11月号の編集部だより
2017年10月11日 category:編集部だよりみなさまこんにちは。
今月号のTRAVEL-MODE、いかがでしたか?これまでのアンケートで、投稿いただいたみなさまから度々、「テロが心配です。」「こんな世界情勢なので、海外旅行へ行くことを躊躇します。」といったお声を多くいただきました。世界中、いつどこで何が起きるかわからない不穏な状況が続いています。年末年始の旅行計画中の方もいらっしゃるでしょう。何も知らずに出かけるより、少しでも回避する方法や万が一の時どう行動するか?を知っておいた方がいいと思い、特集しました。行くか?今はやめておくか?その判断材料にもなれば幸いです。
Autumn and bicycles in Copenhagen (Søerne) / Kristoffer Trolle
さて話題はわかって、日本とデンマークは国交を樹立して150周年なのだそうです。お互いに皇室、王室に世界的に見ても長い歴史があり、幅広い分野で友好を深めてきました。10月7日、8日には東京・豊洲公園で盛大に楽しいお祭りが催され、フレデリック皇太子、メアリー妃もお越しになったことがニュースになっていましたね。
筆者もデンマークにはゆかり深く、コペンハーゲンに家族ぐるみのおつきあいをして14年になる友人がいます。友好関係150年の記念の年と知ってか知らずか、その友人夫妻から先日連絡がありまして、2週間日本に滞在するからと。東京・京都を廻って、福岡に来てくれるということです。私はデンマークへ行く度、お世話になりっぱなし。とても居心地良く過ごさせてもらっているので、今度は私がおもてなしする番です。彼らは3度目の来日ですが、今からワクワクドキドキ、楽しみで仕方がありません。国同士も、個人的にも友好を育める間柄であることが、なお一層嬉しく、150周年の節目に会えることは、また感慨深いものがあります。
みなさまも深まりゆく秋を気持ちよくお過ごしくださいませね。
(編集部anan)
投稿11月号の編集部だよりは海外旅行保険 の最初に登場しました。
10月号の編集部だより
2017年09月13日 category:編集部だよりみなさまこんにちは。
今月号のTRAVEL-MODEでは、みなさまからのアンケート回答を元に「旅に出たくなったきっかけ」、そして一度で二度おいしいトランジットやストップオーバーを特集いたしましたが、いかがでしたか? これがまたきっかけになって旅に出たくなる方がいらしたら、嬉しいのですが。
さて、わたくし自身もこれまで旅したこと、そのきっかけなどを振り返ってみました。明らかに何かを見て、絶対ここに行きたい!と触発され、旅に出たのは、オーストラリア・パースのピナクルズと、もう一ヶ所はストックホルムのガムラスタンという旧市街地の路地の写真です。特にガムラスタンの路地の写真は、見た瞬間に「あ、私、ここに立つ。」と自分がそこにいる想像ができたくらいでした。その後も数回訪れていますが、何度行っても最初に見た写真が鮮烈に思い出されました。他には、タイの暁の寺。言わずと知れた三島由紀夫の長編小説の舞台となった所です。その言葉の響きが美しく、どんなお寺かすごく気になって訪れたことを覚えています。暁とは、夜明けをさす言葉ですが、チャオプラヤー川から臨む夕暮れのワット・アルンは、本当に美しい景色です。
テレビ番組の影響といえば、子どもの頃毎週見ていた「兼高かおる世界の旅」。たしか日曜日の朝だったと思うのですが、家族みんなで見ていた記憶があります。当時は、まだまだ海外旅行など普通に行ける時代ではありませんでした。世界を飛び回る兼高かおるさんは、憧れを通り越して雲の上の人。そして世界各地の風景・文化習慣を歴史的な背景も含めて教えてくれました。兼高さんのレポートが、初めて見る外国となった方は多いのではないでしょうか。まさに世界を知る窓口となり、そして日本人みんなに「いつか海外旅行に行くぞ〜!」と夢を抱かせてくれたのではないでしょうか。番組は31年間続き、兼高さんが訪れた国は約150カ国、地球180周分とのことですから、驚異的です。89歳になる今も旅は続けていらっしゃるそうですよ。素敵ですね。
みなさまも、これからもアンテナ立てて、次の旅、未知との遭遇へのきっかけをキャッチしてくださいませね。
(編集部anan)
投稿10月号の編集部だよりは海外旅行保険 の最初に登場しました。
10月号の編集部だより
2017年09月13日 category:編集部だよりみなさまこんにちは。
今月号のTRAVEL-MODEでは、みなさまからのアンケート回答を元に「旅に出たくなったきっかけ」、そして一度で二度おいしいトランジットやストップオーバーを特集いたしましたが、いかがでしたか? これがまたきっかけになって旅に出たくなる方がいらしたら、嬉しいのですが。
さて、わたくし自身もこれまで旅したこと、そのきっかけなどを振り返ってみました。明らかに何かを見て、絶対ここに行きたい!と触発され、旅に出たのは、オーストラリア・パースのピナクルズと、もう一ヶ所はストックホルムのガムラスタンという旧市街地の路地の写真です。特にガムラスタンの路地の写真は、見た瞬間に「あ、私、ここに立つ。」と自分がそこにいる想像ができたくらいでした。その後も数回訪れていますが、何度行っても最初に見た写真が鮮烈に思い出されました。他には、タイの暁の寺。言わずと知れた三島由紀夫の長編小説の舞台となった所です。その言葉の響きが美しく、どんなお寺かすごく気になって訪れたことを覚えています。暁とは、夜明けをさす言葉ですが、チャオプラヤー川から臨む夕暮れのワット・アルンは、本当に美しい景色です。
テレビ番組の影響といえば、子どもの頃毎週見ていた「兼高かおる世界の旅」。たしか日曜日の朝だったと思うのですが、家族みんなで見ていた記憶があります。当時は、まだまだ海外旅行など普通に行ける時代ではありませんでした。世界を飛び回る兼高かおるさんは、憧れを通り越して雲の上の人。そして世界各地の風景・文化習慣を歴史的な背景も含めて教えてくれました。兼高さんのレポートが、初めて見る外国となった方は多いのではないでしょうか。まさに世界を知る窓口となり、そして日本人みんなに「いつか海外旅行に行くぞ〜!」と夢を抱かせてくれたのではないでしょうか。番組は31年間続き、兼高さんが訪れた国は約150カ国、地球180周分とのことですから、驚異的です。89歳になる今も旅は続けていらっしゃるそうですよ。素敵ですね。
みなさまも、これからもアンテナ立てて、次の旅、未知との遭遇へのきっかけをキャッチしてくださいませね。
(編集部anan)
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9月号の編集部だより
2017年08月18日 category:編集部だより みなさま、こんにちは。夏休みのご旅行いかがでしたか?
今年はテロ、自然災害、情勢不安のニュースばかり続いております。この8月、グアムへ行く予約をしていた方は殊の外、迷い心配だったことでしょう。世界から見ると、日本もいつミサイルが飛んでくるかわからない危ない地域と見なされているかもしれません・・・と思いきや。
わたくし、用あって沖縄に出かけましたが、多いです外国からの観光客。国際通りはもとより、世界遺産の首里城、琉球八社のひとつ波上宮も外国人ばかりでした。あそこもここもといった感じで。
斎場御嶽・久高島遥拝場より
今回の沖縄行きで私が最も楽しみにしていたのが久高島です。本島南部、南城市の知念港からフェリーで20分。一周8kmの神様を中心に人々が自然と共に暮らす特別な特別な小さな島です。
32年前、世界遺産になる以前の斎場御嶽へ行き、今では立ち入りが禁止されている岩の上まで登り、鏡の御神体を見せていただく大変貴重な体験をさせていただいたことが、興味のきっかけでした。遥かに見える久高島にいつか渡ってみたいと。久高島に行くことを決めてからは、もう恋い焦がれる人に会いに行くかのごとく、ワクワクドキドキ、そして神聖なる場所を穢してはならぬという背筋が伸びる思いで、本を読み、ネットで調べ、しつこく勉強してから伺いました。
レンタサイクルもあるのですが、自然崇拝が今も息づく神様の島。何気ない所が聖域であったり、みだりに触れてはいけない場所だったりしますので、ガイドさんに一緒に廻っていただきました。
注意書き(もうひとつ説明書きがあります) | フボー御嶽入口(右端に立ち入り禁止札) |
島の中で最も聖なる場所、フボー御嶽を案内していただきました。この島で連綿と続く信仰の対象を知らなければ、鬱蒼とした森の入り口、なんだ薮じゃないかとしか思わない人もいるでしょう。そこにある立ち入り禁止の立て札、フボー御嶽の説明看板を見なければ、わかりません。その立て札、一般的な観光地と違い、小さいのです。出しゃばらず、損なわず。神様や自然のお許しをいただける最低限の。謙虚さが表れている看板です。本来は必要のないものでしょう。外部の人に向けて、どうしても立てなければならなかったのだと思います。しかし日本語のみの注意書き、心配になりました。
ガイドさんに尋ねましたら、島でも今葛藤の最中とのことでした。これ以上看板を大きくできない、したくない、しかし観光客が知らずに?興味本位で?踏み込んでしまうかもしれない、いやもうすでに入られているかもしれない。訪れてくれるのはありがたいのだけど、どうしたらマナーを守り、節度ある行動をしてもらえるか。守り維持し続けることって、部外者が感じるよりずっと重く大変なことだと思います。
ニライカナイから五穀発祥の壺が流れ着いたとされるイシキ浜
心ないことをしてしまうのは、外国人だけとは限りませんが、今月号の「世界の街から」にも、トレビの泉観光被害の話題がありました。8月に入ってからは東大寺の国宝にハングルの落書きのニュース。憤りと共にどうすればいいのか各地の困惑、苦悩はこれからもしばらく続くでしょう。
自撮り棒&手持ち扇風機でSNS用写真撮影、楽しんでいるのでしょうけれど、日本に来たら、もう少し違う側面を学び、気づきを得てお国へ帰られる方も少しはいてほしいなどと、小さな期待を抱きつつ、奥ゆかしさや忖度は日本人同士だから通用する独特のもの。声に出して伝えず、きっと汲んでくれると、かの国々の方々に期待する所にズレが生じるのではないかと思う次第です。壊したくないカタチ、守りたいキモチ、本当に悩ましいものですね。
(編集部anan)
投稿9月号の編集部だよりは海外旅行保険 の最初に登場しました。
9月号の編集部だより
2017年08月18日 category:編集部だより みなさま、こんにちは。夏休みのご旅行いかがでしたか?
今年はテロ、自然災害、情勢不安のニュースばかり続いております。この8月、グアムへ行く予約をしていた方は殊の外、迷い心配だったことでしょう。世界から見ると、日本もいつミサイルが飛んでくるかわからない危ない地域と見なされているかもしれません・・・と思いきや。
わたくし、用あって沖縄に出かけましたが、多いです外国からの観光客。国際通りはもとより、世界遺産の首里城、琉球八社のひとつ波上宮も外国人ばかりでした。あそこもここもといった感じで。
斎場御嶽・久高島遥拝場より
今回の沖縄行きで私が最も楽しみにしていたのが久高島です。本島南部、南城市の知念港からフェリーで20分。一周8kmの神様を中心に人々が自然と共に暮らす特別な特別な小さな島です。
32年前、世界遺産になる以前の斎場御嶽へ行き、今では立ち入りが禁止されている岩の上まで登り、鏡の御神体を見せていただく大変貴重な体験をさせていただいたことが、興味のきっかけでした。遥かに見える久高島にいつか渡ってみたいと。久高島に行くことを決めてからは、もう恋い焦がれる人に会いに行くかのごとく、ワクワクドキドキ、そして神聖なる場所を穢してはならぬという背筋が伸びる思いで、本を読み、ネットで調べ、しつこく勉強してから伺いました。
レンタサイクルもあるのですが、自然崇拝が今も息づく神様の島。何気ない所が聖域であったり、みだりに触れてはいけない場所だったりしますので、ガイドさんに一緒に廻っていただきました。
注意書き(もうひとつ説明書きがあります) | フボー御嶽入口(右端に立ち入り禁止札) |
島の中で最も聖なる場所、フボー御嶽を案内していただきました。この島で連綿と続く信仰の対象を知らなければ、鬱蒼とした森の入り口、なんだ薮じゃないかとしか思わない人もいるでしょう。そこにある立ち入り禁止の立て札、フボー御嶽の説明看板を見なければ、わかりません。その立て札、一般的な観光地と違い、小さいのです。出しゃばらず、損なわず。神様や自然のお許しをいただける最低限の。謙虚さが表れている看板です。本来は必要のないものでしょう。外部の人に向けて、どうしても立てなければならなかったのだと思います。しかし日本語のみの注意書き、心配になりました。
ガイドさんに尋ねましたら、島でも今葛藤の最中とのことでした。これ以上看板を大きくできない、したくない、しかし観光客が知らずに?興味本位で?踏み込んでしまうかもしれない、いやもうすでに入られているかもしれない。訪れてくれるのはありがたいのだけど、どうしたらマナーを守り、節度ある行動をしてもらえるか。守り維持し続けることって、部外者が感じるよりずっと重く大変なことだと思います。
ニライカナイから五穀発祥の壺が流れ着いたとされるイシキ浜
心ないことをしてしまうのは、外国人だけとは限りませんが、今月号の「世界の街から」にも、トレビの泉観光被害の話題がありました。8月に入ってからは東大寺の国宝にハングルの落書きのニュース。憤りと共にどうすればいいのか各地の困惑、苦悩はこれからもしばらく続くでしょう。
自撮り棒&手持ち扇風機でSNS用写真撮影、楽しんでいるのでしょうけれど、日本に来たら、もう少し違う側面を学び、気づきを得てお国へ帰られる方も少しはいてほしいなどと、小さな期待を抱きつつ、奥ゆかしさや忖度は日本人同士だから通用する独特のもの。声に出して伝えず、きっと汲んでくれると、かの国々の方々に期待する所にズレが生じるのではないかと思う次第です。壊したくないカタチ、守りたいキモチ、本当に悩ましいものですね。
(編集部anan)
投稿9月号の編集部だよりは海外旅行保険 の最初に登場しました。
8月号の編集部だより
2017年07月12日 category:編集部だよりはじめに、この度の九州北部豪雨により犠牲になられました方々に深い哀悼の意を捧げ、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
昨年の熊本地震に続き、九州でまたも災害が発生しました。甚大な被害をもたらした豪雨に、数日も経たず鹿児島でも地震が起きたことに驚きます。これまでにも日本は数多くの災害に見舞われてきました。また、世界的に見てもその頻度は高まっているように思います。地球温暖化による気象変動、地殻変動などなど、私たちの日常では想像もつかない変化が地球に起きているのでしょう。自然が持てる力なのか、地球規模での人間活動に起因する変化なのか、改めて日々の暮らしから見直し、自然に対する畏敬の念を抱かずにはいられません。そしてまた、被災した方々が苦しみや悲しみを抱えつつ、乗り越え、また新たに立ち上がる姿、そばでご支援される方々の優しさ、人間の生きる力の強さと尊さ、素晴らしさを学ばせて頂く思いに駆られます。
宗像大社沖津宮.JPG(Wikimedia)
さて、福岡県の「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」の世界文化遺産への登録が決定されました。8つの構成資産から成る遺産群の登録は、今年5月のユネスコ諮問機関の勧告を覆しての決定でした。沖ノ島は、荒海でも名高い玄界灘に浮かびます。福岡県内の校歌に玄界灘が荒々しいことが謳われている学校も沢山あると思います。現代の大きな船でも荒れた玄界灘を渡るのは、たやすいことではないそうです。古代、その海を往き交う中で、荒ぶる空と海を鎮め、航海の安全を祈願し、その信仰が今にも形を変えず残っているのは奇跡的なことです。出た船が戻らないことがある度に、自然を恐れつつ、その度に祈りを捧げ、信仰は厚く深くなったことでしょう。まさに自然への畏敬の念そのものではないでしょうか。
世界のあちらこちらで不穏な出来事があり、災害が起こり、このようなニュースに晒される毎日の中にいると、自然と対峙する強さを身につけながら、人もまた自然の一部であることを謙虚に受け止めたいと我が身振り返りながら思う次第です。被災された方々の一日も早い復興と、世界が平和であるように祈らずにはいられません。
(編集部anan)
投稿8月号の編集部だよりは海外旅行保険 の最初に登場しました。
8月号の編集部だより
2017年07月12日 category:編集部だよりはじめに、この度の九州北部豪雨により犠牲になられました方々に深い哀悼の意を捧げ、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
昨年の熊本地震に続き、九州でまたも災害が発生しました。甚大な被害をもたらした豪雨に、数日も経たず鹿児島でも地震が起きたことに驚きます。これまでにも日本は数多くの災害に見舞われてきました。また、世界的に見てもその頻度は高まっているように思います。地球温暖化による気象変動、地殻変動などなど、私たちの日常では想像もつかない変化が地球に起きているのでしょう。自然が持てる力なのか、地球規模での人間活動に起因する変化なのか、改めて日々の暮らしから見直し、自然に対する畏敬の念を抱かずにはいられません。そしてまた、被災した方々が苦しみや悲しみを抱えつつ、乗り越え、また新たに立ち上がる姿、そばでご支援される方々の優しさ、人間の生きる力の強さと尊さ、素晴らしさを学ばせて頂く思いに駆られます。
宗像大社沖津宮.JPG(Wikimedia)
さて、福岡県の「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」の世界文化遺産への登録が決定されました。8つの構成資産から成る遺産群の登録は、今年5月のユネスコ諮問機関の勧告を覆しての決定でした。沖ノ島は、荒海でも名高い玄界灘に浮かびます。福岡県内の校歌に玄界灘が荒々しいことが謳われている学校も沢山あると思います。現代の大きな船でも荒れた玄界灘を渡るのは、たやすいことではないそうです。古代、その海を往き交う中で、荒ぶる空と海を鎮め、航海の安全を祈願し、その信仰が今にも形を変えず残っているのは奇跡的なことです。出た船が戻らないことがある度に、自然を恐れつつ、その度に祈りを捧げ、信仰は厚く深くなったことでしょう。まさに自然への畏敬の念そのものではないでしょうか。
世界のあちらこちらで不穏な出来事があり、災害が起こり、このようなニュースに晒される毎日の中にいると、自然と対峙する強さを身につけながら、人もまた自然の一部であることを謙虚に受け止めたいと我が身振り返りながら思う次第です。被災された方々の一日も早い復興と、世界が平和であるように祈らずにはいられません。
(編集部anan)
投稿8月号の編集部だよりは海外旅行保険 の最初に登場しました。
7月号の編集部だより
2017年06月13日 category:編集部だより
今月号はLCCについて、またLCCで行きやすい台湾を特集しましたが、いかがでしたでしょうか?
7月8月に台湾に行かれる方は、とにかく暑さ対策を忘れずに。外はガンガンに暑いですが、建物の中に入ると、効き過ぎるくらいの冷房が入っていることも多いので、薄手の羽織るものがあったほうがいいかもしれません。雨はスコールのように一時的にどばーっと降る感じですが、台風も到来シーズンとなります。旅行の手配時には、直前手配でない限り台風は読めないのが悩みどころです。
距離的にも費用も手軽なので、初めての海外旅行の方やご両親を連れての家族旅行もしやすいと思います。
また、日本語が通じやすく同じ漢字文化圏でもあるので、なんとなく安心するというか、親しみやすいですよね。英語圏でも身振り手振りでなんとか通じた!みたいなことはありますが、台湾ですと、身振り手振り+漢字がありますからね。実際、私も台北のタクシーに乗った時、やりました笑。
親日的なお国柄としても知られています。卓球の福原愛ちゃんが台湾の方へ嫁いだことは、記憶に新しいところ。また私たち日本人として忘れられず、色濃く記憶に残るのは、3.11の震災後の義援金。その総額は200億円を突破したという話です。熊本の震災の後にもどこよりも早く届けてくれました。台湾を訪れたら、感謝の気持ち、恩返しの気持ちを忘れず振舞いたいものです。
精神的にも距離が近くなった台湾ですが、日本との正式な国交はありません。よって大使館・領事館がありません。台湾で万が一、パスポートを失くしたら、公益財団法人交流協会 台北事務所へ連絡をしてください。
台湾を訪れるひとりひとりがまた新たな友好を深められますように。
(編集部 anan)
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7月号の編集部だより
2017年06月13日 category:編集部だより
今月号はLCCについて、またLCCで行きやすい台湾を特集しましたが、いかがでしたでしょうか?
7月8月に台湾に行かれる方は、とにかく暑さ対策を忘れずに。外はガンガンに暑いですが、建物の中に入ると、効き過ぎるくらいの冷房が入っていることも多いので、薄手の羽織るものがあったほうがいいかもしれません。雨はスコールのように一時的にどばーっと降る感じですが、台風も到来シーズンとなります。旅行の手配時には、直前手配でない限り台風は読めないのが悩みどころです。
距離的にも費用も手軽なので、初めての海外旅行の方やご両親を連れての家族旅行もしやすいと思います。
また、日本語が通じやすく同じ漢字文化圏でもあるので、なんとなく安心するというか、親しみやすいですよね。英語圏でも身振り手振りでなんとか通じた!みたいなことはありますが、台湾ですと、身振り手振り+漢字がありますからね。実際、私も台北のタクシーに乗った時、やりました笑。
親日的なお国柄としても知られています。卓球の福原愛ちゃんが台湾の方へ嫁いだことは、記憶に新しいところ。また私たち日本人として忘れられず、色濃く記憶に残るのは、3.11の震災後の義援金。その総額は200億円を突破したという話です。熊本の震災の後にもどこよりも早く届けてくれました。台湾を訪れたら、感謝の気持ち、恩返しの気持ちを忘れず振舞いたいものです。
精神的にも距離が近くなった台湾ですが、日本との正式な国交はありません。よって大使館・領事館がありません。台湾で万が一、パスポートを失くしたら、公益財団法人交流協会 台北事務所へ連絡をしてください。
台湾を訪れるひとりひとりがまた新たな友好を深められますように。
(編集部 anan)
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2017・6月号の編集部だより
2017年05月11日 category:編集部だより
Flight attendants. / MIKI Yoshihito. (#mikiyoshihito)
みなさまGW後、日常に戻り、いかがお過ごしでしょうか?
5月に入ってもちょっと寒いと感じる日が続いておりますが、過ごしやすい季節となり、ずいぶん日が長くなってきました。国内旅行にはいい季節ですね。
さてさて、ユナイテッド航空の乗客引きずり降ろし事件は、衝撃の動画でした。みなさまのご記憶にも新しいところかと思います。まさに世界中から大非難を受けたばかりですが、今度はアメリカン航空ですよ!ベビーカーを乱暴に取り上げられた母親が泣き出すという騒ぎがありました。その動画はまたしても、瞬く間に世界中に拡散され、航空会社は謝罪しました。一応ね。
こんな荒っぽい乗客への対応は、日系航空会社ではありえないことですね。そんな中、国内でもトラブルが発生。こちらは、ANAのロサンゼルス行きの機内。アメリカ人乗客同士の殴り合いの喧嘩を、危険も顧みず仲裁をしたCAさんが賞賛されております。さすがです。まあ、こうも続くとは!?と言いたいところですが、きっと表面化しなかっただけで、以前から騒動はあったのでしょうね。ネット社会になり、SNSで一気に広まってしまいます。
米航空会社のトラブルについては、今後どのように改善されるか世界中が見守る出来事ですが、逆に日系航空会社では、“おもてなし”や“サービス”を当たり前と勘違いした過剰な要求や横暴なふるまいをする乗客もいるようです。一部の人でしょうけど、乗る側も節度をもって利用したいものです。
快適な空の旅は、乗る前から職員さんたちが、全身にアンテナを張り巡らせ、目配り気配りしているからなのです。「何も起こさない」「何も起こらない」という職員全員の精神こそ、本当のおもてなしではないでしょうか?
(編集部anan)
投稿2017・6月号の編集部だよりは海外旅行保険 の最初に登場しました。