「おとな脳」が役立つ英会話!

2014年05月19日 category:おとな旅

 こんにちは。とっさに出てくることを重視した英会話講座でおなじみのミスターワタナベです。今回は、視点を変えて英語を学ぶという観点のコラムをお送りします。

 

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alphabet book / Muffet

英語を習うのは早いほどいい?

小学校での英語学習が始まっています。外国語の習得は早ければ早いほどいいという考えがあります。小学校で英語の学習を推進しようとしている人々は、概ねこの考え方を採っています。

 

それには、根拠とされる理論があります。それがcritical period hypothesis(臨界期仮説)と呼ばれるものです。

 

言語の習得には、適切な時期がある。そして、人の成長過程で、適切な時期の限界が存在する。そのためには、早い時期から学習をはじめるべきだ。という思考の流れです。それは、母国語の学習において成り立つ話だと筆者は考えています。

 

英語は、外国語。だから、大人の脳が役に立つ。

標準的な日本人にとって、英語は外国語です。ですから、言語の習得には「外国語を学ぶ」という視点が重要です。あなたが日本語を身につけたようには、英語を身につけることはできない。そのことを、まずは理解すべきです。

 

その上で重要になるのは、文法です。文法といえば学校の授業科目だった苦い思い出として刻まれているかもしれませんが、英語の基本構造をまとめたもので、とても重要です。

 

学校教育から開放された今、文法は英語のルールと考えてください。ルールを身につけるのは、子供より大人が上手です。理解力のある大人の脳が役に立ちます。

 

もし、あなたが英語を身につけたいと思うのならば、ぜひ文法を習ってください。英語のルールとしての文法はきっとあなたの英語習得を助けてくれるはずです。

 

長年の夢、今こそ実現させませんか?

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