Category: 世界の街から

今話題のお土産!@スイス

2014年03月10日 category:スイス | 世界の街から

今回は、スイス・チューリッヒにお住まいのApfelさんから、おすすめ土産のご紹介です!

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スイスにご旅行に来られたみなさまや

スイス在住者が日本へ戻る際、

時間をかけて考える事のひとつがお土産選び ♪

スイスから日本へのお土産・・と、ひと言で言っても、

それが観光で一度限りスイスをご旅行される場合、

旅行のリピーターの場合、

スイスに1〜2年の短期滞在での本帰国の場合、

更には私たちのようにスイスに長期間住んでいて、

年に何度か日本へ帰省する際のお土産・・と、

いろんなシチュエーションによってお土産選びも異なってくるのですが、

過去には自身の10年間の体験から、

おすすめのチョコレートやチーズ など、

スイス土産の王道と呼べそうなものからレアな内容のものまで、

このブログ記事にて日本へのお土産で喜んでいただけたものを

おりに触れてご紹介して参りました。

(下記はご紹介させていただきました内容の一部を掲載した過去の記事。)

スイスから日本へ、喜ばれるお土産

今回、上記に加えてご紹介したいのが、

最近スイスでの日本人仲間の友人たちとの間で

これが良い!

と話題にのぼっている、”ヴィクトリノックス” のキッチンナイフ。

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ヴィクトリノックスと言えばスイスアーミーナイフで有名で、

スイスでお土産物屋を訪れれば、

いろんなツールを搭載した

それは多くの種類のアーミーナイフを目にするのですが、

日常生活の身近な実用品としておススメなのが、

この会社の小型キッチンナイフなのです!

私もスイスに住み始めた頃から愛用しているのですが、

おそらくどの小家庭にも必ずや数本はあるであろう、このナイフ。

見た目は小型ですが、

さすがはヴィクトリノックスの商品、切れ味が抜群。

私が気に入ってずっと使用しているのが、

刃がギザギザになっているタイプのもの。

小型とはいえかなりシャープなので、

自分の指をザックリやってしまわないよう、

取り扱いには細心の注意が必要なのですが、

フルーツや野菜からお肉まで・・。

本当になんでも良く切れるスグレモノ!

私はこれを数本使い分け、

魚を切り分ける際の刺身包丁以外はほぼこれですべてを料理します。

ヴィクトリノックスの商品はスイス土産として最適なのですが、

アーミーナイフのイメージが強く、

アウトドアーにさほど興味のない方々へのお土産には

あまり適していないような印象もあったのですが、

お土産にするには地味な印象もあったこのキッチンナイフは、

昨年あたりから持ち手の部分が色とりどりとカラフルなものが発売され、

(写真の色の他、緑、黄色など)

特に主婦のお友達へはお土産にしても喜んでいただけそうで、

女性へのお土産リストに急上昇!

しかも物価が高いスイスで、

ありがたい事にこの商品は意外にお手軽な価格で購入できるのですが、

お店の日本サイトをチェックしてみると、

日本国内での販売価格はスイスよりもかなり高額なので、

スイスからにお土産にするには、

ご旅行のみなさまへもお土産リピーターへもおススメだと思います。

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ミグロ(MIGROS)などのスーパーでも購入は可能ですが、

上記で取り扱っている商品は、柄の部分が黒のものがスタンダード。

カラフルバージョンは町のお土産屋さんや、

ヴィクトリノックスのスイスアーミーナイフを専門に取り扱っている

お店にて購入可能です ♪

★スイスの暮らしがよくわかる!Apfelさんのブログ
http://blog.livedoor.jp/erdbeere0712/

シチリア・バロック珠玉の町@イタリア

2014年02月17日 category:イタリア特集 | 世界の街から

今回は、ローマ在住ローマナビネットさんに
バロックの町ラグーザについて紹介していただきました!

シチリアはタオルミーナ、アグリジエント、パレルモなど観光地が
有名ですが、少し視点を変えてバロックの町を探訪するのも楽しいです。

ラグーザはラグーザ・お玉が住んでいた町だと思い込みしてました。
ラグーザはお玉の結婚相手の苗字でパレルモで暮らしてたんですね。
今回調べて分かりました。

ラグーザお玉は1882年からパレルモに暮らしていた日本で初めての
女性西洋画家です。(余談ですが)

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ラグーザは1200年から中世都市の王国として繁栄しました。
1693年の巨大地震で壊滅的に破壊され5000人を超える犠牲者がでました。

大半の町の崩壊後に後期バロック建築の教会などが建造され
美しい街を残しています。
その後300年ほど町は眠ったかの様に変わっていません。

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この地域一帯の教会は写真の様にドアを開け放しています
空気の入れ替えかしら?。

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平日の午前中、ほとんど人が居ません。
観光地なのにお土産屋は見かけないし、レストランも無い。
もちろん観光客は誰もいない。

交通は不便だし、派手な名所もないから訪れないのかしら
….世界遺産なのに….

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中世(1700年頃)の城下町
迷路の様な道は初心者には分かりにくいので、道を尋ねました。

「分かりにくいなぁ~」とつぶやいたら、「じゃ車で送ってあげる」と案内してくれました。

帰りもまごついてたら、元の道まで送ってくれました。市役所の方でした。
シチリアの田舎は親切な方が多いです。

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1779年完成のコセンティーニ宮殿。バロック様式の貴族の宮殿
建物は宮殿らしくないけど、バルコニーの飾りがバロックを表現してます
日本の鬼瓦の様な魔除けかしら?

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ズームアップしてみると可憐な子供たちの表情。
1693年の大地震で犠牲になった子供たちかしら?
約1時間の滞在では、駆け足すぎて….数泊してじっくり歩いてみたいなと思った町です。

★様々なイタリア旅行へご案内⇒ http://rome-navi.net/

ルアンパバーン名物「托鉢(たくはつ)」@ラオス

2014年01月20日 category:ラオス | 世界の街から

 今回は、ワーキングホリデーで世界を旅する
SHIHOさんのラオス・レポートをご紹介します。

 

早朝5時半。

(´ぅω・`)ネムイ・・・

ルアンパバーンの名物にもなっている「托鉢(たくはつ)」です。

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仏教国、ラオスでは、お坊さんがすごく尊敬されています。

信仰心も強い。

まだ暗い内から、僧侶はお鉢を持って街を練り歩きます。

地元の人は家の前にゴザをひき、僧侶が持ったお鉢にカオニャオ(もち米)や、果物等を入れます。

生活に必要な最低限の食糧などを乞い、信者に功徳を積ませる修行、らしい。

こんな時間から、僧侶が来るのを外でじっと待ってるって凄い・・・。

信仰心が習慣化してるんやろなぁ。

明るくなる頃には、観光客も増えます。

子供や犬も一緒について行ったり。

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信者から貰った物を、そのまま子供にあげる僧侶もいます。

暗い時間帯の托鉢の方が、本当のルアンパバーン ぽくて、私は好きです。

それにしても、日本じゃ見られん光景だ。

かくいう私も、無宗教みたいなモンやしね。。。

★ナイトマーケット★

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(;゚∀゚)=3 ムッハー!!!!

ベトナムに引き続き、雑貨がヤバい!

しかも、バトナムよりはるかに安く、はるかに値切りやすい。

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ピンぼけやけど、ラオスの地酒↓

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ハブ酒とかと一緒に売られている。

ラオスの地酒「ラオラオ」は有名で商店とかにも普通にあるけど、ここのラオラオは全然違う!

ルアンパバーンからちょっと離れた所にある村で作っているらしく、市内ではこのナイトマーケットでしか売っていないらしい。

種類も3種類ある。
・ラオラオ(透明。米から製造。)
・ラオカオカム(赤い。赤もち米から製造。)
・ラオサート(白い。にごり酒。)

※小瓶で1万Kipくらい。

試飲もさせてくれて、どれも店で売ってるのとは比べ物にならない美味しさ。

個人的にはラオサートが好き。

宿も、庭でまったり出来るいい所で、猫様もたくさんいた。

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余談:ラオスの宿はどこも無料バナナがあるのに驚いた。

他国で、朝食付きとかはあるけど、フリーバナナは初めてだw

しかもウマい。

宿のスタッフはちょっと変やったけど・・・(;´∀`)

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うちの髪飾りを気に入って、どこからかそれが付いているウィッグをGETして来て付けてた。

「写真撮って」と頼んだら、「店の看板の下で撮って宣伝してくれ」と言われたので、とりあえず載せてあげときます。

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でもこの宿は周辺の雰囲気も良くて、フレンドリーで、猫もいて、かなり好きやったなぁ♪

 

★世界を旅するSHIHOさんのワーホリブログ
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国歌の一般公募!@スイス

2014年01月06日 category:スイス | 世界の街から

今回はスイス在住Apfelさんから
新年のびっくりニュースを紹介していただきました。

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昨年の終わりに近づいた頃、

思わず、

「えっ〜!? 」

と声をあげてしまった驚くニュースを目にしました。

建国記念日やアイスホッケーの試合の前など、

必ず耳にするスイス国歌。

(私にとっては耳にする、スイス人たちにとっては唱う・・。)

記念の式典や催し等があると、

ブラスバンドが演奏し、一同で合唱する国歌。

10年も住んでいると自然とメロディだけは頭の中に焼き付いている

彼らの国歌なのですが、

このスイスの国歌をリニューアルすべく、

今年 2014年 1月より、民間から一般公募されるというのです。

そのニュースとはこちら ↓(英語)

Competition for new Swiss anthem set to start(The Local)

 

スイス連邦は1848年に設立され、

現在使用されているスイス国歌が1981年に制定。

しかし今現在のスイスの国歌は、

公式には「スイスの詩篇」と呼ばれる、

1841年に司祭によって、

音楽への信心深さや宗教心等を詩に設定し

書かれた歌詞が礎(いしずえ)となっており、

その内容は “神”、”山” などをテーマに構成され、

少々古めかしい歌詞なのだそうで、

愛国心の強いスイス国民にとっても、

どうやら馴染めないものであるのだそう。

 

時代はめくりめき、

スイス人であっても現代人には理解するには難しい歌詞や、

古い表現が使用され、もはやその歌詞を覚えられない、

4番まである歌詞の中でかろうじて記憶出来ているのが1番だけ・・。

という状態なのだそうです。

今年1月1日からスタートした一般公募は6月30日まで受付で、

応募の資格は国籍には関係なく、

今現在スイス在住者であれば誰でも応募は可能との事。

 

余談ではありますが、

そう言えば数年前の建国記念日、

現在私の住む湖畔の町の地元の式典に、

地域住民であるスイスの人々は一同に集い、

彼らがどんなお祝いをするのかとやや興味本意もあり、

(私も住民であるため、一応参加資格は有り)

夫 Banana と共に参加をしてみた事があるのですが、

その際、国歌が斉唱される際には

みんな歌詞の書かれた紙を見ながら唱っていた事を思い出しました。

ちなみにこの “国歌” の歌詞が書かれた紙は、建国記念日は近づくと、

毎年自治体から自宅のポストに配られます。

(ご興味がおありの方は、

こちらの過去のブログ記事 に記述しています。)

 

もうすぐスイスの建国記念日

1841年に作られた詩を基に作られた現在の国歌、

いくら古き伝統を重んじる人々の多いスイスとはいえ、

その内容は確かに古すぎるのかもしれません。

歌いたくても歌えない!?

そもそもスイスの国歌の歌詞を全く理解できていなかった

ガイコク人である私には想像をしえないフラストレーションを、

スイス人達は抱えていたのかも!?

 

応募された国歌は厳選なる審査の後、

10作品が最終の候補に選ばれ、

その中の最優秀の1作品を優勝作品とし、

優勝賞金1万フラン

(日本円で 約 117万円 / 2014年1月現在の換算レート)

が与えられ、

その後スイス議会で正式に承認後、

晴れて新しいスイス国歌として認定されるのだそうです。

さて、どんな作品が新しいスイスの国歌として選ばれるのか、

外国人の私としても、ちょっと楽しみです。

 

★スイスの様子がよく分かる
Apfelさんのブログ⇒ http://blog.livedoor.jp/erdbeere0712/

世界遺産パハルプール@バングラデシュ

2013年12月19日 category:バングラデシュ | 世界の街から

今回は、ワーキングホリデーで世界を旅する
SHIHOさんのバングラデシュ・レポートをご紹介します。

 

宿に腹を立てつつ、クシュティアからジョエプルハットへ。

ここジョエプルハットには、バングラデシュが誇る仏教遺跡「パハルプール」があるのです!

・・・とは言ってもそんなに興味無いんだけど。

ネパール行きまで結構余裕あるから行ってみることに。
一応世界遺産だし。

道ながら、「案内するよ!」って勝手に私の前を歩き出した少年達に着いて行くと、どうやら正門に通じる道ではなく、入場料を払うことなくパハルプール敷地内に入ってしまった。

・・・まぁいいか。

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広い。

そして静か。
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黒い点はヤギ。

たまにヤギの背中に鳥が乗ってたりして、何かほのぼのする。

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久々の静かなのんびりした風景で気分良くした私は、木陰でハーモニカを練習。

う~ん。のどか。

そしてここで声をかけられたのがまさかの日本人。

私の兄と同じ名前の彼は福島出身の大学生で、昔交換留学に来たバングラ人の友人を訪ねて来たそう。

初めて会った観光客が日本人て。

まぁインド人がバングラ観光してても気付かんやろうけどね。

そして一緒に併設の博物館に行く流れになってしまい、ここで入場券持ってないことがバレてお支払い。

初めてバングラで観光料払ったかも・・・。

そして今度はちゃんと正面出入口から出る。

なぜかアヒルがいっぱい。

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「カレー味の何か」に若干飽きた私が、この時期よく食べてたのはフルーツ。

宿の近くのりんご屋さん。

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バングラのりんごは日本で言う「姫りんご」くらいの小ぶり。
あまり美味しくない。

バナナは美味しかったけど、意外にオレンジも甘くてよく買った。

ジョエプルハットで泊まった宿はなかなか良かったので、休憩がてらここで3泊。

「Hotel Pritibi(ホテル プリティビ)」

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部屋もソファーがあったり、結構広くてきれい。

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多分ノラだけど、いかにも「ベンガルネコ」みたいな猫さんもいた。

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 ベランダからの町並み。

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世界遺産パハルプール@バングラデシュ

2013年12月19日 category:バングラデシュ | 世界の街から

今回は、ワーキングホリデーで世界を旅する
SHIHOさんのバングラデシュ・レポートをご紹介します。

 

宿に腹を立てつつ、クシュティアからジョエプルハットへ。

ここジョエプルハットには、バングラデシュが誇る仏教遺跡「パハルプール」があるのです!

・・・とは言ってもそんなに興味無いんだけど。

ネパール行きまで結構余裕あるから行ってみることに。
一応世界遺産だし。

道ながら、「案内するよ!」って勝手に私の前を歩き出した少年達に着いて行くと、どうやら正門に通じる道ではなく、入場料を払うことなくパハルプール敷地内に入ってしまった。

・・・まぁいいか。

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広い。

そして静か。
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黒い点はヤギ。

たまにヤギの背中に鳥が乗ってたりして、何かほのぼのする。

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久々の静かなのんびりした風景で気分良くした私は、木陰でハーモニカを練習。

う~ん。のどか。

そしてここで声をかけられたのがまさかの日本人。

私の兄と同じ名前の彼は福島出身の大学生で、昔交換留学に来たバングラ人の友人を訪ねて来たそう。

初めて会った観光客が日本人て。

まぁインド人がバングラ観光してても気付かんやろうけどね。

そして一緒に併設の博物館に行く流れになってしまい、ここで入場券持ってないことがバレてお支払い。

初めてバングラで観光料払ったかも・・・。

そして今度はちゃんと正面出入口から出る。

なぜかアヒルがいっぱい。

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「カレー味の何か」に若干飽きた私が、この時期よく食べてたのはフルーツ。

宿の近くのりんご屋さん。

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バングラのりんごは日本で言う「姫りんご」くらいの小ぶり。
あまり美味しくない。

バナナは美味しかったけど、意外にオレンジも甘くてよく買った。

ジョエプルハットで泊まった宿はなかなか良かったので、休憩がてらここで3泊。

「Hotel Pritibi(ホテル プリティビ)」

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部屋もソファーがあったり、結構広くてきれい。

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多分ノラだけど、いかにも「ベンガルネコ」みたいな猫さんもいた。

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 ベランダからの町並み。

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クリスマスのメルヘン路面電車@スイス

2013年12月11日 category:スイス | 世界の街から

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今回はスイス在住のApfelさんから
クリスマスの路面電車を紹介していただきました。

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チューリッヒの街を市民の足として日夜走り続ける走るトラム。

(トラム=路面電車)

 

市内各所に網羅されたトラムのラインは町中のどこへ出かけるのにも便利で、

無くてはならない存在であるのですが、

そんなスイスの街角で、

クリスマス前の子供たちのお楽しみ、

「メルリトラム」が今年もチューリッヒの街を走っています。

 

『メルリ ( Märli )』 とは、

ドイツでのメルヘン ( Märchen ) の “スイスドイツ語” バージョンで、

『トラム(Tram)』は路面電車を意味し、

“メルヘンチックな路面電車” と言う意味合いの

このクリスマス限定トラムは、

4歳から~10歳の子供たちを対象にクリスマス前の

11月最終週から約1ヶ月間、

一部の日曜日を除き毎日チューリッヒの街を走ります。

 

メルリトラムがスタートしたのは1958年の事。

55年間もの長きに渡り毎年、

クリスマスで賑わう市内を子供たちの夢を乗せて走っているこのトラム。

トラム自体は約100年も前に造られた年代物で、

クリスマスの前にだけ毎年街にお目見えします。

 

トラムに乗車できる乗客はチケットを確保できた子供たちだけ。

チケットの料金は8フラン(約 900円 / 2013年12月現在)

人気のこのトラムは発売と同時にチケットが売り切れになる事も多く、

親たちは子供たちを喜ばせようと、並んでチケットを入手!

親が何とかして手に入れたチケットを持った子供たちだけが

メルヘンの世界を体験できるという、

実は過酷な裏事情があったりも・・。

 

夢のトラム内ではサンタのコスチュームを身に着けた

“サミクラウス”(= スイスのサンタクロース)役の運転手と、

天使役の女性2人の大人が3名、あとは10人の子供たちだけ・・。

約20分のメルヘン電車の旅の途中には、

天使たちが絵本を読聞かせたり、

みんなで歌を歌ったりして過ごすのだそう。

 

先日、週末の土曜日に街に出た際、

ちょうど集合場所となっているベルビュー

(チューリッヒ市内の湖畔エリア)で、

そのトラムの出発の場面に出くわしました。

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行ってらっしゃーい。

しばしの間、子供たちだけの短い路面電車の旅の始まりです。

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毎年この路面電車を目にする度、

クリスマスが近づいて来た事を実感するチューリッヒの街。

 

子供たちだけではなく、

大人の心をもなぜか温かくしてくれるこのメリルトラム。

変わらないここスイスで、

ず〜っと子供たちの夢を乗せて、走り続けて欲しいものです。

 

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バックパッカーおすすめ!香港グルメ

2013年11月18日 category:世界の街から | 香港

今回は、ワーキングホリデーで世界を旅する
SHIHOさんの香港レポートをご紹介します。

 

中国から香港に入ると、まず全ての物が
「高い!!」と感じる。

宿代の次にやっぱり食事。
中国みたいな庶民的な屋台や安飯街も無いから、
レストランに入るしか無いんやけど(東京みたいな感じ)。

しかし!!高いと分かりつつも、香港では
バックパッカーらしからぬ金使いの荒さを発揮したw;

だってーーー!

ウマいんやもん!!!ヽ(`ε´)=3

エビワンタンヌードル(セットで50HK$前後)↓

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池記(チケイ)雲呑麺屋
尖沙咀樂道52号地下 11:00-23:00(日本語メニュー有)
<波斯富池記> 銅鑼灣波斯富街84号地下
<朗豪池記> 旺角朗豪坊4楼
<徳福池記> 九龍湾徳福商場F27舗
<青衣池記> 新界青衣城301A舗

チェーン店やけど、コレはもぅホントむちゃくちゃウマい!
「銀糸麺」っていう極細麺に、スープがまたたまらん味!
何のダシやろ・・・?蟹ご飯も有名らしい。
次香港来たら確実に行くね。日本進出せんかなー。

点心・飲茶(1品30HK$~)↓

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陸羽茶室(ロッユーチャーサッ)

 
中環士丹利街24號地下 7:00~22:00(日本語メニュー有)

香川で点心・飲茶レストラン(天瑚堂)を
経営する友人に聞いて知った店。
ネットで調べると、「1933年創業の歴史ある飲茶レストラン。
陸羽茶室に行かずして香港の飲茶を語ることはできません。」と。
大きく出るだけのことはあるわ~!!!
高いだけあって、味は確か(^q^)
肉まんや焼売やら頼んだものの、やっぱりエビ餃子♪
透き通ったツルツルの皮とプリップリッのエビがたまらん。

スイーツ部門はまず、エッグタルト(本場はお隣のマカオ)↓

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店前であったかいエッグタルトを1個50円くらいで売っている。
中がとろとろの甘さ控えめプリンみたいな感じ。
初め食べた時は「エッグタルトなんてどこもこんなモンでしょ。
あったかいから美味しく感じるだけやろ~」と、
上から目線だったものの;気が付いたら毎日1個食べていた・・・。
バカにしてごめんなさい(-д-υ)

牛乳プリン(18.5HK$)↓

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義順牛乳公司(イーション)
旺角西洋菜南街246?248号 11:30~深夜12:00(日本語メニュー有)

牛乳プリン以外にもチョコプリンもあって、とっろとろ♪

お汁粉・蒸しパン↓

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家専品甜「記源」

蒸しパンをお汁粉にひたしながら食べるのが、ここの食べ方。
写真はたまごプリン(かなり甘さ控えめ)と、くるみ汁粉。種類も豊富。

マンゴープリン(17HK$)、マンゴー・パンケーキ($17)、団子入り胡麻しるこ($18)↓

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満記甜品(ムン・ゲイ・ティンパン)
九龍尖沙咀広東道新港中心B6B 10:30~21:45(日本語メニュー有)

ここもチェーン店やけど安心出来る美味しさ(^q^)

香港!ウマい!!

 

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特集:パリ

2013年11月13日 category:パリ特集 | 世界の街から

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狭いアパルトマンを住処にして
人生で2度目の学生を始める。
僕はカンバスに向かいながら
ときどきパリの空を眺める。
水曜日には、あの人が通る。
夕刻の君は足早に通り過ぎ
こちらを見上げることはない。
僕は今日もそんな瞬間を待ち
窓辺のアイビーに思いを注ぐ。

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パリ09 パリ042

1区を中心に、渦巻を描きながら時計回りに20区までが並ぶ街、パリ。

凱旋門やエッフェル塔、そして街角で語り合う恋人達・・・。パリとはそんな印象の街である。海外旅行の始まりが「憧れ」だという人の中には、パリという街の存在が、いかに偉大だったかを力説する人も多い。

オープンカフェで長い脚を組むパリジェンヌは、優雅という言葉の代表選手である。固いパンも、フランスという名が付いた途端に味わい深くなり、ごく少量の料理を円盤のような大皿に乗せたとしても、フレンチの世界で皿の余白を無駄だと批判する者など誰もいない。

それが、世界の美をリードするパリの特権であり、そんな街を多くのファンが望んできた。

しかし、世界各国の魅力的な地を訪れる機会が増えた昨今、パリにシビアな目を向ける旅人も少なくない。治安の悪化やホテル従業員の接客態度など、この街ではホスピタリティへの不満が噴出する傾向にある。麗しき街として持ち上げられてきた末の悪評。なんとも皮肉な話である。

そんな中、フランス観光局や商工会が対策に乗り出した。世界各国からの観光客の国民性に合わせたコミュニケーション方法をマニュアル化し、レストラン等のサービス業従事者に配布しているのだという。果たして日本人は、どう接客されるのであろうか。

次の時代に突入したフランス・パリ。憧れだけではない、更なる魅力を探しに行くときである。

宿泊していたホテルが火事になり、携行品を焼失!気になる保険金は?travel

パリ18区のアフリカ街

2013年11月13日 category:パリ特集 | 世界の街から

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今回は、フランス在住の近藤陽子さんのレポートより、パリのアフリカ街をご紹介します。

パリは、各国からの移民が多い街です。パリを上空から見ると、ちょうど東側一帯に移民街が広がっています。移民街は、3区にはユダヤ人街、10区はインド人・パキスタン人街、13区はアジア人街・・・といった具合に、区ごとに特徴があるものの、明確に区切られているわけではなく、パリの街に溶け込んでいます。

今回、近藤さんにご紹介頂いたアフリカ人街は、アラブ人街と共に18区に位置しています。そこは、パリということを一瞬忘れてしまうほどに、アフリカの香りが漂う街。写真の鮮やかな黄色は何だかご存知ですか?これは「アロコ」というアフリカの食べ物です。バナーヌ・プランタンと呼ばれる、甘さの少ない調理用のバナナを使って、バームオイルで揚げた(炒めた)名物なんだそうです。

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近藤さんは、フランスでアフリカ・カカオのフェアトレード活動に従事されていることもあり、アフリカ文化の中でも、やはり「食文化」に一番惹かれるとのこと。コートジボワール在住時によく食べていたという「アチェケ」という食材(キャッツサバの粉を蒸したもの)も、このアフリカ人街で見つけたそうです。これは現地と同じような雰囲気で、ビニール袋に入れて店頭に並んでいるそうです。

アフリカ街の場所は、18区のMétro4番線Château Rouge Poulet通り、Doudeauville通りの周辺です。ありきたりの観光地に飽きたら、パリに居ながら各国文化が味わえる移民街めぐりをご検討されるのも、面白いかもしれません。

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