック料理が食べたくなりました。
国内でも各国レストランに行けば、食べられるものはありますが、本場で食べると味の印象が色濃く、いつまでも忘れず記憶に残ります。そう、逆に現地で食べて美味しい!と感動して、自分用お土産で買って帰り、家で食べても「あれ?なんか違う」と感じることがよくあります。おそらく、その土地の気候風土が相まって美味しいんでしょうね。
そして、今回特集で取り上げたのは、ご飯系でしたが、東南アジアはスイーツも美味しいものが多く、記事の中ではご紹介しきれませんでしたが、番外編として私が忘れられないお菓子を紹介します。
かつてまだ若かった頃、一時期バリ島にハマりまして、何度も訪れ、好きすぎてインドネシア語を習ったりしておりまして。
バリ島で知り合った友人とタナロット寺院に行った時、参道でおばちゃんたちが露店を出していて、ずら〜っと並んで、緑色のお菓子を作りながら売っていました。一人ひとり画板のようなサイズの板の上で、コロコロ作っているのを見るのも楽しく、バナナの葉に包んであるそのお菓子はどんな味がするんだろう?興味深く見ていると、友人が「クレポンだよ、美味しいけど気をつけて。」と教えてくれました。
気をつけてって何?氷が入った飲み物じゃないし。美味しいなら食べてみたい。「これを一つください。」(もう忘れましたが)覚えたてのインドネシア語を試したいのもあり、購入。

画像:iStock
白玉のようなお餅の中に、シロップが入っていて、噛むとプチュっと口の中に蜜がじゅわ〜っとくる食感や、ココナッツの風味が美味しくて、初めて体験にびっくりしたのです。さらにインドネシア語を試したく、「とても美味しいです。もう一つください。」みたいなことを言って、調子に乗っておかわりしました。本当にそれくらい美味しかったんです・・・。
ところが…夜…きましたね。その原因はクレポンしか考えられません。思えば、炎天下の中何時間作り置きしてあったのか? そしてシロップ。水当たりですね完全に。何度もバリには行っているので、そろそろお腹の免疫もできただろうと思っていましたが、気は抜けないものです。案の定、翌日友人には笑われました。
もうひとつお気に入りとなったのは、チェンマイのフォーシズンズで食べたお菓子。この時名前を聞きましたが忘れました。調べたらインドネシアやシンガポール、マレーシアでよく食べられる「ダダールグルン」という名前のようです(国で違うかもしれないけれど)。タイで食べたことは、もしかしたらレアだったかもしれません。

画像:iStock
イメージ画像ではおしぼりのように見えますが、お菓子です。
こちらは、一流ホテルのレストランで作られたものでしたので、お腹はもちろん無事。蒸されたクレープのようで、ふわふわもちもちした生地の中に入っているココナッツの餡。これは品も良くて、お土産にしたい!10人分ぐらいオーダーしたい!と懇願したのですが、その後バンコクに滞在する予定もあり、日持ちしないからダメだとお断りされました。
クレポンもダダールグルンもタピオカ粉が入っているからモチモチするんじゃないでしょうか。そしてこの緑色は抹茶ではなく「パンダンリーフ」。アジアのお菓子で緑色だったら、ほぼほぼパンダンリーフが使われていると思われます。これが優しい常夏の香りなんですね。和名はニオイタコノキと言うそうですよ。ちょっと変な名前ですね。
まとめますと、私はモチモチ系の緑色のお菓子が好きということがわかったということです。もう一度食べたいのですが、クレポンに関しては、機会あれば安心安全なものを購入したいと思います。
みなさんにも、「あの場所で食べた〇〇がもう一度食べたい!」というものはありますか?美味しいものに巡り合うって幸せですね。
今回の東南アジアのローカルごはん特集が、食べに行きたいきっかけになりましたら幸いです。
それではまた来月〜。
春はもうすぐ!
(編集部anan)
投稿2023年3月号の編集部だより【もう一回食べたい東南アジアのおやつ】は三井住友海上 海外旅行保険の最初に登場しました。
2023年2月号の編集部だより【ビビッときた所】
2023年01月25日 category:編集部だよりみなさまこんにちは。
TRAVEL-MODE2月号でお届けした「世界一と言われる美食の街【ヨーロッパ編・外せない三都市】」いかがでしたか?
みなさんは、次の旅先を選ぶ時、何からインスピレーションを得ていますか?
テレビの旅番組でしょうか?雑誌でしょうか?それとも直感的に?
先日、私の宝物入れ(笑)を整理していた時、これまで訪れた都市一覧のメモ書きが出てきました。
仕事で何度も訪れた所、旅先のトレンドとなっていて、雑誌やテレビでかなり刷り込まれ煽られて行きたいと思った所、誰かに誘われた所、出かけた理由は様々でしたが、中には1枚の写真を元に「私、きっとここに立つ!」と思った場所もあって、そう強く思った所には数ヶ月後には現実化していたなんてこともありました。そういう所はやっぱりご縁みたいなものがあって、その後も何度も訪れることになったり、友人ができたりします。

画像:iStock
今回ご紹介した美食の街の中にも、そうした懐かしい感じのする場所も含まれております。個人的ですみません。いやしかし、否定のしようもない「きっとここに行く!」といった確信に近いものがありまして、人との出会いやご縁によく「ビビッときた!」と表現されるアレです。今回の直感は、順番が少し違っていて、ふとした瞬間に目の奥に景色が写り、何処だろう?と気になって仕方がない。早速ググって、その景色に似た画像を見つけ、そこからどんどん紐解かれ、なぜそこに惹かれるのかがわかった気がしています。ちょっと不思議な感覚を頼りに、完全にコロナ禍が終わったら行ってみたいなと思っています。
そう!コロナ禍もだいぶ出口が見えて、というより今回特集したヨーロッパなんかはもう終わってる感じですよね。みなさんも、ぜひ次はどこに出かけたいか、何を見たいか、何をしたいかワクワクすることを考えて、旅のプランを立ててみてくださいね。
それではまた来月〜。
寒いので、お風邪など召されませんように。
(編集部anan)
投稿2023年2月号の編集部だより【ビビッときた所】は三井住友海上 海外旅行保険の最初に登場しました。
2023年1月号の編集部だより
2022年12月25日 category:編集部だよりみなさまこんにちは。
TRAVEL-MODEは1月号でお届けした2023年の海外旅行のトレンド、いかがでしたか?
少し期待が持てて、明るい年の幕開けとなりそうです。
コロナ禍、TRAVEL-MODEでもどんな話題を取り上げればいいのか悩みながらの3年間でした。
少しでも明るい兆しをお伝えしたく回を重ねてきましたが、ようやく2023年は通常運転で、楽しい話題をお届けできそうで、私自身もワクワクしています。
海外旅行がお好きな皆さまも、閉じ込められていた3年間、行きたい旅先のリストをストックしてきたのではないでしょうか。ストックした分、まずはどこから行こうか迷いますね。私も特集を組む度に取り上げた国に行きたくなったり、かねてより友人と行こう!と言っていた所に今年こそは行きたいと思ったり、趣味や興味の延長線上にある国、そしてもしかしたら会うのが最後になるかもしれない叔母を訪ねたいなど、様々思い浮かびます。
2022年歴史的な円安を記録した為替も2023年には少し揺り戻しがあるでしょうか? 原油価格の高騰の影響でサーチャージが高くなっていたり、すんなり海外旅行解禁とはいかない事情もありますが、ポジティブに明るい方を向いて、えい!と飛んでしまえば、スッキリしたり休息がとれたりするかもしれませんね。
海外旅行での体験は、人生の中でも人・モノ・コトとの出会いのきっかけになったり、日々のモチベーションアップになったりと大いなる気づきや刺激があることは間違いなく、旅は、私たちには必要不可欠です。どうか多くの皆さまが2023年は東西南北、自由に行きたいところへ飛んでいけますように!
そう願いつつ、今年最後の編集部だよりを締めくくらせていただきます(1月号ですけど)。
今年1年間、TRAVEL-MODEのご愛読ありがとうございました。
2023年も引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
それでは皆さま、良いお年をお迎えください。

Happy New Year 2023 (画像:iStock)
(編集部anan)
投稿2023年1月号の編集部だよりは三井住友海上 海外旅行保険の最初に登場しました。
2022.12月号の編集部だより【クリスマスの香り】
2022年11月25日 category:編集部だよりみなさまこんにちは。
早いもので今年も残り1ヶ月となりました。年々、歳をとるごとに1年が過ぎ去るのが早くなります。
さて、世の中はクリスマスモード一色。みなさんもクリスマスの準備はお済みですか?
今月の特集では、ヨーロッパのクリスマスマーケットをお伝えいたしました。1年の中で最も華やかで賑やかな季節。誰もがワクワクするのがクリスマスですね。
記事を書きながら、クリスマスマーケットに漂う甘い香りに思いを馳せながら、かつて北欧で過ごしたクリスマスのことを思い出しました。
北欧のクリスマスは、他のヨーロッパと少し異なっていて、サンタクロースはあまり登場しません。代わりに、デンマークではニッセ、スウェーデンではトムテと呼ばれる赤いトンガリ帽子をかぶった小人たちが主役です。子どもたちも赤い帽子をかぶってニッセやトムテに扮して、とっても可愛いです。
民話におけるニッセやトムテは。農家の納屋や屋根裏に住んんでいて、基本的には仕事を手伝ってくれる妖精です。でも機嫌を損ねたり、怒らせてしまったら大変!家畜のお乳の出が悪くなったり、収穫が悪くなったりすると言われています。ですから、クリスマスには彼らの大好物であるミルク粥を贈ります。
北欧では、クリスマスケーキなるものはほとんど見かけません。クリスマスディナーの後には、みんなでミルク粥を食べるのです。このミルク粥にはお楽しみもあって、皮を剥いた白いアーモンドが一粒隠されています。このアーモンドに当たった人は、来年は幸運が訪れるというおまじないのような占いをするのです。大の大人も本気で「当たりますように!」と願いながら、食べるのですから、とっても和やかで、それだけでも幸せな時間が漂っています。
それから、北欧のクリスマスといえば、オレンジとクローブの香りです。どこの家庭でもフレッシュなオレンジにクローブを刺して、家中がこの香りに包まれます。
街の中でも、オレンジとクローバーのフレーバーで溢れています。クリスマスに発売される記念切手まで、擦るとこの匂いが出る加工がされていたりするほど。
嗅覚というのは、五感の中でも他の感覚刺激によって思い出される記憶よりも、より鮮明で、より感情的であると言われています。みんなのクリスマスの思い出は、このオレンジとクローブの香りでいつでも蘇らせることができるのかもしれませんね。
上の写真は、数年前に私が作ったオレンジポマンダーです。オレンジにクローブを刺して、様々なスパイスを組み合わせたパウダーをふりかけて作ります。これ、実はミイラと一緒で腐りません。オレンジポマンダー自体に防腐効果、防虫効果もあるんです。ポマンダーは中世のヨーロッパで流行ったと言われていて、当時ヨーロッパでペストが大流行したことが大きく関わっているようです。今とは衛生状態もずいぶん違いますから、当時は、自分の周りに良い香りを漂わせて、ポマンダーで病気や不幸を遠ざけると信じられていました。いわゆる魔除けやお守りですね。今でもクリスマスにプレゼントをしたり、オーナメントとして家に飾る習慣が残っているのは、深い歴史的な背景もあるというわけです。
オレンジにクローブを刺して模様を作ったり、お子様とも楽しめて、家中いい香り。感染症に負けないよう、クリスマスの香りを楽しむのはいかがでしょうか?
それではみなさま、素敵なクリスマスをお過ごしください。
(編集部anan)
投稿2022.12月号の編集部だより【クリスマスの香り】は三井住友海上 海外旅行保険の最初に登場しました。