2023.6月号の編集部だより【世界スーパーマーケットランキング】

2023年05月25日 category:編集部だより

みなさまこんにちは。

もうまもなく5月が終わろうとしていますが、ここ九州でも今年はあったかいのか、小寒い日もあって、着るものに困りますが、みなさまの地域はいかがですか? お風邪など召されていませんか? 体調管理には十分お気をつけくださいね。

 

さて、今月の特集、ヨーロッパのスーパーマーケットはいかがでしたか?
ヴェネツィアのデスパール、素敵ですね。私も行ってみたいと思いました。海外のおしゃれスーパーのPBはデザイン性に優れていたり、高級志向やオーガニック・エコに力を入れていると企業の信頼度も高く、消費者はPBを選ぶ傾向にあるのではないでしょうか。食品は特に安心感が大事です。そしてPBのグッズが売れるというのは、ファンの心を掴んでいて、信頼プラス愛着や、親しみを持っていると感じます。海外のスーパーマーケットは、見慣れないものも多くそれだけでもワクワクしますが、おしゃれなスーパーマーケットですと、一層テンションが上がりますね。

 

画像:iStock(Napa, CA, USA August 20, 2013 People shop in an organic grocery store, selling food from nearby farms, in Napa, California)

 

世界のスーパーマーケットのトップクラスは、大衆に寄り添った企業が当然ランクインする訳で、お伝えしたおしゃれスーパーとはまたコンセプトやターゲットが違ったものになるでしょう。しかし、上位はアメリカ勢が占めていて、鎬を削っている訳です。2021年のランキングですが、こんな感じです。
※小売業売上高だとAmazonが2位となりますが、スーパーマケットのランキングなのでECモールや他薬局などは外しております。

 

1位 Walmart(ウォルマート)アメリカ
ウォルマートは、創業1962年。アメリカ合衆国アーカンソー州に本部を置く世界最大のスーパーマーケットチェーンであり、売上額で世界最大の企業。売上高はなんと約68兆円。現在、世界15か国に進出して事業展開しているそうです。

 

2位 Costco(コストコ)アメリカ
日本でもお馴染み。会員制でありますが、堂々の2位。現地では「コスコ」と呼ばれています。大型の倉庫に並べて販売することにより、商品管理や陳列にかかるコスト(費用)や手間を、徹底的に抑える倉庫店スタイルです。行ったらついつい沢山買ってしまいますよね。

 

3位 Schwarz Group(シュワルツグループ)ドイツ
ようやくアメリカ以外、ドイツが入ってきました。Schwarz Group は家族経営の多国籍小売グループで、Lidl および Kaufland ブランドで食料品店を運営しています。ヨーロッパ最大の小売業者であり、売上高では世界で 4 番目に大きい小売業者です。家族経営でここまで…すごいですね。

 

4位 Kroger(クローガー)アメリカ
1883年にオハイオ州シンシナティに設立。アメリカ合衆国のスーパーマーケットチェーンで、米国3大スーパーのひとつです。2018年に銃の販売から完全撤廃しています。

 

5位 Aldi(アルディ)ドイツ
ALDIはドイツに基盤を置くディスカウントストアのチェーン企業。名前の「ALDI」は 創業者 ”ALbrecht DIscount” の略名だそうです。アルディは、ディスカウント系でもまあまあの品質を保ち尚且つ低価格が好評だそうです。アメリカにも進出しています。

 

6位 Tesco(テスコ)イギリス
5大世界流通大手の一つであり、イギリスのみならず北半球の十数カ国でハイパーマーケット、スーパーマーケット、コンビニエンスストアなどを展開。イギリス国内だけでもその出店数は約2000店舗。売上高でも当然、ぶっちぎりの最大手となります。TescoのPB商品も日本人のとっても人気があります。

 

そして、日本最大のスーパーといえば、イオンですよね。イオンはスーパーマーケット世界9位だそうです。PBはご存知安さがありがたい「トップバリュ」シリーズです。

みなさんはどこのスーパーがご贔屓ですか?
現在、日本国内でも様々なコンセプトを持ったおしゃれスーパーマーケットが増えてきているので、楽しみが増えそうです。スーパーがオシャレになると暮らしが豊かになる気がいたします。それでは、今回はこの辺で。

 

(編集部anan)

 

 

投稿2023.6月号の編集部だより【世界スーパーマーケットランキング】三井住友海上 海外旅行保険の最初に登場しました。

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