ブルネイの7ツ星ホテル、あなたはどう見る?

2013年10月16日 category:ブルネイ特集

ザ・エンパイアホテル&カントリークラブ
Borneo 024
Borneo 024 / rapidtravelchai

ブルネイには、かの有名な王室御用達ホテルがある。その名もザ・エンパイアホテル&カントリークラブ。ゴルフ好きなら、ジャック・ニクラウス設計のゴルフ場が併設しているホテルとしてインプットしている人も多いだろう。

海に面した絶景のホールで爽やかにプレーできない人など、恐らくは存在しない。飛ばし甲斐のある練習場も併設され、ゴルフ三昧の滞在には申し分ない環境である。カリマンタン島(ボルネオ島)の国らしく、18Hを回る間に野生動物と遭遇することもしばしば。これもゆとりあるゴルファーなら、十分に愉しめるアクシデントだろう。

ホテルやクラブハウスは、オイルマネーで潤うブルネイらしく、金や大理石を贅沢に使用した豪華絢爛な内装だ。そんな姿でありながらも、このホテルは市街地から離れた場所にひっそりと佇んでいる。そこには単なる宿ではなく、時間を堪能することを前提とした空間だという、余裕たっぷりの主張が透けて見える。

とはいえ「お・も・て・な・し」立国のニッポン人から見ると、「ふぅん、これが7ツ星?」という接客レベルだという声もちらほら。こと、旅慣れた者の眼はシビアである。いずれにせよ、話のタネに一度は宿泊すべきホテルだろう。ちなみに宿泊料は1泊2万円前後。

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