今月のTRAVEL-MODEはキューバ特集。
カリビアンブルーの海と輝く太陽、チェ・ゲバラ、情熱と音楽、勝利の葉巻などで知られるキューバの魅力は一言では語りつくせません。陽気で明るいラテンの国、キューバは世界中の旅人を魅了し続けています。治安も良く、どこか懐かしさも感じるカラフルな街並みは、「かわいい」を求める女子旅としても人気です。
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どの辺にあって、どんな国かご存知ですか?
コロンブスが1492年にキューバを発見した時、「地球上で最も美しい島」と賞賛したと言われています。キューバは、アメリカ・フロリダ州マイアミの南にあるカリブ海最大の島。本島と約1600の小島と岩礁からなる島国で、正式名称はキューバ共和国、首都はハバナ、社会主義共和制国家です。
◆キューバ基本情報
通貨:通貨は、国民用と外国人用の2種類があります。
国民用は、ペソ・クバーノ(CUP)
外国人用は、兌換ペソ(CUC)
CUCの下にセンターボ(¢)の単位があり、100¢=1CUC
日本円換算は、1CUC=108.58円(2019.11.20現在)
ちなみに1CUC=25ペソ・クバーノです。
◆公用語
スペイン語
◆治安
社会主義国で貧富の差が小さいこともあり、治安は良好とされています。
◆医療と教育の国キューバ
キューバは、国民の医療費と教育費は無料です。「万人に平等な社会を」というカストロの理念が実現されている国です。
医療においては、その医師の数、人口比で日本の2倍。医療品開発や医療のサービス分野でも高い技術を誇り、ワクチン類は輸出品目の1つになっています。中南米、アフリカなどに医療支援も行っています。
教育においては、識字率も就学率も100%近く、アフリカ系の人々や女性の社会進出も平等。途上国から多くの留学生を受け入れています。
◆主な観光地
オールドハバナ(ハバナ旧市街)
オールド・ハバナは、ハバナ湾に面した地区であり、1519年、入植したスペイン人が建設を開始しました。17-18世紀のバロック様式、新古典主義、アメリカから伝わったモダニズム、さらにアールデコとさまざまな時代のきらびやかな建築群が立ち並びます。大聖堂やガルシア・ロルカ劇場、旧国会議事堂などなど見どころがたくさんあります。
出典:Wikipedia
オールド・ハバナの中心にあるビエハ広場は、16世紀後半からの古い歴史があり、広場を囲むようにコロニアル様式の邸宅が立ち並んでいます。現在ではおしゃれなカフェ、レストランが軒を連ね、カラフルで賑やかな人気スポットとなっています。
また、オールド・ハバナと4つの要塞(フエルサ要塞、モロ要塞、ブンタ要塞、カバーニャ要塞)は、1982年に、「ハバナ旧市街とその要塞群」の名前で、ユネスコの世界遺産に登録され、首都ハバナを構成する歴史地区となっています。
革命広場
ハバナ新市街の中心部にあるのは革命広場です。内務省のビルの壁に描かれたチェ・ゲバラが目に飛び込み、印象的です。ゲバラの肖像の右下には、“Hasta la victoria siempre” (アスタ・ラ・ヴィクトリア・シエンプレ=「常に勝利に向かって」)という言葉が刻まれています。
情報通信省の壁には、カミーロ・シンフエゴスの肖像が描かれており、こちらの文言は“Vas bien, Fidel”「いいだろ、フィデル」という言葉が刻まれています。カミーロ・シンフエゴスは、チェ・ゲバラやカストロと共にキューバ革命を闘った人物です。
バラデロビーチ
トリップアドバイザー2019年のアワード「人気ビーチ」の第二位に選ばれたのが、キューバのバラデロビーチでした。(2019.8月号のTRAVEL-MODEでもお伝えしました。→記事はこちら)
ハバナから車で2時間程度、日帰りも可能なバラデロビーチは、キューバ屈指のリゾート地。魅力は28kmも続く長い長い白い砂浜とカリビアンブルー海! 世界屈指の透明度、遠浅で穏やかな海は、何時間いても飽きることはなく、そして完璧なサンセットを眺めることができます。
バラデロビーチのリゾートは、オールインクルーシブ。食事やアクティビティも全て宿泊料金に含まれ、貯めたり飲んだり遊んだり、全てがお財布を出すことなく思う存分楽しめるシステムです。
今月号のキューバ旅行記にもありますので、こちらも併せてご覧ください→記事はこちら
ビニャーレス渓谷
ビニャーレス渓谷は、キューバの桃源郷と言われ、見所が溢れる観光スポットです。渓谷の麓では、今も伝統的な農法によってタバコなどが栽培されており、その耕地が独特の景観をつくりだしています。渓谷周辺の斜面にはいくつもの洞穴、鍾乳洞があります。葉巻農家にて葉巻の作り方と農園見学、ダイナミックな景観の中、乗馬での移動など、キューバならではの体験ができ、ハバナから日帰りツアーなども出ています。
今月号のキューバ旅行記にもありますので、こちらも併せてご覧ください→記事はこちら
トリニダー(トリニダード/Trinidad)
トリニダーは、石畳の古い家並みが残る美しい古都。ハバナに次ぐ人気の観光地です。キューバ中央部サンクティ・スピリトゥス州にあり、ハバナからは車・バスで5〜6時間かかります。
トリニダーは、砂糖産業と奴隷産業で栄え、当時の繁栄を偲ばせる美しい町並みは、近隣のロス・インヘニオス渓谷とともに、1988年にユネスコの世界遺産に登録されました。蒸気機関車トリニダー駅とイスナガ駅の間で、かつてサトウキビを運んでいた蒸気機関車が観光用に運行されています。
◆情熱と音楽の国
ソン、ボレロ、マンボ、チャチャチャ、ルンバなど、これらの音楽はすべてキューバ音楽のジャンルです。世界的にキューバ音楽が知られるようになったのは1928年ごろ。スペイン系とアフリカ系の音楽が融合して生まれたものをベースに、様々な要素が混じり合って生まれました。今では世界中の音楽の中にその要素が取り入れられ、進化を続けています。キューバの街角では、生演奏あり、踊る人ありと、至る所で見かけることがあります。陽気で明るいラテンの音楽と雰囲気は、旅人を魅了する最大の要素かもしれませんね。
「サロン1930」の様子が、今月号のキューバ旅行記にありますので、こちらも併せてご覧ください→記事はこちら
夏は特に、カーニバルの季節。ハバナをはじめ、各地で盛大に音楽と踊りのパレードのカーニバルに音楽フェスティバルが続きます。深夜まで盛り上がり、キューバの夏はさらに熱気に包まれます。
キューバ特集いかがでしたか?
キューバには、奴隷産業、革命、様々な歴史があり、それがまた独特の文化を生んだ背景ともなりました。カラフルな街並みに、クラッシックカー。明るいラテンのリズム、陽気な人たち。旅をすればパワフルなエネルギーがチャージでき、そしてまた価値観への刺激さえも、魅力と感じるかもしれませんね。
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《インスタ映え》神は愛!砂漠のアート作品 サルベーションマウンテン【世界の街から】
2018年01月17日 category:アメリカ、カリフォルニア州、サルベーションマウンテン | 世界の街から | 他北米 | 海外旅行保険、@とらべる、三井住友海上、TRAVEL-MODEYuhさん、今回はまたまたラブリーな名所に行ってきたのですね♡
まるでカラフルな絵本の中にいるようです。真っ青な空に、ラブ&ピース感あふれる芸術の山!どこを切り取ってもカワイイ♪さてここはどこ?ここはなに??
★★★
まいど\(^o^)/
今の流行はとにかくインスタ映え!!フォトジェニック!!ですね!!(笑)
そんなイイネをいっぱい狙いたい女子にお勧めなのがココ、サルベーションマウンテンです。
サルベーションマウンテンまでどうやって行くん?
サルベーションマウンテンは、カリフォルニア州はパームスプリングスの南約130kmの場所にあります。
ロスやサンディエゴから車で約3時間の距離です。
周りには何もない砂漠のど真ん中に、いきなりカラフルな山が現れます。
交通機関などはなく車で行くしか方法はないのでレンタカーで行かれる方が多いです。
(※LOVEの“E”の部分にいてます)
私はペーパードライバーなので日帰り現地ツアーを利用。
ロスやサンディエゴからの日帰りツアーが各社から出ています。
私はロスには行ったことあるし、サンディエゴは初だったので、サンディエゴから行きました!
山の上まで登れます!
これ上にも登れるんですが、歩いていいのは黄色い部分のみです。
ソフトシューズを履けと注意書きが(笑)
日本語での注意書きも(笑)
上からの眺め!!
砂漠のど真ん中にあるので、上からはほんまに殺風景です(笑)
きたーーーー\(^o^)/
ってか、サルベーションマウンテンってなんなん?
この砂漠の中に突然現れるカラフルな山はいったいなんなのか?
これはレオナード・ナイト氏が30年もかけて作ったアート作品です!!
彼が宗教に目覚めたのは1960年。
ある日神様から「神は愛である」と啓示を受けたそうです。
そして80年初頭に宗教的メッセージを記した熱気球を揚げるつもりでこの地にやってきたが、熱気球が上がらなかったそうです。
どんまい(´Д`)
そしてこのサルベーションマウンテンを造ることを考え付いたそうです。
、、、なんでや!?Σ( ̄□ ̄;)(笑)
無宗教の私にはよくわからん話ですわ。
サルベーションマウンテン。
直訳すると“救済の山”
ペンキや食料も寄付によって賄われたそうです。
ナイト氏は、自転車でクリークまで水を汲みに行き、煉瓦用の泥や糞を混ぜ会わせて山の表面を作り上げたそうです。
そこに様々なペイントをして砂漠をカラフルなアートに変えていきました。
ナイト氏がサルベーションマウンテンを制作中、住居として使っていたトラックもそのままあります。
電気も届いてない場所なので、夏は50℃まで上がる猛暑の中つくりあげたそうな、、、。
確かにここは熱すぎるわ、、、(´Д`)
サルベーションマウンテンのテーマはGOD IS LOVE !!
山の下にもお部屋がいくつかあります。
こ、これは!!フォットジェニックですね!!!(笑)
お部屋の中は意味深な飾りが沢山。
礼拝堂のようになっています。
ナイト氏の30年間の神への愛がつまったスポットと思うと、ただのアート作品ではなく、色々な思いが込み上げます。
サルベーションマウンテンのテーマはGOD IS LOVE !!
ごめんやけど無宗教の私には「神は愛」の意味がよくわからない・・・。
ボロボロで入れない部屋もあります(´Д`)
奥へ進むと・・・
めっちゃカラフル!!
そしてここは、EXILEや三代目JSBや加藤ミリヤ×清水翔太など、日本のアーティストもPV撮影してるんです!!
そりゃーここは撮影映えしますよね( ´∀`)
サルベーションマウンテンの存続の為に寄付を!
ナイト氏は2014年に亡くなられたので、サルベーションマウンテンはボランティアと寄付によって管理されています。
確かに作りはモロイ。今にも潰れそうでした。
みなさんも愛の寄付を♡
次の旅先は決まりましたか?
ロスやサンディエゴへやってきたら、一足伸ばしてサルベーションマウンテンまでどうですか( ´∀`)?
ほなっ!
Beal Road, Niland, CA 92257-0298
公式サイト
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投稿《インスタ映え》神は愛!砂漠のアート作品 サルベーションマウンテン【世界の街から】は三井住友海上 海外旅行保険の最初に登場しました。
ジュリアン【古き良き時代のアメリカの雰囲気が残るりんごの街】@サンディエゴ
2017年10月11日 category:世界の街から | 世界の街から、アメリカ、サンディエゴ、ジュリアン、りんごの街 | 他北米 | 海外旅行保険、@とらべる、三井住友海上、TRAVEL-MODE世界2周が終了し、計105ヶ国を訪問したYuhさん。当「世界の街から」でもおなじみですね。今回のYuhさんの旅はアメリカ・サンディエゴ。アメリカのりんごの生産は世界第二位。産地も全土各地にありますが、可愛いりんごの街とは?どんなところでしょう。写真たっぷりでご紹介です。
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可愛いりんごの街へ!
私も別にアップルパイは好きじゃない、、、(笑)
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