カナダ・ヴィクトリア在住のpapricaさんブログ「Can of Good Goodies」より、2025年2月15日の記事をお伝えいたします。少しずつ感じる春の訪れとともに、とっても素敵なバレンタインデーのケーキと、日々の中に豊かさを感じる清々しい記事となっています。写真を見るだけでも、なんだかほっこり♪
★★★
バレンタインデーは昨日、金曜日。
サイッコーのお天気で、バレンタインデーだからというわけではなかったのだけど、一日有給を使って休みをとった。風邪が長引いたりなんやらで、ちょっと疲れも溜まっていたし今週末は「ファミリーデー(月曜)」の三連休。金曜も入れて四連休にしちゃったのでした。
あまりにも良いお天気だったので、チューイと海まで光合成散歩。風は冷たくてもお日さまが気持ちよく、2月も半ばを過ぎればあちらこちらで小さな春を感じ始めるのだろうな〜と思った。
少しずつ、庭も整えていかないと!と。フェンス沿いに植わっている低木やらを刈り込む作業をした。足元の落ち葉をかきわけると、ほら。
これは何だったっけな。二週間ほどすごく寒かったのに、落ち葉に守られてちゃんと芽を出し始めている。家の周りや裏庭で集める枯れ葉は、半分は地区の回収に出すけれど、花壇などの上には被せておく。微生物たちが働いてくれて、土に返っていくだろうと思って。
美しい。
湿った落ち葉には「カビ?」やらなんやらがたくさんついていて、それらすべてが生きもの。ただ、わぁ〜っと葉っぱをかき集めたりかき分けたりすると、落ち葉についているものが空気中に舞い上がり、、、花粉症のような症状を引き起こす。庭仕事の後、すぐにシャワーを浴びて鼻洗浄もするけれど、目が痒かったりね〜。枯れ葉の中にダイブしたりして遊ぶチューイは、そのまんまで家の中に入ってきて走り回り、カウチやベッドの上にのぼるので。まぁ、痒みやくしゃみが出るのは仕方がないかと思う。
さてさて!記録!
日頃、ギャンばってる自分へのご褒美にと。バレンタインデーにはケーキを買ってきた。
うふふん♡
きれいでしょ?
これはベルベットケーキなので、スポンジは赤い。クリームチーズのフロスティングに、ホワイトチョコがまぶしてある。
わたしはすっかりご機嫌になった。笑。
相方ももちろん喜んでいた。
濃厚なチョコレートケーキじゃなくて、この白いベルベットケーキにして良かったな〜♪ なんだか春らしく清々しい感じで、とても美味しかった♡ うふふん。
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投稿ぴかぴかのバレンタインデーに。@ヴィクトリアは三井住友海上 海外旅行保険の最初に登場しました。
カナダ・ヴィクトリア在住のpapricaさんブログ「Can of Good Goodies」より、2025年1月19日の記事をお伝えいたします。papricaさんのフィルターを通した感性豊かな写真で、冬の日差しに輝く美しいお庭に癒されてみてください。冬の美しさを植物たちが教えてくれています。
★★★
きんきんに冷えた週末の朝。
こんな風にしっかりと霜が降りた朝は、この冬始めてだ。
いつもとは違う草花たちの様子がきれいで、カメラを持って庭に出た。
明らかに、カメラで焦点を合わせるのが難しくなっていることに気づく。苦笑。スマホだと、合わせたいところを指でぴっとタッチすれば良いだけ。カメラだと合っているのかどうか、自分の目に頼らなければならないもんね。
息を止めてシャッターを押している自分にも気づく。合わせた焦点がずれないように。
青空が広がった週末。気温は下がったけれど、外を歩いている人たちが多かった!土曜日はチューイと一緒にUpland Parkを歩いたんだけれど、足元がぬかるんでいて普通のスニーカーで出かけた私は大失敗だった。みなさん、しっかりと長靴で歩いていた。凍っているから大丈夫だろうと思っていたら、トレールは溶けてドロドロだったというわけ。チューイは楽しそうにどろんこになっていた。
週末の長い散歩は、なかなか上手に歩けたチューイ。なかなか上手に前もって対応できたワタシ、ということ。最近は前もって「うちのコはReactiveなんですー!Unpredictable(予想不可能)なんです!練習中なんです!」って大きな声で言う。笑。そうすると、大体みんな「そうかい、そうかい、そりゃ大変だ。頑張れ」と言ってくれる。
カレンデュラも凍りつき、ざらめ砂糖をあしらったような姿がきれいだ。
午後にはちゃんと顔を上げて花びらを広げているんだから、たくましい子たちだ。
ちょうど一年前の今頃だったかな、突然氷点下15度くらいまで下がった日があった。果樹園を経営しているひとたちが大きな痛手を受けた。「今年の冬の準備はできていますか?」というリポーターの質問に「マルチを積み上げたりといったことはできるけれど、去年のような寒波がきたらまた全滅だ。どうしようもない。でも、氷点下1〜5度くらいまで下がるのは、果樹にとっては良いことだ。」って言ってた。下がるタイミングもまた難しく、12月が温暖だったために、新芽が付き始めている果樹もあり、そこで気温がぐっと下がると新芽が駄目になるんだそうで。今年はBC州オカナガンの桃が店に並ぶといいな。
植物たちは与えられるものをそのまま受けいれ、静かにわたしたちに与えてくれている。大人になって(おばちゃんになって)から、草花たちがわたしたちに与えてくれているものの豊かさを感じられるようになった。
さて。
キャンパスでも風邪が流行っているようで、私も金曜日あたりから喉がイガイガしてカラダがだるい。葛根湯を飲み気合をいれなおす。相方は、風邪ではないのだけれど、、、朝飲んだビタミンCのタブレットで喉の内側を引っ掻いたみたいで、水を飲むのも痛い痛いと。まったく、もうーっ!
まぁ。こちらのビタミンのタブレットって、妙に大きくて形も変なんやけど。つるんと丸く角のない形にしてくれれば飲みやすいのに、タブレットの中には角があるものがある。角?辺?それが喉に引っかかる。大きさも私の小指の第一関節分くらいあったりする。あの角を落として丸みをつけるのくらい、機械でできないのかっていつも思う。全く消費者のことを考えてくれていない。んもうぅ〜〜。
咲いた♪ ほんのりと香りも漂っている。
さぁ、1月も後半!良い一週間を!
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投稿凍りついた週末より @ヴィクトリアは三井住友海上 海外旅行保険の最初に登場しました。
カナダ・ヴィクトリア在住のpapricaさんブログ「Can of Good Goodies」より、2024年11月03日の記事をお伝えいたします。自宅に実ったリンゴを収穫して季節をいただく。季節が巡ることを感じながら過ごすヴィクトリアの日々を一緒に味わいましょう。
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我が家の老樹のりんごたちも熟れてきた☆
毎年、秋も深まる10月の終わり〜11月の始めにかけて、りんごの話をする。この晩秋の頃がうちのりんごたちの食べ頃だから。毎日、ぽとぽとと地面に落ちるようになるのが「食べ頃でーす」のお知らせ。落ちたものは、チューイが遊んだり食べたり、ネズミたちがかじったり。落ちてすぐのきれいなものは私が集める。そっと手で持ち上げて、ぽろっととれるものも食べ頃。
今週末はりんご祭りだった。笑。
作ったもの:りんごのジャム、りんごの酵素ジュース、アップルソースケーキ、りんごとレーズン入りのパンプディング(←これは初挑戦!別記事で書くね)
品種のわからないこのりんご。
見て下さいな。コレ、「蜜」がきんきんにつまってる♪
この「蜜」というのは英語では(多分同じだと思う)「Watercore」というらしい。名前には水っぽいひびきがあるけれど、この部分には「Sorbitol」という糖分を含む炭水化物が多く含まれるんだって。アップルサイダーやアップルソースを作る人たちには喜ばれる種なんだそうな。食べても美味しいけれど、Watercoreがある品種は、あまり日持ちしないのでお店に並べるのには向いていないんだってー。
りんご好きな同僚にも食べてもらうと、甘さがすごく爽やかだって喜んでくれた。それと、丸ごとかじって食べていて、すぐに変色するのが面白いって。スーパーなどに出回っているリンゴは「GMO(遺伝子組換え作物)」だから、すぐすぐ変色しないんだって。言われてみると、そう、うちのは切ってまな板の上においている間に色が変わってくるよなー。それが普通だと思ってた。
全部にこれだけの「蜜」が見られるわけでもないのだけど、食べ頃のものはほんのりと良い香りがして、切ると中心部分がジューシーな黄色。少し冷やして食べるのが好き。冷やして、というのは、今の外の気温位がちょうどいい。
酵素ジュース用には1.7kg。ヘタも皮も種も全部いれるので、簡単に乱切りにするだけ。ジャムの方は、芯を取り皮を剥き、適当な大きさに切る。この作業が面倒なんだけど、やっぱりジャムやアップルソースは皮が無いほうが食べるときに食べやすい。
酵素ジュースのレシピを見ると、「果物の重さと同量の砂糖」が普通らしい。でも、過去に作ったときも半量の砂糖で充分だったし、私は作ったジュースを冷蔵庫に入れて、結構速いペースで飲んでしまうので。ひとに飲ませるわけでもなし、大丈夫かなと。
レモンと生姜も適当に混ぜ入れた。↑の写真は二日目の今朝の様子。随分水分が出てきている。これは10日ほどこのままにする。
りんごのジャムたち。
水を加えるのを忘れた。笑。
ごろごろっとリンゴの食感が残るくらいのが好き。
来週末は砂糖を少しだけ使うアップルソースを作ろう。去年は、スパイスをくわえたものも作ったけれど、結局、使うときには「りんごだけのもの」が使いやすく美味しく感じることに気づいた。
落ち葉集めも頑張ったし、裏庭のパティオ(というハイカラなものでもないけど)にはびこった「苔」も9割がた剥がせたし、よく体を動かせた週末だった!
こうして一日わしわしと作業できるほど、体が元気であること、ありがたいことだなぁと思う。
今週は隣国の大統領選挙の結果がでるわけで、、、少し落ち着かないかな。
次は、今日始めて作った「ブレッドプディング」のレシピを紹介しまーす。 良い一週間を!
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投稿りんご仕事の週末 @ヴィクトリアは三井住友海上 海外旅行保険の最初に登場しました。
カナダ・ヴィクトリア在住のpapricaさんブログ「Can of Good Goodies」より、2024年08月15日の記事をお伝えいたします。亡くなった愛犬がこんな形で帰ってくるなんて。一層愛おしくかけがえのない存在と感じてしまいます。抱きしめたいほどに、ハートウォーミングなお盆のお話を共有いたします。
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お盆の迎え火の日、8月13日。
仕事から帰ると小包みが届いていた。英国より。
可愛らしい小鳥とお花と蝶々の包み紙に包まれて。
♡ Little Gus ♡

おかえり、Gus!
大好きなめーめーちゃんのぬいぐるみを連れて、小さなGusが帰ってきた。
インスタで3〜4年前に偶然目に止まったJuliaさんの愛らしいフェルトのわんこたち。ボーダー・テリアもたくさん作られていて、Gusを作ってもらいたいなぁってずっと思っていた。彼女のリクエストリストがオープンするのは年に一度(今年は5月)。その中から抽選になる。2度ハズレた。そしてこの春にようやく選んでもらえた♪
Dearest Gus。
うれしくて、少し涙が流れた。
相方にはサプライズだったので、一体どこからやってきたんだ!と感動していた。「So cute. This is so perfect, so precious…」って。良かった。
ジュリアさんからメールで「Gusができました。こんな風ですよ。」って連絡がきたのが、この間の新月の日。生まれたんだなぁと感動した。
抽選で選ばれたことを知らせてもらい、ジュリアさんが「Gusの特徴がわかる写真をたくさん送って!どんな子だったのかも聞かせてね。もし、Gusの毛や遺灰をLittle Gusの一部にという希望があれば送ってくださいね。」ということだった。写真は晩年のもふもふGus、笑っているGusをお願いした。

送ったGusの毛。Gusが私たちのもとを旅立った日に、肩と足首のあたりの毛をもらっておいた。足首の甘い香りがする毛。その毛は、この小さなGusの顔と肩と背中の部分の毛になった♪ ってジュリアさんが教えてくれた。
Gusの遺灰。送るために、白い壺からほんの少し取り出したときには泣いた。また、ごめんな、って謝った。その遺灰は、こんな小さな白いハートに包まれて、小さなGusの胸にしまわれているそうです。ありがとう、ジュリアさん♡
まだ庭に花が残っている、お盆の時期に帰ってきてくれて良かった。
かわいいGusの後ろ姿を、こんな風にして見ることができてうれしい。
お盆に帰ってきてくれて、ありがとう!
ずっと一緒やね。
おかえり、Gus♡
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投稿Gus が帰ってきた☆カナダ/ヴィクトリアは三井住友海上 海外旅行保険の最初に登場しました。
カナダ・ヴィクトリア在住のpapricaさんブログ「Can of Good Goodies」より、2024年06月11日の記事をお伝えいたします。ヴィクトリアの初夏は、カラフルで美しいですね。今、ベストシーズンなのではないでしょうか? お花を生ける時のアイディア、ナチュラルでいいですね!
★★★
あっという間に過ぎてしまった週末。

土曜日は散髪に行き、掃除をしてチューイと歩き、裏庭の奥のヒマラヤンブラックベリーのシュート(花のついていないもの)があまりにもワイルドに伸びていたので少し刈り込んだ。最低気温が一桁台。これじゃ、ほんと、夏野菜の苗を育てたものの、畑ボックスに出すこともできない。そうはいっても、小さなポットの中で苗が大きくなりすぎると根詰まりする。ビニールで周りを囲って(「あんどん」というらしい)トマトを二苗、ズッキーニを二苗だけ畑ボックスに植え替えてみた。さぁ、どうなるか。
サラダ用のカットレタスはまだ元気だ。食べる分だけちぎる。
さやえんどうとえんどう豆も、ようやく背丈を伸ばして花も咲き始めた。例年より遅い。
今年は張り切ってブロッコリーの苗も育てて、早いうちにボックスに植え替えたのに、気温が安定せず… ちーーーーっこい花房がついてしまった。気温が少し上がると、モンシロチョウがきて卵を産み付け、またぐぐっと下がったために成長が止まり。野菜たちも大変だ。
ラディッシュと小さなターニップ(白カブの小さいの)はなんとか。
糖分が高いのでダンゴムシにかじられている。赤いラディッシュよりも、この白いミニカブのほうが甘みもあって、食感も好みだ。赤いフレンチラディッシュは、収穫するタイミングが遅れると、すぐに「ス」が入ってしまう。白いこのカブはその心配がほとんどない。
そうそう。インスタだったかな。華道家の誰かさんが「大きな花器や容器に花をいけるときのアイデア」を紹介していた。
柔らかめの枝やしっかりとしたツルなどを、適当にループにしてこんな風に(↑↑)容器につっこむ。そうすると、その間(すきま)に花を立てかけて生けることができるよ、って。私が使ってみたのは「藤のツル」。
あまり効果的な例にならなかった。苦笑。まぁ、でもグッドアイデアだと思う!
風で倒れた花たちがかわいそうで、ついついレスキューしてしまうんだけど、そういうものたちを大きめの瓶にさしておく。真紅の芍薬は、花が重たすぎて突っ伏してしまうことが多い。こうしてレスキューした花たちを外のテーブルに置いておくと、そこにハチたちがやってくることもある。それを見るとなんだか嬉しくなる。
↑↑右上に写っているのは、いつものリンゴ酢リンス。こうやってローズマリーを二枝ほど入れておく。
ローズマリーは頭皮の血行を促進する作用があるらしい。薄毛や白髪予防にもなり、髪の艶も良くなるんだってー。
この子。Junkoっていう小鳥(オス)。まだほわほわの毛がついているから、巣立ちして間もないのだろう。飛ぶ練習をしていただけなのかもしれないけれど、私が畑ボックスであれこれしている間ずっとちょんちょんと周りを飛び回っていた。結構近くに立っていても、じっとこちらを見ていた。
チューイには気をつけなきゃあかんよ。とは伝えておいた。
6月後半、少し夏らしい気温になるらしい。もうすぐ夏至だもんね!
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投稿ひんやりの6月の野菜少し@ヴィクトリアは三井住友海上 海外旅行保険の最初に登場しました。
カナダ・ヴィクトリア在住のpapricaさんブログ「Can of Good Goodies」より、2024年05月13日の記事をお伝えいたします。引き続き、ご自宅のメーターボックスの中の小鳥の巣のお話です。ヒナの巣立ちに願いを込めて見守るpapricaさんです。小さいお目目がパチパチしていて、とってもかわいい姿が動画に!後ろでは親鳥でしょうか。美しいさえずりが聴こえています。
★★★
ミソサザイの雛たちのリポート♪ あっという間に最終回です。笑。
先週木曜日に、小さな「くちばし」のようなものが見えた→記事
実は、土曜日の午前中、スマホのカメラで動画を撮ってみた。メーターボックスの隙間に静かにスマホのカメラを向けて、なんとか焦点をあてて。写真だと、中が暗くてフラッシュ無しでは撮れなくて。でもフラッシュONにはしたくなかったので。
そしたら!ちゃんと目をぱちくりさせている雛たちが見えた!
そして2日後の今日の夕方。
チューイの散歩に出かけるときに、そうっと覗いてみた。いつも声が聞こえていたわけではないけれど、妙に「しん」としている気がして。
あ。
もういない。
扉を開けてみて確認。
一瞬、ぐわーっとあれこれ想像してしまった。扉の隙間から大きな鳥かRats(どぶねずみ)にかっさらわれたりしなかったか。ちゃんとみんな元気に巣立っていけたのか。風が強い午後だったけれど、飛べたのか。周りに雛の羽毛などが落ちていなかったし、、、きっとちゃんと巣立っていけたよねっ!
偶然卵を見つけた日から1ヶ月。そろそろ巣立つ時期だっただろう。
おせっかいおばさん(私ね)は、盛大に「いってらっしゃーい!」ってお見送りしたかったんやけどね。笑。
ちょっぴり寂しくなってしまったものの。これも自然のサイクル。ちゃんと生まれたことを確認できただけでも良かった♪
おまけ:チューイとスティック
「Chewy、スティックは? Where is the stick??」って聞いたら、コレ持って突進してきた。
これはスティックじゃなくて、丸太。端のほうに一箇所欠けている部分があり、そこをくわえているらしい。体の筋肉も顎も首の力も。しっかり鍛えているチューイ君。昨日はこの丸太を自分の寝床に持ち込んでいた。
毎日何かしら笑わせてくれる。ありがたいです。
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投稿ミソサザイのひな。farewell.@ヴィクトリア②は三井住友海上 海外旅行保険の最初に登場しました。
カナダ・ヴィクトリア在住のpapricaさんブログ「Can of Good Goodies」より、2024年05月09日の記事をお伝えいたします。4月中旬、ご自宅のメーターボックスの中に小鳥の巣に卵を発見したpapricaさん。そこから巣立ちまでを見守る第一弾をお送りします。生命誕生の神秘を間近で見ることができるなんて、感慨ぶかいですね。
★★★
4月の中頃に、ブログでも紹介したメーターボックスの中の「鳥の巣」。
先に言いましょう:
どうやら「おめでた」のようなのでございますっ☆
*
4月16日だったかな、小鳥の卵に気付いたのは。冷たい暴風が吹きすさんだ翌朝だった。メータボックスの扉を閉め(完全には閉まらないけれど)、また風でバタバタしないように軽く一箇所テープで止めておいた。一日〜二日後だったか、親鳥が巣に入っていくのを偶然見ることができて、とても嬉しくなった。
でも。まだ朝晩の気温が4〜5度だった中、たとえ一晩、一日でも放置された鳥の卵に、まだ命は残っているのだろうかとも思った。その後、一度だけ親鳥が小さな何かを口にくわえ、ひゅんっとメータボックスの中に戻っていくのを見た。
扉を開けて見たかったけれど、そんなことをしたらとんでもないトラウマになるだろうから、覗くこともしなかった。ネットで検索すると「Wren(ミソサザイ)」の抱卵期間は14〜16日。私が偶然見つけた日に卵が産み落とされたとしても、五月のはじめ頃には雛が生まれているはず。
先週末、そうっとそうっと、扉の隙間から目を凝らして中を見てみると。
ぱちくり。小さな目が見えた。
親鳥がいた。ゆっくりと目を閉じて、また開いた。
その様子を見てからというもの、「母鳥、命のない卵を温め続けていたらどうしよう。いつかは雛が生まれると信じて、ずっと巣から離れなくなったらどうしよう。」と、心配でたまらなかった。おせっかいなニンゲン(←わたし)が、扉を開けて「雛は生まれないと思うから、もう諦めていいですよ」って伝えたほうがいいのだろうか、と真剣に考えてしまった。
*
そして今朝。
母鳥、まだいるのかなぁ。大丈夫かなぁ。と、隙間からそーーーーーーーっと覗いてみると。
こんな形のものが見えた。
へっ???
くっ、くちばし??? よね???
3つあるやんっ!!!
うれしいっ♡ 生きてたんだね、あの卵たち!
じーーーーーーーーっと、息をこらして見続けたけれど、この「くちばし」らしきものはピクリとも動かなかった。生きてるよね?ね?
とにかく。おせっかいおばさんにはならないこと。母鳥に任せること。雛たちの生命力を信じること。
またリポートしまっす☆
*おまけ:Blue titの巣作りから排卵までの動画
オススメにあがってきて見てしまった動画。ここに映っているのは「Blue tit」。私が住む辺りでよく見かけるのは「Bushtit」。Bushtitの巣は「靴下」のようで、木にぶら下がっている。Blue tit(↓↓)はこうして巣を作るらしいんだけど、完成まで45日!
それに、とても心地よさそう♡
動画の終わりの方で、母鳥が白い羽毛をあれこれアレンジ(?)していて、「ここがいいかしら、この辺におこうかしら」っていう声が聞こえてきそうで、とてもかわいい。
この動画の続きで、雛がかえってからの様子も→ここにあるよ
感動してしまった。もし時間があれば見てみてー。
小さな卵が割れて雛が出てくると、卵の殻をお母さんが食べてる。生まれてすぐにパパ鳥(多分)が虫を持ってくるんだけど、ちょっと大きすぎてね。ママ鳥が「だめよそれ、大きすぎて食べれるわけないじゃないの」って言ってるようで。笑。虫をくわえたまま困った様子のパパはそのまま外に出ていったのでした。大きな青虫を与えようとするシーンもあって、どう見ても絶対に雛の口には入らなくって、「それ、無理やろ。」って笑ってしまった。
カラスかな。。。大きな鳥が雛を狙ってやってきたときの、親鳥の様子にも心打たれた。
生きものって美しいねー(←表現乏し過ぎっ)
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投稿今日のハピネス:ことり@ヴィクトリア①は三井住友海上 海外旅行保険の最初に登場しました。
カナダ・ヴィクトリア在住のpapricaさんブログ「Can of Good Goodies」より、2024年03月15日の記事をお伝えいたします。待ちに待った眩しい季節の到来。春の訪れを愛犬と喜ぶpapricaさんの様子と、ヴィクトリアの美しい景色をご覧ください。
★★★
☆Sunshine Friday☆
いやぁ、長かった一週間。あっという間に過ぎたけれど、気持ち的に長かった。夏時間に切り替わり、時計を一時間進めるところから始まったのもきつかった。今週は学生さんスタッフを選ぶ面接にもつきあわさせてもらった。そのために95人分のカバーレター+レジメを読み、目がしょぼしょぼ。未だに咳と痰がきれないせいで、右脇腹がかなり痛み始めてそれも辛い。なかなかチャレンジングな一週間だった。
春の初めのこの季節は、木々が芽吹くように、私たちの体の中からも「出てくる」ものがあるのかなぁという気がする。
今週は青空が広がり、いよいよ「春!」を感じる陽射しがとっても眩しかった♡

週末は16〜17度まで上がる予報がでている。それってもう初夏の気温!
まだ3月なのに、一息にそんなに気温が上がると、また植物たちがびっくりするだろうな。花粉もぶわっぶわっと放出されるんだろうなー。(私の咳はこの季節的な花粉のせいでもある気がする)
リモートの日だった昨日。職人さん3人に来てもらい、裏庭のヘーゼルナッツを刈り込んでもらった。
このお兄さんは一人で高いハシゴに登って仕事中。あとの二人は、うちの屋根に覆いかぶさるように伸びてきている「オーク」の木の枝を「カットバック」してくれていた。かなり大きな木なので、一人がもう一人に指示を出しながら木に登り、セイフティロープをかけ、高い位置にぶら下がり(ブランコに座ってるような状態)枝を切っていた。個人的にはもっとばっさりといって欲しかったんだけど、この地区の条例では直径15cm以上の枝は切れないので、物足りなさが残った。仕方ないけど。
一つ大きなメンテの仕事が終わってスッキリ。私がしたわけではないものの、問い合わせて予約を入れて、お隣さんの了承を得て、、、といろいろとステップもあったので、終わってほっとした。特に、木々が緑に覆われていない今のうちにこのタスクを終えることができてよかった。
週末はいつもとは違うところに連れて行ってあげようかな。
Gusとは顔つきが違うチューイ。お笑い系やわー。耳が大きめでぴらぴらとよく動く。嬉しいときには、ぴょんっと横に広がってかもめの羽根のようになる。この写真のように、片方だけがあっち向いてるときもある。笑。
お天気が良くなると、ひとりで庭に出てスンスン臭い取りをしたり、穴掘りしたり、出てきたばかりの春の草を食べたりしている。昨日はプラスチックのポット(苗用)を家に持ち込んでビリビリしていた。。。 こういうことからもいつかは卒業するだろう。多分。
すぐそばにわんこがいてくれる幸せ。
さぁ、ぴかぴかの週末を楽しもう♪
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投稿陽射し! @ヴィクトリア/カナダは三井住友海上 海外旅行保険の最初に登場しました。
カナダ・ヴィクトリア在住のpapricaさんブログ「Can of Good Goodies」より、2024年02月21日の記事をお伝えいたします。今回は、papricaさんならではのコンディションが低下した時の解決方法をご紹介します。疲れすぎたり、考えすぎたり、センシティブな時、ぼーっと落ち着きを取り戻したい。たしかにありますね、こんな時。ああ、これはハマりそう!
★★★
少々停滞中。
ブログにも書きたいなーっていうことをメモってあるのだけれど、書き出せない。2月の一日一描だけはなんとかかんとか。
今日なんて、いつもと対して変わらない一日だったのに、仕事を終えて自転車で家につくとぐったり。チューイとの夕方散歩も、なるべく平坦な道をゆっくり歩いた。「あかん、今日は元気でーへんわー」とチューイに言いながら。
疲れていてエンジンがかからないだけでなく、微妙に「センシティブ」になっていることもあり厄介だ。相方の大きな声などもいつもなら聞き流せるのに、こういうときは「イラっ」と反応してしまう。ただ、自分のことを自分でやってほしい、私のことはそっとしておいてほしいのだ。
こんなふうにピリピリモードになっているときには、Youtubeやインスタでかわいい動物を見る。最近はウォンバットとかマーモットにいやされている。
もう一つ、誰か(グループ)が踊っているのを見るのも好き。楽しそうだなーって、見ていると気持ちがスカッとする。ただ、SNSにあがってくるダンスはよく似たものが多いなぁって最近思う。パターンが良く似ている。
そんな中、2ヶ月ほど前から「魅了」されているのがバリダンス。それも子どもたちの練習風景がとってもかわいい。素晴らしい。たまたまインスタにあがってきて以来フォローしている。@sanggar_pradnya_swariというアカウント。
この先生が素晴らしい。すごく丁寧にやさしい。あるポストでは、練習後にこどもたちひとりひとりにHugしてサヨナラをしていた。一生懸命に練習する子どもたちもかわいい。目の動きや手首の「そり」、指のハタハタという動き、ひとつひとつに意味があるのだろう。あんなふうに目玉や指が動くものなのかと、自分でもやってみたけど無理でした。笑。
こんなに小さな女の子も。可愛すぎる。見ているうちになんだか幸せな気持ちになるのですー。
最近のわたしのレメディ。笑。
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投稿ピリピリモード時の my レメディ@ヴィクトリアは三井住友海上 海外旅行保険の最初に登場しました。
カナダ・ヴィクトリア在住のpapricaさんブログ「Can of Good Goodies」より、2023年11月18日の記事をお伝えいたします。今回は、もう霜が降りているヴィクトリアから。秋の色いろいろ、とても美しいです。
★★★
しとしとと雨が降り始めた。土曜日の午後10時前。明日も雨、風もきつくなるらしい。
というので。今日は少し早起きをして散歩、週末の買い出しに2箇所まわり、ガソリンも満タン!
気持ちよく晴れた土曜日。この時期のビクトリアで、こんな風に晴れる日っていうのは貴重。気分も上がるし元気も出る。
朝の庭には霜が降りていた。
乾燥した夏が過ぎ秋が来て雨で湿ると、きのこが飛び出すって聞いたことがある。今年はうちの庭でもきのこがたくさん顔をのぞかせている。食べれないけど。小さくても毒の強いものがあるらしく、見つけたらなるべくすぐにかき集めてポイする。チューイが間違えて食べないように。
こういう小さなかわいらしいものもあれば、大きなどかーんとしたキノコもある。
↑も↓も、落ち葉を「マルチ」用に集めておいてあるワイヤーの中で飛び出たキノコ。肉厚で。食べれないのが残念。
枯れ葉の中にキノコの菌が生きていて、条件がそろったから飛び出てきたのかな。
今週末のスルコトリストのアイテム#1は、簡易グリーンハウスを片付けること。
安物ののグリーンハウス。ビニールが薄くなってきているものの、今年も頑張ってくれた。これがあるから、苗の準備もできる。中の棚に積んであったプラスチックのポットや道具なども、まとめてガレージに移動。ビニールをたたみながら「いやぁ、今年もありがとね〜。来年は支柱をとりかえてあげるねぇ。おつかれさん。」とつぶやく。こういうつぶやきは、いつも日本語。
ストームが来る前にきちんと片付けることができて、「やった感」あり☆
落ち葉のブランケットの上に落下した林檎たちがかわいらしい。拾い忘れたものたちは、微生物たちに喰われたりネズミにかじられたり。チューイに遊びものにされている。冷蔵庫にもたくさんあるし、先週末には新聞紙でくるんで外においているケースに保存したものもある。もう一回くらいはりんごのソースでも作っておこうかな。ふむ。
庭で片付けや落ち葉を集めたりしていると、気持ちよく体が疲れて落ち着く。一時帰国を終えて1ヶ月たち、ようやく心もこちらに戻ってきた。
陽を浴びながらチューイとしっかり歩いた午後。
秋も良いな。雨が降って湿った地面や落ち葉も良い。しとしとという雨音の聞こえる夜も良い。
最近、布団に入ってからいつも、こんなにあたたかい気持ちの良い寝床で安心して眠れるのってなんて幸せなんだろう、ってつぶやく。
雨の日曜日はなにをしよう。
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