前回スーツケースの中身が取り出せなくて困った話をしましたが、
そんな困ったを助けてくれるのが、サブバッグ(キャリーオンと呼ばれているようです)ですよね!!
スーツケースとサブバッグを上手に分けてパッキングしておけば、
貴重品とスーツケースの間をカバーしてくれて、バスや飛行機の手荷物にも大活躍。
何も入れずに待機させておけば帰りには、買いすぎたお土産を入れる救世主にも!!
スーツケースのハンドルに通せるようにもなっていて
持ち運びにも便利で、とにかく重宝しますよね。
私は、スーツケースで予算オーバーしてしまったのと
海外では、バッグを切り裂いて盗難に遭うこともある!?とのどこの国のことかもあいまいな
ただ恐ろしいだけの情報が頭にあったので、
お気に入りや、高いバッグを持っていってそんな目にあったらショックは2倍だ。と思いww
某ブランドのムック本の付録バッグで代用することにしました。
使わないときは小さくたためて、広げると大きなボストン型。
我ながらナイスアイデア!!
妹の住んでいるところまで高速バスで前ノリして翌日出発の予定で
上着とガイドブックと、小腹が空いたときのための飲食物をサブバックへ入れて
高速バスへの乗り口へ移動していると、ゴトッとペットボトルが落ちてきました。
見ると、その買ったばかりのサブバッグのファスナーの横が、ジャキジャキに破れているではありませんか!!!
まだ市内からも出ていないというのに、新品の、しかも付録とはいえ、ブランドのバッグが!!
Helsinki Local Bus / anantal
ショックな気持ちと、その破れたバッグを抱えながら、どうにか妹の家にたどり着き、
裁縫道具を借りて修繕を終えてから寝ました。
翌日、気持ちを切り替えて、さぁ、空港へ出発!と荷物を持って立ち上がったとたん、
「ビリビリビリビリ」と嫌な音が…
そっと目を閉じる私を見て、妹はもう大爆笑!!
恐る恐るその音の元を見ると、やっぱりあのサブバッグです。
「しかも昨日縫った部分じゃなくて反対側!!もう一回縫うから待ってぇ」と半泣きな私に
「ダメだよ、もう行かなきゃ時間ないから諦めな。ハハハハ」と笑いが止まらない妹。
泣く泣く、予備に入れていた、百均のエコバックに中身を移して空港へ向かいました。
Suitcases and luggage at LHR / TravelCollector
そこから10日間の道中、
その百均エコバックは破れることも、もちろん破かれることもなく、大活躍だった一方、
海外で切り裂かれても腹が立たないようにとわざわざ用意したサブバッグは、
スーツケースの隅で、それこそ小さくなって待機し続けたまま日本へ帰ることになりました。
※ちなみにそのサブバッグは運悪く不良品だったようで、交換していただいた物は丈夫でした。
投稿サブバッグ待機中は三井住友海上海外旅行保険 の最初に登場しました。