色とりどりのパーツに目がくらみ、手芸好きの人は時を忘れてしまいそう!パリ・Satominaさんおすすめのアクセサリーパーツのブティックは、流石のフレンチセンスで品揃え。とっておき情報です。
★★★
昨日、みんなで訪れたご近所、マレのセヴィニェ通りに
(Rue de Sévigné) あるアクセサリー、ビーズパーツのブティック
「Matière Première 」=マティエール プリミエールをご紹介します。

日本のパリのショッピングガイドでもお馴染みの老舗です。
手芸手作り好きには、たまらないお店ですよ!

ジャン・ジャック・ミエット氏が25年前に
アクセサリーパーツのお店としてスタートして
現在は、パリに、ここマレとサンジェルマンと2店舗あります。

チェコやイタリアなど、原産地を明記して、色や素材別に
整理され陳列しています。

マレの有名な問屋街、Rue du Temple(テンプル通り)界隈は、
プチ・チャイナタウンなので、どうしても、中国産のビーズや
アクセサリーパーツオンリーなので、、、、
どうしても、そこでは、おしゃれなセンスのいいものは、
掘り出し物を探す感じになってしまって、、、

だから、こうして、メイド・イン・チャイナ以外の国から
取り寄せたセンスの良いセレクションは、流石!
フレンチセンスです。

メタリック系のアクセサリーパーツも豊富です。
フランス人は、男女共に、ブレスレットを好んでつけるので、
日本では、絶対に見つけられないようなオサレなブレス系の
パーツが充実しています。

日本でもパリでも、、、
パチワーク、刺繍、編み物、ソーイング、、、、、と、
いつでも人気の手作り手芸。
制作中に、自分とその作品の対話のするかのごとく、、
その時間が楽しいのだと思います。
ある種、メディテーションなのかも。

フランスでは、男性もホビーでやってますよ。
昨年、パリでサトミーナのお手伝いをしてくださった
ユキさん。
今年もまた、パリに来られるそうで、
パリでルサージュ刺繍を習うそうです。

↑
アクセサリーの作り方などは、お店の方にアドバイスを
もらえるそうですよ!
こうしたビーズは、刺繍に多く使われるので、
手芸ファンは、パリに来たら、ここは、マストですね!

Matière Première
12 rue de Sévigné 75004
Tel:01 42 78 40 87

明日もお楽しみに!
★パリ・通訳 コーディネーター サトミーナのパリ通信はこちら
★Satominaさんの通訳コーディネーターのホームページもご覧ください。
http://www.satomina-paris.com
投稿手作り好きなパリジェンヌに人気のマレのアクセサリーパーツのお店です。は海外旅行保険 の最初に登場しました。
日本では栽培条件が難しいそうで、なかなか馴染みのないアーティチョーク。食べ方も面倒そうですが、実は栄養価も高く、欧米ではポピュラーな野菜なのだとか。イタリアではどんな風に食されるのでしょうか?ローマナビネットさんよろしくお願いします。
★★★
カルチョーフォ(伊語)=アーティチョーク(英語)=朝鮮アザミ(和名)
古代ギリシャ・ローマ時代に野生のアザミが品種改良され
食用になりました。
15世紀にナポリで栽培が進み、16世紀にはカトリーヌ・ド・メディシスが
フランスに輿入れの時に伝え、媚薬とて人気になりました。
アメリカでは19世紀末にカルフォルニアで大規模に栽培されましたが
マフィアの資金源になり一時栽培中止になったこともあります。
日本には江戸時代にオランダから伝わりました。
ベトナムでは健康茶になりました。
水溶性食物繊維に冨み、肝臓の解毒作用に効果があります。
葉酸、マグネシゥム、カリウムが豊富です。
イタリアへ旅行の時は是非、お楽しみください。

カルチョーフォの蕾を収穫しないでおくと4月の初め頃には
紫色の大輪の美しい花になります。

野菜市場にはカルチョーフィ(複数)が積まれて売ってます。
冬の終わり頃になると10ヶで5€と格安!。
野球ボールみたいに丸いカルチョーフィはローマ産です。

シチリア・パレルモ郊外のカルチィーフィ畑
蕾だけでなく、茎の部分も食べます。

ユダヤのカルチョーフィ料理
2度揚げして塩をパラパラとかけてパリパリとした皮と
柔らかい実の部分、2度の食感を楽しむことができます
ビールに合います。

ローマ風のカルチョーフィ料理
芯の部分にイタリアンパセリ、ガーリックをみじん切りして詰め込み
レモン汁とオリーブオイルで煮込みます。
ユリ根みたいな食感です。
他には生でサラダや、天麩羅にしても美味しいです。
カルチョーフォにはシナリンが含まれていて味覚を甘くする作用があります
赤ワインに合わない料理ですね。
冬のイタリア観光にカルチョーフィ料理お薦めです。
観光客用のレストランは季節の料理を置くところは少ないです。
地元で人気な郷土料理のお店がお薦めです。
イタリアの町散策はローマナビネットまでお問い合わせ下さい。
ローマナビネットさんのブログはこちら
イタリア旅行を1000倍楽しむ!ボンジョルノ!ローマ
投稿イタリア冬野菜はカルチョーフォがお薦めは海外旅行保険 の最初に登場しました。
おなじみ“おさんぽベルリン”のクボタさんから、コーヒーの話題です。いわゆる“ベトナムコーヒー”ではなくハンドドリップで飲めるとのこと。さてお味はいかに?
★★★
ベルリンってね、ベトナム人が多く住んでいるんですよ。なぜかというと1970〜80年代に、ベトナムから旧東ドイツへ渡った人々がいたからです。両国はどちらも社会主義国。両国間の国家協定で、ベトナム人が旧東ドイツで職業訓練を受けて働いたり、学んだりしたそうです。また、ベトナムと資本主義国の旧西ドイツ間にもつながりがあり、旧西ドイツへ渡ったベトナム人もいます。
その名残で今でもベルリンには、ベトナム人とベトナム系ドイツ国籍保持者が合わせて約4 万人います。ベルリンの人口は2016年で約365万人なので、ベトナム人とベトナム系はそのうちの約11%に当たり、アジア人の中でダントツで多いんです(統計はこちら→https://www.statistik-berlin-brandenburg.de/publikationen/stat_berichte/2016/SB_A01-05-00_2016h01_BE.pdf)。
そんな背景もあり、ベトナム人による八百屋さんや食品店は、ベルリン、特に旧東ベルリン地域にこれまでたくさんありました。そしてこの4〜5年ほどで、センスのいいベトナムレストランが急激に増えました。私の独断では、ベトナム系(おそらく両親がベトナム人で、ドイツで生まれ育った2世)のお店は、素敵なところが多いです。
そして今度は、ベトナムのカフェが登場したんですよ。それはノイケルン地区にあるMaison Han(メゾン・ハン)。文字通り、ベトナムからコーヒー豆を買い付けて、店内で焙煎して提供するカフェです。
私はこれまで、ベトナム産コーヒーは苦味の強いロブスタ種がほとんどじゃないかと思っていたんですが(コーヒー豆の種類についてはこちらを参考にしてください→http://www.agf.co.jp/enjoy/cyclopedia/flow/atoz_04.html)、それは私の勉強不足で、アラビカ種もあるそうなんです。

LAC DUONG HONEY PROCESSEDのコーヒー。ぜひともストレートで。
Maison Hanでは、ベトナムで生産された高品質のアラビカ種コーヒーをハンドドリップで提供しています。
今回私がいただいたのは、LAC DUONG HONEY PROCESSED。ライトな口当たりで、心地よい酸味があり(嫌な酸っぱさとは全然違います)、おいしかったです。私の中でベトナムコーヒーに対するイメージが一気に変わりました。

自家焙煎豆は店内とネットショップで販売

奥の部屋の一角がロースター。コーヒーのいい香り〜
そのほか、ベトナムコーヒーと聞いてすぐに思い浮かぶ、コンデンスミルクを加えて飲むタイプのコーヒーもあります。こちらは上記の豆とは種類や焙煎が異なり、同じコーヒーとはいえ、ほとんど別の飲み物、別のおいしさだと思いますね。
自家焙煎コーヒーはほかにも数種類あって、店内で販売しているほか、ネットショップでも購入できます。
おいしそうなフードもあるので、今度はランチを試してみたいな〜。
(text and photo_Yuki Kubota)
Maison Han メゾン・ハン
住所 Pannierstr. 40, 12047 Berlin(ノイケルン地区)
URL https://www.facebook.com/maisonhan/
営業時間 月−日 9:30-18:00
定休日 無休
★ベルリン情報ならこの2人!
ライター久保田由希さんとガイド松永明子さんのブログはこちらhttp://osanpoberlin.blog.fc2.com/
投稿ハンドドリップのベトナムコーヒーをいただけるハイセンスなカフェ! @ベルリンは海外旅行保険 の最初に登場しました。
アルバニア。



















ストルガ(マケドニア)からエルバサン(アルバニア)への行き方【国境】
エルバサンの安宿

投稿色々驚くエルバサン(アルバニア)は海外旅行保険 の最初に登場しました。
ローマナビネットさんからの新着情報は、イタリアを飛び出してスペインの話題です。
教会の様に美しい駅舎のご紹介です。鉄道の旅は、車窓の景色だけでなく、駅そのものにも魅力があること再発見です。
★★★
マドリッドから南へ70km、鉄道でトレドへ
トレド駅に着いて驚いたのは、駅そのものが建築遺産
1919年建造イスラム教とキリスト教の建築様式が融合した
「ムデハル様式」の建物。
「美の巨人たち」の番組で-世界の駅シリーズ-で放映されました。

トレド駅の正面から見ると教会そのもの。
鉄道駅とは想像つきません。

ホーム側から見ても、重厚な建造物で美しい。

駅構内、左のボックスは当時は切符売場窓口でした。
現在は切符売場は他に移動しました。

駅構内 待合室
天井がとっても高く、ステンドグラスが美しい
スペインの鉄道の旅-お薦めです。
ローマナビネットさんのブログはこちら
イタリア旅行を1000倍楽しむ!ボンジョルノ!ローマ
投稿これが駅?美しすぎるトレドの駅(スペイン)は海外旅行保険 の最初に登場しました。
パリ在住の通訳・コーディネーターのsatominaさんからは、雨のパリをおすそ分けしていただきます。ポケットに手を突っ込んで、早足で歩きたくなる寒さ。冬でも雨でも、やっぱりパリは絵になる街です。動画でぜひご覧ください。
★★★
パリの週末は、雨。
時々、霙。

日本も大雪、寒波の地域もあるようですね。
まだ、まだ、当分、寒い日が続きますが、
冬時間でも、少しずつ、日照時間がのびてきています。
パリのリヴォリ通りには、雨の中、観光客もパリッ子も大勢繰り出していました!

明日もお楽しみに!
投稿雨のパリのウィークエンドをおすそ分け!【動画あり】は海外旅行保険 の最初に登場しました。
世界の街からでもおなじみ、人気ブロガーのYuhさんからの情報は・・・。
写真を見て思わず「わぁ♪」と言ってしまう!テレビで見たことあるあの景色を求めてウクライナへ!!タイトルにもある通り、死ぬまでに行きたい絶景のひとつ『愛のトンネル』です。写真を撮るコツも伝授してくれてます。ではご覧ください!
★★★
まいど\(^o^)/

恋人と一緒に歩くと願いが叶うと言われているロマンチックなトンネル 愛のトンネルがウクライナ西部のリウネ州、クレヴァンにあります。
恋人同士でぜひ訪れたい愛のトンネルへ寂しく(?)一人で行って来ました(笑)
どうやって行くん?

愛のトンネルまで個人で行くにはなかなか大変です!
まずは拠点となるキエフ中央駅へ行ってください。
この中央駅の建物が目印!
キエフからの行き方
①キエフ中央駅→リウネ
(キエフ中央駅の近くのバスターミナルからリウネ行きバスで4~5時間)
②リウネ→ヴァクザール
(リウネのバスターミナルの前の道路を渡った所から出てる路線バス、もしくはミニバスで約15分)
③ヴァクザール→クレヴァン
(ヴァクザール駅の近くのバスターミナルからクレヴァン行きバスで約45分)
※終点より手前のバス停で降りるので、愛のトンネルの写真か『тунель кохання(愛のトンネル)』と書いた紙を予め運転手に見せておき、降りる時に教えてもらいましょう。
④バス停から愛のトンネルまで徒歩15分
(行き方は村人に教えてもらう)
英語は通じない!?各町のウクライナ語

・キエフ:Київ
・リウネ:Рівне
・ヴァクザール:Вокзал
・クレバン:клевань
・愛のトンネル:тунель кохання
ウクライナは英語が通じにくいので、メモって指を指しましょう!
キエフから片道6時間!電車やバスを4本乗りついて到着!

最寄駅のバス停を降りるとすぐに愛のトンネルの看板が!
愛のトンネルまであともう少し!
バスの中で唯一英語が出来たお兄さんが一緒にバスを降りて愛のトンネルまでの行き方を教えてくれました。
後はもう真っ直ぐ行くだけで迷わない所まで連れていってくれて、お兄さんは来た道を引き帰しました。
え??
もしかして行き方を教える為だけのためにバスを降りてくれたの!?Σ( ̄□ ̄;)
優しすぎるやろ!Σ( ̄□ ̄;)
お兄さんは毎週日曜だけこの辺りの子供達に英語を教えてるそうです!
だから英語が出来るんですね~。
バス停からの道のりは、誰かに教えてもらわないと絶対にわからなかったし、人も少ないので尋ねる人もいてないし、本当に助かりました!!
ありがとうございます\(^o^)/

ありがとうございます\(^o^)/お兄さんが愛のトンネルまでのGoogleマップを検索してくれて、写真撮らせてくれました。
帰りのバス停も親切に教えてくれました。

後は真っ直ぐ道なりに行きます。
人通りはなく、車が数台通っただけでした。

ハートが♥
愛のトンネルまでもうちょい???

きたーーーー\(^o^)/
ここが愛のトンネルの入り口です!
ここに辿りつくまでも沢山のウクライナ人に助けられ、みなさんから沢山の愛をもらい到着しました♥
狙い目は平日!?トンネルはツアー客でごった返し!

今日は日曜日なのでとにかく人が多いです!
写真撮影は至難の技!Σ( ̄□ ̄;)
なるべく人のいない所で撮りたいですよね。

カップルは絵になりますね~!
愛のトンネルでの撮影のコツ

コチラ、ズームなしで撮影したらこんな感じになり、緑がまばらになりあんまり綺麗じゃないんですよ、、、(^_^;)
綺麗な絶景写真を撮るコツは、、、、

ズームにすることです!
ズームにして遠くを撮ると、こんな風に絶景になります!
実は汗だくな撮影の裏側(笑)

私は三脚を立ててセルフタイマーで撮影しています。
絶景を撮る為にはズームにしないといけないってことは、、、
セルフタイマーをセットしてから、
10メートルくらい全力で走ってます!!(笑)
何回走ったことか!!(笑)
もう汗だくですよ!!(笑)
写りこんだ人はスマホの無料アプリで抹消!

人がいなくなることはなく、、、。
写りこんだ人は加工で抹殺しましたよ、、、(笑)
あくまで自然に。です。
よーく見たら、遠くに人がいるのがわかると思います(笑)
私はLINEカメラの美肌機能にあるニキビやクマを消す機能やスリムにする機能をフル活用して消してます!!!(笑)
完璧に人を消しすぎても、せっかくのこの綺麗な風景に違和感ができてしまい台無しになってしまうので、いかに人を自然に溶け込ますかにこだわりました、、、。
そして愛のトンネルへ行く人への切実なお願い。

赤い服は着てこないで!(笑)
この写真も遠くに人がいたのを加工で抹殺してるんですが、、、。
実際の写真は、、、

こんな感じなんです!!(笑)
赤色って、この緑色に自然に溶け込ますことがほんまに難しくって、赤色を打ち消す作業でめっちゃ苦戦しました!!Σ( ̄□ ̄;)
消しすぎても不自然になって写真が台無しになるんです(;´д`)
プロの加工職人なら上手に出来ると思いますが、私はスマホの無料アプリだけでしているので、これが私の最大限の力を発揮した加工技術でした(^_^;)
まじで赤い服はやめてほしい、、、!!Σ( ̄□ ̄;)(笑)
まぁ一番写真栄えしそうなので、次行く時は赤色着ていきますわ(笑)

ってか、真ん中に立てば遠くの人は写りこまなくて済みますね(笑)
ツアーでは経験できない!一人旅だからこそ経験できる移動の楽しさ!

愛のトンネルの入り口付近は、2、3軒ほど露店があります。
近場に教会などの観光スポットもあるみたいです。
私はまた6時間かけてキエフまで戻らないといけないので寄り道はしません。ってか出来ません(笑)

ちょっとした撮影ポイントもあります(笑)

ちなみにトイレは一応ありますがボットンの簡易トイレで、めっちゃ汚かったです!Σ( ̄□ ̄;)
そういうのが無理な人は絶対に出来ないレベルで汚いので、個人でここに来られ方は覚悟して下さい(笑)
次の旅先は決まりましたか?

英語も通じにくいウクライナで、愛のトンネルまで個人で行くのはなかなか大変です。
果たしてキエフから日帰りで愛のトンネルまで本当に行けるのか謎で、ギリギリまで無理なんじゃないか!?と決行するべきか悩んだんですが、、、。
諦めなくてよかったです!!
現地の沢山の人に助けられながら到着した愛のトンネル。
ある意味移動も同じくらい楽しかったです(笑)
ツアーでは味わうことの出来ない、一人旅だからこそ出来る旅の醍醐味やな~!
ほなっ!
世界中を旅するYuhさんのブログはこちら
とりあえず100カ国・・・『自由やねん!』
投稿【死ぬまでに行きたい絶景!】 往復12時間かけて交通機関を8本乗り継いで1人で愛のトンネルへ【ウクライナ】は海外旅行保険 の最初に登場しました。
世界2周が終ったというYuhさんのブログより。
イタリアの中にある独立国サンマリノ共和国のレポートです。ここは、あの有名な映画の舞台になったと言います。その映画とは・・・?
★★★
まいど\(^o^)/
みなさん、イタリアの中にポツンと小さな独立国が2つもあることをご存知ですか?
世界で5番目に小さい世界最古の独立国!
サンマリノ共和国は山手線の内側と同じ大きさ
“イタリアの中に存在する独立国家としては、世界で一番小さな国「バチカン市国」が有名ですが、もう一つイタリアには独立国が存在しています。サンマリノ共和国(Serenissima Repubblica di San Marino)はイタリア国内の中北部、エミリア・ロマーニャ州のリミニ県とマルケ州のペーザロ・ウルビーノ県との間にあり、世界で5番目に小さい共和制国家です。面積は約61平方キロメートルで、およそ山手線の内側と同じ大きさです。人口は約3万人。サンマリノ共和国は世界最古の共和国であり、4世紀にローマ帝国によるキリスト教迫害から逃れてきた石工職人のマリヌスが、現在のサンマリノがあるティターノ山に登り、潜伏した事が起源とされています。このようにとても古い歴史を持つサンマリノ共和国は、様々な侵略を逃れて1700年もの間、独立国として存在してきました。それはなぜかと言うと、標高700メートルの山の頂上に要塞があったためと言われています。そのような理由から、城砦をはじめとする全ての歴史的建造物は当時のまま残っており、2008年にはサンマリノ旧市街がユネスコの世界遺産に登録されました。”
イタリアの中に存在する独立国家としては、世界で一番小さな国「バチカン市国」が有名ですが、もう一つイタリアには独立国が存在しています。
それが「山頂の独立国」サンマリノ共和国。
どうやって行くん?

“サンマリノ共和国への玄関はイタリア国鉄リミニ駅です。
まずは電車でリミニ(Rimini)に行き、駅前からサンマリノ行きのバスに乗ります。バスは1時間に約1本、1日10便程度運行しています。”
私はローマからイタリア入りし、電車でフィレンチェ→ボローニャ→リミニと北上していきました。
リミニ駅到着! ここからはサンマリノ行きのバスを探します。
初めに訊ねたバスのチケット売場の女性には適当にあしらわれました。
今までローマやフィレンチェなどの大都市では感じのよい人ばかりだったイタリア人。
だいたいは、こういう田舎街の人の方が親切度高いねんけどな~(^_^;)
サンマリノ行きのチケットはインフォメーションで購入するみたいです。
駅前のバーガーキングをまっすぐ行った所にサンマリノ行きのバス停があります。
イタリアから日帰りも可能! リミニからバス1本でサンマリノ共和国へ!

リミニやボローニャを拠点にして日帰りでも行くことも出来ます!入国審査は原則ありませんが、念のためパスポートを持っていった方が良いでしょう。
私はせっかくなのでサンマリノ共和国に1泊しました。
2008年にはユネスコの世界遺産に登録!サンマリノ共和国の見所は3つの城塞

“サンマリノ共和国には色んな観光スポットがありますが、おすすめは3つの城砦。それぞれ「第1の砦グアイダ(Guaita)」「第2の砦チェスタ(Cesta)」「第3の砦モンターレ(Montale)」という名前が付けられています。これらの城砦はサンマリノ共和国の国旗にもデザインされているほどで、様々な侵略から国を守った大事なものとされています。中世に建てられたこれらの城砦が現存しているというだけで、かなりの迫力です。”
城壁に囲まれた山頂にあるサンマリノ共和国。
城砦からの眺めは最高です!
アメリカの自由の女神より古い!サンマリノ共和国の“元祖”自由の女神

“1876年、サンマリノ共和国内のアックアヴィーヴァ市(Castello dell’Acquaviva)の伯爵夫人となったベルリンのヴァージェナー伯爵夫人から、自由のシンボルとして、サンマリノ共和国へ贈与されました。リベルタ広場に毅然と立つ“元祖“自由の女神は、長きにわたって民主・中立・自由を重んじてきたサンマリノ共和国のシンボルとされています。”
町の中心部、リベルタ広場に“元祖“自由の女神が。
女神、白すぎるで。
さては修復済みか!?
切手コレクターの間で大人気!独自に発行される記念切手

サンマリノ共和国のポストは白色です!
独自に発行されてる記念切手でハガキを出してみてはどうですか?私は出してませんが(笑)
(イタリアのポストに投函する事はできません)
発行量がはるかに少ない!貴重なサンマリノ共和国のユーロコイン!

サンマリノ共和国もユーロコインを発行する権利を持っているのですが、他の国に比べて発行量がはるかに少ないそうです。
なかなかお目にかかる事ができないサンマリノのユーロコインですが、運良くお釣りの中に混じってましたー!
これは使わずに大事に持って帰りました(笑)
100ヵ国近くも行ってるとキリがないので海外のお金は特に集めてないのですが、唯一あえて持って帰ったのはデンマークと北朝鮮と沿ドニエストルとサンマリノ共和国のお金だけですね(笑)
入国記念ビザは5ユーロ。これって高い?安い?
そして適当すぎる結末!(笑)

イタリアからサンマリノ入国の際はパスポートは必要ないんですが、サンマリノでは入国記念ビザをインフォメーションで発行していて、パスポートに押してくれます!
でも5ユーロかかります(笑)
サンマリノ共和国は記念すべき100ヵ国目やし(後日談、数えなおしたら102ヵ国目でしたが・・・笑)それはぜひほしい!ってことで私は迷わず発行してもらいましたが(笑)
インフォメーションの窓口にはおっちゃんとおばちゃんがいました。
おっちゃんに喋りかけると愛想悪く「わいはフランス語専門やねん!英語はこっちに聞け!」って。
おまえはポーランド人かっ!
(※ポーランドではことごとくこのような嫌な目にあったので…)
隣の女性から無事に入国記念ビザをGET!
この時は気づかなかったんですが、、、よく見て見たら、
日付間違えられてるし!Σ( ̄□ ̄;)
この日は8月28日なのに、パスポートの判子は29日になってます、、、。
え?????!Σ( ̄□ ̄;)
他のサンマリノ人に聞いてみたら、なんでやろな~ってびっくりしながら笑ってました(;´д`)
適当すぎやしませんか(;´д`)(笑)
山頂からアドリブ海を見渡せるサンマリノ共和国で新鮮なシーフードを!

イタリアに囲まれたサンマリノ共和国は、パスタ、ピッツァなどイタリア料理とほぼ同一です。
特に近郊のトスカーナ州の影響を受けていてます。
そしてサンマリノ共和国自体には海はないものの、アドリブ海から20kmほどしか離れてないため新鮮なシーフードも食べれます!
私はイタリアでパスタ三昧だったのでそろそろ飽きてるし、サンマリノ共和国にやってきたのでシーフードリゾットを注文(笑)
人口3万人のサンマリノ共和国。
実は年間300万人以上の観光客が訪れる観光大国!

サンマリノ共和国の国内総生産(GDP)は半分以上を観光産業が占めています。
中世からの面影をそのまま残す町のたたずまい、現存する歴史的建造物はとても素晴らしいので世界中から観光客が耐えません!
サンマリノ共和国には消費税がない!?

もう一つの観光大国な理由は、消費税がないこと!
ヨーロッパ諸国では、消費税20%や25%が当たり前なのです。しかしサンマリノ共和国には消費税が存在しないので、イタリア人をはじめ、ヨーロッパの各地から観光を兼ねて買い物にやってきます。
せっかくなんで私も欲しい物を探しましたが、大したもん見つからんかったけどな・・・(^_^;)(笑)
「ルパン三世」30年ぶりの新シリーズの舞台はなんとサンマリノ共和国!

街中でも「ルパン三世」の看板を発見!
サンマリノ共和国でも日本のアニメが大人気で、私が滞在した日も「サンマリノコミック」というアニメの最大級イベント真っ最中で街中コスプレイヤーで溢れかえってました!(笑)
世界最古のヨーロッパの街並みに欧米人のコスプレ姿はかなり映えます(笑)

日本からルパンも連れて来ました(笑)
城壁をバックに(^o^)
次の旅先は決まりましたか?

8割くらいの人から
「え?サンマリノって国やったん!?」
「イタリアの一部の地域かと思ってた!」
って言われます(笑)
私も薄々存在は知っていましたが、国と認識したのはここ最近です!
イタリアにちょこんと小さな国を見つけたけど、いつか行かなあかんな~と思っていました。
でもイタリアには行ったことあるし、別に特別また行きたいとも思わなかったので後回しにしてる内に、記念すべき100ヵ国目がサンマリノにたまたまなってしまいました!と思っていたら数えなおしたら102ヵ国目でしたが(笑)
みなさんもイタリアのついでにサンマリノ共和国まで足を伸ばしてみてはどうですか?
ほなっ!
世界中を旅するYuhさんのブログはこちら
とりあえず100カ国・・・『自由やねん!』
投稿【サンマリノ共和国】世界で5番目に小さい国に行ってみると、なんと山頂にあった!ルパン三世の舞台は海外旅行保険 の最初に登場しました。
ドイツ・ベルリン情報といえば大人気の“おさんぽベルリン”から!
ドイツに暮らす少数民族“ソルブ人”に伝わるアドヴェントの風習をお伝えします。顔まで白いベールで覆った白装束の人物がもたらすものとは!?水路めぐる森に宵闇がせまる幻想的なクリスマスマーケットもステキですよ。
★★★
チリン、チリン……。
どこからか、明るい鈴の音が聞こえてきました。
音の方に目をやると、人垣の向こうに、どうしても見たかった白装束を着けた人の姿がありました。

ひと目見たくて、ベルリンから1時間かけて来たんです
こんにちは。ライターの久保田由希です。
今回はベルリン近郊のシュプレーヴァルトで4日間だけ開かれる、クリスマスマーケットのお話をします。
***
ベルリンから列車で1時間ほど南下したニーダーラウジッツ地方に、シュプレーヴァルト(シュプレーの森)という森があります。ベルリンの中央を横切るシュプレー川の支流がいくつも流れる森は、ユネスコ生物圏保護区にも登録されています。
水と緑に囲まれたこの地での楽しみは、サイクリングや小舟で水路を巡ること。本来ならば、夏に訪れる場所です。
しかし辺り一面に霜が降りている第2アドヴェント(今年2016年は12月4日)の日に、私はシュプレーヴァルトの主要駅であるLübbenau(リュッベナウ)に降り立ちました。
以前写真で見た白い衣装の女性を、どうしてもこの目で見たかったのです。
シュプレーヴァルトがあるニーダーラウジッツとその南部のオーバーラウジッツ地域は、お隣ポーランドにほど近いドイツ。そこには、スラブ系少数民族であるソルブ人たちが暮らしています。
彼らはドイツ国籍ですし、ドイツ語で生活していますが、民族としてはソルブ人。ドイツとは異なる固有の文化と言語を持っています。
シュプレーヴァルトの森のなかに立つFreilandmuseum Lehde(野外ミュージアム・レーデ)というミュージアムでは、19世紀のソルブ人の農家の暮らしを再現しています。
ここを拙著『かわいいドイツに、会いに行く』のために取材で訪れた数年前のこと。そこに置かれていたパンフレットをたまたま手に取り、目が釘付けになりました。
表紙に写っていたのは、花の刺繍が施された真っ白い衣装を身に着けた、「おそらく」女性。
おそらく、と書いたのは、顔がまったく見えないから。顔の部分は、まるで顔の前に白いカーテンが下りているかのように、ベールですっぽりと隠れているのです。
その、あまりに強烈な衣装が頭から離れませんでした。きれいだけれど、同時に異様さも感じてしまう、ひと目見たら忘れられない姿。
なぜこんな格好なのか。何をする人なのか。
パンフレットを読むと、その白装束の人物には野外ミュージアム・レーデのクリスマスマーケットで会えることがわかりました。ここのクリスマスマーケットが開かれるのは第1・第2アドヴェントの週末、つまり計4日間のみ。その最終日に滑り込むように行ってきました。
最寄り駅のリュッベナウは、ベルリン中央駅から地域快速RE列車で乗換なしの直通1時間5分。そこから水路巡りの小舟が出るGrosser SpreewaldHafen(シュプレーヴァルト港)まで20分ほど歩きます。そこが森への入り口でもあります。
シュプレーヴァルトの森には300ともいわれる水路が走っており、カーンという小舟で移動します。船頭さんが漕いでくれる、20人も乗ればいっぱいの小さな舟です。
野外ミュージアム・レーデには港から徒歩や車でも行かれますが、カーンに乗るのが風情があって楽しい。それにクリスマスマーケット期間は、港から野外ミュージアム・レーデまでの往復料金にミュージアムの入場料が含まれたコンビチケット(13ユーロ)があるので、それを買うのがいいと思います。

旅情あふれる小さな船の旅
港は思いのほか混雑していました。港でもクリスマスマーケットが開かれており、このマーケットも野外ミュージアム・レーデ同様、開催は第1・第2アドヴェントの週末の計4日間だけ。人が集まるのは当たり前かもしれません。

夜の港のマーケットも雰囲気がいいです。シュプレーヴァルトの特産品がいろいろ

ロマンティックな雰囲気
港の一角にある窓口でコンビチケットを買い、カーンに乗船します。向かい合わせに並んだ小舟のベンチの真ん中にはテーブルがあり、クリスマス仕様の飾り付け。
やがてスルスルと音もなくカーンが水面を滑り始めると、白い帽子をかぶった子どもがクリスマスの詩を朗読し始めました。
野外ミュージアム・レーデまでは、カーンで約30分。お客さんのおしゃべりがなければ、あたりはひっそりとしています。夏に訪れたときのような鳥のさえずりはありません。いまは動植物たちはみんな休んでいるように見える、冷たい冬なのです。
野外ミュージアム・レーデは敷地内に幾つもの建物があり、農民たちの寝室や台所、仕事ぶりが展示されています。
ここのクリスマスマーケットは、こうした展示に融合して、民族衣装を着けたスタッフがクリスマスの歴史を語り、伝統工芸品や食べ物屋台が並びます。

屋台は屋外と屋内の両方にあります
私はここにはもう何回も訪れているので、展示内容はあらかた知っています。今日の目的は、白装束の人に会うこと。そしてそれが何かを知ることです。
勇んで建物の一つに入ると、そこでは民族衣装の男性がちょうどそれについて話しているところでした。

歌も交えての大エンターテインメントでした
「Bescherkind(ベシェアキント)は、この地域の習慣で、クリスマス前にプレゼントを配って回るんだ。でも聖なる存在だから、誰にも見られちゃいけないし、声も聞かれてはいけない。だから白いベールで顔を覆っていて、声も発しないんだ。ベシェアキントにはお供の女性がついて歩くんだよ。
ベシェアキントの習慣はずっと続いている村もあれば、いったん消滅したところもあった。今また伝統が復活しているんだ」
なるほど。白装束の人はベシェアキントと呼ばれる存在なのですね。
bescheren(ベシェーレン)とは、ドイツ語で「クリスマスにプレゼントを贈る」という意味。ドイツ文化ではその役割はクリストキントやサンタクロースが担っていますが、ソルブ人の伝統ではそれがベシェアキントに当たるわけです。
でも一体、どこで会えるの……。逸る心を抑えきれずに係員の人に尋ねると「会場内を随時回っています」との答え。
ここにいれば、きっといつかはベシェアキントに会える。そう思うと急に空腹を感じ、屋台や実演展示も気になり始めました。
ここの屋台は、ちょっと特別。地元の女性が生み出した手仕事の品があって、気になるものばかりです。手編みの品、布もの、ロマンティックなリース、木靴。そういったものが好きな人にはたまらないと思います。グリューヴァイン(スパイス入りホットワイン)などの温かい飲み物や食べ物があるのは、言うまでもありません。

糸紡ぎの実演も見学できます
暖かそうな手編みの真っ白い毛糸の靴下を買って外へ出ると、聞こえてきたのです、チリン、チリンという鈴の音が!
そこにはお供の女性に手を取られて歩く、白い衣装をまとったベシェアキントの姿がありました。
ベシェアキントは束ねた枝を手に持ち、すれ違う人たちの方をその枝で優しく触れ、頬をなでています。そしてお供の女性がその人にクルミを渡していました。こうして幸せと健康がもたらされるのだそうです。

優しく肩に触れています
あとで調べたところによると、ベシェアキントになるのは村の若い女性で、この任務につくと翌年にはその村で最初に結婚できると言われているそうです。
頭にいただく冠は、結婚式でかぶるもの。きれいな刺繍が施された衣装も、よく見れば花嫁衣装のようです。
花嫁衣装は綿帽子や、白いベールで顔が見えないもの。聖なる存在であるベシェアキントが顔を覆っている理由が、なんとなくわかったような気がしました。
ベシェアキントと一緒に写真に収まる子どもたち。枝で肩に触れてもらった老夫婦。来年も幸せで健康でありますように。
あ、私は写真を撮るのに夢中で、ベシェアキントに触れてもらっていませんでした……。
(text and photo_Yuki Kubota)
シュプレーヴァルト(リュッベナウ)のクリスマスプログラム(ドイツ語)
http://www.spreewald-weihnacht.de/spreewaldweihnacht
Freilandmuseum Lehde(野外ミュージアム・レーデ)(ドイツ語)
http://www.museum-osl.de/verzeichnis/objekt.php?mandat=96971
*野外ミュージアム・レーデと港のクリスマスマーケット開催期間:どちらも第1・第2アドヴェントの土日(年によって変動。11月26日から12月10日までの間の2回の土日で、2017年は12月2・3日と12月9・10日)
*野外ミュージアム・レーデまでの往復カーン料金と野外ミュージアム・レーデの入場料がセットになったコンビチケット:大人13ユーロ(当日のみ有効)。港の建物内にある窓口で購入できます。
*野外ミュージアム・レーデのクリスマスマーケットには入場料6ユーロが必要です(コンビチケットには含まれています)。クリスマスマーケット期間以外は冬季休業です。
*港のクリスマスマーケットは入場料無料です。
★ベルリン情報ならこの2人!ライター久保田由希とガイド松永明子のブログはこちらhttp://osanpoberlin.blog.fc2.com/
投稿クリスマスマーケットで会える、白装束の人物って?は海外旅行保険 の最初に登場しました。
ドイツ・ベルリン情報といえば大人気の“おさんぽベルリン”から!
ドイツに暮らす少数民族“ソルブ人”に伝わるアドヴェントの風習をお伝えします。顔まで白いベールで覆った白装束の人物がもたらすものとは!?水路めぐる森に宵闇がせまる幻想的なクリスマスマーケットもステキですよ。
★★★
チリン、チリン……。
どこからか、明るい鈴の音が聞こえてきました。
音の方に目をやると、人垣の向こうに、どうしても見たかった白装束を着けた人の姿がありました。

ひと目見たくて、ベルリンから1時間かけて来たんです
こんにちは。ライターの久保田由希です。
今回はベルリン近郊のシュプレーヴァルトで4日間だけ開かれる、クリスマスマーケットのお話をします。
***
ベルリンから列車で1時間ほど南下したニーダーラウジッツ地方に、シュプレーヴァルト(シュプレーの森)という森があります。ベルリンの中央を横切るシュプレー川の支流がいくつも流れる森は、ユネスコ生物圏保護区にも登録されています。
水と緑に囲まれたこの地での楽しみは、サイクリングや小舟で水路を巡ること。本来ならば、夏に訪れる場所です。
しかし辺り一面に霜が降りている第2アドヴェント(今年2016年は12月4日)の日に、私はシュプレーヴァルトの主要駅であるLübbenau(リュッベナウ)に降り立ちました。
以前写真で見た白い衣装の女性を、どうしてもこの目で見たかったのです。
シュプレーヴァルトがあるニーダーラウジッツとその南部のオーバーラウジッツ地域は、お隣ポーランドにほど近いドイツ。そこには、スラブ系少数民族であるソルブ人たちが暮らしています。
彼らはドイツ国籍ですし、ドイツ語で生活していますが、民族としてはソルブ人。ドイツとは異なる固有の文化と言語を持っています。
シュプレーヴァルトの森のなかに立つFreilandmuseum Lehde(野外ミュージアム・レーデ)というミュージアムでは、19世紀のソルブ人の農家の暮らしを再現しています。
ここを拙著『かわいいドイツに、会いに行く』のために取材で訪れた数年前のこと。そこに置かれていたパンフレットをたまたま手に取り、目が釘付けになりました。
表紙に写っていたのは、花の刺繍が施された真っ白い衣装を身に着けた、「おそらく」女性。
おそらく、と書いたのは、顔がまったく見えないから。顔の部分は、まるで顔の前に白いカーテンが下りているかのように、ベールですっぽりと隠れているのです。
その、あまりに強烈な衣装が頭から離れませんでした。きれいだけれど、同時に異様さも感じてしまう、ひと目見たら忘れられない姿。
なぜこんな格好なのか。何をする人なのか。
パンフレットを読むと、その白装束の人物には野外ミュージアム・レーデのクリスマスマーケットで会えることがわかりました。ここのクリスマスマーケットが開かれるのは第1・第2アドヴェントの週末、つまり計4日間のみ。その最終日に滑り込むように行ってきました。
最寄り駅のリュッベナウは、ベルリン中央駅から地域快速RE列車で乗換なしの直通1時間5分。そこから水路巡りの小舟が出るGrosser SpreewaldHafen(シュプレーヴァルト港)まで20分ほど歩きます。そこが森への入り口でもあります。
シュプレーヴァルトの森には300ともいわれる水路が走っており、カーンという小舟で移動します。船頭さんが漕いでくれる、20人も乗ればいっぱいの小さな舟です。
野外ミュージアム・レーデには港から徒歩や車でも行かれますが、カーンに乗るのが風情があって楽しい。それにクリスマスマーケット期間は、港から野外ミュージアム・レーデまでの往復料金にミュージアムの入場料が含まれたコンビチケット(13ユーロ)があるので、それを買うのがいいと思います。

旅情あふれる小さな船の旅
港は思いのほか混雑していました。港でもクリスマスマーケットが開かれており、このマーケットも野外ミュージアム・レーデ同様、開催は第1・第2アドヴェントの週末の計4日間だけ。人が集まるのは当たり前かもしれません。

夜の港のマーケットも雰囲気がいいです。シュプレーヴァルトの特産品がいろいろ

ロマンティックな雰囲気
港の一角にある窓口でコンビチケットを買い、カーンに乗船します。向かい合わせに並んだ小舟のベンチの真ん中にはテーブルがあり、クリスマス仕様の飾り付け。
やがてスルスルと音もなくカーンが水面を滑り始めると、白い帽子をかぶった子どもがクリスマスの詩を朗読し始めました。
野外ミュージアム・レーデまでは、カーンで約30分。お客さんのおしゃべりがなければ、あたりはひっそりとしています。夏に訪れたときのような鳥のさえずりはありません。いまは動植物たちはみんな休んでいるように見える、冷たい冬なのです。
野外ミュージアム・レーデは敷地内に幾つもの建物があり、農民たちの寝室や台所、仕事ぶりが展示されています。
ここのクリスマスマーケットは、こうした展示に融合して、民族衣装を着けたスタッフがクリスマスの歴史を語り、伝統工芸品や食べ物屋台が並びます。

屋台は屋外と屋内の両方にあります
私はここにはもう何回も訪れているので、展示内容はあらかた知っています。今日の目的は、白装束の人に会うこと。そしてそれが何かを知ることです。
勇んで建物の一つに入ると、そこでは民族衣装の男性がちょうどそれについて話しているところでした。

歌も交えての大エンターテインメントでした
「Bescherkind(ベシェアキント)は、この地域の習慣で、クリスマス前にプレゼントを配って回るんだ。でも聖なる存在だから、誰にも見られちゃいけないし、声も聞かれてはいけない。だから白いベールで顔を覆っていて、声も発しないんだ。ベシェアキントにはお供の女性がついて歩くんだよ。
ベシェアキントの習慣はずっと続いている村もあれば、いったん消滅したところもあった。今また伝統が復活しているんだ」
なるほど。白装束の人はベシェアキントと呼ばれる存在なのですね。
bescheren(ベシェーレン)とは、ドイツ語で「クリスマスにプレゼントを贈る」という意味。ドイツ文化ではその役割はクリストキントやサンタクロースが担っていますが、ソルブ人の伝統ではそれがベシェアキントに当たるわけです。
でも一体、どこで会えるの……。逸る心を抑えきれずに係員の人に尋ねると「会場内を随時回っています」との答え。
ここにいれば、きっといつかはベシェアキントに会える。そう思うと急に空腹を感じ、屋台や実演展示も気になり始めました。
ここの屋台は、ちょっと特別。地元の女性が生み出した手仕事の品があって、気になるものばかりです。手編みの品、布もの、ロマンティックなリース、木靴。そういったものが好きな人にはたまらないと思います。グリューヴァイン(スパイス入りホットワイン)などの温かい飲み物や食べ物があるのは、言うまでもありません。

糸紡ぎの実演も見学できます
暖かそうな手編みの真っ白い毛糸の靴下を買って外へ出ると、聞こえてきたのです、チリン、チリンという鈴の音が!
そこにはお供の女性に手を取られて歩く、白い衣装をまとったベシェアキントの姿がありました。
ベシェアキントは束ねた枝を手に持ち、すれ違う人たちの方をその枝で優しく触れ、頬をなでています。そしてお供の女性がその人にクルミを渡していました。こうして幸せと健康がもたらされるのだそうです。

優しく肩に触れています
あとで調べたところによると、ベシェアキントになるのは村の若い女性で、この任務につくと翌年にはその村で最初に結婚できると言われているそうです。
頭にいただく冠は、結婚式でかぶるもの。きれいな刺繍が施された衣装も、よく見れば花嫁衣装のようです。
花嫁衣装は綿帽子や、白いベールで顔が見えないもの。聖なる存在であるベシェアキントが顔を覆っている理由が、なんとなくわかったような気がしました。
ベシェアキントと一緒に写真に収まる子どもたち。枝で肩に触れてもらった老夫婦。来年も幸せで健康でありますように。
あ、私は写真を撮るのに夢中で、ベシェアキントに触れてもらっていませんでした……。
(text and photo_Yuki Kubota)
シュプレーヴァルト(リュッベナウ)のクリスマスプログラム(ドイツ語)
http://www.spreewald-weihnacht.de/spreewaldweihnacht
Freilandmuseum Lehde(野外ミュージアム・レーデ)(ドイツ語)
http://www.museum-osl.de/verzeichnis/objekt.php?mandat=96971
*野外ミュージアム・レーデと港のクリスマスマーケット開催期間:どちらも第1・第2アドヴェントの土日(年によって変動。11月26日から12月10日までの間の2回の土日で、2017年は12月2・3日と12月9・10日)
*野外ミュージアム・レーデまでの往復カーン料金と野外ミュージアム・レーデの入場料がセットになったコンビチケット:大人13ユーロ(当日のみ有効)。港の建物内にある窓口で購入できます。
*野外ミュージアム・レーデのクリスマスマーケットには入場料6ユーロが必要です(コンビチケットには含まれています)。クリスマスマーケット期間以外は冬季休業です。
*港のクリスマスマーケットは入場料無料です。
★ベルリン情報ならこの2人!ライター久保田由希とガイド松永明子のブログはこちらhttp://osanpoberlin.blog.fc2.com/
投稿クリスマスマーケットで会える、白装束の人物って?は海外旅行保険 の最初に登場しました。





