とっさに使える「大人の英会話」第7弾
2014年09月11日 category:香港特集
The Cowboy and the Photographer / Anne Worner
こんにちは。ミスターワタナベです。とっさに出てくることを重視した英会話講座、何かを尋ねる表現を学ぶシリーズの第4弾です。今回は、複雑な疑問文を避けるテクニックをご紹介します。また、とっさに浮かばない日本語の単語の対処法についてもお話します。
◆複雑な疑問文を避けるテクニック
相手に何かを尋ねるということは、尋ねる側に目的が存在しています。例えば、値段を知りたいとか、目的地までの道順を知りたいなどです。ですから、まず自分の意思を相手に伝え、そして、相手にどのようにしてもらいたいかを尋ねるという方法が効果的です。日本人は、疑問文を苦手にしている人が多いので、 まず、自分の意思を相手に伝えることが重要です。
友人へのお土産を選ぶためにお店に入ったら、
I am looking for a gift for my japanese friends. (私は、友人へのお土産をさがしています)
と自分の意思を伝え、その後
Could you help me? (手伝っていただけますか?)
と尋ねてみるといいでしょう。
自分の意思を伝える方法として、今回、現在進行形を用いました。
be動詞+~ing形の進行形は「今の自分の状態」を伝える表現です。それに「look for」(探す)という、熟語を組み合わせています。「look for」は、便利な熟語なので、覚えておくといいでしょう。
その上で、 Could you help me? (手伝っていただけますか?)
と尋ねています。
何かを尋ねるということは、自分の意思を伝えることなので、複雑な疑問文の表現を無理に使う必要はありません。自分の意思を述べる→シンプルな形の疑問文で尋ねることで、上手に自分の意思を伝えてみましょう。
◆とっさに浮かばない単語の対処法
あと、お土産という単語は英語にはありません。お土産とは何かと本質的なことを考えれば「友人や職場の同僚、仲間への贈り物」と考えていいでしょう。
ですから、お土産 = a gift for my japanese friends. とすると目的とする意思は伝わると思います。
一度日本語を別の表現の日本語に言い換えてみれば英語へ変換しやすくなります。
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