シンガポールは、異なる文化が融合することにより、常に多種多様な美味しい料理であふれています。伝統的なものからオリジナリティあふれる新しいものまで。または、洗練された高級レストランから庶民の暮らしに根付く屋台料理まで。兎にも角にもシンガポールは美食の先進国家でもあります。その中から、今回は、2023年ビブグルマンに選ばれたことのある気軽なグルメ5選をご紹介します。
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◆ビブグルマン(Bib-Gourmand)とは
ミシュランの星は高級レストランだけではないのをご存知ですか?「価格以上の満足感が得られる料理」として、ビブグルマンという飲食店に与えられる賞があります。 ビブグルマンのレストランは、シンプルな調理法で、気軽に食べられること、そして自宅でも真似したくなるような料理であることが挙げられ、1997年に創設されました。価格は国や地域ごとに設定されていて、シンガポールでのビブグルマンは、S$45以下の美味しい料理を提供する飲食店に与えられます。
1.THE COCONUT CLUB ザ・ココナッツクラブ
おしゃれな高級ナシレマ
ナシレマとは、ピーナツやイカンビリ(小魚を揚げたもの)、ピリ辛のサンバルソースと卵など様々なおかずとココナッツ風味のご飯がワンプレートになっていて、シンガポールの定番料理です。ここ、ココナッツクラブのナシレマは、地元の人たちが並んでも食べたいという程の評判の良さ。アラブストリートのサルタン・モスク近くにあります。ナシレマ以外の東南アジア料理も堪能してはいかがでしょうか。
THE COCONUT CLUB
所在地:269 Beach Road Singapore199546
2. 南星福建炒虾面
(Nam Sing Hokkien Fried Mee/ナム・シン・ホッケン・フライド・ミー)
旅行中何度も食べたくなる味!
画像:Tripadvisor
卵麺と米麺(ビーフン)の2種類の麺を、海鮮の効いた出汁で炒めた焼きそばの一種「ホッケンミー」。もともと中国・福建省から伝わった料理ですが、今ではシンガポールの名物グルメとして、広く親しまれています。麺がもっちりしたところとパリパリした部分の食感が楽しめます。その名店として知られるのがこちらの南星福建炒虾面。オールドエアポートフードセンター内にあり、160を超える屋台の中で1・2を争う人気店として知られています。日本人の口に合う魚介風味がやみつきに。添えてあるチリを混ぜて旨さ倍増です。
Nam Sing Hokkien Fried Mee
51 Old Airport Road # 01 Old Airport Road Hawkers’ Centre 32
3. 天天海南鶏飯
(ティエンティエン ハイナニーズ チキンライス)
並んでも待つ価値ありの名店中の名店。
シンガポールの名物料理で一番に名前が上がるのが、チキンライス。ですね。その名店中の名店といえば、こちらの天天海南鶏飯(ティエンティエン ハイナニーズ チキンライス)。マックスウェルホーカーセンターにあります。チキンライスを提供する店は、五万とあるのにダントツの人気を誇ります。その秘訣は、しっとりふっくらした鶏肉としっかり味のついた鶏ガラで炊いたご飯。シンプルだからこそ違いが如実にわかるのでしょうね。
画像:Tripadvisor
画像:Tripadvisor
天天海南鶏飯
No. 1 Kadayanallur Street #01-10 Maxwell Food Centre,
4. 和記肉粽
(Hoo Kee Bak Chang・ホー・キー・バッツァン)
三角形の笹の葉の包みが店先に吊るされている「和記肉粽(Hoo Kee Bak Chang)」は、中華ちまきの専門店。一種類のちまきを50年以上提供し続けています。蒸し上げたもち米の中には、栗やアヒルの卵の塩漬けなどの具がたっぷり。ボリューム満点です。ファミリーに代々受け継がれ、変わらぬ味は信頼の証ですね。動画でどうぞご覧ください。
アモイ・ストリート・フード・センター 7 Maxwell Road #01-18, Singapore 069111.
+65 6221 1155
5. J2フェーマス・クリスピー・カレーパフ
(J2 Famous Crispy Curry Puff)
サクっ!とろっ!うまっ!
外の生地は、何層ものサクサク!その名の通りクリスピー。中身はしっとり柔らかな具材がぎっしり。ピリッとチリの効いたカレー風味で食欲をそそるカレーパフはシンガポールの軽食の定番です。
上記の中華ちまきホー・キー・バッツァンと同じく、アモイストリートセンター内にあります。
J2 Famous crispy Curry Puff 驰名香脆咖喱
21 Amoy Street Singapore 069856
シンガポールに行ったら、ぜひ味わってみたいビブグルマンをピックアップしてみましたがいかがでしたか?シンガポールには、ホーカーセンターと呼ばれる大規模なフードコートがいくつもあります。今回ご紹介した名店もホーカーの中にある所が4か所ありました。ホーカーには屋台が並んでおり、軽食からしっかりした食事まであらゆる料理が揃っています。あれもこれも外せない食べ物ばかり。一体何泊したら満足できるでしょうか? 活気にあふれたホーカー巡り、ワクワクしますね。シンガポールに来たら絶対に外せない食べ歩きになることでしょう。それでは、シンガポール旅行をお楽しみください。
投稿【シンガポール・ビブグルマン獲得ローカルグルメ】行ったら絶対外せない!は三井住友海上 海外旅行保険の最初に登場しました。
あなたはどこへ何をしにいきたいですか? TRAVEL-MODE 2023年の第一弾の特集でお伝えした「世界一と言われる美食の街【ヨーロッパ編・外せない三都市】」に引き続き、第二弾はアジア編。アジア各国美味しいものが多く、世界一の都市をを選ぶのは難しい! そこで今回はこの国に行ったら絶対食べたい!美味しいローカルフードをご紹介します。
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人気の行き先東南アジアの食べ物は、日本人の口にも合っていて、美味しい!ものが沢山あります。渡航された経験のある方も多く、印象に残った美味しいものはそれぞれでしょう。お国は違えど、同じ文化圏ですから名物的なもの、伝統的なもの、結構似ています。同じもののようでちょっとアレンジが違っていたり。例えばシンガポールやマレーシアを代表する食べ物で有名なチキンライス。タイではカオマンガイですね。漢字でかくと「海南鶏飯(ハイナンジーファン)」。シンガポールやマレーシアのチキンライスは生姜とレモンのソース、または地理ソーク。タイのカオマンガイはニンニクがガッツリが効いています。似ていることが文化の流れと考えると面白いです。
絶対に食べたいローカルフードは、各国沢山あって紹介しきれませんが、次の旅のインスピレーションになりますように。これを見て食べたくなったら、Let’s Go!! 今年こそ海外旅行へ出かけ、「あの時あそこで食べたあの味が忘れられない!」と思えるローカルフードを見つけましょう。
◆マレーシア
世界でも美食の国として評価が高いマレーシアの食文化の特徴は、なんと言っても多様性です。マレーシアは世界中から移民が集まる多民族国家。主にマレー系、中華系、インド系からなる複数の人種や文化が交じり合い共存しています。使われている言語同様に、食文化も発展してきました。
人口の67%を占めるマレー系の料理は、インドネシアのスマトラ地方と類似点が多いと言われています。、ココナッツとカレーが合わさった麺料理「ラクサ」、チャーハンのような「ナシゴレン」、焼きそば「ミーゴレン」は日本でもすっかりお馴染みとなりました。マレーシアの料理は、スパイス、ハーブ、ココナッツミルクが使われた料理が多く、スパイシーでまろやか。また、芳醇なスパイスと融合した中華系の料理は、本土で食べる中華料理よりも美味しいと定評もあります。
||ナシレマ||
マレー料理の代表格「ナシレマ」は、ココナッツミルク(クリーム)で炊いたご飯に数品おかずが付け合わされるプレート料理。「ナシ」は米を意味し、「レマ」はココナッツを意味します。辛すぎず食べやすいサンバルソース(香味調味料)、イワシ、ピーナッツなどが付け合わせられ、そこに表面がカリカリに上がったチキンなど、好みの肉料理を選んでおかずにします。一皿の中にいろんな味の融合があって、まさに多民族国家マレーシアを表しているようです。
◆シンガポール
シンガポールもまた、マレーシア同様に多民族国家で、中国系やマレー系、インド系の人たちが互いを尊重しつつ共存しています。シンガポールのババニョニャ民族(中華系の男性とマレー系の女性の混血)に代々受け継がれている、独自の家庭料理が特徴的で、中国の食材をインドネシアやマレーシアのスパイス技術で調理した「ニョニャ料理」と呼ばれています。冒頭で紹介した「海南鶏飯(ハイナンジーファン)」中国南部の海南島からの移住者が伝えたものとされています。もうひとつ、シンガポールでの食文化として大きな点が外食志向ということです。安くて早くて美味しい!は、そうした習慣的傾向から生まれたものかもしれませんね。
||チリクラブ||
シンガポールへ行ったら「海南鶏飯(ハイナンジーファン)」は、マストで食すことになるでしょう。今回紹介するのは「チリクラブ」。丸ごと炒めたカニにチリソースを絡ませた豪快な料理で、これこそまさに、シンガポールで味わうべき逸品。「チリクラブ」を目掛けてシンガポールに旅立つ人もいることでしょう。手はベタベタになりますが、濃厚なソースが絡んだやわらかいカニの身は絶品で、夢中で食べること間違いなし。一緒にマントウを注文するのもお忘れなく。
◆タイ
人気の旅先タイへの渡航目的の一つは、やっぱりグルメ!辛い・酸っぱい・しょっぱい・甘い、そしてハーブの香りを一度に味わえるのかタイ料理の魅力であり特徴です。パクチーやレモングラス、ライムなど香りを嗅ぐだけでもタイへ飛びたくなる方もいることでしょう。タイ調理が好まれるのは、そのエスニック体験はもちろんのこと、ナンプラーやエビなど旨味の元となるものも多く、食材もバラエティー豊かです。甘いものは徹底的に甘く、辛いものはロケットが発射しそうなほど辛い!この刺激もハマる理由の一つかもしれませんね。
||カオソーイ||
そんなタイ料理の中でも一度食べたら病みつきになってしまうのが「カオソーイ」。発祥はタイ北部のチェンマイということですが、ラオス北部でも食べられているようです。ココナッツミルクがたっぷりと入ったまろやかなスープカレーとラーメンが合体したような料理ですが、その特徴は二種類の麺にあります。スープの中は茹でた麺、トッピングにはカリカリの揚げた麺が載っています。この揚げ麺がスープを吸って食感が変化し、柔らかい茹で麺も一緒の口に入ると、不思議な感覚で面白く美味しいのです。茹でる、揚げる同時の工程は、結構面倒でタイミングが難しいのではないかと想像します。ぜひ本場、チェンマイに行って、カオソーイならまかせて!というお店を見つけて下さい。
◆インドネシア
インドネシアは、赤道をまたがる形で島々が散在しています。その島々に暮らす民族の種類は300以上の多民族国家。人々の習慣・伝統文化、宗教、風土、自然環境も多種多様!島によっては、外国に行くのと同じくらいその違いを感じることでしょう。豊かな海に囲まれているインドネシアの料理の特徴は、気温が高い日でも食欲が落ちないように、スパイスを利かせた料理が多いことです。スパイスには食品を傷みにくくする効果もあります。なかでも、インドネシア料理に欠かせない辛味調味料がサンバルです。唐辛子、玉ねぎ、エビのペーストなどで作られた調味料で、多種多様な民族、地域性同様、様々なサンバルが存在しています。海を隔て、それぞれの島が育ててきた味の違いを比較し、楽しめるのがインドネシア料理の魅力でもあります。
||テンペ||
テンペは、インドネシアで400年以上も昔から親しまれてきた発酵食品で、国民的食材です。インドネシア版納豆ですね。元は納豆と同じく大豆ですが、発酵はテンペ菌によるもので、バナナの葉に包んで発酵させます。ブロック状に固められていて、日本の納豆のようにネバネバしていません。カットして味付けされたテンペをカリカリに揚げて、ご飯に添えたり、スープに入れたり、ヘルシーなタンパク源として、世界中で注目が集まっています。おやつ代わりとなる「テンペゴレン」は、小腹が空いた時にも、ビールのおつまみにも最適です。旅先で見つけたら、カリカリをぜひお試しあれ。
◆フィリピン
フィリピン国民の主食は、日本と同じお米です。料理は島国のため、新鮮な魚介類を使ったものが多く、日本人に馴染みやすい料理が数多くあります。先住民族が食べていたシンプルな調理法の料理から、スペインや中国の食文化を取り入れた料理など、フィリピン料理もなかなか多彩です。そして、食べてみて意外なのが、フィリピン料理は辛くないものが多く、使う調味料も和食と似ていることです(辛いものもあります)。和食よりこってりとしていて、気候的側面から見ると沖縄料理のように暑さと上手につきあっていくための食材や味付けと言えるのではないでしょうか。新鮮なシーフードも魅力のフィリピン。中でも「魚の王様」と呼ばれるフィリピンの高級魚「ラプラプ」は、現地でしか食べることができない味覚。フィリピンに行ったら、ぜひ名前も可愛いラプラプを味わってみましょう。
||シシグ||
フォリピンに行くなら知っておきたいローカルフードは「シシグ」。細かく刻んだ豚肉をしょう油、 ビネガー、にんにく、唐辛子で炒めた鉄板料理です。熱々ジュージューの鉄板料理に卵が載っているのを見ると、食欲をそそります。現地では、炭火で焼いた豚の耳や顔の頰肉を刻み、ガーリックやオニオンで炒めます。豚肉のほほ肉を使うのが一般的ですが、鶏レバーや魚を使ったものもあります。脂っこくてしっかりした味付けのシシグに柑橘系カラマンシーをかけてもさっぱりと。暑い中、ビールもぐびぐび進んでしまいそうです。
◆ベトナム
ベトナム料理は多くのエスニック料理のように辛すぎたり、甘すぎるといった味わいではなくさっぱりとマイルドな味付けが特徴です。海に面したベトナムは新鮮な海鮮料理も豊富でそれに加え、生野菜や香草をたっぷりと使っているため、ヘルシーな料理が多くあります。ベトナムの主食は日本と同じくお米。麺料理ですが「フォー」もその一つですね。ベトナム料理は中国文化の影響を色濃く受けていいますが、一方で、フランスの植民地統治を受けていた影響で、フランスパンやコーヒーなどが暮らしに根付いています。南北に長いベトナムもまた、地域性が高く、多彩な食文化があります。
||バインセオ||
ベトナム風お好み焼きと言われるB級グルメ「バインセオ」。見た目は卵焼きのようですが、皮は米粉を水とココナッツミルクでのばし、ターメリックで黄色く色づけたものです。具材は様々で、定番はエビともやし。キノコや貝類、豚挽き肉が入ったものもあります。クレープのように生地を薄〜く伸ばして、パリパリに焼いたものです。もしかしてこれもフランス統治時代の影響でしょうか? 本当のところはわかりませんが、焼きたてパリパリの「バインセオ」をふうふうしながら食べるもよし。
「バインセオ」は、ちぎって葉物野菜に巻いて、ヌクマムを垂らし手で食べるのが定番みたいですよ。
いかがでしたか?
なぜか私たち日本人はエスニック料理に惹かれますね。和食とそう遠くかけ離れているわけではなく、いつも慣れ親しんだ味から、風味や刺激の変化を求めたくなるからでしょうか。東南アジアは、日本よりも外食文化が進んでいて、朝ご飯から気軽に路面のお店でということも多く、小学生でも学校へ行く途中で買ったりしていますね。焼き立て揚げたてを頬張り、街歩きができるのも楽しいものです。ただし、お店は選んで、お腹には気をつけてくださいね。
投稿絶対食べたいローカルフード【東南アジア編】は三井住友海上 海外旅行保険の最初に登場しました。
みなさま、こんにちは。
先月の編集部だよりで、ちらっとお伝えしておりましたが、6月14日(金)〜16日(日)行って参りました週末弾丸香港旅行。
そうです、香港で大規模なデモが起きています。そのさなか。
もちろん、@とらべるに申し込み、たびレジに登録して、事前情報収集抜かりなく。調べ尽くして「こうなったらこうする」と出せる手札を沢山用意してから出発しました。
※香港旅行を予定している方は、早めにたびレジを登録しておくことをお勧めします。その都度、現地情報がメールで入ります。その時その時変わる状況を見ながら検討してください。
在香港日本国総領事館より逃亡犯罪人条例等改正案関連の動きを巡る邦
人へのお知らせ
16日のデモと抗議活動は平和的に統制だって行われましたが,一
方,抗議活動の主催団体等は,目的達成を求めて引き続き抗議活動 を継続する旨表明しており,本件問題への収束化に向けては,未だ 予断を許さない状況がしばらく続くものとみられます。 ついては,香港への渡航・滞在を予定している方及び既に滞在中の
方は,報道や当館お知らせ等を通じて当地の最新情報を入手しつつ ,不測の事態に巻き込まれないよう心がけるなど,安全の確保に引 き続き努めて下さい。
(※2019/06/17 20:35 たびレジ経由で届いたメールより一部割愛して掲載)
この時点での情報として申し上げますと、デモが集結しているのは香港島の政府機関の周辺です。
私の場合は、尖沙咀のホテルを予約していたので、九龍中心に動くことにして、パワフルでエネルギーに満ちた香港を楽しむことができました。
「ありがとう香港!」「また行きたい香港!」「がんばって香港!」の思いを込めて、編集部ananが購入したおみやげを全部お見せします。
★香港ドル表記以外の参考価格はうろ覚えですので、ご了承ください。
■薬局系ローカルグッズ
『RICQLÈS』 今回の香港みやげの中で、No1。ほぼこのノスタルジックなイデタチに一目惚れしたのですが、その使い道がオールマイティー過ぎます。中身は80%アルコールのミント水。 頭痛、肩こり、虫刺されにぬりぬりして、スッキリ。びっくりなのが飲める! ってこと。ペットボトルの水に数滴落として、持ち歩きました。飲むと、気分もスッキリ爽快。お茶やミルクにもって書いてあります。酔い止めにもなるんですって。なんとMADE IN FRANCEです! |
中に入っている効能書きは、昭和っぽい懐かしさを感じます。 | 外側のパッケージは、これ。薬局のレジ周りに置いてあることが多い。(600〜700円くらい)薬局によって値段違う。 |
『白花油』 これもスースー系です。漢字違うけど「ハッカ油」。『RICQLÈS』よりもスースーが強くて、においもシップのようです。ばら撒きにぴったりのミニミニサイズまで、大きさ4、5段階あるようです。写真はマッチ箱くらいののミニサイズ。200円くらいでした。 歩き疲れた脚にちょんちょん、スマホ見過ぎた疲れた首筋にちょんちょん、めっちゃ効きます。持ち歩きにいい! こちらは外用のみ。 |
『TIGER BALM NECK & SHOULDER RUB BOOST』 昔、親戚のおじちゃんの定番土産だったタイガーバームも進化しています。使いやすいクリームタイプです。強力なスースーは健在です。2タイプあり、BOOSTの方が強力。疲れて塗りまくったところ、痺れるほどの刺激で寒くなりました。(50香港ドル)空港の免税店でも買えるので、買い忘れた時も安心。(※空港ではバラ売り無しの4個セット、ノーマルタイプは3個セットでした。) |
以前、上海か北京のおみやげ特集で紹介した時は「おじさんのど飴」でしたが、香港で売っていたのは『おばさんのど飴』でした。 12粒入り。150円くらいだったかな? |
香港のティッシュといえば、『Tempo』 ティッシュと言っても、分厚くて小さめの正方形の紙ナプキンみたいな感じ。購入したCitrus Blossomは香港の香り! 36個パックで35香港ドル。バラまきました!! |
『花露水』 |
■香港の老舗
1923年創業『利工民のアンダーシャツ』 ブルースリーが愛用していたことでも有名な香港の老舗の下着屋さん。世界に誇るメイドイン香港なのです。さらさらと滑らかな手触りで、ものすごく気持ちいい!4ランクあって、一番高級なラベルは金鹿。次に藍鹿、蝉、電球と続きます。薄いのにとても細い糸で目が詰まっています。これで暑い夏もサラリと涼しく過ごせそう。 写真は藍鹿のノースリーブ。ランニングではない。(240香港ドル) |
レトロな箱がズラ〜っと並んだ店内。香港に4店舗あります。 | 2枚買ったら箱に入れてくれました。 |
藍鹿ラベル。 なぜ鹿、蝉、電球なのか知りたい。 |
カタチで選んで後で見たら電球ラベルでした。電球でも十分なサラサラ感。フレンチスリーブ(150香港ドル)。次は金鹿買うぞ。 |
香港老舗の調味料屋さん『八珍』 ①XO醤 もう、どれを何を買っていいか散々悩み続けるほどの調味料の種類!醤の類は圧倒的。代表格はやっぱり醤油と黒酢。でも瓶が結構大きかったんですよ。で、XO醤にしたところ、これが大正解!! ホタテフレーク満載で、醤というより佃煮!? 品の良いピリッと感も大満足でした。(95香港ドル) |
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②桂花酢 せっかくだから、日本にきっとないものを買おう!どれだろ〜と眺めて決めたのがこちら。金木犀のお酢。初めて見ました。 これは、ほんのり華やかで優しい。果物市場で買った「蓮霧(紅天桃ともいう)」とセロリをこのお酢でサラダにしてみました。思いつきの初めての組み合わせでしたが、爽やか軽やかな夏にピッタリの一品になりました。(20香港ドル) |
■女子はきっとみんな好き
「おしゃれ!」と言われるバラまきみやげを買いたい方は、MARKS &SPENCERへ。 プライベートブランドが充実したイギリス発のスーパーマーケットです。あれもこれも可愛い!美味しそう!で、心躍ります♡ 写真は、シャカシャカした生地のエコバッグ。(25香港ドル) 安いし、軽いし、可愛いし、使えるし!! あの人にも、この人にも、喜んでいただけました。 |
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バッグを広げたらこんな感じです。ロンドンの建物を散りばめたデザイン。 左下の三角コーナーに、くしゅくしゅして、ギュッギュとコンパクトに詰め込むと、ころんとしたハートのような形になります。 香港のお買い物は、エコバッグが必需品。 いろんな所で、エコバッグ売られますが、女子を引き付けるのはここでしょう。 |
こちらは布製のトートバッグ。 しっかりマチがあって、取っ手が長く肩にもかけられる。 ロンドンのシンボルがハート型にあしらわれたデザイン。これは男子も使えるでしょ。 (49香港ドル) |
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こちらは、小ぶりのクーラーバッグ。 夏場、お弁当入れるのにちょうどいいサイズ。 絵柄の通り、アイスを数日分買い込む時、 これ持ってスーパーに行こう!と思って買いました。(32香港ドル) |
M&S プライベートブランドのハンドクリーム。 シンプルなデザイン、気持ちが明るくなる空色、バッグの中で邪魔にならないサイズ。これもオススメのおみやげ。 (15香港ドル)いっぱい買いたかったのに、3個しかなかった〜。 |
■自分用お楽しみ
今回、香港で絶対行きたかったのが上海街。厨房用品屋さんがズラリと並んでいて、料理好きにとってはワクワクランド。 |
素焼きの小さな器。材料や調味料を分けて準備する以外、ナッツとか薬味入れたり、活躍の場が増えそう。1個50円くらいだったと思います。街市で買った干し海老と干し貝柱を入れてみました。 | 足元の埃かぶったぐちゃぐちゃした箱の中から発見したのは…これってひょっとしてエッグタルト用パイ皿じゃない!? この発見は、自分でも「目敏い!」と思った瞬間でした。1個20円くらい。 |
最終日の朝ごはんで食べたパイナップルパン。焼きたてに冷たいバターがサンドされ、侮る無かれの美味しさ。もはや香港の定番ですね。 店先でパンだけ購入することもできるので、翌日の朝ごはん用に買いました。つぶさず持って帰れてよかった〜。 友人が買ったパンをビニール袋に入れていたので、目の前に積んであるビニールはセルフなんだと思い、触ろうとした瞬間、パン売りのおばさんにめっちゃ怒られました。大人になって、あんな怒られ方するなんてトホホ。最終的には入れてくれたけど笑 |
おみやげはこんなところでしょうか。
参考になるおみやげはありましたか?
正味1日半くらいの滞在でしたが、おかげさまで何事もなく、行きたい所に行き、食べたいものは全部食べ、買いたい物も全部買う、凄まじいと言っても過言ではない充実ぶり。
気持ちのいい朝、バードガーデンに行って、おじさんたちの鳥自慢談義を眺めたり、油麻地のフルーツマーケットで、南国ならではの果物を買ってホテルで食べたり、物欲だけでなく心も豊かにリフレッシュでき、新たな発見と思うところありの楽しい旅でした。
それでは、みなさままた来月〜
(編集部anan)
投稿2019.7月号の編集部だより【香港のおみやげカタログ】は三井住友海上 海外旅行保険の最初に登場しました。
青い街でインスタ映えをねらえ【特集*世界のブルーシティ】
2018年10月14日 category:アジア | おとな旅 | モロッコ、シャウエン、インド、ジョードプル、スペイン、フスカル、スマーフ | ヨーロッパ | 世界の青い街、ブルーシティ | 海外旅行保険、@とらべる、三井住友海上、TRAVEL-MODE | 特集一覧今回のTRAVEL-MODEは、青い絶景の街を特集します。空に海に溶け込むように街全体が青い世界とは、どのような所でしょうか? 年末年始の海外旅行で、日本より過ごしやすい所で、そして混雑しない穴場に行ってみたいという方、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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エキゾチックで神秘的な青い街「西のシャウエン」
モロッコ・シャウエン
世界中の旅行者を魅了してやまないこの街は、モロッコにあります。モロッコは、白い都=カサブランカ、南の真珠=マラケシュ、迷宮都市=フェズと、どこも魅力的で、どこを拠点にするか迷いますね。シャウエンはフェズからバスに揺られて4時間程のモロッコ北部の街です。
Chefchaouen / martina.abba
シャウエンの街が青いのは諸説あり、その昔スペインから逃げ、ここに定住したユダヤ人たちが、家や道を作る際に、ユダヤ教で神聖な色とされる青で染めていったという説が、有力のようです。ユダヤ人たちはイスラエルへ向かいましたが、青く染める風習だけはこの街に残ったということです。
他の大都市の規模程はありませんが、シャウエンの旧市街(メディナ)もやはり迷路のように入り組んでいて、幻想的な青い路地の中で彷徨うと、まるで夢の中にいるような気分になることでしょう。
のんびりとした田舎町を、一層非現実的な雰囲気へ導いてくれるのが、猫。メディナで迷子になってみたい人も、迷路から抜け出したい人も、猫に誘われてみてください。不思議な体験に出会うかもしれませんね。
モロッコ・シャウエンの旅行ガイドはこちら→トリップアドバイザー
“ブルーシティー”の愛称で知られている「東のジョードプル」
インド・ジョードプル
モロッコのシャウエンと並んで、青い街として知られているのがインドのジョードプル。インドの北西部にあり、デリーから飛行機で1時間半、夜行列車では約11時間かかります。ジョードプルは、タール砂漠の入り口にあり、長さ10kmの城壁に囲まれた城郭都市でもあります。
Jodhpur, The Blue City / SkilliShots
ジョードプルの街が青い由来は、カースト制度(身分制度)の上位階級であるバラモン(僧侶階級)たちが住む家を青く塗ったのが始まりで、他の階級の家と区別するために塗られたと言われています。また、塗料には殺虫効果があり、虫が寄り付かないのと、遮熱効果があり涼しくなる効果があるそうです。
ジョードプルは、マールワール王国の首都として栄えたインド有数の古都。時計塔がシンボルの旧市街サダルマーケットは、人、車に牛も混じって賑わいます。神秘的なイメージのモロッコのシャウエンと比較すると、エネルギッシュな生活感に圧倒されるかもしれませんね。
インドの人たちは、皆人懐っこいと言いますが、ここジョードプルで、よき旅の体験へと誘ってくれるのは子どもたちかもしれませんね。
Fuerte Mehrangarh en Jodhpur / david.dominguezm
『ONE PIECE』のアルバーナ宮殿のモデルになったと言われるメヘラーンガル城砦は、メインの観光スポットです。建物内部の展示や装飾も素晴らしく、ここから絶景の青い街を一望することができます。混沌とした街中と、見渡す青い街の美しさのギャップに、インドの魅力を感じることでしょう。
ちなみに、ジョードプルとよく似た地名に“ジャイプール”がありますが、こちらはピンクの街と呼ばれています。青い街、ピンクの街を比較しながら訪ねるのもいいですね。
インド・ジョードプルの旅行ガイドはこちら→トリップアドバイザー
青い肌に白い帽子、小さな森の妖精たちの村
pueblo pitufo / manuelfloresv
スペイン・フスカル (Juzcar)
みなさんは『スマーフ』をご存知でしょうか?
スマーフ!? なんだったっけ?という感じでしょうか?
Una prueba de que estamos en el pueblo pitufo #Juzcar #MediTB15 / Julen Iturbe-Ormaetxe
はい。こちら↑がスマーフです。
見たことある!って方も少なくないと思います。
スマーフは、このキャラクターの名前ではなくて、青い肌をした架空の種族の総称です。ベルギーの漫画で、その人気がヨーロッパからアメリカにも飛火し、2011年にスマーフの世界を描いた映画が公開されました。そのPRイベントの場所として選ばれたのが、スペイン・アンダルシア地方にある小さな村、フスカルだったのです。
元々は、白い家々が建ち並ぶ村だったそうですが、このPRイベントのために村全体をスマーフ色、つまり青色に塗り替えられたというのです。学校も病院も教会も!まさに村全体で協力!すごいですよね。
イベント開催から、次々にスマーフファンが訪れ、村を訪れる観光客はうなぎ登りに増加! イベントが終了したら、元の色に戻される予定だったそうですが、住民投票の結果、このままの色を残すことになったそうです。今ではスマーフグッズで溢れるおみやげ屋さんもあり、建物にはスマーフ壁画、インフォメーションはスマーフたちの家となるきのこ! バルコニーから顔を出すぬいぐるみなどなど、至る所にスマーフたちが潜んでいます。村全体でスマーフファンを歓迎しているようで、いいですね。人口250人に満たないこの小さな村の経済効果は、絶大だったということです。
スマーフイベントの動画はこちら→http://www.juzcar.es/4709/juzcar-pueblo-cine
フスカルへ行くには、交通手段が車しかなく、旅行者はレンタカーするか、バス(本数少ない)タクシー(帰りまで待っててもらう)で行くしかありません。最寄りの町、ロンダから24kmということです。写真を撮ったりしながらも1時間くらいで廻れるようです。
そして、フスカルはスマーフだけでなく、ハイキングしたり、ジップラインなど美しい自然と景観を楽しむこともできるようです。可愛らしいホテルや民宿など(もちろんスマーフ色)もありますので、慌てず急がず1泊するのもいいかもしれません。アンダルシア地方へ行かれる方は、足を延ばしてみてはいかがでしょうか?
フルカル村インフォメーション(市議会HPトップ)→こちら
宿泊案内、バスのタイムテーブルやイベント情報はこちら→Júzcar市議会HP
村のホテル、口コミ情報はこちら→トリップアドバイザー
さて、いかがでしたか?
青にも色々ありますね。シャウエンの青は、街そのものがいくつもの青を重ねたアラビア文様・ゼリージュのようです。メヘラーンガル城砦から一望するジョードプルは、まるでレゴブロックで組み合わせたようにも見えますし、フスカルの青は元気の良いスマーフ色一色です。訪れる季節やお天気、そして見る人の心模様でも、その時々で “青”は変化し、印象を残すことでしょう。いずれも一度は訪れてみたい夢のような所であることは間違いありません。
投稿青い街でインスタ映えをねらえ【特集*世界のブルーシティ】は三井住友海上 海外旅行保険の最初に登場しました。
【世界のお菓子シリーズ番外編】インドのお正月・ディワリ Diwali
2018年08月17日 category:アジア | 世界のおやつ | 海外旅行保険、@とらべる、三井住友海上、TRAVEL-MODE今回は【世界のお菓子シリーズ】の番外編として、インドのお正月・光のお祭り「ディワリDiwali」をご紹介します。
Vol.18 インド全土が光に包まれる!
インドで最も賑やかでおめでたいお祭り、それがディワリ(Diwali)です。ヒンドゥー教の新年のお祝いで、10月末から11月初めのインド歴の第七番目の月の初めの日とされています。難しいですね。太陰暦で数えられるため、毎年日にちは変わりますが、2018年のディワリは、11月6、7日の二日間です。
諸説あるようですが、「ラーマヤナ」に由来する説が一般的。悪を打ち負かし、正義の勝利の象徴として、霊性の闇を灯す光でお祝いをするされるようです。インド以外のスリランカやミャンマーなどでもこの日は国の祝日とされています。同時に、収穫の時期に、豊穣と幸運の女神ラクシュミに祈りを捧げるお祭りでもあります。
女神ラクシュミが家に来てくれるよう、この期間は玄関を開けっ放しにしておくのだとか。豊穣の女神ですから、イコールお金の神様でもあるわけです。
ディワリの時には、お金を使うのが縁起がいいとされ、老若男女、着るものを新調しディワリを迎えます。
youtube : AP Archive/Hindus celebrate Diwali, the festival of lights
そして、欠かせないのがお菓子!
インドの人たちは、甘いものが本当に大好きですよね。Vol.10で光り輝くインドの伝統菓子「カジュカリ」をご紹介しました。銀箔がトッピングされていて驚きましたね。おめでたいお祝いの日に食べるということでしたが、まさに今回ご紹介する“インドのお正月”ディワリでも食べられています。カジュカリだけでなく、色んな種類のお菓子があるのですが、ハレの日に食べる伝統的なお菓子は、ミターイ(methai)と呼ばれ、ディワリの時には、感謝の気持ちとして、大切な人へ贈られます。中のお菓子屋さんも大忙しになるということです。
ディワリの間は、大人も子供も!あっちでもこっちでも爆竹と花火!!という大変賑やかしい状態になるようですが、知らずにこの時期に観光で訪れたら、さぞやびっくりするでしょうね。
何と言っても美しいのは街中、いえインド全土が光に包まれること。家の中も外も電飾で飾り、ギーと呼ばれる(動物性油脂)を陶器の器に入れて、ロウソクのように灯します。その数たるや!本当に圧巻です。また、ランゴリと呼ばれる模様が、鮮やかな色付きの粉や砂で地面にで描かれ、これがまたカラフルで美しい!華やかにディワリを盛り上げます。
なんだか、クリスマスとお正月を足して倍増させたようなお祝いです。インド全土がまさに光に包まれ、国民全員でハレの日を祝うなんて、ちょっと羨ましいような。この一体感と幸福感味わってみたいですね。夏休みに海外旅行に行きそびれた方、最近インドが気になる方!インドのディワリに出かけてみませんか?
投稿【世界のお菓子シリーズ番外編】インドのお正月・ディワリ Diwaliは三井住友海上 海外旅行保険の最初に登場しました。
中国・北京最新レポート!【夏休み海外旅行特集】
2018年06月17日 category:アジア | 北京、観光、中国IT化、中国キャッシュレス | 海外旅行保険、@とらべる、三井住友海上、TRAVEL-MODE | 特集一覧発展目覚ましい中国。ちょっとの間にインフラがどんどん変わっている!ということで、TRAVEL-MODE 編集長が北京をレポートします。思った以上のIT化、何がどう変わったの?何か準備して行くものはある? 情報規制も気になる!などなど、中国へご旅行する前にチェックしていただきたい旅行情報を写真満載でお届けいたします。
画像:©︎TRAVEL-MODE 「天安門」
※天安門は2018.6.15〜改修工事が始まり、2019年4月まで城桜内の一般開放が中止されます。
完成は2019年5月を予定(2018.6.17 産経新聞より)
★★★
先日、休暇を利用して北京へ行って来ました。約10年ぶりの中国本土。
以前行ったのは上海でしたが、衛生面(シャワーの水が臭う・紙が流せないトイレが多いなど)・マナー面(並ばずに早い物勝ちの事がほとんど)などであまり良い思い出が無く><
今回もドキドキしながら向かったのですが、中国の発展は凄まじかったです!
トイレ事情 ホテル・百貨店○、公衆トイレ△
ホテルや百貨店のトイレは日本とほぼ変わらず、紙も設置していて綺麗でしたが、街にある公衆トイレも綺麗で無料でした。紙は置いていない所が殆どですが、水圧もしっかりしていて水洗にそのまま紙を流す仕様になっていました。(場所によっては水圧が足りず、まだゴミ箱へ入れるところもあるそうです)また、どんなシチュエーションでもきちんと並ぶことが多く、トイレはフォーク並びをしていました。
進むキャッシュレス化 現金使えないかも
しかし、今回の旅で1番驚いたのは、モバイル大国に変化していたことです。
百貨店などの大きな店はもちろんのこと、胡同(昔ながらの家が並ぶ路地・横丁)にある地元の人が買い物をする小さな商店や露店までも、中国人の支払いはみんなモバイル決済でキャッシュレスです。店頭に置いている支付宝(アリペイ)や微信支付(ウィーチャットペイ)のQRコードをスキャンして、支払い完了の画面を店員さんへ見せればOK。
現金を使用しているのは、旅行者だけなのでは?と感じるほどの普及率に驚きました。
路地裏の食堂では、現金で支払う客が殆ど来ないのか…支払い時に出した紙幣をとても念入りに調べられ、元々、偽札が多かったためにキャッシュレス化が進んだ背景があることを改めて感じました。
タクシーもアプリ 便利とはいえ・・・
また、タクシー手配もモバイルアプリです。
個人の利用者をはじめ、ホテルマンもアプリを使っており、タクシーをお願いするとスマホ操作で毎回手配してくれました。私も試しにアプリを入れてみると、目的地までの所要時間や目安の料金・近くのタクシーの状況などが一目で分かるので、とても便利なのですが…中国語が話せない為、見ることは出来ても利用は出来ませんでした。(日本の電話番号でも利用できるそうですが、ドライバーから電話がかかって来ても中国語が話せないので^^;英語は全く通じない事が殆どなので、片言でも中国語が話せると便利なのです)
と言うことで、アプリを使いこなす人にとってはかなり便利になったタクシー事情ですが、使えない私は逆に非常に不便でした。今も、手を水平に挙げて停めるスタイルは有効ですが、都心部で乗車できる確率は限りなく低いです。ですので、近くのホテルやショッピングモールのタクシー乗り場を利用するのが、お勧めです。もしくは、利用した店の方に手配をお願いするかです。私は今回の旅で、どれも近くに見当たらず、大通りでひたすら手を出していたら、親切な現地の家族がアプリで手配してくれたことがありました。感謝感謝!
画像:©︎TRAVEL-MODE 「タクシーがつかまらなかった大通り」
ネット規制回避の方法
そんなモバイル大国の中国ですが、政府によるネット規制のため、中国国内のWifiなどに繋げても、Google・Yahoo・Facebook・Line・Twitter・Youtubeなど日本で普段使っているサイトの利用が全くできません。
しかし、中国本土で政府の規制を回避できるレンタルWifiを利用すれば、日本にいる時と同じ用にインターネットを利用することが出来ます。
レンタル会社によってシステムの種類がいくつかあるようですが、それぞれ中国用のプランの設定があると思います。私もこれまでの海外旅行では、レンタルWifiの利用はしなかったのですが、今回はさすがに申込みをしました。
余談:レンタルWifiを持って行くと、Google mapは使用出来ますが、ストリートビューは情報が入っておらず見ることが出来ないので、私は中国版Googleマップの存在アプリ「百度地图(百度地図)」をダウンロードして行きました。中国語仕様ですが、ネットで使い方の情報などが沢山出ていて、漢字文化なので使いやすいです。タクシーなどの料金の目安もわかるので便利でした。
やっぱり空気汚染が心配
画像:©︎TRAVEL-MODE 「重度汚染の北京」
行く前のネガティブな想像が一気になくなり、行く前よりも好きになった中国!
しかし、残念なことも1つ^^;北京は地形柄もあり、空気の良くない日は日本では経験の無い程の大気汚染が発生します。そこは注意が必要です。特に春は重度汚染日があり、少し先のビルが蜃気楼状態T-Tそんな中でもタクシーは窓全開で走るので、車内マスクとメガネが必需品です。どちらかといえば、秋のシーズンの方が良いかもしれません。
画像:©︎TRAVEL-MODE 「重度汚染のアプリ画面」
観光・レストランおすすめ情報
万里の長城
北京市内から一番行きやすい万里の長城は、八達嶺長城です。
公共交通機関でも行きやすく有名なので、平日も大混雑なのが難点、そこでお勧めなのが、慕田峪長城です。路線バスでも2時間弱でアクセスできるそうですが、ドライバー付きのチャーターカーで1時間半程度。郊外の他の観光地にも寄ることができるので、お勧め。朝7時半に市内を出発したところ、人が少なくゆっくり見ることが出来ました。
画像:©︎TRAVEL-MODE 「慕田峪長城」
頤和園(いわえん)
風光明媚な中国屈指の名勝・頤和園は、かの西太后が贅を尽くし、愛してやまなかったと言われる庭園です。人工湖の周りにいくつもの離宮が配置され、そのスケール、敷地の広さは1〜2時間では廻りきれません。趣のある建造物やディテールに嗜好こらしたレリーフなど見応えもあり、時間に余裕があれば、見所も多い美しい庭園です。1998年に世界遺産に登録。北京からは地下鉄で行くことができますが、慕田峪長城へ車をチャーターするとセットになっていることが多いようです。
画像:©︎TRAVEL-MODE 「頤和園」
宮廷料理 厲家菜(レイカサイ)
中国清代の宮廷料理を伝えるレストランです。胡同にあり、入口は看板も無いただの家の様…
羊房11号が目印です。中へ進むと四合院造りの落ち着いた雰囲気のお店になっていました。
画像:©︎TRAVEL-MODE 「羊房11号」 | 画像:©︎TRAVEL-MODE 「レイカサイ外観」 |
お料理は前菜から沢山の小さなお皿がどんどん並ぶスタイル。化学調味料を一切使わず、季節ごとにメニューが変わり、その季節の一番おいしいものを昔ながらの調理用方法・調理器具で手間暇かけて作られる料理は、すべて優しい上品な味の家庭料理です。
画像:©︎TRAVEL-MODE 「レイカサイ店内」 | 画像:©︎TRAVEL-MODE 「レイカサイコース料理の一部」 |
料理はコースだけ(298元~2980元)、要予約のお店です。価格と共にメインの食材がグレードアップします。現地の方から、「味わっていただきたいのは298元のコースの北京家庭料理。世界中の著名人が訪れるこの店の本当の味は、この一番安いコースだと思います。」と進められたので、その言葉通りのコースにしました。コスパと感動が一番味わえるのでは?と思いました。銀座に支店もあるようです。
画像:©︎TRAVEL-MODE 「レイカサイコース料理の一部」
北京ダック 大董(ダードン)
北京ダックの名店でしられる「全聚徳」のシェフが1985年に創業。従来の伝統的な調理法に比べて、15%以上脂分を抑えたあっさりした北京ダックは、北京でも人気急上昇中のお店です。最初はなんと「ザラメをつけてお楽しみください。」とのこと…これがビックリ!美味しい!口の中で甘く溶けていく感覚は初体験です。
画像:©︎TRAVEL-MODE 「ダードンの北京ダック」
画像:©︎TRAVEL-MODE 「ザラメをつけて食べるダードンの北京ダック」
前門大街(ぜんもんだいがい)
路面電車が走る前門大街は、リノベーションが進み、北京の今昔を体験できるショッピングストリート。どこか懐かしいレトロな雰囲気で歩くだけでも楽しい。地下鉄「前門駅」は、北京ダックの有名店「大董(ダードン)」の最寄駅です。
画像:©︎TRAVEL-MODE 「前門大街」
王府井 (ワンフーチン)
巨大デパートやレストランが立ち並ぶ北京随一の繁華街。故宮博物院、北京駅、外国人居留地区などからも近く、歩行者天国になっています。飲食店の露店が並ぶ東華門夜市や王府井小吃街、王府井民族文化街では、チープで面白い体験ができます。また、ルネッサンス・ローマ様式の王府井天主堂は、新婚カップルの記念撮影スポットとしても有名です。
皇帝の親族たちの邸宅を意味する王府、そこに井戸があったことから「王府井」と呼ばれるようになったと言います。地名由来の名残、マンホールが今でも残っているので、ショッピングの合間に探してみてくださいね。
画像:©︎TRAVEL-MODE 「王府井通り」
胡同(フートン)
胡同は北京特有の路地・横丁のことで、故宮を中心に縦横碁盤の目のように張り巡らせた路地は、なんとその数7000通りとも言われています。庶民の日常生活の場所であると共に、数々の歴史の舞台でもあります。ここから多様な北京の文化が生まれたと言っても過言ではなく、北京の人たちは、この胡同に並々ならぬ愛情を感じているのだとか。
北京ともっと距離を縮めたい方には、庶民の暮らしぶりを肌で感じるディープな古民家巡りも楽しいですよ。
画像:©︎TRAVEL-MODE 「前門大街近くの胡同」 | 画像:©︎TRAVEL-MODE 「前門大街近くの胡同」 |
いかがでしたか?
注意することも多々ありますが、ショッピングにグルメに、そして新旧様々な表情を楽しめる北京のご旅行の際は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
投稿中国・北京最新レポート!【夏休み海外旅行特集】は三井住友海上 海外旅行保険の最初に登場しました。
世界おやつびっくり箱 Vol.16インドネシア
2018年05月14日 category:アジア | 世界のおやつ | 世界のおやつ、インドネシア | 世界の食べ物 | 海外旅行保険、@とらべる、三井住友海上、TRAVEL-MODEVol.16 蛍光グリーンのお菓子!その正体は?
スラマッシアン♪(こんにちは)
今回のおやつびっくり箱は、インドネシアから。
すっごく綺麗な緑色の伝統菓子を紹介します。
日本人は、緑色したお菓子を見ると、反応として抹茶かヨモギを想像しますよね。
抹茶を使ったお菓子も、最近ではかなり綺麗なお抹茶色に発色いたしますが、
今回のお菓子は、抹茶でもヨモギでもありません。
このお菓子の名は
Dadar Gulung(ダダールグルン)
インドネシア語で「ダダール」=クレープやパンケーキのこと、「グルン」=包む
という意味なのだそう。
グルンと何を包んでいるかというと、刻んだココナッツにパームシュガーをまぶしたもの。
餡を包むという発想は、アジア圏には多いですね。
そして、本題。
この発色の良い緑色の正体は、パンダンリーフ(=ニオイタコノキ)という植物です。
パンダンリーフは、「東洋のバニラ」とも称されるそうで、甘い香りがします。
画像:Wikimedia
インドネシアのみならず、タイ、マレーシア、シンガポールなど東南アジアで、お料理やお菓子作りに欠かせないハーブなのです。刻んで天然の着色料として、葉に包んでチマキのように蒸したり、ご飯と一緒に炊いたり多用されています。東南アジアの空港に降り立った時のあの独特な香りの正体は、もしかしらたパンダンリーフの香りかもしれませんね。
実はこのパンダンリーフ、甘い香りがするだけでなく、ビタミンやアミノ酸が豊富なのだそうで、高血圧、動脈硬化、デトックス、ぜんそく、麻疹等によいとされ、、美肌や虫除けにも効果があるという何とも万能な有用植物なのです。
インドネシアだけでなく、東南アジアへお出かけの方、街中やスーパーで綺麗な緑色のお菓子やパンを見つけたら、ぜひぜひお味見を。
投稿世界おやつびっくり箱 Vol.16インドネシアは三井住友海上 海外旅行保険の最初に登場しました。
世界おやつびっくり箱 Vol.16インドネシア
2018年05月14日 category:アジア | 世界のおやつ | 世界のおやつ、インドネシア | 世界の食べ物 | 海外旅行保険、@とらべる、三井住友海上、TRAVEL-MODEVol.16 蛍光グリーンのお菓子!その正体は?
スラマッシアン♪(こんにちは)
今回のおやつびっくり箱は、インドネシアから。
すっごく綺麗な緑色の伝統菓子を紹介します。
日本人は、緑色したお菓子を見ると、反応として抹茶かヨモギを想像しますよね。
抹茶を使ったお菓子も、最近ではかなり綺麗なお抹茶色に発色いたしますが、
今回のお菓子は、抹茶でもヨモギでもありません。
このお菓子の名は
Dadar Gulung(ダダールグルン)
インドネシア語で「ダダール」=クレープやパンケーキのこと、「グルン」=包む
という意味なのだそう。
グルンと何を包んでいるかというと、刻んだココナッツにパームシュガーをまぶしたもの。
餡を包むという発想は、アジア圏には多いですね。
そして、本題。
この発色の良い緑色の正体は、パンダンリーフ(=ニオイタコノキ)という植物です。
パンダンリーフは、「東洋のバニラ」とも称されるそうで、甘い香りがします。
画像:Wikimedia
インドネシアのみならず、タイ、マレーシア、シンガポールなど東南アジアで、お料理やお菓子作りに欠かせないハーブなのです。刻んで天然の着色料として、葉に包んでチマキのように蒸したり、ご飯と一緒に炊いたり多用されています。東南アジアの空港に降り立った時のあの独特な香りの正体は、もしかしらたパンダンリーフの香りかもしれませんね。
実はこのパンダンリーフ、甘い香りがするだけでなく、ビタミンやアミノ酸が豊富なのだそうで、高血圧、動脈硬化、デトックス、ぜんそく、麻疹等によいとされ、、美肌や虫除けにも効果があるという何とも万能な有用植物なのです。
インドネシアだけでなく、東南アジアへお出かけの方、街中やスーパーで綺麗な緑色のお菓子やパンを見つけたら、ぜひぜひお味見を。
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世界のおやつびっくり箱 Vol.15 インド
2018年04月13日 category:アジア | インド、デリー、フワフワお菓子 | 世界のおやつ | 世界の食べ物 | 海外旅行保険、@とらべる、三井住友海上、TRAVEL-MODEVol.15 ふわふわペッペ!雲を食べたらこんな味!?
ナマステ♪(こんにちは)
インドのおやつ紹介は、今回で2回目。
インドって、お菓子の種類が豊富で、そしてみたこともないような不思議なものがたくさんあります。
今回、またまた気になるおやつを発見!雲のようなフワフワな神秘的なお菓子です。
そのお菓子の名は、
Daulat ki Chaat(ダウラートキチャット)
おじさんの手つきが、マジシャンのように器用に動き、仕込んである“たらい”?“お鍋”?から、几帳面に一人前が切り取られます。そして、フワッフワしてて、ペッペと盛り付けられるその仕草。何回もみたくなります。インドの方って、ほんと手先器用なのですね。それにしてもすごいお砂糖の量!
アイスクリームでもなく、メレンゲでもなく・・・なんなんだろう、このフワフワ感。
もくもくの雲を食べられるとしたら、きっとこんなこんな感じなのではなかろうか。
メルヘンチックですが。
この魅惑のフワフワなお菓子は、インドの冬に寒暖差を利用して作られるもので、理想的なのは満月の夜なんだそうです。うん、ますます神秘的。
ま、とにかく、まずは売っている所の動画を見てみてください!
ご覧いただけましたでしょうか?
フワフワ!ペッペしてたでしょ〜。
どうやって作るのかも気になったので、ちょっと調べてみました。
牛乳、生クリーム、タルタルクリーム(?)を一晩冷蔵庫で寝かし、次の朝、ローズウォーターや砂糖、場合によっては酒石酸を入れて、撹拌します。ミルクが泡立ってきたら、その泡をすくって別の器にためていくんです。食すのはこの泡の部分。トッピングの黄色い部分は、サフランで色をつけてあって、ピスタチオなんかのナッツをパラパラ〜っと。そして、やっぱり銀箔!!(Vol.10でも銀箔のお菓子を紹介しました。→アーカイブはこちら)
インドの方々、ほんと銀箔付き♪甘いのも大好き♪「Daulat」は富を意味するのだそう。 それで銀箔なのかなぁ。
ご覧いただいた方が早いですよね。
作り方も気になる方は、こちらの動画もどうぞ。
デリーの道端には、この屋台が沢山。1個20ルピー(35円くらい)で食べられるようです。
ううう〜。食べてみた〜イ!でも、ちょっとお腹心配になりますね。
投稿世界のおやつびっくり箱 Vol.15 インドは三井住友海上 海外旅行保険の最初に登場しました。
【世界の街から】念願の首長族に会いに行ってみた結果…!!《カレン族》@チェンマイ
2018年03月18日 category:アジア | タイ、チェンマイ、首長族、カレン族 | 世界の街から | 他アジア | 海外旅行保険、@とらべる、三井住友海上、TRAVEL-MODEシンガポールでトランジットしたYuhさんが向かった先は、タイのチェンマイ。首長族と言われるカレン族に会いに行ったようですよ。小学生の頃からの念願がかなったそうですが、どんな出会いがあったのでしょうか?それではYuhさんお願いします。
★★★
Yuhです\(^o^)/
正式にはカレン族って言うんです。
アカ族のおばちゃんから逃げるように、どんどん奥へ…(笑)
テレビによく出てくる有名な人や!!
たまたま通りがかった観光客に撮ってもらいました
この子は12歳です。
観光客用の首のわっか!!!
!
ゆりあんリトルバァに似てる女の子
あーーーーー!!
このマグネットはやっぱりおばちゃんがモデルらしい!
でも有名なおばちゃんからは何か買いたいし、めっちゃ妥協してストール購入(笑)
とりあえず首長族の村に行く目的は果たせたので満足です
Yuhさんのブログをもっと見たい!方はこちら
Yuh Kawasaki オフィシャルブログ
自由やねん!
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投稿【世界の街から】念願の首長族に会いに行ってみた結果…!!《カレン族》@チェンマイは三井住友海上 海外旅行保険の最初に登場しました。