Category: 編集部だより

2021.1月号の編集部だより

2020年12月25日 category:編集部だより

みなさま、こんにちは。

 

footbridge sea beach

 

前代未聞の状況が私たちの日常を襲った2020年。観光・旅行業界、店舗・外食産業、医療・福祉の現場では、激動の1年となりました。人との接触を避け、距離をとり、そしてマスクと手洗い・消毒。リモートワークなどなど、私たちの生活様式は、色々と変わりました。お盆もこの年末年始も帰省できず、大切な人と直接会えない方もいらっしゃるでしょう。そして、クリスマスも年末年始もなく闘って下さっている医療従事者のみなさまに、感謝致したいと思います。新しい年2021年は希望が見えてくるといいですね。

さて、海外旅行ファンのみなさんは、次の冒険へ出かけたくてウズウズしているのではないでしょうか。まだまだ妄想タイムは続きますが、どこへ行って何をするかリサーチする時間も楽しいものです。渡航制限が緩和されたとしても、おそらく距離をとり接触をなるべく避けるなど、感染予防は続くでしょうね。それがニューノーマルですから。

安心と安全は確保され、旅のスタイルも変わっていくことでしょう。よりプライベート感を重視したスタイルであったり、ダイナミックな地球を味わい、自然と触れ合う旅であったり。従来の団体ツアーのスタイルは残念ながらなくなるかもしれませんね。

いづれにしても、この1年思うように出かけられないことで、「旅が持つ力」や「旅の必要性」を考えることもできたのではないでしょうか。日常から抜け出してリセットすることだったり、時に冒険をし、そして癒されたり。またどこかへ出かけ、ヒト、モノ、場所、多くの出会いを通して、感情を揺さぶられる体験をしたいものです。

それではみなさままた来月〜

 

 

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2020年TRAVEL-MODEのご愛読ありがとうございました。
2021年もどうぞよろしくお願いいたします。

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(編集部anan)

投稿2021.1月号の編集部だより三井住友海上 海外旅行保険の最初に登場しました。

2020.12月号の編集部だより #小さなシアワセの積み重ね

2020年11月25日 category:編集部だより

みなさま、こんにちは。

三度目の波が押し寄せている今日この頃です。数の積み上げだけが声高に報道されると、不安も広がりますが、みなさまにおかれましては、どうぞご自愛ください。でも私たちに出来ることは、正しく恐れて出来る予防をやっていくことしかないですね。個人的には「気が緩んだ」とかの話ではないように思いますが。

さて、そんなわたくしの11月は、珍しく三度も小旅行に出かける機会に恵まれました。Go To Travelは使わず、3カ所とも気軽に行ける近場ではありますが、[①ひとりで。][②まぶな友人と。][③仲間と。]という具合に、シチュエーションが違っていました。近場であっても日帰りであっても旅は旅。それぞれに趣が異なっていて、しみじみ面白いと思いました。今年は、近所の山へ行き、動画を撮っては編集するという作業にハマってしまったというとことでもあります。

 

記録用に編集した動画のサムネが信号のようになりました笑

 

ひとりで行った筑後・高良山では、いろいろな方に声をかけて頂きました。近場の低山登山でも私にとってはとても勇気のいることでしたが、すれ違う人たちの優しさに触れ、言葉をかわす度に心が洗われ、元気玉をいただくとはこういうことなのかと思ったり。下山時には、景色もよく歩きやすいけれど「スズメバチ注意」の警告があるルートと、アップダウンのある尾根ルート(来た道)の分岐点で、どこからか紳士が現れ、「私が先に歩いて、もしスズメバチがいたら払いながら合図するので、途中まで一緒に下りませんか?」と。なんとエスコートのお申し出。お蔭様で景色も見えて、写真なども撮りつつ、スズメバチに襲われることもなく無事に下山することができました。

 

優しき紳士の後をついてゆく(高良山)

 

2番目の旅、まぶな友人とのお出かけは、わたくしの失敗から始まりました。電車を乗り継ぎ、とあるビール工場の見学に行こうと計画を立てたのですが、なんと予約がないと!! 「そんな筈はない、通話の履歴も残っているし」などのやりとりの後、私が予約をしたのは工場ではなくレストランということが判明。コロナで人数制限があるとのことで、残念ながら工場見学はできませんでした。この間、友人は笑みをたたえて、私がヒートアップしないように和ませ、そして理不尽な対応がないか耳をすまし、相槌を打ってくれていたのでした。諦めるしかない私たちは、急きょノーアイデアのまま太宰府天満宮へ向かいます。見知った場所はほっとするし、改めて福岡県民の心のふるさとだと思った次第。そして天満宮のさらに上に天開稲荷社があり、初めてお参りさせていただきましたが、なんともその紅葉の美しいこと。私たちは季節の移ろいの中に招かれ、日本の色を大いに楽しんだのでした。何度となく来ている場所でまだ見ぬ場所あったことを知り、そして最も美しい時に来れたのは、素晴らしいタイミングで、この友人があっての巡り合わせでした。相手の気持ちを思いやり、前向きに気持ちを切り替えていく。良き友を持ったものです。

 

天開稲荷社
(この2km程先に今空前の聖地とされている竈門神社があります。)

 

3番目の旅は、元々は登山の予定でしたが、私の足の怪我により予定変更。。山の中腹にある由緒正しき寺院に大楓を見にいくことに。ところが今年は例年より早く大楓だけ紅葉が終わり、全て落葉してしまったとのこと。真っ赤に燃える大楓を期待していましたが、少し残念です。庭は赤銅色の絨毯を敷き詰めたよう。葉を全て落とし、幹と枝だけの姿になっても大楓の存在感は圧倒的です。

 

雷山 千如寺大悲王院の大楓

 

12月に入ればその絨毯もなくなり、周りの木々たちも追って落葉するでしょう。一瞬として同じ姿はない諸行無常とはこういうことでしょうか。途中は割愛しますが、最後にはこの夕景です。こちらも刻々と色が変わっていきます。

 

日本の夕陽百選  桜井・二見浦

 

旅は距離を稼ぐものではなく、価値観に基づいた幸福を得るものと、今更ながら気づかされました。世界のどこかの誰かにとっては、ここはとても遠い所なわけで、こんな出会いがあったり、そんな景色が見れたら、よい思い出になるのはみな同じだなと。もちろん、旅程が長ければそのプロセスも楽しいけれど、もしかしたらそれは誰かにとっては、単なる移動でしかないかもしれないし。やっぱり価値観は質を左右する大事なものだと思うのです。

コロナになって自由な往来はできなくなったけれど、もし次に遠出が出来ることがあれば、今回のように「ひとりで」出会いを楽しんでみたり、連れがいる時には、もっとその人の良いところを見つけたいし、どこへ行っても、目の前で今起っている事象は一瞬のもので、同じものはひとつとしてないことを味わいたいと思ったのでした。ささやかな日常もまた価値観に基づく幸福感の積み重ね。小さなシアワセを毎日ふくらませながら、この波を乗り切っていきましょう。

それではみなさま、また来月〜

 

 

(編集部anan)

 

投稿2020.12月号の編集部だより #小さなシアワセの積み重ね三井住友海上 海外旅行保険の最初に登場しました。

2020.11月号の編集部だより #マスクの話2

2020年10月25日 category:編集部だより

みなさまこんにちは。

最近は日中でも寒いなと感じることがあって、あれ?10月ってこんなに寒かったかなと思います。みなさんの地域ではいかがですか?
なんでも「ラニーニャ現象」というのが発生していて、この冬は寒さが厳しくなるということです。
夏はあんなに暑く、苦し〜っと思っていたマスクも、つけていると暖かく安心を感じるようになりました。今年は、早めに冬支度をすることになりそうですね。

 

画像:iStock

 

そのマスクですが、今ではすっかり世界のニューノーマルの代表格とも言えるのではないでしょうか。日本では元々馴染みのあるものでしたが、欧米諸国ではマスクへの抵抗感が根強かったと思います。以前この編集部だよりでも、デンマークの友人のマスクへの拒否感がものすごい勢いだったことを書いたと思いますが(2020.3月号マスクの話)、そんなデンマークでもついに8月から公共交通機関でのマスク着用が義務化されたとのことです。

友人のマスクへの拒否感を思い出すと、感染拡大防止のため致し方なしとは言え、気持ちの上では結構な抵抗があったのではないかと想像します。実際、公共交通機関でマスクを拒否した乗客に、罰金2500クローネ(日本円で約4万円)が課せられたということです。今では、皆しっかりマスク着用して乗車しているようですが、降りたらポイっと捨ててしまうようで、駅近くのゴミ箱などはマスクが溢れているとのことです。

一時期マスク不足が深刻だった日本の状況を思い出して、何度も洗って使っていたあのサージカルマスクがポイポイ捨てられているなんて!と、あの時染み付いた「マスクもったいない!」精神がザワザワしました。

同じ欧米でも、マスクもファッションの一部として受け入れられ、お洒落だな〜と思う写真や動画を目にすることがあります。早くからマスクを義務化していた国では、元々ファッションへの意識が高いこともあって、オシャレマスクが多いように思います。(私が見た中では、フランスやスペインなど)。

私自身もマスクしていればなんでもいいわけではなく、その日着る服に違和感のない色を選んだり、シンプルな服にマスクだけ柄のあるものを選んだり、そして素敵なマスクはないかと日々ハントしております。冬のマスクは暖かさやつけている安心感を得られるものを選びたいですね。

 

それではみなさままた来月〜
冬もしっかり予防対策していきましょう!

 

(編集部anan)

投稿2020.11月号の編集部だより #マスクの話2三井住友海上 海外旅行保険の最初に登場しました。

2020.10月号の編集部だより #ブルジュ・ハリファと同じ高さ!

2020年09月25日 category:編集部だより

みなさまこんにちは。

9月に入り、九州地方は続けて台風が来ましたが、過ぎ去ってからはぐっと涼しくなって、朝晩は冷やっとするようになりました。残暑なく一気に秋になった感じですね。連休はどこかへ行かれましたか?

先月の編集部だよりで、頭の中がお山のことだらけになっている話をしましたが、本番に向けて、練習登山に行ってきました。福岡で登山といえば「宝満山」。太宰府天満宮の少し上、今「鬼滅の刃」参拝が話題の竈門神社の奥に登山口があります。九州で最も登山者が多いといわれているだけあって、平日なのに結構な登山者数です。(登ってる時は、ずっと「こんにちは」と言っている気がしました。)

人気のお山で練習のはずが…8割が石段。石段はキツイですよ〜。時々フワフワの山道を歩かせて〜と思いますが、フワフワの道はあっても数mで終わります。なんと宝満山は中級レベルのお山だったと後で知りました。とはいえシニアの皆さんも頑張っていらっしゃる!そしてなかなかの健脚ぶりにこちらが励まされる思いで登りました。

 

宝満山の名所と言われる「百段ガンギ」

 

百段ガンギと言えど整備された階段で、ここまで散々石段登って来たので、まだましな感じがしました。
山頂付近で、男道、女道に別れます。男道はさらに石の急登が続き、女道は緩やかなれど最後は大きな岩の鎖場です。女道を行く予定でしたが、前の人たちに着いて行くといつの間にか山頂に。分岐に気づかず男道を登ったんですね。

自分の脚で登った山頂からの眺めは、この上なく気分良く、見晴らしは最高でした。特にこの日はよく晴れていてガスもなく、ビギナーズラックでしょうか。遠くまでよく見えました。山頂で会った面白いおじちゃんに、「こんなに見えるのは年に何度もない、あんなたち初めて登ってこれなら、そーとー運がいいよ、下に降りたら宝くじ買ったらいいよ!」と言われました笑

 

山の端くっきり

以下おじちゃんに教えてもらいました。

福岡市・玄界灘方面
玄界灘の先にはうっすらと壱岐島が。

 

西側
雲仙普賢岳が見えています。

 

ちょっとアップにするとこんな感じ。

東側 山の重なりがきれい
一番奥が大分・くじゅう連山

 

宝満山の標高は829.6m。ビルの高さで言うと何階建てくらいなんだろう?と思って調べたところ、世界一高い超高層ビル、ドバイのブルジュ・ハリファ(829.8 m)とほぼ同じということがわかりました。その高さを石段で登ったと思うとさらにすごさ倍増!(厳密には同じ階数じゃないけれど)「ドバイのブルジュ・ハリファと同じ!」と言っても誰もピンとこなかったのがちょっと残念です。かく言う私も行ったことはないですけど、高所も怖いしエレベーターも怖いので、お山からの眺めの方が気持ちいいかな。

それにしても、高校2年の登山で「もう山とか絶対登らん!」と思うほど、過酷にしごかれキツかったあの時以来ですよ。(そういう根性鍛える時代でしたからね)そこからウン10年も経って、自らの意志でお山に登るとは!! 全く想像だにしておりませんでした。下山はゆっくりのんびり恋占いなどをしながら道草ぶらぶらで、女子3人、楽しいオトナの遠足となりました。さて、次の目標は(上の写真に見えている)くじゅう連山です。

 

それではみなさままた来月〜
秋の行楽をお楽しみください!

 

(編集部anan)

 

投稿2020.10月号の編集部だより #ブルジュ・ハリファと同じ高さ!三井住友海上 海外旅行保険の最初に登場しました。

2020.9月号の編集部だより #YouTube大学

2020年08月24日 category:編集部だより

みなさま、こんにちは。

予報通り、今年も猛暑。まだまだ秋の足音が感じられまい毎日です。感染者数の方も第二波におけるピークは超えたかなというところでしょうか。まだまだ安心できる状況ではありませんが、今年は、夏休みといっても旅行もなく花火大会もなく、ただ暑いだけになりました。みなさまはいかがお過ごしでしょうか。

私はと言いますと、友人たち数人から「夏の思い出が何もない」とぼやき声が届きましたが、こればかりは日本中、世界中の人たちが同じ思いをしていますし、夏休みどころではない医療従事者の方達や、苦しい状況の方もいらっしゃいますから、もう少し我慢して、みんなで乗り越えなければならないと思っています。出来ることは限られているけれど、その中で楽しみを見つけるように努めています。

例えば、動画編集の練習してみたり。近場でも友人と出かけた時や何かを作る時など、何本も動画で撮って、つなげてBGMやテロップを差し込んだり。1本のストーリーに仕上げるのが、なかなか楽しい作業なのです。個人的なものなので、youtubeなどにアップはしていませんが、友人に送ると「夏の思い出ができた。」とほんの少しだけ、ぼやきを解消するお手伝いができました。

それから最近ですが、ある友人から1泊2日のテント泊登山のお誘いを受けました。テント泊なんて初めてで、いい歳して嬉しくって、頭の中がすっかり “お山” のことだらけになりまして。実際、行くのは秋深まる頃になりそうなので、何を着るのか、道具は何をどう揃えるか、登山とはどんな感じなのか、未知のことを色々と調べたり妄想するのが楽しく、初めて海外に出かける時のようなワクワク感を味わっております。どうせならガールの内にデビューしたかったですが、山おばさんデビューは体力も心配です。早速階段の昇り降りなど、気持ちだけ程度のトレーニングを開始しました笑。

 

画像:iStock

 

こんな時も、やっぱりyoutubeはすごく便利ですね。どんなことでも調べれば、大抵誰かがアップしてくれていますから、バーチャル体験の予習が出来て、大変ありがたいです。勝手にyoutube 大学と呼んでおります。レクチャーしてくださるyoutuberのみなさんありがとう!!

そうそう、頭の中が “お山” になる前は、飛行機の離着陸動画で、旅行に行き時の気分を味わったりもしました。最近では、現役のCAさんやパイロットの方達のチャンネルが増え、コロナ禍の人のいない国際空港の様子を見せてもらったり、機内の裏話も聞けて、楽しませていただきました。知っておくと次の海外旅行がさらに楽しみになってきます。

みなさんもぜひ、好みのチャンネルを見つけて、バーチャルなシュミレーションを重ねてみてください。そして、行きたい気持ちを溜めて溜めて、ついぞ海外旅行解禁がきた時、ブハーーー!!っとあふれんばかりの開放感を味わってくださいね!

それではまた来月〜

 

(編集部anan)

 

投稿2020.9月号の編集部だより #YouTube大学三井住友海上 海外旅行保険の最初に登場しました。

2020.8月号の編集部だより

2020年07月25日 category:編集部だより

Arrival lobby Bulletin Board​

 

7月に入り、ヨーロッパを中心に日本からの入国緩和の動きが見られています。外務省・海外安全ホームページでご確認いただけます。状況は流動的なため、突然変更になることがあります。

各国の対応を確認したい方はこちら
↓↓↓

新型コロナウイルスに係る日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置及び入国後の行動制限

 

PCR検査不要、入国時14日間の隔離措置も不要という国も出てきました。とはいえ、全面的に海外旅行が再開されたわけではなく、外務省の定める感染症危険度レベルが3(渡航中止勧告)および、2(不急不要の渡航はしないでください)の警告が発出されていますし、たとえ相手国に14日間の隔離措置がなくとも、日本に帰国時は14日間の自宅もしくはホテルでの待機があります。ですから、まだまだ、まだまだ通常の海外旅行は先になるでしょう。

旅行会社大手の阪急交通社HPでは、「海外旅行再開に向けての当社の取組」をわかりやすく提示していました。こうした取組を明示されていると、安心感が得られるなと思いました。旅行に参加する側も協力をして、一緒に「楽しい」を作っていく。それも新しいスタイルの一つになっていくでしょう。もうお客様は神様の時代ではない! ということです。旅行業界全体的に大きな痛手を負っていますから、旅行ファンならずとも応援したい気持ちは山々。海外へ旅行できるのは今か今かと待ちわびているともいます。業界とユーザーが一体となって、再開された時、どんな新しいスタイルが登場するのか楽しみでもあります。

 

(阪急交通社 )「海外旅行再開に向けての当社の取組」より

 

投稿2020.8月号の編集部だより三井住友海上 海外旅行保険の最初に登場しました。

2020.7月号の編集部だより #ニューノーマル

2020年06月24日 category:編集部だより

みなさま、こんにちは。

夏至も過ぎ、梅雨が明けたら本格的な夏を迎える今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?
1月に中国・武漢での新型コロナウイルス感染症の報道があってから、あっという間に半年が経ち、季節が二つも変わってしまいました。

 

iStock colorful hydrangea.

 

 

世界に目を向けて動向をチェックしていると、少しずつ変化が起きて、前に進んでいるように思います。欧州各国では、3ヶ月に及ぶロックダウンを経て、入国の緩和が広がりつつあります。ドイツとフランスなどヨーロッパの多くの国が2020年6月15日、EU27カ国、イギリス、そのほかスイスなどを含むシェンゲン協定国からの旅行者の受け入れを始めました。シェンゲン圏以外の国や地域からの受け入れは、まだまだ先になりそうです。国境の開放は徐々に進んではきていますが、感染の第2波、3波への懸念もあり、従来のように観光で訪れるというところに至るまでは、やはり時間がかかりそうです。

日本も出入国制限の緩和に向けてベトナム、タイ、オーストラリア、ニュージーランドの4カ国と調整を進めているという報道がありました。まずは、ベトナムとの間で6月25日から一部緩和を始め、25~27日に日本人のビジネス関係者約440人が出国するということです。

“アフターコロナ”と言われるパンデミックの終息はまだ見えてこないまま、徐々にではありますが、世界は“ウイズコロナ”を選んだように思います。いずれにしてもシステムから価値観、習慣、常識までありとあらゆることが変化し、加速度的に進化することは間違いないと思われます。そしてその新しい状況・常識は、“ニューノーマル” という呼ばれ方をしています。(なんだか、最近カタカナニューワードが増えましたね笑)

 

画像:iStock

 

観光産業ニュース「トラベルボイス」によると、航空会社の利用者向けサービスでは、乗務員や乗客同士の距離を保ち、ヒトやモノと接触する機会を減らす方向へシフトしているということです。具体例としては、チェックインひとつとっても対面はおろか、自動チェックイン機のタッチパネルさえ使われず、オンラインチェックインが主流となります。機内頭上の荷物入れの出し入れもなくなり、座席下に。座席ポケットの雑誌なども消え、航空会社のアプリを通して、乗客自身のデバイスでエンターテインメントを楽しむことになるということです。非接触型にシフトするのは、航空会社だけではありません。ホテルなど宿泊施設においても同様に、新たな衛生・清掃基準での運営が始まっています。いかに空間と清潔を保ち、タッチレス、3蜜回避を実現できるかが、新しいホスピタリティの評価基準に加わりそうです。

一般の人が観光で移動するようになるのは、ワクチンや治療薬が出来てからになると思いますが、次に海外旅行に行く機会が訪れた時には、未来を旅しているような気分になるかもしれません。もう完全な終息はなく、インフルエンザのように新型コロナウイルスとも共存していかなければならず、少しずつ免疫を獲得していくことになるのでしょう。

旅行に行ける日がくるのが待ち遠しく、楽しみでもありますが、今日も最前線で闘い、命と向き合っている医療従事者の方々の奮闘、日常を支えてくださる仕事に従事されている方々への感謝を忘れてはなりません。感染を広げないことを第一に過ごしたいものです。

それではまた来月〜。

 

(編集部anan)

投稿2020.7月号の編集部だより #ニューノーマル三井住友海上 海外旅行保険の最初に登場しました。

2020.6月号の編集部だより #きっと行く

2020年05月25日 category:編集部だより

みなさまこんにちは。

夏至も近づき、日が長くなってきました。日差しに新緑が揺れ、花々が咲き誇っています。暑くも寒くもなく、気持ちのいい季節ですね。いかがお過ごしでしょうか。

目にも眩しい旺盛な植物たちの成長と広い青空を見ると、デンマークの友人たちと過ごした美しい初夏の日々を思い出して、恋しい気持ちが湧いてきます。今度はいつ会えるのだろう、またお互いに訪ねあう日が来るのだろうかなどと考えています。
みなさまの恋しくなったり、もう一度いって見たい所、絶対にいっておきたい所はどこでしょうか? 

 

 
友人宅の裏庭/コペンハーゲン   アンデルセン生誕地/オーデンセ

『パンケーキの国』と言われるほど山のないデンマーク

 

少しずつ非常事態モードから、日常へとシフトしてはいますが、海外旅行へ行けるようになるのは、ずっと先になりそうですね。航空会社も徐々に再開の動きは見られますが、国際線に於いては、再開されたとしても各国で入国の規制が緩和されなければ行くことはできません。第二波、三波が来ることも想定されていますから、慎重に行動しなければなりませんね。

世界最大の旅行プラットフォーム・トリップアドバイザーが行った旅行に関するアンケート調査では、海外旅行は1年以上先と答えた人が87%と大部分を占めたということです。残念ですが、永遠に自由な往来が出来なくなるわけではないので、もう少し、あと少し我慢ですね。

さて、そのトリップアドバイザーは、日本国内の今は行けなくても、いつかきっと行きたい場所を「旅リスト」に保存して公開する「きっと行く」旅リストキャンペーンを5月1日よりスタートさせたそうです。

いつか絶対また行きたい旅先の思い出の宿や観光スポットなど、誰しもこの状況が終息したら行きたい場所はあるはず! このキャンペーンは、お気に入りの場所を保存できる「旅リスト」機能を活用し、厳しい状況の中、休業を余儀なくされたり、業態を変えたりしながら必死に営業を続け頑張っている施設の方へ「きっと行くから!」とエールを送るものです。そして、公開することで、他の旅行者にも素敵な場所を教えることもになります。

観光施設・スポットやレストラン、宿泊施設など、終息したら行きたい場所をトリップアドバイザーの「旅リスト」にまとめて保存し、タイトルの冒頭に「きっと行く」を付けて公開すればOK。毎月抽選で将来使えるチケットやグッズのプレゼントもあるとのことです。(第1弾(5月)のプレゼントは東京メトロ24時間券。)

応援したいお店やレストラン、紹介したいスポットのリストを作りませんか?
トリップアドバイザー「きっと行く」は→こちら

非常事態宣言も首都圏含め解除となりましたが、引き続き気を緩ませず、1日も早く平時を取り戻せるよう努めたいものです。みなさまもお気をつけて。

それではまた来月〜

(編集部anan)

 

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2019.12月の編集部だより

2019年11月25日 category:編集部だより

みなさま、こんにちは。
今月のキューバ特集はいかがでしたか?

(左:ルーベン・ゴンザレス/イントロデューシング、右:Omara/PORTUONDO)

 

私もキューバへの憧れとともに、キューバ・リブレを飲みながら、この2枚のCDを聴いてみました。
キューバの音楽は、リズムの心地よさ、畳み掛けてくるメロディー、そして人が持つ感情の全てを綾なし、寄り添ってくれるように感じます。昼間聴いて陽気に、夜はしっとりとムーディーに。キューバとは全く環境の違う我が家でも、そんな気分に浸れるのだから、音楽の力って凄いとあらためて思いますね。現地だと、もっとテンションが上がることは容易に想像ができます。昼は太陽の眩しさに気圧されることなく弾け、夜は太陽が残した熱を感じながら、音楽が心の襞に入り込んでくるように。ぜひぜひLiveで味わってみたいものです。

 

そして、キューバ・リブレ。何年ぶりに飲むのかな。お酒に慣れていないあの頃、夜な夜な踊りに行っていたあの頃(笑)、喉の乾きを一気に潤すように飲んでたなぁなんて思い出しながら。自家製ラムレーズンを作った後、残っていたラムをコーラで割ってみました。ライムはなかったし、ラムもマイヤーズだったので、厳密に言えば「キューバ・リブレ」とは呼べないものですが。
キューバ・リブレは、サントリーの説明によると・・・

1902年、スペインからのキューバ独立戦争の際に生まれたカクテル。独立支援のアメリカ軍人がたまたまラムにコーラを落としてみたら、うまかった!という偶然の産物。そのときの民衆の合言葉が“Viva Cuba Libre!(自由なるキューバ万歳!)”。独立闘争の際にキューバを後押ししたのがアメリカ。キューバ産のラムとアメリカのコーラ、2つの国の連帯感をあらわしたのがこのカクテル。政治的メッセージの濃い生い立ちである。「クバ・リブレ」はスペイン語名、英語名は「キューバ・リバー」。

SUNTORY キューバ・リブレ レシピより

 

この後、キューバには革命が起こり、以降アメリカとキューバは長きに渡り国交断絶の時代となります。割愛しますが、その後もアメリカとキューバの関係は揺れており…いつか本当の意味で、キューバ産のラムとコーラで乾杯ができる日がくることを願いたいものです。

そういう歴史的背景や、由来も知ったところで、次回ラムレーズンを作る時には、ハバナクラブにしようと思います。

それではまた来月〜。

(編集部anan)

投稿2019.12月の編集部だより三井住友海上 海外旅行保険の最初に登場しました。

2019.11月号の編集部だより

2019年10月25日 category:編集部だより

みなさま、こんにちは。
暑かった夏を忘れるほど、すっかり涼しく季節はめぐり、秋めいてきました。そろそろ年末年始のご旅行をお考えの頃でしょうか?

さて、天皇陛下「即位礼正殿の儀」では、世界中からVIPがお祝いに来日されました。実にその数191。その内、通常でしたらおひとりおひとりが国賓クラスとなる国王、国家元首の数は70名を超えております。G20の3倍以上ですから驚きです。

 

出典:Spur

 

歴史と伝統に包まれた荘厳な儀式で、世界に日本の文化が伝わることは誠に誇らしいことです。そして参列の賓客の方々の装束もプロトコルに則った礼装で、儀式に華やかさを添えました。女性も男性も、服装もさることながら立ち振る舞いもエレガントでした。191の国や地域の方々のお衣装を全部は追えませんが、ハレの服装を通して一度にそれぞれのお国柄を垣間見る機会はそうそうあるものではありません。儀式に参列する礼装は、自国の威厳を示し、相手へのリスペクトを示すものです。そこにも儀式の重みを感じます。

今回私が興味を惹かれたのは、民族衣装での第一礼装です。これまで目にしたことのない衣装が目に止まる度に、どちらの国だろう? その衣装の文化や歴史的背景は? と気になり始めるのです。そうすると知りたい調べたいの蟲が騒ぎ出します。世界の人たちもおそらく皇族の方々の束帯、十二単姿に注目し、興味を惹かれたことでしょう。

伝統的な服装は、その土地の風習、環境、宗教などが絡み合い、長い年月を経て受け継がれています。動作や身を守ることなど機能から形が造られ、そこに願いや祈り、または誓いという意味合いを含む装飾が加わったことでしょう。所、カタチ変われど、その本質的な部分には根底に共通点があり、精神的共感ができるように思います。

この良い意味でのカルチャーショックと興味への探求が叶えられることこそ、海外旅行の醍醐味なのではないでしょうか。何気ない日常の中にも、その国らしさを見つけ、その背景を探るなど、まさにディスカバリーの連続です。世界の国々へ訪れる際、テーマがあると旅はもっと有意義なものとなるのではないでしょうか。

引き続き、2020年の東京オリンピック、2025年の大阪・関西での万博で、色々な民族衣装が見られることが楽しみです。

それではまた来月〜

 

(編集部anan)

投稿2019.11月号の編集部だより三井住友海上 海外旅行保険の最初に登場しました。

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