行ってみたい!幸せ感じるラブリーな景色3選

2019年03月23日 category:特集一覧

10連休となる今年のGW。これを機に海外旅行へ出かける方は、例年の4倍にもなるそうです。GWは行けないけれど、時期をずらして海外へ行きたい!という方にオススメ、世界のかわいい景色をご紹介します。思わず「可愛い!」「ここどこ?」と言ってしまいたくなる場所、新婚旅行にもオススメのビーチも要チェックです。

 

★★★


まるでおとぎの世界!お花模様で包まれた村

Zalipie(ザリピエ村/ポーランド)

思わず「かわいい♡」を連呼してしまう! 地図で見つけるのも大変だけど、行く価値ありのおとぎの世界。


© Mariusz Cieszewski | ポーランド共和国外務省

 

村中が、お花模様のアート作品。
煙突のある赤いレンガの屋根、白い壁にペインティングされたお花模様が際立ち、これは何かのテーマパーク!? と思いがちですが、いえいえ、メルヘンではなく現実、暮らしそのものです。

 

Wikimedia Commons

外観だけでなく、室内もご覧の通りのフラワーペイントで溢れています。

   iStock

こちらは、Paintresses ‘House前にあるフラワー日時計。

         Wikimedia Commons

教会のイエス様の周りも。


フラワーペイントの始まり

村全体が、このようなフラワーペイントで覆われたその起源は、1800年代にまでさかのぼります。ポーランドは冬がとっても寒いので、ストーブは欠かせませんが、ススで壁や天井が汚れてしまいます。女性たちが、花模様を描いて汚れを隠したというのが始まりです。

1948年以来毎春、ペイントコンテスト「Malowana Chata(Painted Cottage)」が開催されていて、村の人たちはコンテスト向けて、日夜可愛らしい装飾を続けています。
この当初の目的は、ポーランドが第二次世界大戦で被った残虐行為から心理的に回復する手助けをする運動の一部だったということです。今日のザリピエ村は、暗い時代からは程遠く、明るくカラフル。村を訪れる人たちをも幸せな気分で満たしてくれます。

このスタイルを確立したのが、地元の芸術家、FelicjaCuryłowa  (1904 – 1974)の家は、野外博物館となっていて、家の外観もインテリアも当時のままを見学することができます。また村の観光案内所では、レッスンに参加してフラワーペイントを体験することもできるということです。

ザリピエ村へはどうやって行く?

ポーランド南部のクラクフから約100kmの小さな村。ミニバスを乗り継いだり、本数が少なかったり個人で行くにはちょっとハードルが高そう。
オプショナルツアーや現地のガイドツアーなどに申し込んだ方が良さそうです。もちろん旅の醍醐味、何としてでも自力でという方は、よく調べてから行ってくださいね。

クラクフからのツアー(H.I.S)

まるでおとぎの国♪かわいすぎる村♪♪ 「ヨーロッパの美しい村30選」に選ばれたザリピエ訪問ツアー
14,980円~(EUR115.00)

トリップアドバイザーを見る→こちら
ザリピエ Homestead of Felicja Curylowa in Zalipie

参考HP
https://www.boredpanda.com/polish-village-floral-paintings-zalipie/?utm_source=google&utm_medium=organic&utm_campaign=organic

https://thevalemagazine.com/2018/09/09/the-painted-village-of-zalipie-in-poland/

 

砂漠のアート

Salvation Mountain
(サルベーションマウンテン・アメリカ西海岸)

真っ青な空に、ラブ&ピース感あふれる芸術の山!どこを切り取ってもカワイイ♪さてここはどこ?

iStock

 

        Yuh Kawasaki

サルベーションマウンテンは、以前「世界の街から」でご紹介したYuh Kawasakiさんの記事にも登場しました(記事はこちら)。

カリフォルニア州、パームスプリングスの南約130kmの距離にあり、砂漠の中から突然カラフルな景色が登場します。ちょっとサイケで、ラブ&ピースなアートの山は、その所業に圧倒されるとともに、たくさんの愛に包まれることでしょう。

この山をペインティングしたのは、芸術家レオナード・ナイトさん。ある日レオナードさんが神より「神は愛である」というメッセージを受けたことをきっかけに、水もない電気もない灼熱の砂漠という過酷な環境の中で、ペイントを始めました。30年という長い年月をかけ、幅40m高さ15mのサルベーションマウンテンを創作しました。

レオナード・ナイトさんは2014年、神様の元へ逝かれましたが、その意志は引き継がれ、ボランティアたちによって保存されています。
「神は愛である」を形にして、神へ愛を捧げたレオナードさん。今では、この作品を見にくる世界中の人たちが愛を感じるでしょう。過酷すぎる環境で成し遂げられた偉業は、神がすぐそばにあることも示しているように思います。

サルベーションマウンテンへはどうやって行く?

ロスやサンディエゴから車で約3時間で行くことができます。レンタカーを借りるか、現地のツアーガイドに申し込みをするしか方法はないでしょう。

トラベルコサルベーションマウンテンのオプショナルツアー比較ページ

 


テンション上がる♡ ロマンチックなピンクビーチ

コモド島・インドネシア

いちごのソルベカラー!? エレガントなローズ!? あなたはこの色から何をイメージしますか?

iStock

iStock Aerial Pink Beach in Komodo Island

透き通るマリンブルーとピンクの砂浜、これが自然が作り出したビーチとは! このビーチにたった瞬間、夢か現実かわからなくなってしまいそうです。ピンクビーチで、空がピンク色に染まる夕日を眺めたりできれば、最高ですよね!

ピンク色の正体は、赤いサンゴがのカケラが白砂に混ざったもの。コモド島のビーチが特に美しいピンクなのは、白砂自体が奇跡的に白いからとも言われています。
このようなピンク色のビーチは世界に数カ所あり、ここインドネシア・コモド島の他にも、バハマ・エルーセラ島が有名です。

コモドと言えば・・・そうです、コモドオオトカゲ!
コモド島は世界遺産に指定された「コモド国立公園」です。コモドオオトカゲを見るだけでなく、ダイビングやシュノーケルはもちろん、星空観察などダイナミックな自然が楽しめます。バリ島から日帰りも可能なのが、また魅力ですね。

昨年9月には、コモド島の玄関口となるフローレス島に、5つ星リゾート「アヤナ コモド リゾート ワエチチュ ビーチ」もオープンしました。ここを起点にコモド諸島を巡るのもいいですね。世界最大の帆船でのクルーズは、さらにロマンチック。美しいピンクビーチと、原始の自然。男子も女子も楽しめる!ハネムーンにはぴったりではないですか!?

コモド島へはどうやって行く?

インドネシア・バリ島からコモド諸島の玄関口フローレス島ラブアンバジョー空港まで1時間半。ここからクルーズ船やスピードボートで各島に移動できます。コモド国立公園内はレンジャーの同行がないとトレッキングはできないので、ほぼほぼ現地ツアーなどで行くことになるでしょう。

 

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