特集:フィリピン王国
2012年03月07日 category:フィリピン特集
IMG_2010 / Monica’s Dad
太平洋に浮かぶ7107もの島からなる、フィリピン。
この国には、多くのダイバーを唸らす碧い海と、愛を語るにふさわしいロマンティックな夕日がある。国内線で飛べば、未踏の自然も独り占めできる。澄んだ空を味方につけた、世界最強の楽園といってもいい。
しかし、ここは単なるリゾート地ではない。スペインやアメリカに統治された歴史は、絶妙なミックス文化を生み、アジア唯一のカトリック教国として敬虔な一面も持つ。この国の中にどんな表情を見つけるかは、あなた次第。フィリピンに何度訪れても面白い理由は、こんなところにある。
フィリピン☆最新情報
2012年03月07日 category:フィリピン特集どこまでも熱い!フィリピン人
2012年03月07日 category:フィリピン特集
Mass at the Mall / Monica’s Dad
底抜けに明るく、ノリのいいフィリピンの人々。黙っている人を見ると不安なようで、「静かなるものは危険である」ということわざまであります。
お祭り好きなのはさることながら、最近では「世界でいちばん韓流好きの国」としても話題に。なんと国民の99%が韓流ファンらしく、その熱狂ぶりは半端ではありません!K-POPのステージがあると聞けば、たとえそれがコピーバンドのモノマネショーであっても大勢で詰めかけ、失神しそうな勢いで声援を送ります。
今回は、そんな熱きハートを持ったフィリピン人の日常に迫ります!
盛り上がる!「フィリピン・パーティー」
2012年03月07日 category:フィリピン特集
Magandang tanghali. / mxmstryo
無類のパーティ好きで知られるフィリピン人。
ファミリーを大切にするという国民性もありますが、日本では考えられないような頻度で、誕生会やお別れ会など何かにつけ集まって騒ぎます。招かれた者同士が初対面ということもよくある話で、その後お互いに呼び合って「パーティの輪」がどんどん広がっていくのだとか。
パーティ費用は主役が全額負担するのが一般的なので、うっかり自分の誕生日を口にすると、大変なことに!!もちろん各自のお財布事情によって、会場はホテルやレストラン、自宅などさまざま。
でも、どれだけの人数が集まってくれるかは、主役の人気を測るバロメーターなんだって。大勢集まると嬉しいような恐ろしいような…。
派手すぎる乗り合いバス「ジープニー」
2012年03月07日 category:フィリピン特集
Manila – 7th day: Trip to Tagaytay / Roberto Verzo
フィリピンの街角で見かけるカラフルな車、ジープニー。これは元々、米軍の中古ジープを改造して乗り合いバスにしたもので、鉄道の発達していないフィリピンでは、とても重宝されています。
こだわりは、宣伝カーさながらの奇抜な塗装!誰よりも目立とうと、各車のオーナーが競い合っています。このジープニー、初乗り運賃は4~7ペソ(約7~12円)で、あらかじめ行き先が決まっています。乗車時は挙手、降車時には「パラ!」と叫んで停車してもらうのがお約束。運賃は降りる時に払います。
派手すぎて少し照れますが、ひとつとして同じデザインの無い”限定モデル”ばかり。あなたもジープニーに乗って、フィリピンの風景に溶け込んでみませんか?!
すべらないお土産「OTAPオタップ」
2012年03月07日 category:フィリピン特集フィリピンに限らず、諸外国のスイーツといえば、「甘すぎる」という印象をお持ちの方が多いかと思います。そのため、お土産として持ち帰っても評判がイマイチ…ということもしばしば。
しかし、フィリピン・セブ島名物の「OTAPオタップ」は違います。見た目は楕円形のリーフパイで、砂糖もまぶしてありますが、とにかく甘すぎない!そして、パイ菓子にしては歯ごたえがあり、パリパリと硬めの食感です。シンプルでやさしい味わいなので、ぺろりと何枚でも食べてしまいそう。
白いパラフィン紙に数枚ずつ包まれているので、分けやすくて見た目もオシャレ。さりげなくティータイムに添えて、「あ、それ、セブ土産。」なんて言ってみたいなー!