今回は、スイス在住のApfelさんから、素敵な記念列車を紹介して頂きました!
(写真は bahn ONLINE.ch より)
日本スイス国交樹立150周年を記念して、すごい電車が登場しました〜。
この記念電車は8日にチューリッヒ中央駅にお目見えし、
ホームに展示されていたのだそうです。
私は今日(スイス時間 8日)
友人との待ち合わせで中央駅にいたのですが、
まさかこんな電車がホームに停車していたとは知らず、
とても残念な事に見逃してしまいました〜!
きっと近いうちに実際に目にする日もやって来ると思いますので、
その際にはこのブログでもリポートし、
近々みなさまへお伝えしたいと思います。
★チューリッヒ湖のほとりに暮らすApfelさんのブログはこちら
今回は、スイス在住のApfelさんからスイス企業「夏のアイデア」のご報告です!
チューリッヒ湖畔の街でひときわ目立つ、
「スワロフスキー」スイス本社ビル。
この会社の冷房システムには、
湖畔に位置する建物、独特のアイデアを取り入れています。
そのアイデアとは、
夏になると湖から水を引いて冷却し、冷房として利用されているのです。
間もなくスイスにも暑い夏がやってきますが、
気温が上昇すると冷たい湖水をポンプで汲み上げて浄化し、
それを社内に循環させて冷房として使用。
その後は湖の平均水温に戻して、再び放流するのだそうです。
この冷却システムはチューリッヒ湖畔のみならず、
レマン湖半のいくつかのホテルや施設でも取り入れられているとの事。
チューリッヒ湖畔の町にも、
同様のエコシステムを利用している複数の企業があり、
私の夫 Banana の勤務する会社でも、
同じ方法を取り入れているそうです。
それにしても、冷房にも湖水を利用してしまうなんて、
スイスならではのユニークなアイデアと
テクノロジー!スイスだな〜と感じるシステムの一つです。
今回は、スイス・チューリッヒにお住まいのApfelさんから、おすすめ土産のご紹介です!
スイスにご旅行に来られたみなさまや
スイス在住者が日本へ戻る際、
時間をかけて考える事のひとつがお土産選び ♪
スイスから日本へのお土産・・と、ひと言で言っても、
それが観光で一度限りスイスをご旅行される場合、
旅行のリピーターの場合、
スイスに1〜2年の短期滞在での本帰国の場合、
更には私たちのようにスイスに長期間住んでいて、
年に何度か日本へ帰省する際のお土産・・と、
いろんなシチュエーションによってお土産選びも異なってくるのですが、
過去には自身の10年間の体験から、
おすすめのチョコレートやチーズ など、
スイス土産の王道と呼べそうなものからレアな内容のものまで、
このブログ記事にて日本へのお土産で喜んでいただけたものを
おりに触れてご紹介して参りました。
(下記はご紹介させていただきました内容の一部を掲載した過去の記事。)
今回、上記に加えてご紹介したいのが、
最近スイスでの日本人仲間の友人たちとの間で
これが良い!
と話題にのぼっている、”ヴィクトリノックス” のキッチンナイフ。
ヴィクトリノックスと言えばスイスアーミーナイフで有名で、
スイスでお土産物屋を訪れれば、
いろんなツールを搭載した
それは多くの種類のアーミーナイフを目にするのですが、
日常生活の身近な実用品としておススメなのが、
この会社の小型キッチンナイフなのです!
私もスイスに住み始めた頃から愛用しているのですが、
おそらくどの小家庭にも必ずや数本はあるであろう、このナイフ。
見た目は小型ですが、
さすがはヴィクトリノックスの商品、切れ味が抜群。
私が気に入ってずっと使用しているのが、
刃がギザギザになっているタイプのもの。
小型とはいえかなりシャープなので、
自分の指をザックリやってしまわないよう、
取り扱いには細心の注意が必要なのですが、
フルーツや野菜からお肉まで・・。
本当になんでも良く切れるスグレモノ!
私はこれを数本使い分け、
魚を切り分ける際の刺身包丁以外はほぼこれですべてを料理します。
ヴィクトリノックスの商品はスイス土産として最適なのですが、
アーミーナイフのイメージが強く、
アウトドアーにさほど興味のない方々へのお土産には
あまり適していないような印象もあったのですが、
お土産にするには地味な印象もあったこのキッチンナイフは、
昨年あたりから持ち手の部分が色とりどりとカラフルなものが発売され、
(写真の色の他、緑、黄色など)
特に主婦のお友達へはお土産にしても喜んでいただけそうで、
女性へのお土産リストに急上昇!
しかも物価が高いスイスで、
ありがたい事にこの商品は意外にお手軽な価格で購入できるのですが、
お店の日本サイトをチェックしてみると、
日本国内での販売価格はスイスよりもかなり高額なので、
スイスからにお土産にするには、
ご旅行のみなさまへもお土産リピーターへもおススメだと思います。
ミグロ(MIGROS)などのスーパーでも購入は可能ですが、
上記で取り扱っている商品は、柄の部分が黒のものがスタンダード。
カラフルバージョンは町のお土産屋さんや、
ヴィクトリノックスのスイスアーミーナイフを専門に取り扱っている
お店にて購入可能です ♪
★スイスの暮らしがよくわかる!Apfelさんのブログ
http://blog.livedoor.jp/erdbeere0712/
今回はスイス在住のApfelさんから
新年のびっくりニュースを紹介していただきました。
昨年の終わりに近づいた頃、
思わず、
「えっ〜!? 」
と声をあげてしまった驚くニュースを目にしました。
建国記念日やアイスホッケーの試合の前など、
必ず耳にするスイス国歌。
(私にとっては耳にする、スイス人たちにとっては唱う・・。)
記念の式典や催し等があると、
ブラスバンドが演奏し、一同で合唱する国歌。
10年も住んでいると自然とメロディだけは頭の中に焼き付いている
彼らの国歌なのですが、
このスイスの国歌をリニューアルすべく、
今年 2014年 1月より、民間から一般公募されるというのです。
そのニュースとはこちら ↓(英語)
Competition for new Swiss anthem set to start(The Local)
スイス連邦は1848年に設立され、
現在使用されているスイス国歌が1981年に制定。
しかし今現在のスイスの国歌は、
公式には「スイスの詩篇」と呼ばれる、
1841年に司祭によって、
音楽への信心深さや宗教心等を詩に設定し
書かれた歌詞が礎(いしずえ)となっており、
その内容は “神”、”山” などをテーマに構成され、
少々古めかしい歌詞なのだそうで、
愛国心の強いスイス国民にとっても、
どうやら馴染めないものであるのだそう。
時代はめくりめき、
スイス人であっても現代人には理解するには難しい歌詞や、
古い表現が使用され、もはやその歌詞を覚えられない、
4番まである歌詞の中でかろうじて記憶出来ているのが1番だけ・・。
という状態なのだそうです。
今年1月1日からスタートした一般公募は6月30日まで受付で、
応募の資格は国籍には関係なく、
今現在スイス在住者であれば誰でも応募は可能との事。
余談ではありますが、
そう言えば数年前の建国記念日、
現在私の住む湖畔の町の地元の式典に、
地域住民であるスイスの人々は一同に集い、
彼らがどんなお祝いをするのかとやや興味本意もあり、
(私も住民であるため、一応参加資格は有り)
夫 Banana と共に参加をしてみた事があるのですが、
その際、国歌が斉唱される際には
みんな歌詞の書かれた紙を見ながら唱っていた事を思い出しました。
ちなみにこの “国歌” の歌詞が書かれた紙は、建国記念日は近づくと、
毎年自治体から自宅のポストに配られます。
(ご興味がおありの方は、
こちらの過去のブログ記事 に記述しています。)
もうすぐスイスの建国記念日
1841年に作られた詩を基に作られた現在の国歌、
いくら古き伝統を重んじる人々の多いスイスとはいえ、
その内容は確かに古すぎるのかもしれません。
歌いたくても歌えない!?
そもそもスイスの国歌の歌詞を全く理解できていなかった
ガイコク人である私には想像をしえないフラストレーションを、
スイス人達は抱えていたのかも!?
応募された国歌は厳選なる審査の後、
10作品が最終の候補に選ばれ、
その中の最優秀の1作品を優勝作品とし、
優勝賞金1万フラン
(日本円で 約 117万円 / 2014年1月現在の換算レート)
が与えられ、
その後スイス議会で正式に承認後、
晴れて新しいスイス国歌として認定されるのだそうです。
さて、どんな作品が新しいスイスの国歌として選ばれるのか、
外国人の私としても、ちょっと楽しみです。
★スイスの様子がよく分かる
Apfelさんのブログ⇒ http://blog.livedoor.jp/erdbeere0712/
今回はスイス在住のApfelさんから
クリスマスの路面電車を紹介していただきました。
チューリッヒの街を市民の足として日夜走り続ける走るトラム。
(トラム=路面電車)
市内各所に網羅されたトラムのラインは町中のどこへ出かけるのにも便利で、
無くてはならない存在であるのですが、
そんなスイスの街角で、
クリスマス前の子供たちのお楽しみ、
「メルリトラム」が今年もチューリッヒの街を走っています。
『メルリ ( Märli )』 とは、
ドイツでのメルヘン ( Märchen ) の “スイスドイツ語” バージョンで、
『トラム(Tram)』は路面電車を意味し、
“メルヘンチックな路面電車” と言う意味合いの
このクリスマス限定トラムは、
4歳から~10歳の子供たちを対象にクリスマス前の
11月最終週から約1ヶ月間、
一部の日曜日を除き毎日チューリッヒの街を走ります。
メルリトラムがスタートしたのは1958年の事。
55年間もの長きに渡り毎年、
クリスマスで賑わう市内を子供たちの夢を乗せて走っているこのトラム。
トラム自体は約100年も前に造られた年代物で、
クリスマスの前にだけ毎年街にお目見えします。
トラムに乗車できる乗客はチケットを確保できた子供たちだけ。
チケットの料金は8フラン(約 900円 / 2013年12月現在)
人気のこのトラムは発売と同時にチケットが売り切れになる事も多く、
親たちは子供たちを喜ばせようと、並んでチケットを入手!
親が何とかして手に入れたチケットを持った子供たちだけが
メルヘンの世界を体験できるという、
実は過酷な裏事情があったりも・・。
夢のトラム内ではサンタのコスチュームを身に着けた
“サミクラウス”(= スイスのサンタクロース)役の運転手と、
天使役の女性2人の大人が3名、あとは10人の子供たちだけ・・。
約20分のメルヘン電車の旅の途中には、
天使たちが絵本を読聞かせたり、
みんなで歌を歌ったりして過ごすのだそう。
先日、週末の土曜日に街に出た際、
ちょうど集合場所となっているベルビュー
(チューリッヒ市内の湖畔エリア)で、
そのトラムの出発の場面に出くわしました。
行ってらっしゃーい。
しばしの間、子供たちだけの短い路面電車の旅の始まりです。
毎年この路面電車を目にする度、
クリスマスが近づいて来た事を実感するチューリッヒの街。
子供たちだけではなく、
大人の心をもなぜか温かくしてくれるこのメリルトラム。
変わらないここスイスで、
ず〜っと子供たちの夢を乗せて、走り続けて欲しいものです。
★スイスの様子がよく分かる
Apfelさんのブログ⇒ http://blog.livedoor.jp/erdbeere0712/
今回はスイス在住のApfelさんから
世界で最も高い木造ビル(日本人設計)を紹介していただきました。
先日このブログでもお伝えしておりました、
世界でご活躍をされる日本人建築家、
坂 茂(ばん しげる)氏 の設計によってチューリッヒに完成し、
先頃オープンした、
世界で最も高い木造ビル「tamedia」(タメディア)
その際のブログ記事はこちら
日本人設計による世界初の木造ビル、チューリッヒに完成!
その新しいビルを先日、実際に見てきました。
ある友人の情報によると、
学生さんなどは学校のグループ単位で内部の見学も可能
(事前の見学許可は必要)なのだそうですが、
私は街に出たついでに
思い立って川向こうまでぶらりと出かけたため、
外から外観だけの見学です。
若干雲っていた事もあり、
少し周りも暗くなっているところが残念なのですが、
地上から見上げてみると、ビルの外観はよく見えました。
上述の友人いわく、
晴れていたので青空に映えるビルを眺める事には成功したものの、
オフィスの窓のカーテンかブラインドのような
日よけの布のようなものがかかっており、
残念ながら美しい建築物の骨組みなどがよく見えなかったのだとか・・。
私が出かけたのはある平日の午後。
晴れてはいたものの雲も多い日で、
撮影した時間帯は16時前くらいだった事もあってか、
この日はオフィスの中で働いている人々の様子や、
ほとんど釘やネジを使用していないという木造建築の骨組みも
クッキリと眺められ、
しばしの間、ビルの下に立ち止まり、
じっくりとその美しい外観に眺め入ってしまいました。
とは言え、あまり長く下からビルの窓を眺めていると、
不審者だと間違えられると!? 困るので、
外で数枚写真を撮影し、今回はその場を去りました。
情報ツウの友人によれば、
坂 氏 は新たなるビルも手がけられておられるのだとか・・。
今後もご活躍が楽しみです。
近いうちに私たち大人の一般人も、
内部見学が出来るような機会があればよいな~と思います。
★スイスの様子がよく分かる
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世界で最も高い木造ビル(日本人設計)を紹介していただきました。
先日このブログでもお伝えしておりました、
世界でご活躍をされる日本人建築家、
坂 茂(ばん しげる)氏 の設計によってチューリッヒに完成し、
先頃オープンした、
世界で最も高い木造ビル「tamedia」(タメディア)
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日本人設計による世界初の木造ビル、チューリッヒに完成!
その新しいビルを先日、実際に見てきました。
ある友人の情報によると、
学生さんなどは学校のグループ単位で内部の見学も可能
(事前の見学許可は必要)なのだそうですが、
私は街に出たついでに
思い立って川向こうまでぶらりと出かけたため、
外から外観だけの見学です。
若干雲っていた事もあり、
少し周りも暗くなっているところが残念なのですが、
地上から見上げてみると、ビルの外観はよく見えました。
上述の友人いわく、
晴れていたので青空に映えるビルを眺める事には成功したものの、
オフィスの窓のカーテンかブラインドのような
日よけの布のようなものがかかっており、
残念ながら美しい建築物の骨組みなどがよく見えなかったのだとか・・。
私が出かけたのはある平日の午後。
晴れてはいたものの雲も多い日で、
撮影した時間帯は16時前くらいだった事もあってか、
この日はオフィスの中で働いている人々の様子や、
ほとんど釘やネジを使用していないという木造建築の骨組みも
クッキリと眺められ、
しばしの間、ビルの下に立ち止まり、
じっくりとその美しい外観に眺め入ってしまいました。
とは言え、あまり長く下からビルの窓を眺めていると、
不審者だと間違えられると!? 困るので、
外で数枚写真を撮影し、今回はその場を去りました。
情報ツウの友人によれば、
坂 氏 は新たなるビルも手がけられておられるのだとか・・。
今後もご活躍が楽しみです。
近いうちに私たち大人の一般人も、
内部見学が出来るような機会があればよいな~と思います。
★スイスの様子がよく分かる
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