ベルンは「熊」という意味です。

2014年11月12日 category:ベルン特集

スイス・ベルンの州旗

スイス国旗

80px-Berne-coat_of_arms.svg

ゲーテが最も美しいと言った街、ベルン。皆様、よくご存知の通り、スイスの首都です。市名の由来は諸説あるようですが、ドイツ語の熊、ベーア(Bär)からきている説が有力です。森を切り開いてこの街を創設したという狩猟好きのツェーリンゲン公爵ベルヒトルト5世が、最初に仕留めたのが熊だったから・・・という話もあります。

Roar!
Roar! / SteFou!

さて、ご覧頂いているのはそのベルンのクマ公園、「ベーレングラーベン」の熊です。虫歯の確認中・・・?でしょうか。随分といきいきした表情です。以前のクマ公園は市の真ん中に、クマ達を囲い込むような形であったのですが、動物虐待という批判もあり2009年に自然の多いアーレ川の岸辺に移されました。

 

クマの本当の気持ちは分かりませんが、元気に駆け回る様子なども見ることができ、人間はクマに癒されるスポットとなったようです。新クマ公園には、テラス席のあるレストランなどもあり、スイス料理も堪能できます。案内所のところにあるレストランは、とても美味しいと評判です。ベルンに行ったら、ぜひ市名の源を訪ねてみませんか?
ページ上部へ