今年からほとんどの国税がクレジットカード払いできるようになります!【お役立ちコラム】
2017年10月04日 category:お知らせ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
中央リスクコンサルタントからのお知らせ
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╋■┛ 今年からほとんどの国税がクレジットカード払いできるようになります!
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クレジットカードはとても広く普及して、利用機会も広がっています。今では、公
共料金の支払いなどにも利用でき、あらゆるシーンでクレジットカードが活躍して
います。日本クレジット産業協会(平成25年調査データ)によると、国内で発行
されているクレジットカードの枚数は3億2千352万枚にもなり、成人人口比
(20歳以上の総人口:1億480万人)では1人当たり3.1枚所有しているこ
とになるそうです。
今までも自動車税など地方税は東京23区などではクレジットカード納税ができま
したが、いよいよ2017年1月4日より、国税や確定申告でも「クレジットカー
ド納税」ができるようになりました。クレジットカードで納税ができるようになる
と、資金繰りの面でも余裕ができるようになりますので、ぜひ利用したいところで
す。
税金をクレジットカードで支払うメリットには、次のものが挙げられます。
・インターネットを利用することにより、現金を持ち歩かなくていいというリス
ク軽減
・納付に行くという時間や交通費の削減
・その時に現金がなくても支払うことができ、家計管理面で便利
・クレジットカードを利用することでポイントやマイレージを獲得できる
・クレジットカードの引き落とし日まで、支払日を延長できる
・支払回数の選択もカード会社次第で可能。分割払いによる延納の効果があるが、
カード会社への金利手数料が発生する
・事務負担の軽減。ネットで納税が完結し、24時間納付が可能
・スマートフォンからも利用可能
反対に、デメリットは次の通りです。
・手数料が1万円あたり76円(税別)かかる。具体的には納税額の0.82%
が手数料となりますので0.82%を超えるポイント還元率のクレジットカー
ドでないと手数料分が無駄になるということになります。
・このクレジットカード納付は、ネット限定の決済手段であり、窓口等では支払
うことができない。
・納付書が複数枚あると、税額にかかわらず枚数分の決済手数料を支払わなけれ
ばならない。(2万円以下だと税込み157円かかる)
・クレジットカードを利用することによる情報漏えいの可能性
このように考えると、「現金を持ち歩かなくていいというリスク軽減」や「納付に
行くという時間や交通費の削減」といったメリットは、ペイジーや口座振替活用時
のメリットとも重複します。いずれにしても、税金もいろんな支払方法があります
ので、ご自身に合ったお金の使い方を考え、上手にやりくりしたいものです。
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中央リスクコンサルタント
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※掲載内容は、2017年07月17日時点での法律等をもとに作成したものです。
投稿今年からほとんどの国税がクレジットカード払いできるようになります!【お役立ちコラム】は海外旅行保険 の最初に登場しました。